Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧。60ページ目
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1181.  カリートの道 《ネタバレ》 
DVDで久々に鑑賞。ブライアン・デ・パルマ監督作品では最も好きな映画です。ラストのカリートの心のつぶやきと”You Are So Beautiful”が鑑賞後も何ともいえない余韻となって心に残る。オープニングでカリートの運命が分かってしまうのですが、だからこそ、その運命に逆らおうともがき苦しむカリートのドラマが実に見応えがありました。逆にあのオープニングが無ければ終盤の展開はもっと手に汗を握るものになったとも思うのですが。僕とって一番カッコいいパチーノはカリート・ブリガンテなのです。イカれたクスリ漬けの弁護士を演じたショーン・ペンの怪演ぶりもお見事。そして、カリートの恋人役のぺネロープ・アン・ミラーに惚れた。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-03 11:14:16)
1182.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
誰とでも安心して観れるほのぼの、いいお話系ファンタジーです。もしもの世界のティア・レオーニと娘が可愛らしく、ニコラス・ケイジの奮闘ぶりが微笑ましい。元の世界に戻り、ラストで人生において何が本当に大切なのか、ケイジ演じる主人公が出す結論はかなり分かりやすいですが、こんな映画のラストはこんな分かりやすいハッピーエンドでいいのだと思います。旅立とうとするケイトを引き止めるべく押しの一手で攻める彼がなかなかのカッコよさでした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-30 23:11:22)(良:1票)
1183.  アンカーウーマン 《ネタバレ》 
ミシェル・ファイファーがとても魅力的。彼女がステップアップしていくごとにどんどん素敵になっていく。ミシェル・ファイファーが大好きな僕にとってはそんなミシェルを観ているだけでもそれなりに楽しめましたが、そのことしか印象に残らなかったような。作品としてはストーリーは平凡ですし、あの結末もいかがなものか。やっぱりこういう映画にはハッピーエンドが似合うと思うのですが・・・。折角のミシェル&レッドフォードの豪華な組み合わせなのにちょっと勿体無い作品。
[地上波(字幕)] 4点(2009-06-30 20:11:12)
1184.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
久々にDVDで見直しましたがやはり何度観てもいい映画です。僕のお気に入りのジャンルにロードムービーがある。そしてそれがバディムービーならなお良い。その2人の男が不器用でカネも無いけどささやかな夢があり、憎めない愛すべき連中ならなお良い。そんな奴らが旅をするのは埃っぽいアメリカの中西部ならなお良い。旅はヒッチハイクや貨物列車のタダ乗りがいい。そんな二人が喉の渇きを癒し、空腹を満たすのは街の中のしゃれたレストランではなく、寂れた町の埃っぽい道路脇に佇む小さな店でなければならない。そんな店でまずは煙草か安葉巻に火を付け、熱いコーヒーかよく冷えたビールを頼む。食事はオートミールやトーストにスクランブルエッグ、ベーコンやポテトがいい。(一度アメリカに旅行してこんな店でこんな食事をするのに実は憧れているんですよね。)つまり本作は僕の大好きな設定がこれでもかと言う位揃っているのです。大男で血の気の多いマックスと小柄で実は繊細なライオン、このコンビも実にいい。マックスが小柄なライオンの肩を抱き語りかけるのですが、これがまたいい絵なんですよね。更にこの作品は最初と最後が素晴らしい。殺風景な田舎の一本道で二人が出会う。お互い意識しながらも微妙な距離感を保っている。そんな様子が可笑しく、そんな二人を結びつけたのが一本のマッチの小さな炎というのがまたいい。デトロイトには悲劇が待っていましたが、「俺一人じゃダメだ。あの電話ボックスに戻ってやり直そう」と語りかけるマックスの姿は何度観ても泣けます。マックスがデトロイトーピッツバーグ間の往復切符を買うラストは2人のこれからに小さいながらも確実に希望を感じさせてくれます。そして靴の中に隠した金を出すマックスを見て寝る時も靴を枕元に置いて片時も離さない理由がよ~く分かりました。
[DVD(字幕)] 10点(2009-06-29 22:34:13)(良:3票)
1185.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
初めて観たジム・ジャームッシュ監督作品です。大した理由は無いのですが何となく観る機会が無かった。鑑賞前の予備知識は脱獄モノのロードムービーという事くらい。となると追いつ追われつの展開を予想してしまうのですが、何だ?この映画は。何だ?このユルさは。しかしそれがたまらなく心地良く、この雰囲気と絶妙にバランスのとれた3人のキャラが魅力にあふれ、全く退屈することなく楽しめるとても不思議な魅力を持った映画でした。ラストもあっけないですが好きです。それぞれの道を行くあのラストシーンの分かれ道と、別れ行く様子がとてもいい絵になっていましたね。他の作品も観たくなる、ジャームッシュ監督のセンスの良さを感じさせてくれる映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-27 16:37:28)(良:1票)
1186.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
ニューヨークを舞台にしたとても素敵で楽しくてちょっとほろ苦くもある都会派ラブコメの名作。ジャック・レモンのいい味、そしてシャーリー・マクレーンの可愛らしさが印象的です。(特にラストでアパートの階段を駆け上がる表情が可愛かった!)割れた鏡やテニスラケット、ラストのシャンパンといった小道具の使い方など、ワイルダー監督の話術は本作でもやはり見事です。バクスターに思わず「良かったね!」と声を掛けてあげたくなるような微笑ましいハッピーエンドのラストシーンは話が出来過ぎではありますが、やっぱりこういう映画にはハッピーエンドが似合いますし、ハッピーエンドでなければならないと思うのです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-21 15:55:24)
1187.  シンドラーのリスト
スピルバーグという現代の映画界において最も成功し、有名で注目を浴び続ける映画監督の一人である彼がこの作品を発表したことによって、世界中の多くの人々がこの作品を観て感想を語り合っただろう。多くのこの作品を観た人々がホロコースト、そして人間の尊厳、命の重みなどについて考えるきっかけとなっただろう。このスピルバーグの作品を今後も世界中で多くの人々が観て語り合ったり考えたりするきっかけとなっていくだろう。そういう意味においてスピルバーグのような映画監督が本作を発表した意義は非常に大きいと思うし、そんな本作の持つ意義の大きさを思うとスピルバーグが何を意図していたかとか、アカデミー賞狙いとかいう事はどうでもいいことのように思われた。長い間気になっていながら観る事が出来なかった本作ですが、観て良かったと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-18 23:52:57)
1188.  レスラー 《ネタバレ》 
オープニングでその男はかつてその活躍が華やかに報じられていたメジャー団体のスーパースターだったことが分かる。それから20年が経過した今、スーパーでバイトをしながら何とか生計を立て、時には家賃も払えず、「客の入りが悪かった」とギャラを安くおさえられながらも週末の場末のリングに上がり続けるかつてのスーパースターの落ちぶれた厳しい現実、疲れた背中をこれでもかと見せ付ける。その男を演じるのはやはり年をとったなあと思わざるを得ないミッキー・ローク。そういえば彼の新作をみるのは久々だ。その姿は痛々しく、そしてリアルだ。ある試合後の心臓発作をきっかけに普通のおじさんに戻ろうと奮闘するが上手くいかず、リングに生きる決心をする。自暴自棄のようでもあるが、一度はリングを降りたが自分の生きる場所はやっぱりリングしかない。そんなラストのリング上のファンに語りかけるマイクパフォーマンスとファイトが感動的だった。幕切れはあっけないけれど、これでいいと納得のいい終わり方だった。ミッキー・ロークの見事なプロレスラーぶりには敬意を表したい。鍛え抜かれた体、流血のハードコアマッチ、場外乱闘、コーナーポスト上の姿、全てが絵になっていた。そしてミッキーがマリサ・トメイを見つめる目。確かに老けた。しかしその目と視線を見ていると彼が若かりし頃、共演女優を見つめる目と視線を思い出した。そこに年齢を重ねた男のいい味と貫禄を感じさせてくれた今後の彼のますますの活躍に期待したくなった。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-17 20:38:51)(良:3票)
1189.  タロットカード殺人事件 《ネタバレ》 
本作のスカーレット・ヨハンソンを見ていると過去にアレン映画でコンビを組んできたアレン・ガール達、ダイアン・キートンにミア・ファローを思い出しました。ウディ・アレンはやはりコメディの達人であるとともにコンビを組む女優さんを素晴らしいコメディエンヌに変身させる素晴らしい俳優であり、監督なんだなと感じました。マジシャンを演じたウディ・アレンがマジックショーの舞台で繰り広げるジョークをちりばめた軽妙な楽しいトークもさすがにお手のものですね。最近のアレン映画を観てなかったので、本作でアレンを見た第一印象は「やっぱ老けたなあ~」でも、昔からイケメン俳優ではなく、髪が薄く貧相で気が弱く、それを誤魔化すかのようにジョークや皮肉を交えて早口でしゃべりまくるユダヤ人を演じ続けてきた彼にとっては老けても何も変えることは無いし意識する事も無い。観ている側もそんな変わらないアレンさんぶりが嬉しい。死んだ後、ラストにあんな形で自分の出番を取っておいたアレンさんの巧みな話術にラストはニコニコでした。そして何歳になっても枯れることなく湧き出る“映画のアイデアの泉”ぶりに脱帽です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-14 11:30:14)
1190.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
登場人物に全く共感できず、途中はかなり退屈に感じられました。こういう雰囲気の映画はこうなってしまうとかなり辛い。しかし、あのココアとハート型のクッキーのラストに、それまでは全くダメな奴だったビリーのこれからの人生に希望が感じられたのが嬉しく、ラストまで退屈に感じられていた事が嘘のように鑑賞後の気分は爽快でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-12 22:08:22)(良:1票)
1191.  路上のソリスト 《ネタバレ》 
主人公は統合失調症と思われる実在する才能あるホームレスの音楽家。タイプは全く違うのですが、「ビューティフル・マインド」でラッセル・クロウが演じた統合失調症の数学者を思い出しました。ノーベル賞を受賞したのと比較すると本作の主人公の音楽家は大きなことは成し遂げていないですが、彼の純真さ、素朴さがいい意味で印象に残りました。困難を乗り越え、とてもマネできない大きなことを成し遂げる実在する人物の物語にも大きな感動がありますが、本作のようにホームレスの音楽家と彼に関わる事になった人気コラムニスト、この出会いがお互いの人生を少しいい方向に向かわせてくれた。こんなささやかな幸せを感じさせてくれる実際にあったイイお話の物語もいいものです。
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-11 21:50:22)
1192.  刑事コロンボ/野望の果て<TVM> 《ネタバレ》 
ヘイワードさん、相手はコロンボ警部ですよ!あんな重大な証拠を残したままで外出しては勝ち目はありません。でも、これも警部の犯人を焦らせてボロを出すのを待つ粘り勝ちですね。ラストは一言、「あなたを逮捕します。」がビシッと決まりましたね。
[地上波(吹替)] 5点(2009-06-08 21:00:13)
1193.  ターミネーター 《ネタバレ》 
随分久しぶりに観ました。もう公開から25年になるんですね。確かに古さは感じますが、それでも2人の登場人物のドラマがとてもよく出来ているので何度観ても作品の世界に入っていけるし、スピード感に溢れる展開に飽きることなく楽しめる映画です。ラストシーン、荒野のガソリンスタンドで自分の、そしてこの世界の近未来を知ってしまったサラの表情が何とも悲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-08 20:48:07)
1194.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 
ニューシネマは苦手ですがこれは何度でも観たくなる映画です。「スティング」でもそうですが、ジョージ・ロイ・ヒル監督にポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの映画史に残る最強コンビ。面白くない訳がないですよね。2人がそこにいるだけで絵になる。会話も、佇まいも2人の何もかもがカッコいい。そこに絡むバート・バカラックの音楽も効いています。“雨にぬれても”のメロディにのせての自転車に乗るシーンは名シーンですね。2人のほのぼのとした雰囲気に“雨にぬれても”のB.Jトーマスの歌声、メロディがとてもよく似合っていました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-07 15:26:11)
1195.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
ABBAは大好きでよく聴いたので僕は楽しめましたよ!最後にもう一度ダンシング・クイーンをやって欲しいなあ~と思っていたらしっかりやってくれたのが嬉しかったですね。全部知ってる曲ですし、観ている最中も終わって映画館を出てからも思わず歌い出しそうになってしまいました。風光明媚な島の風景、海の美しさもとても印象に残りました。メリルをはじめ皆の弾けっぷりも楽しく、何だかとても幸せな気分に浸らせていただきました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 15:20:42)
1196.  アメリカン・グラフィティ 《ネタバレ》 
高校生の時TVで初めて見た。僕がまだ生まれてない頃のアメリカの青春群像。音楽と映画の雰囲気が見事な一体感で、タイトルまで知っている曲もあれば曲名は知らないけれど耳にした事のある曲ばかり。そんな音楽にクルマに女の子とのドライブやダンスなど、この映画で描かれる一夜が田舎の高校生の僕には別世界のようでもあり、身近な事のようにも感じられた。鑑賞後はモーレツにアメリカに憧れた。そして今でもたまに観たくなる映画の1つ。当時は憧れの世界だったこの映画。年齢を重ねるごとに同じ映画でも見方や感じ方が変わってくることもある。でも、この映画の雰囲気が大好きである事はずっと変わらない。
[地上波(字幕)] 8点(2009-06-07 15:17:18)
1197.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
人間がこの世に生を受けたからには必ずその意味や価値がある。どんなに辛くて悲しい事があっても頑張ろう、そんな勇気をくれる映画です。中盤はちょっと退屈する時間帯があるものの、やはり分かりやすくて素晴らしい映画です。こんな時代だからこそ、こういう映画を誰もが、家族が揃ってテレビを見る時間帯にもっともっと放送すべきだと思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-06-07 15:14:43)(良:1票)
1198.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
近くにとてもきれいな川や森がある小さな田舎町を舞台に静かに描かれる日常とこの町の人間模様。ラッセ・ハルストレムの映画のような世界観。そしてこんな静かな映画にはジェームズ・ホーナーの音楽がよく似合う。こんな癒される雰囲気だけで高得点を付けてしまいたくなる僕の大好きな映画の舞台でした。でも、この映画の結末はどうしても好きになれなかったです。不幸な人生を生きてきた主人公パーシーが人生の再出発のためにこの町にやって来た、その彼女があんな事になってしまうなんてあんまりだ。パーシーの人生は一体何だったのでしょうか。ラストシーン、この町は平和でみんな仲睦まじく暮らす幸せな町になっていた。幸せになるのはこの町だけではなく、人生の再出発のこの地で彼女にも幸せになって欲しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-05 23:25:54)(良:3票)
1199.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
常に張り詰めた緊張感が漂い、見応えのある少女の誘拐事件の真相を追うミステリーと思いきや、実に重いテーマを含んだとても考えさせられる映画でした。この映画には陽気なアメリカはどこにもなく、アメリカ社会が抱える問題に真っ向から取り組んだ力作です。決して楽しい映画ではないですが、いつの間にか監督になっていたベン・アフレックはとてもいい映画を作ってくれたと思います。事件の解決を祝福する報道陣で道路は一杯になっていましたが、リビングルームでのラストシーンは本当に考えさせられます。少女にとってはどちらが良かったのか、主人公の探偵の男の決断は正しかったのか。僕には分からない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-05 00:53:12)
1200.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
時代が変わり、笑いのツボが変わり、若い頃に観て大笑いした人が中年になり、年をとって何度見直してもやっぱり楽しいコメディの大傑作だと思います。観る度にこの作品が大好きでたまらない人と10人くらいで集まってお酒でも飲みながらこの映画の楽しさを語り合いたくなりますね。「ジャックとトニーの掛け合いがやっぱ最高でしょ!」「僕はダフネが求婚されて浮かれて踊ってるシーンが一番笑ったなあ!」「ワタシは夜汽車のパーティーが楽しかったなあ!」「俺はマリリンが可愛くて最高だった!」「あの二組のデートの夜も楽しかったんじゃない?」「そうそう!」「分かる、分かる!」なんてね。一晩中でも盛り上がれそうじゃないですか!これはそんな映画だと思います。ダフネさん、ジャック・レモン・ファンの僕にとってはいくら女装して裏声で話してもその笑い方で一発でレモンさんだと見破りますよ!そして永遠のセックスシンボルなんて称されるマリリンですが、僕にとっては本作でもみせてくれるようにやっぱり可愛くてチャーミングなマリリンなのです。あの見事なまでにあっけなく素晴らしいラストまで最高のテンポの良さで楽しませてくれるワイルダーの見事な脚本と語り口。10点満点です。
[DVD(字幕)] 10点(2009-06-04 00:28:15)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS