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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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101.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
ヒトラーの第三帝国崩壊前夜のベルリンでヒトラーと、その側近たちはいかにしてその崩壊の時を迎えたのかがドキュメンタリータッチで描かれる。作り手のヒトラーとその側近中の側近達への私情や人物評価を極力排し、恐らくはかなり正確にその人物像、最後の時の心境や姿を伝えようとしたのではないかと思う。抑揚が少なく非常に長い作品ですが、最後の時司令部で何が起こっていたのかがリアルに観る者に伝わってくる非常に重厚で丁寧に作り込まれた映画です。それにしても発狂したかのように側近にわめきちらす姿や、全てを諦めたかのようにうつむいた気弱な姿など、ブルーノ・ガンツの身も心もヒトラーに成り切ったかのようなまさに迫真の熱演は実に見応えがあった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-18 22:39:15)
102.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 
暴力が更なる暴力を生み出し、世界中の紛争地域のいたる所で今も、そして過去にもこんな悲しくどしようもない現実がどれ程繰り返されてきて、人間はこれからも続けていくのでしょうか。繰り返し観たいと思う映画ではないですが、俳優陣の熱演が本当に素晴らしく、一見の価値のあるいい映画であると思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-29 21:21:54)
103.  アメリカ,家族のいる風景 《ネタバレ》 
まだ幼い息子と再会を果たし妻を捜す旅に出た「パリ、テキサス」。あれから20年が経過した。本作の主人公ハワードは初老の男。再会を果たす子供も成人している。確かにあれから20年経ったんだな、と感じる設定ですが、「パリ、テキサス」に似た雰囲気があります。ハワードは有名な俳優であり、いい年をした男が映画の撮影現場を無断で放り出して向かった先が何十年も連絡もしなかった母の元であり、何十年も前に別れて音信普通だった女の元であり、会った事も無い子供の元である。ハワードの無責任さと甘さがずっと気になって仕方がなかった。という訳で主人公にあまり感情移入できなかったのですが、このラストに持っていくには説明不足の感はあるものの、本作の明るいラストはハワードの余生と家族のこれからに少し希望を感じさせてくれました。
[DVD(字幕)] 5点(2009-05-18 20:57:50)
104.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
未遂に終わったヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」を正確な日時を明確化してその過程は明らかになっている史実にかなり忠実に再現されていると思われます。側近に囲まれて守られているヒトラーに面会が叶う大物(今回はシュタウフェンベルグ大佐)しか暗殺決行は出来ず更に彼は決行後直ちにベルリンに戻り、その後の作戦の指揮も執らなければならない。シュタウフェンベルグ級の人物がもう1人いれば違う結果もあったかもしれない…。という作戦の過程や弱点が予備知識が無い者にも分かりやすく丁寧に作られていると思います。ただ、ヒトラーは暗殺で死ぬ訳ではなく、自殺したという事なので、この作戦が失敗に終わる事は観る者にも明らかな訳で、その面での面白みは無い。しかしこの作戦に関わったシュタウフェンベルグを中心にレジスタンスの男達の人間ドラマはなかなか楽しめました。それだけに作戦の計画から崩壊する過程を日時を追って描くよりは失敗に終わるこの作戦に関わったシュタウフェンベルグと仲間の男達の熱い人間ドラマをもっと見たかった気がします。 また、計画に気付きながらも告発することなく見逃し、しかし計画が失敗した途端に首謀者達を即刻処刑するも、自らも間もなく処刑されてしまうフロム将軍が印象に残った。首謀者達と深く関わる事になる体制側の人物についてのもう少し突っ込んだ人物描写も見たかったとも思います。
[映画館(字幕)] 7点(2009-03-24 22:16:09)(良:1票)
105.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
ABBAは大好きでよく聴いたので僕は楽しめましたよ!最後にもう一度ダンシング・クイーンをやって欲しいなあ~と思っていたらしっかりやってくれたのが嬉しかったですね。全部知ってる曲ですし、観ている最中も終わって映画館を出てからも思わず歌い出しそうになってしまいました。風光明媚な島の風景、海の美しさもとても印象に残りました。メリルをはじめ皆の弾けっぷりも楽しく、何だかとても幸せな気分に浸らせていただきました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-23 21:50:41)
106.  マイ・リトル・ガーデン 《ネタバレ》 
1人で父親を待ち続ける少年の逞しさ、明るさが、色々な人々との出会い-迫害から逃れてきたユダヤ人、かくまっているけが人を診てくれた医師、親切な少女、見逃してくれたドイツ兵-と共に深く印象に残ります。少年が隠れていた廃墟のセットがリアルでとてもよく出来ていたと思います。幾度となく見つかりそうになる危機を乗り越え、潜伏生活を続ける緊張感と、それでいてあたたかい語り口、音楽のバランスが絶妙で素晴らしかったです。ラストシーンは親子の絆の強さに感動しました。そして感動と同時に何かほっとしたような気持ちになりましたね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-26 23:47:34)
107.  パリ、ジュテーム 《ネタバレ》 
制限時間は1人約5分、それが2時間の間に18人のパリの街角を舞台にした作品が次々と登場します。やはり18作品は多いし、5分という設定も少し短い感じがしました。作品のタイトルは覚えてないですが、最初の方に登場した、川岸でナンパする男とイスラム教徒の女性の話が一番印象に残りました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-25 16:08:43)
108.  ルワンダの涙 《ネタバレ》 
音楽もほとんど使われず、エンターテイメント性を排し、「ホテル・ルワンダ」と比べると虐殺が行われている町の風景の描写などが容赦なく見る者に何が当時行われていたかを訴えかけます。また、この作品で特筆すべきは実際に映画で描かれた虐殺で難を逃れ、生き延びた人達が製作に関わっている点です。エンドロール前に彼らの紹介が流されますが、非常に辛いものでした。ラストシーンで生き延びた女性が白人の青年教師になぜ逃げたのかを問いかけます。映画のストーリー上はこの青年教師への問いかけでしたが、これはルワンダの人々の自分たちを見捨てて逃げた国連、そして世界に対する問いかけであるように感じました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-21 16:19:19)
109.  陽だまりのグラウンド 《ネタバレ》 
作品として説明不足な点は多かったですが、野球映画は大好きですし、作品全体の雰囲気は悪くなかったです。特にスタジアムにメジャーリーグのゲームを観戦に行くシーンはこの作品で最も好きなシーンです。子供たちがこうして野球に魅せられていくんだなあ、というのがとてもよく描かれていたと思います。また、この作品のキアヌ・リーブスは本当に良かったと思います。特に教会のシーンの彼は素晴らしかったと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-13 22:04:14)
110.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 
「天国では雲に腰かけて海の話をするのが流行りなんだぜ」と、余命あとわずかの2人が死ぬまでに海が見たいと病院を抜け出し、海を見に行くまでのお話です。途中銀行強盗をするなどやりたい放題、しかも海に行く為に盗んだ車がヤクザの車でトランクには大金が。そのカネでお互いの最後の夢を叶えようとするくだりはしんみりとさせられます。警察と組織の両方から追われる事になるのですが、何ともドジでマヌケな警察とヤクザでピンチは何度もあるのですがその都度切り抜けていくという、いささか都合が良すぎるストーリーですが、観ている僕達が「あの二人に海を見せてやりたい」と思った時点でこの映画の勝ちですよね。テンポ良し、90分という尺もちょうど良し、音楽も良し、笑い所満載、かつホロリとさせられる場面もあり、これはなかなかの傑作だと思いますよ!
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-30 02:23:28)(良:1票)
111.  コーラス 《ネタバレ》 
問題児ばかりで監獄のような寄宿学校に音楽を愛するマチュー先生が赴任してくる。そして心が荒んだ子供達に歌を教えます。子供達に歌を教え始めると、いきなり子供たちは目を輝かせ熱心に練習に取り組みます。でも、こんな簡単にはいかないはずで、もう少し先生と子供達が少しずつ心を通わせ、先生との間に信頼関係が生まれ、歌の素晴らしさを知っていく過程が描かれていれば良かったかな、と思いました。ただ、子供たちの歌声は本当に美しく、それだけでも観てよかったと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-27 01:59:15)
112.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
見ていて本当に辛かった。ラストの後味が悪く、鑑賞後も嫌な余韻がずっと残りました。この監督の作品は他にも見ましたが私には合わないようです。ビョークの歌は良かったと思います。
[映画館(字幕)] 1点(2008-12-26 21:16:28)
113.  アンフィニッシュ・ライフ 《ネタバレ》 
アメリカののどかな田舎町を舞台に、DVや家族の死といった決して軽くは無いテーマを含みながら一つの家族の心の距離がすこしずつ縮まっていく過程が穏やかに描かれています。そしてその家族の周りの人達も魅力にあふれ、ハルストレム監督らしい優しさに溢れたいい映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-23 17:23:39)
114.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
公開当時劇場で観ました。主人公のシュピルマンが逃げ回る様子も、目をそらしたくなるシーンの数々も実話だけに全てが重い。鑑賞後の余韻は感動というのとはちょっと違う。衝撃と怒りに身も心も震えるようだった。もう一度観たいとは思わない。でも、見てよかったと思う。廃墟の街に立ち尽くすシュピルマンの姿が忘れられない。
[映画館(字幕)] 7点(2008-12-20 17:11:50)
115.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
何度見てもいい。煙草屋の主人・オーギーを演じるハーヴェイ・カイテルが「おい、そんなに急いで生きるなよ。もっとゆっくり生きろよ」と見ている僕たちに語りかけてくれているような、そんな映画です。ウィリアム・ハートと2人で写真を見るシーン。どの写真も同じ時間に同じ街角を捉えた同じような写真ばかり。ペラペラ適当にアルバムをめくるウィリアム・ハートに「写真はもっとゆっくり見る方がいい」とうながし、ハートの亡くなった奥さんの写真を見つけさせるんですね。作品全編がこんな風にゆったりとした優しさに包まれています。そしてラストのオーギーのクリスマス・ストーリー。いいですね。「嘘が上手いのも才能だな」「秘密を分かち合えない友達なんて友達といえるか」カイテルとハートの2人、なんていい雰囲気だろうか。そこにトム・ウェイツの歌が流れる。何度見てもそこで涙腺が緩んでしまいます。トム・ウェイツの歌をバックにラストクレジットが流れてもいいのかもしれない。では、その後のモノクロのオーギーの話を映像化したものはどうなんだろうか。2人の会話のシーンで終わるのもいい。でも、短い時間ですがあのおばあさんの表情を見ていると何か癒されるんですよ。心に染み入る名演技だと思います。だから、僕は最後のモノクロの映像も好きです。あんなに人を幸せにさせる嘘もあるんですね・・・。
[DVD(字幕)] 9点(2008-12-19 22:28:41)
116.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
体が弱い母親のために、ベルリンの壁が崩壊し、東ドイツが消滅した事実を隠すという、息子の母親への愛に満ちた嘘を周りの愛すべき人々と共に描いた心温まる作品です。自分にはこんなに私の事を愛してくれている心優しい息子がいる・・・。その時点で母親にとってはベルリンの壁の崩壊や東ドイツの消滅なんて大した問題では無くなってしまっていたんでしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-10 23:26:23)
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