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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1504
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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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1.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 
原作未読。ハリウッド版リメイク「ドラゴン・タトゥーの女」のフィンチャーが監督せず、主演を務めたダニエル・クレイグとルーニー・マーラが降板と知って落胆してましたが、小規模でひっそりと公開されたのはそのせいもあるんですかね。まあそのおかげで私なんかは公開日すら知らず予告すら見ずに本編を観たので予告で流してたOPの掴みも新鮮でしたけれども、宣伝もほとんど見ないしこのタイトルだと第二弾と気がつかない人も多いんじゃないかな。オリジナルの「ミレニアム」みたいにタイトルを統一し副題にした方が良かった気がしますね。「ドラゴン・タトゥーの女:蜘蛛の巣を払う女」だとクドいけど。 今回は急逝した原作者の後を継いだ人が書き下ろしたそうで、内容的にも前作とはだいぶ趣も変わっており、世界の核攻撃発射プログラムに関するネタと一気にグローバル化。それに伴いリスベットの手口ももはや「007か?ボーンか?MIか?」というレベルになってしまい、北欧資産家一族のミステリーだった前作とは別ジャンルに行ったなという感じ。魅力的だったルーニー・マーラの尖っているが儚げなリスベットとは見た目もかなり違う人になったのでリブートなんだろうか?と思いましたね。でも、リスベットにとって重要な2、3作を飛ばしてまで作ったにもかかわらず、アメリカでも低評価で大コケしたようなので今後どうなるんだろうなあ。 あと、今回監督と脚本を担当したフェデ・アルバレス。リメイク「死霊のはらわた」「ドント・ブリーズ」と来て今回(は原作あり)ですが、いずれも兄妹や姉妹ネタが入ってるのはなにかコンプレックスでもあるんですかね。原作の2、3作目には興味がなかったと語ってますが血族ネタは膨らましやすいと思っているのかな。
[映画館(字幕)] 6点(2019-01-12 22:54:21)(良:1票)
2.  バイオハザード: ザ・ファイナル 《ネタバレ》 
前作で仲間になった強敵ウェスカーやジル、エイダ、レオンなどゲームをやっている人には馴染み深いキャラクター達。それをどうまとめるのかな?と思っていたらモノローグで簡単に片づけられ全部無かったかのような作り。アンブレラに反旗を翻したはずのウェスカーは社員化していてコソコソとアリスをつけ狙い、最後にはロボコップのパクリのような扱いを食らって首になり超人のくせにドアに挟まれて圧死だし、他のメンバーは一切出てこないのは話を作るのが面倒だから逃げたとしか見えなかった。日本向けの客寄せでさんざんローラをプッシュしてたけどあっさり退場してて期待して観に来た人は拍子抜けしただろう。 「私はプロよ」などと言いながら場所が変わるたびに何度もやすやすと背後を取られたり罠にハマったりの繰り返しだし、音響ビビらせのワンパターン演出多様で観るのが辛くなるレベル。今回はさらに今さらジェイソン・ボーン・シリーズに影響受けたの?ってくらいにアクションのカット割りが早くアップ多様でカメラも暗いため何をしているのか分かり辛い。 結局はアンブレラのノアの箱舟を狙った計画でアリスはアンブレラ経営者のクローンでしたと何の捻りもない物語。ⅢからⅤまでは観なくて良い気がする。長くなったのでなんとなく終わりにしましたってだけの話で「あー、やっぱりアンダーソンだね」って感じ。
[映画館(字幕)] 2点(2016-12-23 21:36:14)
3.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 
アクション映画史に革命を起こしたといって過言ではないボーン三部作。あまりにも綺麗に終わったのでボーンはもう終わりでも良かった気がしますが、復活のボーンはグリーングラス監督お得意のカット割りの速さと編集の巧みさ、ジョン・パウエルの聴き慣れた音楽、主演マット・デイモンなのでボーン三部作のファンならスッと入っていけると思います。今回は国家の安全保障問題や簡単に情報が手に入るネット社会となった今の時代を反映させていて見応えありますね。エシュロンだのプリズムだの色々とありますが、世界中の人間のPCの内容や通信情報を知ろうとするシステムってのは怖いです。ただ、その世界の情報を牛耳ろうとしているCIA長官は色々と雑だったし、新進気鋭の若手局員にしても長官射殺は行き過ぎだと思った。まぁそれよりも裏方仕事をこなしてきてくれたニッキーの最後はボーン・ファンとしては非常に残念。シリーズ定番の「エクストリーム・ウェイズ」はタイミングもいまいちでカッコ悪いリミックスだった。まぁ「ボーン・アルティメイタム」のその後のボーンとしてはそこそこだったかな。
[映画館(字幕)] 7点(2016-10-10 22:45:05)
4.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
原作キャラやシリーズに出たコトのあるキャラが多く登場し、「おっ!」とは思うものの、何度も何度も同じような音楽をバックにスロー映像のイケてないアクションを繰り返すばかり。アンダーソンはいつまでもその演出がカッコイイと思ってるんだろうな。こういう画が撮りたいだけというのがよくわかる。リメイク『ドーン・オブ・ザ・デッド』やら『エイリアン2』やら数々の作品からネタを失敬してきて既視感ありまくりな上に、全てがネタ元の超劣化版という可哀想な出来なのはいつものコトだった。なんでこのシリーズがそれなりに稼げるのか不思議だ。 華もなくドン臭そうで雑魚キャラにしか見えなかった奴が終盤にレオンと判明した時は脱力しましたよ。エイダも出たけどダサかったなぁ。
[映画館(字幕)] 3点(2012-09-18 23:03:39)(良:1票)
5.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
原作未読、北欧版未見。北欧版は当時知ってましたが、いまいちピンと来なかったのでスルー。今回、フィンチャーが撮ったので観てみる気になりましたが、同じ人も多いんじゃないですかね。OPの移民の歌とともに流れるリスベットの心象風景を思わせる痛々しくスタイリッシュな映像美、158分と長めの本作を全く飽きさせないキレのあるカット割りや演出はさすがだなと思いました。 40年前の少女失踪事件、権力を持った一族の問題親子の異常性癖による陰惨な所業は、何不自由なく暮らし飽きが来ている下種の娯楽だったんだろうけど、リスベットとミカエルを引き合わせるだけの大したコトのないスパイスだったかな。 他人と接するのを拒否するかのように顔や身体にはピアスや入墨を入れ、モヒカンに眉毛脱色と尖がったパンキッシュなスタイルで身を固めるリスベット。その強面な外面と相反する内面の繊細さと脆さもルーニー・マーラは見事なまでに演じ切れたと思います。頭脳明晰な天才的ハッカーであり、受けた痛みの報復と狡猾さは狂気を感じさせる。でも健気さも同居するリスベット。ラストシーンの切なさと相まって愛おしく感じたのは私だけではないだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 22:47:32)(良:2票)
6.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
イーグル・アイ(鷹の目)というと「遠くまで見渡せる」という目をイメージしますが、全て監視して駒を使い瞬時に排除する力も持っているこのシステムは怖いですね(実社会で言うとエシュロンか?)。 ありがちなコンピュータの反逆(逆ギレ?)ですが情報社会の昨今どこでどのようにデータを得て活用されているか分かりませんからねぇ。 コンピューターの管理システムなどの描写は即座に対応し瞬時に切り替わったりしてビジュアル的にも面白く、テンポも良いので悪くないんですが、ハリウッド大作にありがちな穴だらけの脚本が残念。コンピュータは映画を観る人のためにわざわざ無駄な事をして遠回りして見せ場を増やしてるんだなぁと解釈しておきました。まぁ行き過ぎたオートメーション化は危険という警鐘なのか、行き当たりばったりで勘ピュータの米大統領の言う事は気をつけろという警鐘なのかよく分からない映画。
[映画館(字幕)] 4点(2011-11-02 00:18:30)
7.  ウェス・クレイヴン’s カースド 《ネタバレ》 
お約束もアリ、そつなく出来てますが、浅いカースド(呪い)だった。狼男で売るより呪いの方が売れそうと考えたのかな? いじめっ子のカミングアウトは笑った。好きな子には意地悪したくなるってやつだったようで。それにしてもクリスティーナ・リッチは相変わらず割ったら何か出てきそうなデコしてますねぇ。卵みたい。
[映画館(字幕)] 4点(2011-11-02 00:00:15)
8.  リトル・ランボーズ 《ネタバレ》 
宗教を信奉しその教え(道徳規律)を守る厳格な母と暮らす、子供の無邪気さ快活さを失ったウィルと、母は子育てを放棄して海外暮らし、学校では問題児だが年の離れた粗暴な兄と二人暮らしのため背伸びして大人になる必要があったカーター。そんな二人が出会い、友情が芽生え、映画『ランボー』に触発され映画製作をする過程は微笑ましかったし大いに共感できた。純粋で奔放な子供の想像力はなんと豊かなんだろう。ところどころに挿入される二人のイマジネーションの世界なんかも上手く表現されていて監督のセンスの良さを感じた。最後はホロリとさせられたなぁ。 将来有望そうな子達でしたが、今作は2007年制作の映画だそうで現在はどんな感じに育っているのか気になりますね。
[映画館(字幕)] 8点(2010-11-12 22:43:20)(良:1票)
9.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
原作であるゲームは最新作の5以外はプレイしています。 冒頭にある東京のシーンで3のアリスに対する酷い設定を全て切ったのは潔いとは思ったが、アクションが入る度に重低音の音楽をガンガン掛け、スローモーションにするって演出はもう古すぎて多くの人が飽きてると思うんだけどね。3Dの演出を重視したつもりかも知れないが、納得できるモノだったら良いけど肝心のアクションやカメラアングル、カット割りが悪く、日本のアニメや香港アクション映画的だったマトリックスの数多くある劣化版って感じで醒める。タイラントに代わる処刑マジニという巨体で大斧を持ったキャラが出てましたが全く力感を感じさせない動きなので迫力も無く説得力も無かったな。ストーリーも案の定な出来だし、どこかで見たようなグダグダな展開ばかりにもかかわらずまだ続かせる気のようですが、関係者はどうすりゃ気が済むんだろう。まぁ最後にジルが変わった姿で出て来たので未プレイのゲーム版5をやってみようかなぁとは思いましたね。 すっかりゾンビ物ではなく寄生虫も出てくるしモンスター映画になってますが、良かった点はウェスカーの配役を代えて見た目が良くなった事かな。クリスも良いか。OPの渋谷では中島美嘉が出てますが、時々見せる「叶姉妹入りを狙ってるのか?」と思うようなメイクはしておらず、なかなか綺麗に撮れているのでファンの人は安心していいのでは?
[映画館(字幕)] 3点(2010-09-10 22:53:38)
10.  シャーロック・ホームズ(2009)
ホームズに関してはシャーロキアンではありませんが多少原作を読んで知ってる程度。 今までのホームズのイメージを脱却させたのは冒険だと思いますが、原作やドラマ版にそれほど思い入れはないのでアクティブでエネルギッシュなホームズ像はなかなか面白かったです。探偵らしい推理の面では期待外れでしたけど世界観はよく出来てます。 原作などではホームズより格が落ちるちょっと間抜けな相棒程度だったワトソンが同格的な活躍を見せるのも悪くないし、全力でワトソン依存症なホームズも微笑ましい。ホームズが唯一愛した女性アイリーンとワトソンの婚約者も、ホームズ、ワトソンとそれぞれ微妙な三角関係を形成していて雰囲気が良かった。ブラックウッド卿も邪悪でミステリアスな雰囲気を醸し出してて良かったけど、今作でも軽く出ていたホームズ最大のライバルであるモリアーティを今後どう持ってくるか楽しみですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-20 20:54:02)
11.  かいじゅうたちのいるところ 《ネタバレ》 
原作はむかし読んだ気がするけど覚えてません。社会の縮図を見るような「かいじゅうたちのいるところ」でしたね。純粋だけど残酷でもある少年がいつまでも自分の思うようには生きていけないって事を知った旅。人間界が嫌になって逃げ出した少年が、かいじゅうたちの世界で大暴れするキャロルを見て自分の行為を見つめなおすと。人の振り見て我が振り直せか。まぁひとケタの年齢で感情のコントロールってのは難しいわ。 かいじゅうたちは着ぐるみで表情だけCGにしたそうですが、それぞれ「あー、いるなこんな人」って思える性格付けと愛嬌があって面白かったです。かいじゅう踊り、みんなで固まって眠るって流れは純粋に「良いなぁ」と思っちゃいましたね。後半の方はそれはちょっと…と思うようなシーンもありましたけども。原作こんなんだったかな?小さい子はちょっと怖がるかもしれないしドン引きするかもしれませんね。 私の方では字幕版が上映してないので吹替え版を見ましたが、マックス役の子供店長コト加藤清史郎くん、キャロル役の高橋克実、KW役の永作博美をはじめとした吹き替え陣はなかなか良かったです。
[映画館(吹替)] 6点(2010-01-15 23:34:18)(良:1票)
12.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
相変わらず言葉遊びというかセリフ回しの妙が巧みですね。今回は多国語なので尚更ですが、よく見ていないと分からないので集中した方が良いのはいつもの事か。 時折挟むブラックなギャグとOPの農家、バスターズ登場、居酒屋の会話なんか面白かったな。タイトルにもあるバスターズの活躍はあるものの、冒頭のユダヤ狩りから逃げ延びるショシャナに重点が置かれているかな。その大きな二つの流れが、どうストーリーに絡み交差するんだろうと思ってましたが、ほぼ無関係だったのが残念。それぞれ見応えがあったけどバスターズ側の大暴れももっと見たかったなぁ。 ナチとユダヤ人の関係や歴史は多少知ってる程度ですが、コレを観てナチ嫌いな人やユダヤ系の人は拍手喝采するんですかね?まぁタラに言わせれば、映画オタの俺が映画でナチを皆殺しにしたぞ!ってトコがカッコいいと思ってるんでしょう。なんにしても毎度いろんな作品のオマージュが多くて、ホントにタラは映画好きだよなぁと思いますわ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-22 21:09:48)(良:1票)
13.  エスター 《ネタバレ》 
10年前に浮気をした夫、元アルコール依存症でそのせいで聴覚障害のある娘を池で溺れさせてしまった妻、凡庸な長男、聴覚障害のある娘の一家に引き取られる、一見愛らしい少女のエスター。古風な服装とヘアスタイルを好み、見た目の愛らしさの裏で時折見せる邪悪な顔つきと子供離れした知識と行動力。眼力のある子でダミアン系なのかと思いましたが、きちんと説明できる現代風なオチで納得できましたね。説明できてしまうから逆に怖さ倍増かな。妻が付けていた日記を利用し、自分に害を及ぼす人間を排除する行動を起こすワケですが、狡猾で計算高いエスターにより家庭が崩壊していく様は怖かったですね。もっと家族を信用しよう!と思いましたが、普段の行いも大事だし見た目がアレの子がまさか…って話だからしょうがないか。 やっぱ人は見かけじゃ判断できないね。それが子供にも適用されてしまうとは恐ろしい世の中だわ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-10 18:34:29)
14.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ジョン・コナーと彼の父親になるカイルとの出会いや、ターミネーターの進化の過程と新開発T-800(シュワモデル)の登場などがあるが、今回の話はスカイネットとの戦いのほんの一片でしかなく、規模は置いておいてテレビシリーズででも出来るんじゃないの?というような内容の近未来SF戦争映画になっちゃってますね。シリーズで挿入されてた未来の戦争シーンが全編にわたって繰り広げられると、あんまり面白くないってのはピンとこないからかな。やっぱターミネーターは未来から刺客が送られてくるって設定が面白かったしね。 まぁシリーズでの不明な点の解明やシリーズ完結を前提とした未来編の新シリーズの序章というなら多少シックリくるかもしれませんが、打ち切り漫画のような「俺たちの戦いはこれからだっ!」のようなラストはガッカリしました。次はT-800を過去に送るシーンでもあるのかな。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-07 20:56:31)
15.  マンマ・ミーア!
ノリの良いアバの曲とギリシャの孤島の美しさはマッチしてたし、素人っぽさのあるダンスシーンも悪くなかった。なかなか豪華なキャストでしたが、いかんせん年を食い過ぎてるかな。あのメリル・ストリープが弾けまくってるのは面白かったけど10年前にやって欲しかったわ。元気なおばあちゃん達と孫って設定ならもっと簡単に受け入れられたと思う。 でも曲が素晴らしいので許せちゃうなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-03 22:24:43)
16.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。3人家族が無機質で不気味な2人組の青年に翻弄され弄ばれ結局殺される。凄惨な描写は全く無いものの家族や青年たちの行動や台詞はイライラさせられるし不愉快になりますね。映画を見ている観客への問い掛けや、主導している青年の巻き戻しを見ると2人の青年の彼ら(彼?)の単純な「嫌がらせゲーム」でしかないのかな、と思います。観客に対するモノか分かりませんが理不尽で嫌悪感を抱かせる手法は巧かった。 関係無いですが片割れのおデブの方は、見た目といいボケっぷりといいパフュームのあーちゃんに似てるな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-12-29 21:16:18)(笑:1票)
17.  アース 《ネタバレ》 
BBCとNHKなどが絡んでいるようでテレビで見た事のある映像ばかり。テレビのドキュメンタリー物をよく見ている人なんかだと物足りないでしょうね。地球温暖化の警鐘的に煽っておきながら、動物の世界、生態ばかりを持ってきているのは編集が悪いというか単に動物を利用しただけなのではと。小さな子供向けには良いかもしれないけど、捕食など全部寸止めでは野生の厳しさも分かり辛いのでは?なにより元々の物語(?)に起伏が無く環境ビデオの様なので飽きると思う。まぁ渡辺謙を使ったり、子供は500円で鑑賞出来るから家族諸共吊り上げ収益を上げようという魂胆がミエミエ。環境問題なら昨今テレビのドキュメンタリーの方が分かりやすく出来が良いし、動物モノであれば昔あった野生の王国の方が断然良いな。気持ちは分かるが絡め方がズレてて主題がイマイチ響かない半端な出来でした。
[映画館(吹替)] 3点(2008-12-19 21:38:20)
18.  ワン・ミス・コール
オリジナルは未見。携帯電話のメモリーから被害が拡大していくって発想は携帯依存症の人が多い今の世の中のには向いてて面白いですね。ただ、友達がいなくてメモリ登録が無い人だとそこで止まっちゃうんでしょうかね? 死の予告電話を受けた人が見る亡者たち(?)や幻覚(?)、ノイジーなビジュアルはありがちで見飽きてきたかな。目を開けたり閉じたりしてる人(幻覚?あっち側の人?)の目が口になってたりしたのは福笑い的で面白かったけど。 話的には無難といえば無難な作りですがテンポが悪いのが残念。
[映画館(字幕)] 4点(2008-12-19 21:28:43)
19.  TOKYO!
三人の監督によるTOKYOを舞台にしたコラボ。ちなみにこのお三方の作品は観た事がありません。 監督が外国人でキャストやスタッフはほぼ日本人というのは面白いですね。一話目の「インテリア・デザイン」がオチ的にも一番好きかな。脱いじゃった藤谷文子はガメラと心を通じ合わせる事は出来なくなりそうだな。二話目の「メルド」は曲と登場からして何をやらかすのかと期待しましたが、何を言いたいのかよく分からなかったです。通訳の子が感情を出さずに淡々と訳すところだけが気に入りました。三話目の引きこもりの話の「シェイキング東京」の香川照之と蒼井優は安心させてくれる安定感があった。二話目がアレだけに。
[映画館(邦画)] 5点(2008-10-08 02:06:34)
20.  ボーン・アルティメイタム
密度の濃い脚本と細かい演出、巧みなカメラワークでとえも見応えがありますね。スピーディーなカット割りの上手さと、それに合わせた音楽がとても良く緊張感が高まりっぱなしでした。シリーズを通してアクションもカーチェイスも抜群、ストーリー展開も絶妙。三部作の最終作として見事なまでに締め括ってくれました。硬派なアクション・スパイ物として間違いなくトップでしょう。凡庸で在り来りなアクション映画に飽きた人はこのシリーズを是非観て欲しい。ただ「ボケー」っと気を抜いて観ると確実に何かを見落とし、物語を楽しむ上で損をすると思われますので集中して観るのが良いと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2007-11-14 20:10:21)
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