1. お嬢さん(2016)
《ネタバレ》 韓国映画の「過剰」な感じが苦手でしてね。これも韓流エログロ話で食傷気味になりました。 感じたのは「少女漫画だなあ」ということ。舞台は大きな和洋折衷の御屋敷で豪勢な部屋と宝石の数々。怪しい地下室と、メイド仲間の意地悪、女主人との秘め事。そこへ現れるは詐欺師の男。こいつがもっとイケメンだったら完璧に水野英子あたりの古典少女漫画の画ヅラです。女主人と絡むシーンなんか、花びらでも飛ぶかと思った。 三部構成の展開は驚きもありましたが、驚いたけど感動せずといったところ。なんだかね、「だから?」って話ですし。エンタメに注力するその熱意は大したものですが、大ダコが水槽に、ってあまりにも。過剰だなあ。そこまでやるとコントみたい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-30 01:19:04) |