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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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141.  超巨大ハリケーン カテゴリー5<TVM>
最強クラスのハリケーンが町を襲うという作品にしては、ハリケーン描写はかなり限られていて、 TV用の作品で予算的に限られていたのかもしれませんが、パニックものとしてはショボいです。 それよりもハリケーンで危険に晒された家族のドラマという色合いが濃く、 2005年のハリケーン・カトリーナで身内を失った、家族それぞれの心にあるトラウマという作品の根底にあるものは良かった。 しかし家族の会話やもめ事の時間が長く、家族が延々と電話で話す時間帯が流れを止めてしまっていたり 避難の途中で助けを求めて入った家で、じいちゃんが銃で撃たれてしまうくだりは必要だったのかという部分もあります。 大好きなバート・レイノルズが出ているので見ましたが、最晩年の作品だけにさすがに年を取っていた。 それでも、反抗期の孫に向かって「こんな時にこそ、男の真価が問われるんだ。」という台詞は タフで男臭い役を数多く演じてきた彼らしい一言でありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-30 18:34:58)
142.  スティーブ・マーティンの Sgt.ビルコ/史上最狂のギャンブル大作戦
スティーヴ・マーティンとダン・エイクロイドの二大コメディアンがタッグを組んだ作品。 それなりに笑わせてくれるので、彼らのファンならまず楽しんでもらえる作品です。 ユルユルの軍隊を舞台にしたバカコメディで、これもアメリカンコメディの得意とするところ。 ストーリーはスティーヴ・マーティンとマイケル・ケインが姑息なバトルを繰り広げた傑作コメディ 「ペテン師とサギ師だまされてリビエラ」をちょっとだけ思い出させるようなところもあり、 マーティンと、彼の部隊にやって来た過去に因縁のある上官とのバトルが見どころの1つになっています。 マーティン得意の顔芸や、全身を使ったおかしなムーヴといった独特のマーティン芸があまり無かったのがちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2020-04-28 17:23:30)
143.  ストレンジャー・ザン・パラダイス
ジャームッシュ初期の作品ですが、変わることの無い彼らしいテンポと空気がある作品です。 1つ1つの台詞が短い。そして微妙な沈黙という間が繰り返される。 行間と隙間だらけの作品ですが、その行間を読み取らなければならないという小難しさも無い。 その微妙な間、行間に漂う空気に独特の可笑しさがあるジャームッシュ流コメディ。 例えば、ウィリーがエヴァにジョークを披露する。そのジョーク自体は別に面白くも無い、短いシーン。 しかし、ジョークを披露するウィリーとそれを聞くエヴァ、そこに流れる微妙な空気の可笑しさがいい。 些細なきっかけで3人がそれぞれの思いとは裏腹にバラバラになってしまう、あっけないラストも印象的。 同じく3人組がそれぞれの意思をもって別れ行く次作「ダウン・バイ・ロー」とはまた異なる余韻を残します。
[DVD(字幕)] 8点(2020-04-26 13:55:55)
144.  大砂塵
巨匠ニコラス・レイ作、異色のウエスタンです。 冒頭から、30分以上は時間がかけられたか。作品は酒場から全く出ようとしない。 下の酒場にいる男たちに対し一歩も引かない、2階から彼らを見下ろす酒場の女主人。 これがなかなかの迫力。演じるジョーン・クロフォードが男前すぎる。 そして1人の男、ガンではなくギターを持った西部の渡り鳥。 クロフォードと対立するもう1人の女、マーセデス・マッケンブリッジが憎悪の火花を散らす。 このハードなテンションが緩まず、ラストまで見る者を引き付ける力強さがある西部開拓の地の人間ドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-24 17:58:08)
145.  ゲティ家の身代金
見応えのあるサスペンスドラマでしたが、本作はキャスティングも素晴らしかった。 当初はクリストファー・プラマーではなくケビン・スペイシー、 ミシェル・ウィリアムズではなくナタリー・ポートマンという構想で動き出したそうですが、 名優プラマーの存在が作品に重厚感をもたらせたし、 鑑賞後にゲティ氏の写真を見たが、驚くほど本人によく似ていました。 また、息子を誘拐された母の苦悩、母の強さを演じたミシェルもまた素晴らしかった。 世界一の大富豪の家族の内紛のドラマとしても、 誘拐事件の攻防をめぐるサスペンスとしても見応えのある作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-23 16:53:02)
146.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
あの「ターミネーター」第1作以降、繰り返し製作され続けてきた本シリーズですが、 本作はT1、T2の正当な続編と銘打たれていただけに、冒頭のジョン・コナーの扱いには驚かされました。 その「続編」としての評価はさておき、本作単体としては十分に楽しめた作品です。 生身の人間が傷つき、愛する人の命が奪われながらも勇気を振り絞り 不死身のターミネーターと戦う、スピード感のある追いつ追われつの接近戦の連続は、 Jキャメロンが復帰し原点回帰するかのように「ターミネーター」本来の面白さも十分です。 リンダ・ハミルトンのサラ・コナーもまた復帰し、本作の新たなキャラであるダニーは 第2のサラ・コナーとでも言うような、サラと重なるキャラ設定となっていますが、 もう1つの新たなアイデアであるマッケンジー・デイヴィス演じる「強化人間」グレース。 本作における彼女の存在感はすごく大きなものがあったと思います。 時は流れカールおじさんとなってしまっていたT‐800ですが、 T2のラストのグーサインを思わせる、「ジョンのために」と自らの意思で運命を選ぶ最後の姿が印象的です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-16 16:12:27)
147.  バタフライはフリー
天真爛漫を絵にかいたようなゴールディと、目が見えない青年。 アパートの隣同士になった2人の恋を描く優しさのあるラブコメ。 舞台劇の映画化の典型的な作品で、作品のほとんどの時間がアパートの1室の中で過ぎていく。 冒頭から2人の会話劇が延々と続く。男の方は目が見えない設定なので動きもかなり少ない。 けれど、見ていて飽きがこない。ゴールディの存在感は本当に大きく、彼女のキュートな魅力炸裂なのは勿論のこと、 お相手の青年を演じたエドワード・アルバートの自然体の演技、透明感のある存在も光る。 そこに途中から現れる青年の母、アイリーン・へッカートがストーリーに深みを与える。 しばらくは3人の時間となり、その後ゴールディが席を外し、母と息子の時間。 そしてゴールディと母親が2人になる時間と、3人のキャラを立たせる構成も巧み。 ラストの2人の姿は微笑ましくも、これからどんなことが2人に待っているのだろう。 でもいいじゃないか。まだ2人は若いんだから。おじさんにはそう思えるラストの2人の姿なのでした。
[DVD(字幕)] 8点(2020-04-13 17:02:02)
148.  ミート・ザ・ペアレンツ
僕はデ・ニーロもスティラーも好きですが、特に本作はスティラーが好きななるきっかけになった作品です。 デ・ニーロの得意技、何とも言えない作り笑いの裏に見え隠れする凄み。ある意味サスペンスです。 元CIA要員であるそんな義父を演じるデ・ニーロと互角に渡り合っています。 本当に笑えない状況の連続なんですが、可笑しい。2人の掛け合いが素晴らしい。 婚約者の実家に招かれ、冒頭に聞かされた溺愛する猫のトイレのエピソード。 その後のディナーの際に聞かされた亡き母の骨壺。そしてスティラーが開けたシャンパンのコルクが・・・! 2人が噛み合わないことを印象付けるこの辺りの前半の流れもお見事。 笑えない状況下のコメディとして非常によくできた作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-29 15:15:11)
149.  ミート・ザ・ペアレンツ2
ベン・スティラーの両親役に大物2人を揃え、前作よりドタバタ的要素も強化され、 格段にパワーアップした続編ですが、前作の方が面白かったと思う。 前作では元CIA要員の気難しい義父に何とか気に入られようと悪戦苦闘したスティラー。 本作ではまるで正反対のライフスタイルで生きてきたそれぞれの両親(特に父親同士)の間を 何とか取り持とうと今回もスティラーが悪戦苦闘します。 ただ、今回はデ・ニーロ演じる花嫁の父の心情にもよりスポットがあてられており、 前作よりもデ・ニーロの重要性が増しているという続編となっています。 一方でブッ飛んだスティラーの父親を演じたダスティン・ホフマンは空回り気味。 前作から少し時は流れデ・ニーロは初孫にデレデレのじいじになっていましたが、 初孫が初めて覚えた言葉が「ア~ス・ホ~ル」まあ、これはショックですわな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-29 15:12:27)
150.  ブリット
サンフランシスコの坂道を駆け巡るカーアクションが話題になった作品。 イーストウッドも「ダーティハリー」シリーズの中でもやったし、 後の作品にも影響を与えたと思われるこのカーアクションは60年代という時代を考えると見応え十分。 しかしそれだけではなく、ある事件の証人の保護をめぐり、 マックイーン演じる刑事が政界や警察上層部からの横やりにも負けずに奮闘する ハードボイルド・サスペンスとしてもまた、見応え十分の作品になっています。 やはりマックイーンには何かとたたかう、こういう寡黙な男の役がよく似合います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-29 15:10:02)
151.  カーリー・スー
本作の後も「ホーム・アローン」や「ベートーベン」といったシリーズものなど、 多くのファミリー映画の脚本や製作で活躍したジョン・ヒューズですが、本作は彼の監督としての最後の作品です。 本作もかわいい子どもが活躍するジョン・ヒューズ印のハートフル・コメディです。 サタデーナイト・ライブ系などのコメディアンを好んで起用したジョン・ヒューズですが、 本作もジム・ベルーシが主演。しかし本作のジム・ベールシ、ちょっとカッコいいです。 この手の映画は筋書きが読めてしまっても全然OKだし、話は単純で一向に構わないのですが、 美人のエリート弁護士がなぜにこの男にあそこまで急激に惹かれていったのか。 この美人のエリート弁護士の大ピンチをカーリーと一緒に救うとか、 こういう映画だし単純なことで構わないので何かそのきっかけが挿入されていると良かったんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-06 20:51:23)
152.  花嫁はエイリアン 《ネタバレ》 
根っからのコメディアン、ダン・エイクロイドとクールビューティ、キム・ベイシンガーの2人が恋に落ちる。 作品の空気はドタバタ・コメディ寄りなロマンティック・コメディ。 双方の持ち味をうまく掛け合わせた感じで、娘もうまく機能させており、ほのぼの感漂うエイリアンものです。 色んな事情があって地球にやってきて、人間社会に溶け込んでいくエイリアン。 しかしこの手の映画は最後には宇宙の彼方からお迎えがやって来て、しんみりとしたラストを迎えるという形も多いですが 宇宙から美女軍団のお出ましで、最後までとことん軽い。これもまたアメリカン・コメディの良さ。 本作に関しては余計なことをせず、最後までこの空気で突っ走ったのが良かったですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-21 18:11:10)
153.  グリーンブック
育ちも性格も全く異なる2人が旅に出る。ロードムービー定番の作品の始まり。 それ程の大事件は起こりませんが、小さな出来事を丁寧に積み重ねていき、 街から街へ、2人が固い絆で結ばれていく過程が見事なテンポの良さで綴られていきます。 しかし、60年代、アメリカの南部、黒人と白人、実話。 これから旅先の南部の地でどういうことが起こるのかは容易に想像がつく。 コメディにするには非常に難しいテーマですが、 シリアスさとコミカルさを見事に両立させてみせた脚本が素晴らしい。 また、これが両立したのはヴィゴ・モーテンセンの存在があってこそであると思います。 彼が主演という前提で見たので分かりましたが、予備知識なしで見たら彼だと気付かなかったかも。 演技の素晴らしさと共に、本作にかけたその役作りもまた見事です。 色々あった旅の終わりだけに、終盤に度々登場する「メリークリスマス」の使い方がいい。 ラストの「手紙をありがとう」には参ったな・・・。クリスマスにいい映画を見ることができてよかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2020-02-02 16:09:56)(良:1票)
154.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
本作もイーストウッド御大らしく、そう遠くない過去のアメリカで起こった史実を 淡々と、お涙頂戴にもならず、しかし手堅くきっちりと仕上げられた良作でした。 それでいてドラマ、サスペンスとしてぐいぐい見る者を作品の世界に引き込んでいく力強さがある。 多くの市民を爆弾テロから救った英雄が、あっという間にテロの犯人の如く仕立て上げられていく。 強引な捜査手法やメディアの在り方について考えさせられますが、 それだけに、この騒動のきっかけを作った女性記者が終盤になってフェードアウトしていったことは残念。 この記者が実際に騒動の最終盤に目立った動きを見せていなかったなら仕方がないところですが。 鑑賞中は腹立たしい展開続きの作品でしたが、 「僕が犯人だという証拠は何も無いのだね?では、もう帰らせてもらおう。」 何も言い返せず黙って見送るしかないFBIの捜査官と、席を立つジュエルと弁護士ブライアント。 終盤、最後にFBIの捜査官と対峙するこのシーンと2人が再会するラストが見る者の溜飲を下げてくれる。 本作もまた、イーストウッドらしい作品であると思います。 キャシー・ベイツは本作でアカデミー賞にノミネートされているようですが、 それも納得の素晴らしい演技を見せてもらいました。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-21 16:42:56)
155.  海底47m 《ネタバレ》 
海中のケージの中の人間が巨大なサメに襲われる。 「ジョーズ」の海洋学者フーパーのエピソードが参考になっているのかもしれませんが、 これを美人姉妹に置き換え、(やはりヒゲ面の男よりこっちの方がいい) サメの恐怖に加え酸素が無くなるというもう1つの恐怖、2人を引き離すことにより生まれる恐怖に 「窒素」や「潜水病」といった新たな要素も加えている。 序盤を手短にまとめ、90分という尺もよし。サメ映画、海洋パニック映画としても健闘している作品です。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-01-21 16:32:45)
156.  スクランブル(2017)
最初のカーアクションはなかなか迫力があったし、 最後の山道もトンネルや道の分岐といった要素をうまく使っていて面白かったのですが、 ある大物が所有するフェラーリを1週間以内に盗み出せ!という作品のメインになる中盤が全然盛り上がらない。 「1週間では無理だ」と言いながらも、この1週間の時の流れにも大した緊迫感はありません。 この手の映画はカーアクションが決まっていればそれだけで一定の満足度は得られるのですが、 登場する高級車の多くは所有するオーナーからの借り物だったとのことで、それも難しかったのでしょうか。 それにしてもスコットは目のあたりとか、親父さんによく似てきましたね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-01-12 19:37:20)
157.  ダイ・ハード
みんシネで観た映画のコメントを残すようになって10年以上になりますが、 まだ「ダイ・ハード」が未投稿ということは、10年以上ぶりの再見ということになります。 さて、その10年以上ぶりの鑑賞の感想は、やっぱり「面白かった~!」ですね。  一難去ってまた一難が息つく間もなく繰り返され、その1つ1つに無駄が無くあっという間の130分。 複雑な構造を持つ高層ビルという作品の舞台を見事なまでに活かしきっている。 ビルの内部の当事者だけでなく、外部の人間も見事なまでに活かしきっている。 特に「相棒」の使い方が素晴らしい。マクレーンとの無線を介した相棒の昔話。 やっと全てが終わったか・・・。と思ったら最後の一波乱。 そこで相棒の昔話を最後の最後に活かし、最後の最後まで見る者を楽しませる脚本の妙。 そしてラストに登場するのは、存在を忘れかけていたファンキーなリムジンの運転手。 アンタも本作に欠かせない立派な登場人物だったぞ。 マクレーンの人間臭いキャラと共に、さりげなく挿入されるユーモアのセンスも素晴らしい。  アラン・リックマンは少し前にこの世を去りました。ブルースも60代になりました。 本作の中の2人は当然まだ若く、公開から30年以上の時が流れたことを感じさせますが、 「ダイ・ハード」の面白さは少しも色あせていないことを再認識させてくれた10年以上ぶりの鑑賞でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-12-28 22:13:10)
158.  上海から来た女
この公開版は元々の作品からかなりの時間がカットされているとのことで、 途中からは話が分かり辛くなっているところはありますが、 有名な終盤の鏡を使ったシーンをはじめ、オーソン・ウェルズの才覚あふれる作品となっています。 公開当時、あまり評価が高くなかったそうで、日本公開もかなり遅れることになりましたが、 当時としてはかなりの驚きをもって見られたのではないでしょうか。 本作は何といってもリタ・ヘイワース。 彼女のフィルム・ノワールとしては、「ギルダ」がの方が有名なのかもしれませんが、 全盛期の彼女が美しさが堪能できるということに関しては言えば本作の方が好きですね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-12-26 15:17:47)
159.  芝生は緑
名匠スタンリー・ドーネンにこの豪華キャストを見ると見る前の期待感が大きく高まる作品です。 アメリカ映画ですが、イギリスが作品の舞台となっていてアメリカ人とイギリス人の絡みで笑わすという作品。 これ自体は面白かったのですが元は舞台劇らしい作品で、かなり台詞の多い会話劇となっています。 たまにこういう映画に出会うことがありますが、字幕を追うだけで結構大変なんですよね。 吹替にしても字幕にしても、この手の映画は原語では見ることができないもどかしさも感じますね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-12-26 15:15:59)
160.  アリバイなき男
地味で無名の作品ですが、なかなかに見応えのあるフィルム・ノワールの佳作。 銀行強盗モノと思っていたら、強盗自体は冒頭であっさり成功。 強盗の黒幕と3人のメンバー。覆面のために3人のメンバーは互いの顔が分からない設定が効いている。 この強盗団と追う警察の駆け引きになるのかと思っていたのですが、それだけで終わらない。 冒頭の強盗のくだりでは、まさかこの男が主役になるとは思わなかった、もう1人の男の挿入も効いている。 中盤は少しダレますが、それでもサスペンスとして十分に面白い映画になっています。 あまり馴染みのない俳優ですが、主演ジョン・ペインの面構えがいい。好演。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-15 17:12:13)
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