121. 小説家を見つけたら
グットウィル・・・さえ観ていなければ素直に観れると思う。伝説の小説家と少年の交流なんて想像しただけで、ワクワクしてしまうのです、私は。夏目漱石と私が話せたらうれしいと思うもので。ま、漱石との共通点と言えば財布の中に一番入っている事が多いと言う点だけなんですけどね。 6点(2004-04-12 13:47:19) |
122. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 一言、意味わかんねーーっ。私みたいなpoorな頭には3部作を連続で観ないとついてけないよ。日本のアニメや漫画を参考にしたと聞くけど、漫画の(特に昔のジャンプ)「敵のインフレ現象」を数で表現したのは、もしかして狙っていたのか?と妙な勘繰りまでしてしまう。映像に関しては「ほほーーーん」程度には思ったし、ミフネはビミョーに似ている。それにネオもピンチになったら「金髪」のドン・キング風ヘアになってほしかった。そうそう、続きは無いらしいけど、日本の漫画を参考にしているのなら…あってもおかしくはないよねーー。 6点(2004-04-12 13:46:03) |
123. ショウタイム
コメディ90%、捕り物10%の映画。コメディが好きならば許せるだろうけど…。展開がパラパラ漫画のようで、どうしてそうなるのか?が分からない刑事モノは、辛いでしょう。 5点(2004-03-25 09:54:36) |
124. 許されざる者(1992)
荒野の用心棒から始まるイーストウッドのガンマンはこの映画で終焉を迎えた。イーストウッドが真人間に戻った冷血なガンマンを自ら演じる事で、主演した映画の主人公を「マニー」の過去とリンクさせ、その上で無様な老体を故意にさらす。それはこの過去の主演作の主人公「ジョー」や「名無し」の老いた姿を映す鏡。そればかりか、イングリッシュ・ボブと保安官の会話や多くのシーンで、伝説と真実のギャップを描き、「ジョー」や「名無し」などいないのだと示す。そして真実の補完としてなのか、イーストウッドは、美しい自然を背景にガンマンをこれでもかと絵画のような構図でカッコよく、そして美しく描き続ける。まるで「これが本当のガンマンの姿なのだ!」と叫んでいるかのようだ。イーストウッド…彼はヒーローを演じ続けなければならなかった自らの『解放』をこの映画でやりたかったのではないのか?そして私には十分それを成し遂げたと思う。(追加…あまりにステキだと思ったのでDVDを買ってしまった¥1500は儲けた気分。しかし、帯に私のレビューの出だしと同じ事が書いてあったのにはビックリした。決して真似して書いたわけではないです。) 10点(2004-03-21 15:12:53)(良:2票) |
125. クリスティーナの好きなコト
悪乗りが過ぎて、私は付いてけなかった。キャメロン・ディアスの良さが分からないのが大問題なんでしょう。 5点(2004-03-16 11:09:10) |
126. ブルース・ブラザース
初めて見たのは今から15年ほど前の事。当時はSNLの出身メンバーの映画が好きでよく見ていたのであるが「面白くない」と感じた。そのため再度見直してみる事にしたら、印象が違っていた。ショッピングモール内の暴走やラストのカーチェイスは迫力ある。そして本来ミュージカル映画の良さを未だに理解できていない私ではあるが、レイ楽器店でのやり取りと音楽は楽しかった。他の人のレビューでも分かりますが、楽しめる人と楽しめない人が完全に分かれる「稀有」なコメディでしょう。 7点(2004-03-12 09:08:18) |
127. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
ジョニー・デップのベルトが「ライダー変身ベルト」に見えた。あと、アクション映画に出てくるギターですが、94.38%くらいの確率で、人を殴って壊れると思われます。 4点(2004-03-11 09:15:31) |
128. 地獄の黙示録 特別完全版
チャーリーはマーティンにホントそっくりですよね。姿勢とかちょっとした表情とか。親子なのも納得します。それにハリソン・フォードがチョイ役で出ていたりして「おっ!」と思ったりもしました。それでもってこの映画、観ながら手に汗をかいていたのは初めてでした。戦争のもつ狂気を外から垣間見たような気分です。特にサーファー将校指揮の第1騎兵師団のベトコン村への襲撃。ベトナム戦争に大儀は無かったかの様な印象を受けます。部下を戦死させてもサーフィンしたいと思う将校。戦争だから人が死ぬのはあたりまでだと基準の麻痺を感じさせます。ホント、カーツ大佐との善悪の違いはなんでしょう。 8点(2004-03-10 09:40:09) |
129. 十戒(1956)
長いがそれなりに楽しめる。絵的にまるで演劇を見ているかのような構図が多いようにも思うが、特撮シーン(CGでいいのか?)の迫力には50年前の作品とは思えない迫力がある。チャールトン・ヘストンの美声にはチョット引き込まれました。 6点(2004-03-07 14:46:03) |
130. ビバリーヒルズ・コップ
当時、アメリカ留学していた友人がボヤいていた。エディ・マーフィーの英語は速過ぎて理解できない!と。この映画、まさにエディの魅力全開の映画です。そうそう、聴いた事がないのですが「レディオヘッド」というバンドがあるそうです。先日アメリカ人の友達と話していたら、彼らの歌は何言っているのか分からん…と言ってました。ネイティブにすら分からない曲ってどうなんでしょ?映画とは関係ない話ですいません^^; 7点(2004-03-04 11:59:49)(笑:1票) |
131. ローマの休日
特筆すべきは、多くの人が感じているオードリーの可憐さ。まさに可憐な花を連想させる。それだけでも、この映画を観るだけの必要十分条件は達成されるように思う。 8点(2004-03-04 11:46:55) |
132. マスター・アンド・コマンダー
宣伝の少年たちは少年兵ではなく士官候補生でした。あの当時の戦闘艦には将来の艦長や提督を目指して10代前半の子供が乗り込むの常識的な話です。決して人員不足が理由ではありません。とまあ、これは配給会社の罪であり、映画には何の罪もありゃしない。というわけで、この映画、ハセガワ文庫のフォーンブロアーやボライソーシリーズのような話の展開。小説が好きな私には小説でイメージしていた映像を観れたという1点だけで嬉しいと感じます。それに、艦長がもっとも自由に行動できるフリゲート艦艦長であるところも分かってくれている!と好感触です。また、艦長のジャックが食事の際にネルソンとの思い出を語るシーンがありますが、ネルソン提督が戦死したのは1805年の10月21日。映画の時代設定が1805年ですのでネルソンの生死はかなり微妙です。もっとも死ぬ前から半ば伝説化していたネルソンですから、食事の際の世間話で出てきたとしても、納得はします。(「戦死したネルソン」との話が会話の中に無かったと仮定してですけれど)しかし!ボロボロのネルソンの戦闘伝記があるのにはかなり冷めます。(ちなみに現実には1813年に最初のネルソンの伝記が書かれています…)おまけに、エジプトでのネルソンとの思い出も、1798年のアブギール湾の海戦を指すと思われますが、15歳程度の海尉に向かい「キミと同じ年のころ…」と語るジャック艦長は20代前半!?とメチャクチャ冷めまくりました。百歩譲ってネルソンのアガメムノン艦長時代に出会ったとしても20代後半。ゆえにジャック艦長は会った事も無いネルソンに会ったと嘘をついているのだと思ったほどです。とまあ、細かいところに目が行ってしまった私でしたが、戦闘シーンなど見ごたえがありました。女性と見るという映画ではないんでしょうけどね。 6点(2004-03-02 13:41:57) |
133. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 あの映画には語られていない後日談…「サムはフロドから別れ際に 『最後は君が綴ってくれ…』と渡された指輪物語を家に持ち帰りました。そして律儀なサムはフロドの望みをかなえようとペンを持って本を開いたのです。けど、サムはそこで言葉を失ってしまいました。なぜなら、フロドは叔父さんから指輪をもらった所までしか『執筆』していなかったのです。ああ、哀れなサム。彼は映画9時間分の原作をそれから毎日書き続ける事になりました…めでたしめでたし。」・・・・・・こんな事を思うほど、フロドは何もしていません。指輪を滅ぼしたのもアクシデントだし…。それでも、3部作の中では一番面白かった。 7点(2004-02-26 10:15:40)(笑:1票) |
134. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 ロックコンサートのシーン。このシーンを映画館で見た時以来、どうしても忘れられない。ウィルがマーカスを「自分の一部」であると認識した後からのウィルの気持ちが、強烈に私の心を癒してくれる。それだからマーカスが歌い終わったにも関らず、マーカスが学校中から笑いものにされないために、ウィルは恥を承知で歌い続け、「観衆に優しく殺される」シーンに至り感動とは異なる激しい共感の涙を流してしまった。これは私自身、お金に困る事も無く、高級外車を乗り回し、彼女と3ヶ月以上長続きした事の無い自己中心な独身というウィルと多く重なり合う部分(運動がビリヤード!《ウィルはスヌーカーだったが》というところまで同じである!)が激しく共鳴しているのだと思う。この世の私のように人生と女性をなめきっている男には、是非にも観て欲しい。 9点(2004-02-17 16:39:01) |
135. ブルーサンダー
《ネタバレ》 初めて映画館に自分の意思で行った最初の映画なんです。だから古すぎて内容も何も覚えてはいないのですが、損した!とは思わなかったです。ロイ・シャイダーのかっこよさと、ヘリが宙返りするというシーンがとても印象に残っています。もっとも、ヘリが宙返りできるってのは知っていたので後で友人に知ったかぶりできたからって理由なんですけど。 6点(2004-02-17 15:19:32) |
136. ニューオーリンズ・トライアル
展開が早くて、少し体調の悪い日には見れないかと思うが、楽しく観れた。ただ、主要人物の描写の割には、その他大勢さんの描写が置き去りにされている印象がある。だから「キミ誰?」って思う人物が突然現れた気がした。本題とは反れるが、ジョン・キューザックはイングランド・プレミアリーグ、ポーツマス所属のエヤル・ベルコビッチに似ていると思うのは私だけだろうか?と他の人のレビューが見事なのでこうしてお茶を濁します。 8点(2004-02-16 10:43:56) |
137. スコーピオン・キング
WWEのスーパースター、ザ・ロック様が好きなので、借りてみました。いやはや…なんと言っていいのか…。"Kick your candy Ass!"って程でもないしな…。かといってストーリー云々を言い出すとロック様に"It's Dosen't mattar"って言われそうだし…。でも、"Just Bring It!" のロック様以外の主演では、そんなに売れなかっただろうと思う。なんだかピープルズエルボーをもらった気分。 5点(2004-02-13 14:55:47) |
138. ラブ・アクチュアリー
誘われて見に行ったんですが(ヒュー・グラントが好きなので内心喜びました^^)構成がまとまり、多彩な登場人物の織り成すストーリが比較的、混乱せずに見れました。ゆえに面白かったですね。個人的にはダイハードのハンスことアラン・リックマンが出ていた事が一番印象深いです。「ああ、年を取ったね、お互いに…」って心の中彼にで語りかけました。カップルで印象に残ったのはカメラリハしていた代役俳優の二人。男の凄くシャイなところが私に似ている…と思い、つれに言ったら爆笑されました。分かってないなーと、一人でブツブツ。 7点(2004-02-09 13:32:43) |
139. ノッティングヒルの恋人
ロマコメとしては、万人にお勧めできる映画。ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツという欧米を代表するロマコメ役者(なんか感じ悪いが…)の共演であるし、脇役も映画を甘ったるさせないために、良いアクセントになっている。私は好きだぁ~。でも7点。 7点(2004-02-06 15:26:25) |
140. トップガン
数年前、アメリカの電子偵察機と接触して墜落した中国人民軍パイロットはアメリカ軍の間では「マーベリック」と呼ばれていたそうだ。そうこの映画の主人公「マーベリック」と同じくらい無茶をするという意味だろう。と言う事はアメリカ軍の中でもトップガンはある種の伝説的な映画となっているのかも? 6点(2004-02-06 14:29:24) |