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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  search #サーチ2 《ネタバレ》 
PC(スマホ)画面のみで展開する…というコンセプトに目を奪われますが、細かい伏線の貼り方や処理の仕方で相当レベルの高い映画で脚本の完成度は屈指ではないでしょうか。「ヘイSIRI」の伏線はそう回収するのか…と、素直に驚きました  この映画の最大の特徴は、感情表現などをカーソルの動きや文字入力の間、返信速度、内容で表現するところで、例えば I LOVE YOU という母親の書き込みにしばらく悩んで絵文字だけで返すシーン(さらにこれラスト近辺でネタとしてやり返されてる)が俳優側ではなく「画面のみ」で表現されている、そこが非常に斬新でした  ワッツアップはいれてないの?とか、出てくるアプリはほとんど既存のもの。世界的にメジャーなアプリの基礎知識は一通り必要な気がします。 そういえばキングスマンゴールデンサークルで 「その左手はなに?」 「Tinderでスワイプは用無しの意味だよ」 みたいなネタありましたが、本当に今は有名アプリの最低限の基礎知識は常識として把握しておかないと映画内の小ネタすらわからない時代だな、と思います。 ここで「あぁTinderね」と思うか「Tinder?」と思うかの違いは小さいようで…いや小ネタ一つわからないだけだから小さいですね笑  一番笑えたのは、サイト側の「人間かどうか判断」で「画面上の自動車を全部クリックせよ」が表示されるよくあるシーン。わずかにバンパーがはみ出てるコマをクリックするかどうかで主人公がしばらく悩むシーンです。(もちろん画面上はポインタがしばらく止まるだけですが、これは悩んでるのを表現しています) これ、リアルにあるあるすぎて…あれほんとに悩みますよね、いやマジで。 製作者と気持ちが通じ合う瞬間でもありました。  おもしろかったです
[インターネット(吹替)] 8点(2024-03-24 10:10:19)(良:1票)
2.  バッドガイズ(2022)
観はじめてすぐ「なんなの?このルパン三世をいかにもハリウッドでパクりましたみたいな映画は…」というのがとにかくハナについてとても観ていられません。 演出やら間の取り方やら、ハリウッドのクライムムービーをルパン三世でパクったらこうなりました、みたいなアニメなのです。  あまりにもハナについてしまい耐えられなかったので、途中でいったん視聴をやめてネットで情報収集。 「本作は、ルパン三世やBEASTERSにインスパイアされて製作されており…」 そうなの?じゃ「いかにもルパンぽい」って印象は正しかったんだ! てか?BEASTERS?だから主人公が狼なわけ? てかそりゃルパン+BEASTERSじゃこうなりますよね…というそのまんま映画でした。  それさえわかってしまえば(最初からパクリ…いやインスパイアされたものだとわかってれば)ポイところもそれほど気にならず、最後までスルスルと視聴できたわけですが…じゃ面白かったかというと、ルパン三世テレビSPレベルのシナリオを最近のハリウッドのCGアニメで造りました!程度の内容のまま最後までいってしまったので…いや、さすがにキツイですよね… とても面白いとは言えません。 まぁつまらないとまでは言わないので暇つぶしにはいいのかもですが、決して暇つぶし以上の映画ではないかな、と。  てか「ルパン+BEASTERS」と言われて観ると「空気感とか再現度高いよな!」と逆に関心するレベルの映画で、そういう意味ではハリウッドはやっぱりすごいともいえるわけですけどね。
[インターネット(吹替)] 5点(2023-11-12 20:11:24)
3.  ワルキューレ
非常に地味に丁寧に史実のヒトラー暗殺映画を描いた映画です。  この手の「実話映画」で問題になるのは最初から結果がわかっていることです。 戦争中に何度も計画されたヒトラー暗殺計画が成功していないのは誰しも知っている事なので、この映画の結末も誰でも想像できます。 結果が分かったストーリーを2時間見せられるのってどうよ?という事です。  この手の実話物の最高傑作は「ユナイテッド93」だと思いますが、あれは映画的な脚色を極力減らしたからこその緊張感がありました。 この映画の場合、娯楽映画としてのスタイルをとりつつ実話を描く、そういう意味では非常に上手に映画として作られているとは思いますが、結果としてやや中途半端になってるな、と、そう感じました。  また映画のあとにwikiを確認してトム・クルーズ演じる伯爵大佐が、実際にどういう人でどういう評価を受けているかを勉強できた事は収穫かなと思っています。 映画用の脚色したスタイルかと思いきやリアルにあの姿だったんですね。なるほど~
[インターネット(吹替)] 7点(2023-10-09 13:36:05)
4.  #フォロー・ミー(2020)
これは多分そういうオチなんだろうなぁ…と思って観ていると本当にそういうオチだったという映画  そういう意味で意外性は皆無なわけですが、それにしてもこの手のネット配信者が不愉快、かつ、どう考えてもこんな配信面白くないだろ…的なのは世界共通なんですね
[インターネット(吹替)] 6点(2023-09-08 19:11:00)
5.  X エックス(2022)
Twitter改名記念にこの映画を観てみました。  映画が面白いかはどうでもいいとして、これって時代的に「老人の性を馬鹿にするな」とか問題にならなかったのでしょうか? 明らかに揶揄してますけど…  あとさらにどうでもいい個人的な事を書くと、今まで観たホラー映画史上もっともヒロインが可愛くないっていうね…
[インターネット(吹替)] 5点(2023-08-24 12:56:36)
6.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 
某映画批評(伏字になってない)で「ずいぶん人を選ぶ」とか書かれてて「はぁ?」  考えてもみてください。 彼女と初デートで映画を観に行く事になり、行った映画館ではなぜかコーエン兄弟フェス 「ノーカントリー」と「ファーゴ」と「バーンアフターリーディング」が上映されてました。 さぁ何を選ぶ? こうなったとき選べるのは「バーンアフターリーディング」だけです。 他の2本を初デートで観ても暗い気分になるだけ。 てか「ノーカントリー」を初めて観て「かっこよかったね!」と目をキラキラさせる女とかちょっと怖いです。 バーンアウトリーディングなら安心。 「ブラピが横山尚隆に見えてきたね」なんて会話を楽しめるし、あの椅子をうれしそうに紹介するジョージクルーニーを観て笑いながら顔を赤らめる彼女の横顔も楽しめます。  初デートで選べない時点で「ファーゴ」や「ノーカントリー」の方がよほど人を選ぶといえるじゃないですか。 だから某映画批評は間違ってるし、この映画を人を選ぶとか言ってる人はちょっと間違ってると思うのです。  さて少し真面目な事を書くと、勘違いやちょっとした運でトラブルが拡大していくのは彼らの映画の定番。 そういう意味ではまさにコーエン兄弟らしい映画だと思うし、変に雰囲気重視の過去作品よりよほど面白いと個人的には思います。何しろ話題が身近で地に足がついてるとこがいいです。いやCIAは身近じゃないけど、男女関係とかリアルでみんななにがしかの経験がある事ばかり笑  少なくとも僕個人は途中でダレるしなんかスノッブで楽しい気分にもならない「ファーゴ」や「ノーカントリー」より、あの椅子で爆笑できるこの映画の方が面白いし、好きです、ええ。  てか今自分のファーゴのレビューを読んだら「いい映画だろ感がハナにつく」と書かれてました。さすが自分、筋が通ってます笑
[インターネット(吹替)] 7点(2023-08-24 11:31:43)
7.  カールじいさんの空飛ぶ家
大人になって(子供をもって)初めてその良さがわかる映画がある…何てことがときどき言われますが、老人になってはじめてそのほんとの良さがわかる映画っていうのもあるのかもしれないな、と。  これぞPixar。素晴らしい映画でした。
[インターネット(吹替)] 9点(2023-08-06 10:59:21)
8.  ダンケルク(2017)
ダンケルクの撤退戦は戦史に詳しい人ならだれでも知ってる有名な撤退戦なわけですが、一方で、一般的な日本人はその存在すら知らないと思うんですよね。 歴史上数多く行われた撤退戦の中では3番目か4番目くらいに成功した、そしておそらく一番規模の大きな撤退戦です。 こんなにボロボロなのに成功した方なの?と思われるかもしれませんが、基本的に撤退戦というのは成功してもボロボロなのです。  そもそも完全に成功した撤退戦といのは歴史上一つしかなく、旧日本軍が実施したキスカ島撤退作戦がそれです。 キスカの奇跡と呼ばれるその作戦について興味ある方はwikiをご覧ください。  …と、なんか話がそれてしまいましたが、戦史上有名にもかかわらずあまりにも日本人になじみがないため、このダンケルク撤退戦について多くの方が根本的な勘違いしてる可能性があります。  25年くらい前、ウッチャンナンチャンのウリナリで「ドーバー海峡横断部」という企画をやっていたのを覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、実はこの映画で描かれる海はまさにそのドーバー海峡、つまりテレビのバラエティ番組で「泳いで渡っちゃおう」という企画をやっちゃう程度の距離でしかないのです。 劇中、イギリスから小さな遊覧船が助けにいくわけですが「芸人が泳いで渡れるかも」というくらいの距離だからそれも可能なのです。 なんなら遊覧船でも片道3時間とかです。  逆に言えばそれくらい近いのに、どうしても帰れない…その歯がゆさがこのダンケルク撤退戦のキモなのです。  と、映画本編と関係ないとこでやたら文字数使っちゃいましたが、映画の内容ですね。 地味な映画だと聞いてましたが、実際観てみたら(陸)1週間、(海)1日、(空)1時間という3つのパラレルなストーリーを途中で交差させる凝った構成には素直に感心しました。ちゃんとした娯楽映画じゃん!  って映画本編の感想みじか!
[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-26 21:18:16)
9.  21ブリッジ 《ネタバレ》 
これ原題も21ブリッジなんですが、21ブリッジほとんど関係ありません。  このストーリーでも撮り方とかを工夫すればもっと面白くなったと思うんですけど、なんか微妙にダメです。 今どきのクライムムービーらしく90分程度のコンパクトな尺の映画なんですが、随所に冗長なシーンがあるんですよ。 それは劇中のただ歩くシーンとか逃走のシーンとかなんですが「え、そこそんなに尺いる?」ってシーンがちょいちょい冗長なんです。 そのおかげで特に後半、非常にテンポが悪くなっています。尺が短いんだから、もっと有効な時間の使い方しろや、と。 例えばこの手の警察腐敗ものに定番の「誰が味方で信用できるのか」とかそういう要素が劇中で皆無なわけで、この設定でその要素を無くすのは面白さという意味で致命的なんじゃないですかね?と思ったり。  あと意味深に出るくせにまったく意味がない自己満演出もちょいちょいあって、例えば劇中でタイムスタンプが表示されますけど、これもタイトルの21ブリッジ同様まったく意味がないんですよね。ただ雰囲気だけ。  全体にそんな感じの「惜しい」ポイントが散見されて、なんだろうなぁ…監督の自己満足感が高い映画かな、と思いました。 多分もっと職人気質の監督が撮ればもうちょっと面白い映画になったんじゃないかな、とそう思わせる映画です。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-23 18:06:39)(良:1票)
10.  アオラレ 《ネタバレ》 
運転しながら化粧したり、運転しながらスマホいじったり、遅刻して時間守れなかったり、あげく逆ギレしたり…  そんなよくない行動とってるといつかバツが当たりますよ、という教訓のような映画です。  暴力描写は昨今の映画らしくなかなかの激しさ、主人公たちの人格設定も悩み多き今風です。 が、これが面白いかというとそうでもない…まつまんないってほどでもないんですが、まさに5点「ビデオで十分」な映画ですね。  ヒロイン(主人公)がなかなかのダメ人間設定で、観客が共感しづらいのが致命的なんじゃないでしょうか。  あとレイチェルとあの弁護士は結局やってたの?どうなの? 映画観た後で一番気になったのはそこでした。気になる…
[インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 21:13:16)
11.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 
明日テレビでパーフェクトストームやるのか…と思い、そういえば自分はこの映画に何点つけたのかな…とここを開いたら、まさかのレビュー書いてませんでした。まぁ多分あまりのしょーもなさに何も書かなかったんでしょうけど。  実話ベースのこの映画、事実に基づいて「一攫千金狙って無謀にも嵐に突っ込んだ馬鹿な漁船が全滅した話」なわけで、ただの自業自得な内容ですから、映画を観ても何も感じるものがありません。  これで嵐が来るのを知らないとかならまだしも、さんざん警告とか受けたうえでの行動なので、同情の余地がまったくないっていう。 つか同情どころか救助隊とかに迷惑かけてんじゃん…と彼らにマイナスのイメージしかないわけです。  まさにばかの自業自得。  こんなもの高得点つけられるわけがない…そんな映画です。  まぁこれを半面教師にしてくれれば…とも思うわけですが、だいたいそういう人はこの映画を下手すれば男のロマンなんて賞賛すらしかねないので多分半面教師になることもないでしょう。 そういう意味で存在意義のまったくない不愉快なだけの映画だといえます。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-09-01 14:58:09)
12.  1408号室 《ネタバレ》 
説明のない理不尽な恐怖現象に、ひたすら続く主人公の家族愛と内省。 典型的キング小説のシチュエーションですが、しかしこれ原作は10ページ程度の超短編。  映画用に大幅に引き延ばされたシナリオにも関わらずキング感があるのはすごいな、と思います。  ほぼキューザックの一人芝居を楽しむ映画ですが、ここまでワンマンショーだと役者的にもやりがいあって楽しかったでしょうね。  さて、ハッピーエンドかバッドエンドかで世間で解釈が分かれているラストシーンですが私はハッピーエンドだと思います。  なぜなら、支配人がわざわざ「よくやった」と意味深な事を言うシーンがあるから。 「よくやった」と褒めておいてバッドエンドじゃあまりにも無体すぎるでしょ…  つか、わざわざどちらにでも解釈できるラストになってるわけですから、どう考えるかは観客次第。 だったらハッピーエンドの方がいいかな、と単に思ってるだけですが。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-26 20:04:03)(良:2票)
13.  モンスターハンター
ゲームをやってないからなぁ、という心配もあるようですが、そもそもゲーム自体にたいしたストーリー性はないので、ゲームをやっていなくても「B級アクションモンスター映画(ホラー寄り)」という認識で観れば全く問題のない映画だと思います。 むしろオリジナルのゲーム好きがみて「コレジャナイ」を感じるよりはましなのかな、と。  この監督主演夫婦の作品ですから観る前のハードルはどうしても下がるわけですが、下がり切った期待値のおかげで思ったよりはるかに楽しめました。 期待値低いって有利ですよね。 少なくともバイオ映画の3作目以降よりは面白いんじゃないでしょうか?あれシリーズ途中から目もあてられない出来ですからね。  吹き替えで流して観るくらいでちょうどいい映画ですが、吹き替えに問題があり、たとえばひげ面のアメリカ軍人の声に花江夏樹なんて明らかにミスキャストです。 宣伝効果を考えて知名度だけでキャスト選んでしまうというこの業界の悪癖がまた出てるなぁ、と。ちょっと呆れました。
[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-25 20:46:36)
14.  ウィリーズ・ワンダーランド
吹き替え版で観たのですが、いつもの大塚明夫の声でしゃべるかと思いきや、まさかのセリフ無し笑  そして劇中一番チートなのは、どうみても最低で半日はかかるような掃除を20分や30分で終わらせていく主人公のお掃除能力です。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-11 23:53:09)(笑:1票)
15.  ムーンフォール 《ネタバレ》 
一応日本公開直後のはずですが、この映画のwikiを観るとストーリーが最後まで書かれていてネタバレどころじゃないのでご注意を。  さてエメリッヒといえば雑なストーリー展開でおなじみですが、それにしてもだんだんひどくないですか? インデペンスディやディアフタートゥモローの頃はもうちょっとまとまったストーリーの映画を撮ってたと思うんですよ。 それらの映画と比べるとこの映画は、ツッコミ待ちかよというくらいのストーリーもひどければキャラクター設計が雑で無駄なエピソードだらけ。素人のラクガキなの?というレベルの脚本ですよ、これ。  全く必要のない裁判エピソードの息子とかハルベリーの前の夫(とその子供)とかストーリー展開上いなくてもいい要素を説明もなくポンポン出してくる上に、そいつらを使って必然性のないエピソードをガンガン突っ込んでくるんですが…いや、もうちょっとお話とキャラクターを整理してから映画を撮ってくださいよ、と。  よく言われるツッコミどころについては…さすがに頭が悪すぎるというかひどいとは思いますが、事前に覚悟してたからそこは割り切って観る事が出来たんです。 しかしキャラクターとエピソードの雑な積み上げにしか思えない内容は…これはもう映画として全然ダメだと思うんですよね。 ただの娯楽映画だとしても、というか娯楽映画だからこそ、シナリオやキャラクターは大事にしてほしいと思います。 でないと面白くないからね!
[インターネット(吹替)] 4点(2022-08-04 17:16:33)
16.  ANNA/アナ(2019)
いかにもリュックベッソンな女暗殺者物。 自身が監督してないものも含めれば似たような映画は何本目なんでしょうか、と。  評判がいいから観たんですが、既視感バリバリで、正直たとえば「ニキータ」「コロンビアーナ」あたりと比べて本質的な差はほとんど感じませんでした。「さすがにワンパターなので今回恋愛要素減らしてみました」とかはありますが、でも本質的に一緒ですよね。 まぁ逆に言えば「こういうのが好き」という点で監督に全くブレがないという事なんでしょうが。  彼の映画をほとんど観た事がないような状態なら高評価してもいいのかもしれませんが、これだけ既視感バリバリだと「またこのパターンか」としか思えないです。安定はしてますけどね。ヒロインにあまり魅力を感じないのも個人的にはマイナスです。この監督とはほんとに女性の好みが合わないんですよねぇ笑
[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-02 10:01:20)
17.  オールド 《ネタバレ》 
人間にとって老いとは何か…とか、失恋とかでよく言われる「時間が解決してくれるよ」をテーマにした、この監督にしてはめずらしくメッセージ性の強い映画だな、と。 最後も製薬会社の陰謀という普通のサスペンス映画ぽい方向に落としてるし、例えば前作の「ウンチばばあ対ラップ小僧」(タイトル忘れたけどそんな内容)あたりとはちょっと毛色の違う映画だな、というのが視聴後の素直な感想です。  劇中、個人的に一番面白かったのは、連中をビーチに案内しさらにずっと観測してるのが監督本人だという小粋なジョーク。 あ、あとムチムチビキニも忘れてはいけませんね、うん。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-28 18:22:04)
18.  カウントダウン(2019)
ネタバレ有でレビューを書くような映画でもないので、簡単に。  それほど世間の評判がいいわけでもないので期待せずに観たら十分水準の出来のホラーでした。 手堅い…逆に言えば、展開含めて目新しい要素が全くない映画で褒める要素もないのですが、しかし手堅いが故に一定水準は確実にキープしていて暇つぶしには十分耐えられる映画です。  一点だけ、この程度の映画なのでエンドクレジットが始まると止めちゃう人もいるかと思いますが、クレジット途中のエピローグにて劇中でデートに行った携帯ショップの人の顛末が語られるので、そこまで観てあげてもいいかもしれません。まぁ完全にお約束通りの展開で何のサプライズもないのですが…本当にデートだったのか!というのはある意味サプライズでした笑
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-27 10:56:09)
19.  ウィッチサマー 《ネタバレ》 
サムライミが「近年で一番面白いホラー」と絶賛、興行的にもアバター以来の6週連続全米1位という本映画。 海外の映画評価サイトではだいたい6点~7点の映画で、これは面白いかも…と思って観始めたわけです。  青春物語を挟みつつ一人で怪奇現象に立ち向かうという、アメリカ青春ホラーの王道まっしぐらの展開なのですが、この映画の場合それで終わらず、クライマックス以降「あ、俺も記憶操られてたわ」という捻った展開を見せてくれます。 これ、序盤のバス中での会話なんかで伏線もちゃんとあるのですが、その伏線の張り方が非常にうまいというかあまりにサラっとしてるので油断してると全然気づかないかもしれません。 まぁ伏線が無くても大差ないといえばないんですが。 生花→造花の意味とか、登場人物が記憶操作されてる事で劇中のシーンの真実がつかみづらいところ等々なかなか頭を使う映画で、そういう意味でもこの映画は嫌いじゃありません。  劇中唐突に屋透けてくれる犬とかご都合主義的ツッコミどころもありますが、総じて海外の評価通りの中の上レベルのよくできたホラーだと思います。  あと、タイトル。日本人的には「ウイッチ=魔女」なんでしょうが、本来のウイッチの意味は悪魔や精霊と通じている者の意味なので、謎の根っこ精霊に操られた女を扱ったこの映画は正しくウイッチ映画だと思われます。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-06 10:52:00)
20.  PROSPECT プロスペクト
いまどき珍しい古典的な巨大宇宙ステーションみたいなのが冒頭に出てきて、そういえば俺、こういう映像の映画を最近観てないな…と思いました。 まぁその後の着陸船内部セットのチープさで今のCGの偉大さを逆に実感できたわけですが笑 物理的なセットは予算がモロに出ちゃいますよね。  そしてこの映画を語る上で登場するちょうどいい美少女ヒロイン。 まさに「ちょうどいい」 このヒロインこそがこの映画の頂点、そして存在価値です。  で、あとは…もう褒めるところはありません。 なんなの、この話?脚本もっとちゃんとしようぜ!  まぁ褒めるところがあるだけ凡百の映画よりマシだと言えるかもしれませんが…
[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-05 11:46:59)
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