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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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21.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
ロシア(ですよね?)からアメリカへ渡り「ヘタクソ!」と罵られながらその場その場の流行りの音楽を演奏するもどこか古臭さがあるのかどうしても受け入れられない。ラストで成功をおさめる地がアメリカではなくメキシコってところに、音楽がショービジネスと化したアメリカへの風刺と感じました。しゃべらない男たち、レニングラード・カウボーイズが繰り広げるロードムービーの中で彼等は延々とボケてくれます。独特の間が笑いを誘うわけですが、この間を利用して我々はツッコミを入れるわけです。「長すぎるって!」「オマエもか!」「凍るなよ!」「ずっと牢屋でそのポーズかよ!」「並んで寝るなって!」「犬にやるのかよ!」・・・つまり視聴者参加映画ですね。もちろん彼等はことごとく我々のツッコミを無視してボケ続けますが(笑)。
6点(2005-02-21 12:22:34)(笑:1票)
22.  沈黙(1963)
「神の沈黙」三部作の最終作であるが、ここまでくると何が神の沈黙なのかさっぱり理解できない。もちろんこの作品が「神の沈黙」を描いていようがなかろうが映画の評価とは全く関係のないものなんだけど、この作品自体がいったい何を描きたかったのかがイマイチ掴めない。言語の通じない架空の国において姉はなんとか老給仕と身振り手振りで会話をする。姉は言葉の異なる者同士の架け橋役である翻訳者でもある。妹も言葉を使うことなくカフェのボーイと一夜を共にする。妹の息子は最初こそ老給仕の身振り手振りから逃げ出し、恐怖や疑念から意思疎通を拒むが、じきにいっしょに遊ぶまでになる。その一方で言葉は通じるのに全く意志の疎通が成されないのが姉と妹である。相手を理解せず、疑い、憎む。戦車が街にいきなり現れる終末感漂う世界観は姉妹のいざこざを「戦争」と結びつけているのか、反対に不安を煽る社会が姉妹を互いに反発させているということなのか。とにかくこの独特の終末ワールドだけはなかなかのインパクトを持っている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-16 12:54:38)
23.  冬の光
「神の沈黙」三部作の2本目。ベルイマンはこの作品によって作家としての劣等感から解放されたという。それまで創造の障害となっていたものが取り払われたからということらしい。創造の障害となっていたものとはおそらく宗教観だと思われる。作中の主人公は牧師でありながら『鏡の中にある如く』の作家同様にキリスト教的な神に疑問を持ち自らの神を作り出す。そこに牧師ゆえの葛藤がおこる。このウジウジ感が見苦しい。タイトルにもあるように光に気を使っているらしく、なんでも光で心情を表現しているとか聞いたことがあるが、私にはそこまではよく解からなかったんだけどたしかに美しい画であることは認められます。それでもお話が暗すぎる。全編で孤独に苛まれながら苦悶しているだけなんだから。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-15 15:38:38)
24.  マンダレイ 《ネタバレ》 
今度のアメリカの闇は長年の奴隷制度がもたらす弊害。そして今回も神のごとき横暴なグレースが大いなる理想をもって、今回は巨大な力という保険も手にしながら、間違ったマンダレイを正しく導く。結果はもちろん、人は神にあらず。神の役割は相変わらず一部始終を除き見る観客に委ねられる。ただ、前作に引き続き同じスタイルをとってはいるが、秘密の行為とそれを知らない人たちの日常がいっしょに映されることでより人間の醜さを際立たせた前作に比べると「見えない壁」が前作ほど有効に使われていない気がする。あのスタイルはただ奇抜なだけではなく、映画の可能性の提示であり、同時に演出上においても意味のあるものだったと思うので、今作のあえて有効に使わないやり方は気になる。間延びしそうな展開の少ない話を最後までひきつける力はさすがですが、もしかしたら間延びさせないための方法として「見えない壁」の有効利用をしなかったのかも。わかりやすくするためのナレーションもありがた迷惑に感じた。
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-19 13:46:30)
25.  男性・女性
私はニヒルでクールで硬派なので(自分で言うな!)、この青っちょろい主人公に全く感情移入できませんでした。こうなってくると映像テクニックやゴダールお得意の”遊び”を楽しむしか無いんですが、内容を凌駕するほどの発見がありませんでした。社会主義思想に傾倒するも頭の中は女のことでいっぱいの男とアメリカ式生活に憧れる政治に興味を持たない現実主義の女、まさに「マルクスとコカコーラの子供たち」の実像をドキュメントタッチで綴った作品。ゴヤの歌うフレンチ・ポップスがなかなかあっけらかんとした明るさがあって良かったです。これも「マルクスとコカコーラの子供たち」の象徴なんでしょうか。そんな風に思いました。
4点(2004-04-01 12:08:47)
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