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伯抄さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 53
性別 男性
自己紹介 昔、佐野元春はこう言った。「いつの日か 誰でも愛の謎が解け 独りきりでは いられなくなる」 それよりさらに昔、藤原敦忠はこう言っている。「逢い見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を思わざりけり」

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  ランド・オブ・プレンティ
アメリカは自分から傷ついたなんて言わないから、外国人(ヴィム・ヴェンダース)がこのように描くことにさえ、憤りを表明するかもしれない。でも直接言わなくたって、彼らの思いはあらゆるところに染み出ている。私は、アメリカは心配ないと思っていて、それでもこの映画を見られて良かったけど、普段そんな風に考えない人こそ見る価値ある映画じゃないか。メッセージがもっと直截でも良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-19 17:49:33)
2.  ミュンヘン
答えのない映画です。重苦しいテーマでありながら、物語はテンポよく展開し、2時間44分の長さをさほど感じさせない。それでいて、最後にはその重苦しさがそのまま余韻として残る。という意味で、稀有な作品であると思います。ブルーがかった色調や、空間の奥行きのなさ、服装のちょっとした特徴などで、「70年代」を上手に刻印していました。死体から硝煙が上がるのだけは止めてほしいですけど。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-10 22:30:17)
3.  テルマ&ルイーズ
俺も37歳になる前に、花のパリくらいは見に行っとこうと、思わされる映画です。できればコンバーチブルを飛ばして。
[映画館(字幕)] 9点(2006-02-08 20:40:43)
4.  ソウ2
よく出来たサスペンス。同じ騙されたは騙されたでも、前作の騙されたは「やられた!」だが、今作のは「なぁ~んだ」。面白い映画を作るって、やっぱ大変なことなんだなあと、あらためて認識する。と同時に、それなりに面白く出来上がっていることに思いが至り、そこはきちんと評価してあげたいと思う次第だ。
[映画館(字幕)] 6点(2005-11-05 00:17:29)
5.  ミリオンダラー・ベイビー
イーストウッドのこれみよがしな演出手法は昔から嫌いだったが、若い頃は表面上の装いに騙された。外連は所詮外連だが、中にはなかなかよく出来た外連というものがある。物語にしんみりと深い味わい(この味わいがそもそも外連なのだが)があり、今後繰り返し見る作品となりそうだ。イーストウッドには、外連の神様”ケレン・ヘラー”の称号を授けよう。8
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 15:15:19)
6.  タイタニック(1997)
男から見てもこのディカプリオはハンサムだ。ただディカプリオの演じるジャックは、行動者であって観察者(絵描き)ではないね。丸裸になってソファーに寝そべっているローズ(ウィンスレット)より、それを真剣な眼差しで見つめるジャックの”描いている姿形”の方が絵になっている矛盾・・・。タイタニックは名作として記憶に残るだろう、みんなが忘れなければ。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-26 22:22:24)
7.  KISSing ジェシカ
女ってのは、女同士で愛し合ってもどんどん綺麗になっていく。男だったらこうはいかない(いや、想像しなくていいってば)。もちろん演技や化粧や服装、話し方などあらゆる努力によって演出されているんだろうけれど、人を愛し人から愛されるため、自分に可能性を認め、自分を素直に解放していくことが、より彼女を彼女らしくする、という物語には、とても説得力があった。男が欲望の対象としてこういう物語を産み出したのでなく、女性たちの中から出てきたところがまた凄い。あらためてこんなこと言うのもなんですが、男と女って違う動物だね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-03-31 02:42:23)
8.  ナショナル・トレジャー
巨大な陰謀/壮大な謎に挑む冒険大作、みたいのを期待してたわけですよ。そしたら一つ一つの謎はなんかナゾナゾみたいのばっかりでねえ。一応そういったナゾを、膨大な知識と明晰な頭脳の持ち主ニコラス・ケイジが解いていくんだけど、彼はちっともそんな男にゃ見えない。せっかくアメリカ独立宣言書の裏に書かれたという設定を持ってきてるわけだから、頭のいい奴はいくらでもいて謎もほとんど解かれていたけど勇気だけが足りなかったとか、民衆の自由を本気で信じる心が試されていたとか、もっと精神的なものと結び付けるようにすりゃ良かったのにね。ケイジもそんなキャラの方が似合うと思う。とはいえそこはハリウッド、そこそこ楽しめる作りです。
6点(2005-03-29 00:57:35)
9.  ソウ 《ネタバレ》 
矛盾はいくらでも残ってるのだが、ラストを予想するに十分なだけの手掛かりは与えられているので、本質的な問題ではない。さらしたヒントから観客の視線や気持ちを逸らすことに成功し、見事ラストで驚かせたらこの映画の目的は完遂。観客は「見た(SAW)」、にも係らず…って話。ゲームオーバーを宣告されたのは観客なんだよ。人より多く観る映画好き向き。
9点(2004-12-07 00:07:05)
10.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 
「いーじゃんこれ。すぐ死んだ母がバラライカの名手だったらしくてさ、形見のバラライカってのをずーっと持ち歩いてんだけど、ユーリ・ジバゴ本人は、バラライカちっとも弾けないんだよ。で、ラーラとの間にできた娘がその才能を受け継いでんの。バラライカの目から見たら、ユーリってまったくの役立たずなんだよね」 「バラライカの目から見ないでしょ、フツー。それに、遺伝子の中継者として役立ってるってことじゃない」 「そうそう。でもって彼、詩人だとかいうことになってんだけど、映画の中で全然詩ぃ読んだりしてないし、医学生だったころから興味の対象はアメーバかなんかの生態の研究だったりして、臨床医としてはまったく無能なんだよね。詩人だが医者だか知らんけど、ジバゴってまったく世の中の役に立たない奴なんだよ」 「そんなことないよ、ちゃんと戦場できびきび治療してたよ。ラーラだって彼の働く姿見て惚れたようなところあるわけでしょう?」 「でさあ、この物語も、圧倒的に彼の目から見た彼の物語なんだけど、書いてるのは彼じゃないんだよね。途中で死んじゃってるし。書いたのは彼の腹違いの兄さんなんだよ。KGBの。姪っ子に語り聞かせようとしてさ」 「KGBだった?どうでもいいけど、君、全然人の話し聞いてないね。語り部は確かにあの兄さんだけど」 「そうなんだよ。つまり、女は才能を受け継ぎ、男はそれを記録するって話だね」 「知りません」
9点(2004-11-28 22:27:43)(笑:1票)
11.  コラテラル
つまり映画の主役はトム・クルーズだけど、物語の主人公は運ちゃん(ジェイミー・フォックス)ってこと。マイケル・マンは感情の作り方が上手い。われわれが人間を見るように、映画を観てるってことだね。タイトルも迷彩が効いてて良。真意はthere is no collateral.
8点(2004-11-02 00:02:23)
12.  ツイステッド
怖い映画だった。何が怖いって、アシュレイ・ジャッドのこめかみに浮き出る血管がツイステッド。
6点(2004-10-26 01:31:54)
13.  裏窓(1954)
サスペンスの傑作だというから、絶対手掛かりを見つけてやると意気込んで観た。ら、主人公の主観が強すぎて見え、ちっともサスペンスフルでは。結末も曖昧で「ほうらやっぱり」満足感も、「見事にやられた」降参感もなく。思えば不幸な出会い方をしたもんだ・・・
4点(2004-10-18 08:19:32)(良:1票)
14.  キャンディ(1968)
超大物が出演とは聞いていたが、誰が出てるかまでは知らなかったので、超びっくり。あ!×××だ!え?これ△△△?お!◇◇◇まで!出るわ出るわ。しかしエンドロール見るまで○□◎が出てたことに気づかなくて、マジ?何処に出てた?状態。アレしかないと分かったときにはぶったまげました。・・・カルトな楽しみ方に適した作品です。
6点(2004-10-11 08:59:01)
15.  トロイ(2004)
トロイ戦争を最古の愛のための戦争と位置づける史観にいかにもなハリウッド精神を感じわくわくして観にいったが、よく考えたらその為にはスパルタ王を主役にすえなけりゃ話がカッコつかないのだった。女には手の早いトロイの王子も、それ以外はやっぱりトロいの王子だった・・・・。お後の準備がよろしいようです。
5点(2004-10-10 00:54:34)(笑:1票)
16.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
長いこと禁煙してた人たちが、やっぱたまには煙草吸うのも精神の健全さを保つには必要だと、盲目の娘を煙草買いのお使いにやったと。で、娘の買ってきた煙草で久々に一服して、いや~美味かった、これでまた当分吸わなくていいや・・・ちゅう話。それで済めばいいんだけど。
4点(2004-10-01 23:41:04)
17.  アラモ(2004)
まず行動で勇気と胆力を示し、次に権威者により権威付けの後押しがされ、最後に言葉(演説)によって感銘を与える。アメリカ映画が指導者の正統性を描く黄金パターンだが、やはり心を打つ。もちろんヒューストン将軍(デニス・クエイド)、ジム・ボウイ(ジェイソン・パトリック)、そしてデイヴィ・クロケット(ビリー・ボブ)もよかったが、トラヴィス”大佐”(パトリック・ウィルソン)がいなけりゃ、この映画を私の物にできなかったと思う。
7点(2004-09-26 01:25:49)
18.  ゴースト/ニューヨークの幻
ちょっとしたクセ、他人と違う点、他愛ないエピソード、そういった物に、愛の残滓はまとわりついている。恋愛のそういう性質を見事に利用した憎たらしいラブ・ファンタジー。恋を知らない男でも泣けます。
9点(2004-08-25 21:39:54)
19.  ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 
「信じる/信じない」「スピーチ」「証拠」「条件」まるで弁護士の使うレトリック。で、遺産全額相続でめでたくハッピー・エンド。馬鹿馬鹿しいの極み。語る物語がなきゃ口をつぐんでりゃいいのに。
3点(2004-07-10 23:34:46)(良:1票)
20.  ショーガール
彼女が旅立つときに身の回りのものをパパっと入れるスーツケース、ああいうの俺も一つ欲しいと思ったね。
8点(2004-06-27 01:38:38)
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