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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ワンドゥギ 《ネタバレ》 
大変良い。ユ・アインの魅力が詰まっています。 初回は中断しました。貧しい韓国の高校生が無神経な担任教師にいじられる映画を見る意味もないかな、と。 しかし、ユ・アインという役者が、他の作品そこここで魅力をふりまくのを観て、二度目ですっかり虜に。20分を過ぎたころからググッと面白くなります。 ユ・アインは巧いですね。役者としての覚悟、オーラを感じます。 製作費をかけた訳でなし、イケメンを揃えた訳でなし、ストーリーも目新しくない、登場人物も少なくて単純、でも無理に笑わそうとしてないのに笑える、見て良かったと思う。脚本、演出、役者、制作現場の本気の相乗効果でしょうか。 好きなシーンは、家の前の坂道、ご近所トラブルシーン。まるで素人がスマホで撮ってるみたいなやり方。怒っている大人たちを遠巻きに、自然体でありながら演技者として映っているユアインが魅力的です。あっちとこっちにいる人物を交互にカメラを振りながら追うのが、なんか素敵です。教室内で女子高生がからかわれる時の、ワンドゥクの登場するタイミングもなかなか面白い。最初ウザイと感じた教師役のキムユンソクや近所のだめおやじキムサンホもいい味を出しています。というかみんな魅力的です。後で知ったことですが、みなさん有名な役者さんみたいです。 将来が楽しみなユアインに捧げる満点です!
[インターネット(字幕)] 10点(2016-01-13 21:03:46)
2.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
2018.4.27金正恩が軍事境界線を超え南に、金正恩と文在寅が手をつないで北に行った日。 その翌日に1980年の光州事件を題材にした力作を見ました。 韓国映画の底力がすごい!自分の国の負の歴史、軍隊が自国民に銃口を向けたこと、しかも真実が隠されたこと、それをエンタメ映画にしてしまう。そこが韓国映画とソンガンホのすごさであり、受け入れる大衆の強さなのでしょう。セクハラで右往左往している国との違いでしょうか。  ソンガンホが演じる役は、いつもリキミがなくてちゃっかりした普通の庶民。 今回も滞納家賃を稼ぐ為、外国人レポーターを、そうとは知らずにタクシーに乗せ危険区域まで走らせてしまう。真実を何も知らないタクシー運転手は、歴史を何も知らない視聴者と共に、歴史の不条理を目の当たりにします。ちゃっかり者だったはずの運転手が、観て、震えて、感じて、泣いた、その気持ちを私たちも共に味わう。すごい映画です。それでてエンターテイメントです。 この映画の面白さと醍醐味を楽しむファンがたくさんいるんですね。立ち見までいました。今時立ち見席のある映画館があるんですね~。驚きました。
[映画館(字幕)] 9点(2018-04-29 13:45:22)(良:1票)
3.  オクジャ/okja 《ネタバレ》 
映画の面白さを感じました。映像、音楽、テーマ、メセジ、脚本、役者、分かりやすさ。どれをとっても◎。 特に子役が素晴らしい。オクジャが捕えられてからの彼女のすべて、その瞳が行動が感情が観ている者に迫ってくる。オクジャとの再会シーン。上手いな~、子役も監督も。 食肉文化のみならず世の中は不条理と矛盾に満ちている。動物愛護団体が食べている野菜も遺伝子操作された命という点ではオクジャと変わらない。木に実るカキや滝壺の魚は同じなのか、違うのか。 エンタメとして十二分に楽しめる映画を見ていろいろ感じてくれ、心を震わせてくれ、と巨匠ポンジュノ監督は言ってるのかな~と思う。 Netflixに新作として登場した時、子役と豚のポスター見て、まさかこんな映画とは知らずスルーしていました。鉄腕麗人さんのレビューがきっかけです。ありがとうございました。
[インターネット(字幕)] 9点(2017-11-14 21:43:39)(良:1票)
4.  王になった男 《ネタバレ》 
「韓国映画は侮れない」というフレーズをよく聞く。侮る人が多いのだろう、残念。洋画も邦画も見るが、韓国の映画作りはエンタメとしての完成度が高い。今作もストーリーとして目新しくないが、俳優、脚本、映像、演出、2時間飽きることなく楽しめる。暗殺におびえる王が、自分に瓜二つの影武者を探す。王と偽王の二役演じるのがイビョンホン。いい役者。特に王と偽王の初対面、王が簡単なせりふでオーデイションをするシーンが、思わず膝を打つ面白さだ。オープニングの王の身支度シーンも、映画の始まりワクワク感を盛り上げる。そして悪評の常となるいわゆる「説明」のセリフが無い。冷酷な王で始まるが、偽王のシーンからコメディ色となる。その笑わせ方がなかなか上手いのだ。そして後半ホロリとさせて余韻も残る。二度観も出来る秀作だ。盛り沢山過ぎる米画、説明する邦画、に何かを見いだせない自分にとって、エンタメの極意を分かっている韓画が面白い。 また観たらいっそう面白かったのでプラス1点。無駄なシーンが無い!
[インターネット(字幕)] 9点(2016-05-05 18:41:18)(良:1票)
5.  声もなく
ネットフリックスで配信が始まったのにレビューはゼロか~ シネマレビューではマイノリティ分野ですが、さすが推しユ・アイン主演の良い映画です  「声もなく」 主人公(ユ・アイン)には言語としてのセリフはありません。 でもそのこと見ているうちに忘れてしまう。セリフなくてもすごく感じる、 青年テインの苦悩を、喜びを、葛藤を。 いや~好きだな~。彼の役者魂と言っていいのか。 表現するために生きてるような感じ。  不摂生と貧窮でボテッとだらしなく太った肉体も 教養がなく生きるためにせざるを得ない汚い仕事への思いも 不条理に対する嫌悪感も ユ・アインという役者によって表現される。 カラっとブラックユーモアでまとめられたノアール世界で 青年テインが思うこと。観客が置いてきぼりを食うようなラストですが余韻がヤバイです。  「声もなく」は原題通りの訳ですが「声がなく」ではないところも深いです
[インターネット(字幕)] 8点(2023-10-12 10:00:11)
6.  スウィング・キッズ(2020) 《ネタバレ》 
韓国映画の底力感じます、いつもながらに。  朝鮮戦争下の捕虜収容所が舞台のミュージカル。 暗いだろう重いだろう、という予想は裏切られ コメディであり、ドラマであり、音楽、タップの楽しさを充分満喫できる。自然に笑顔になる(^O^)  とはいえ戦争もの。実際の戦争。コメディだけでは済まされない。 登場人物たちにどっぷりと思い入れした頃に無常にも突き付けられる現実。戦争のむごさ。 えぐられるような衝撃の後、上質のエンターテイメントを楽しんだ視聴者に、ほっとする後味を残してくれる。  K-POPアイドルでありダンスもうまいディオが本当にかっこいい。 K の若者は力量があるな~
[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-01 19:16:37)(良:1票)
7.  工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 《ネタバレ》 
スパイ映画というと ガーターベルトにピストル隠した美女、裏切り、囮、どんでん返し、誰が敵か味方か混乱しっぱなし。相関図あらかじめ欲しい! そんな印象ですが、これは違う。  ストーリーは結構シンプルで腹の探り合いの妙で魅せる。 名優ファンジョンミンがジワリジワリと敵に入り込んでいく。その敵とは 北です。ジョンウンパパも出てきます(本物よりシワが多いw) 北の風景も作りこんだそうです。上手く出来てるね~。  国の実態や過去を風刺して大ヒットする。 名だたる名優が出演する。 表現の不自由展の今の日本では作れない映画ではないでしょうか。 重い映画のラストシーンは希望があって、なかなか巧い! さすが韓国映画です
[映画館(字幕)] 8点(2019-09-08 12:19:24)
8.  お嬢さん(2016) 《ネタバレ》 
隣にだれが座るか分からない映画館での鑑賞を避け、レンタルを待ちました。 待ちきれなくてレビューも見ちゃいました。というわけで無垢な状態で見れなかったのは残念です←自業自得  前知識があったため、エロい、ド変態、と騒ぐほどではなかった。ただただ韓国エンタメ界の威力に驚きました。 とかく「濡れ場」を背徳イメージで映像化することの多い映画界。もしくは下ネタチックに大げさに茶化したり。 この「お嬢さん」の濡れ場は、美しく官能的で、何より悦び喜び慶びに溢れている。楽しそう、嬉しそう、幸せそう! これがこの映画の本当にスゴイとこだと思います!それに手抜きの無い演出。 美しい2女優さんは知らない人でしたが、詐欺師とエロじいさんはなじみ深い役者さんです。特にエロじいの方は、ドラマでさんざん感動させていただいた名優さんです。王に忠誠を尽くす剣術に長けた武士か~ら~の~墨で舌を真っ黒にした変態おやじ。☆4つですっ!てことで8点です。  2018.3.12 wowowで視聴。 R18をR15にしてカットしたりピーしたりボカシたり、ひどいのではないでしょうか。つまり作品をイジリまくる。他にもカットされてるとこがあるのではと懐疑的に。それにボカシたら一気に安物AVみたいで残念です←見たことありませんがw  二度見ると、セリフにも細かな伏線が張り巡らされていて、やはり日本語字幕があった方がグッとわかりやすいと思います。映画の評価は変わりませんが、wowowのやり方に疑問です。
[DVD(字幕)] 8点(2017-09-14 21:16:10)(良:1票)
9.  弁護人(2013) 《ネタバレ》 
ソンガンホはいいな~ 10年ぶりの来日舞台挨拶(youtube)は大変魅力的。プロデューサー曰く「政治的な視点で見る必要はない、一人の人間が不正とどう戦っていくかを見てほしい」と。エンタメとして楽しんで!という舞台挨拶は、重いテーマの映画らしからず和やかで温かみに溢れるものだった。 ソンガンホがゆるぎない安定感で、成り上がり弁護士が正義の弁護士に変わっていく様を丁寧に演じる。若く貧しい頃、法律書欲しさに食い逃げしたクッパ屋のおばさんへの恩返しが絡んでいる。後半の法廷シーンではカメラ長回しで、ソンガンホの力のこもった熱弁を「どうだ見たか!」とばかりに写し出す。迫力満点! 映画のどこにも故ノムヒョン元大統領の半生とはうたわないが、「政治やるな」の言葉を残して自害した最期を思うと切ない。 オダルスがチョイ役で出てくるが、あまりにチョイ過ぎてちょっと物足りないかんじだった。
[映画館(字幕)] 8点(2016-12-02 21:08:06)(良:1票)
10.  新しき世界 《ネタバレ》 
同じ漢字をルーツに持つ国だから原題のまま「신세계(シンセゲ)新世界」が良いと思います。 黒社会映画ですが映像がきれいです。人入りドラム缶が海に転がり落ちる青みがかった映像は恐怖のシーンだけど美しくも悲しい音楽とあいまって心打ちます。無駄なシーンがオプソヨ(ありません)。字幕も便利です(ボソッと話してもよく分かります)。ヤクザさんの怖さの表現が「ドスの利いた怒鳴り声」「下あごが曲がるようなべらんめえ口調」「やぶにらみ顔」ではありません。みんな若くスマートでカッコいいし自然です。冒頭で死んじゃう先代の組長も素敵じゃあありませんか。ファンジョンミンも「てめえ、コノヤロー!」って言ってるかもしれませんが、何しろかっこよくて自然体でお茶目で魅力的で男の色気があって。ソンムにとどめさすときでさえ……あ゛~コワイ。 韓国俳優はうまいですね。悪いヤクザ感をどう演じるか、ではなく、人間の狡さ、孤独さ、愛憎をどう表現するか。制作発表の主役3人の写真が本当に「いい役者の顔」で惚れます。その表情、演出、間合い。何度でも見られる傑作だと思います。 ラストシーンは賛否あり、私も当初不要と思っていたのですが、あまりに深イイブログ「無い袖はノースリーブ」さんの妄想1&2を読んで変わりました。一つの映画を深読みし妄想して楽しめるのは素晴らしいことですね。というわけで自分もセメントの沼に足をとられています!
[DVD(字幕)] 8点(2016-07-06 18:53:31)(良:1票)
11.  ベテラン 《ネタバレ》 
「ベテラン」という原題(邦題共)が、まず良い。 ①ファンジョンミンが刑事役②新聞で「香港製アクションへの敬意をあらわにした監督の才気」とベタ褒め③いち推し俳優ユアインが悪役、というわけで劇場へ。 アクション良い!テンポよく爽快で中だるみも無い!ソウルでのカーチェイスや路上乱闘は制作側の並々ならぬ努力があるとのこと。ド派手なアクションはジャッキーのようにコミカルで、シリアスぶらないから逆にチープ感もない。動体視力に追いつかないほどのアクションはスタントもあるのかな?劇場内の年齢層が高かったからか、やけに静かでノリが悪かったのが残念だ。もっと大笑いしたかった。コンテナ置き場の鬼ごっことか最高! ファンジョンミン。正義感あふれ、泥臭く人間臭いベテラン刑事が等身大といった風で演技力が光る。一方ユアイン。財閥バカ御曹司はふざけ要素がゼロで、役者としてうまいだけに、本当に「怖い」「冷たい」「悪い」のオンパレードだった。特に子役と犬役が絡むあたりは怖すぎ。 dvdなったら、劇場で見逃したところをもう一度じっくり見直すのが楽しみだ。未知の可能性を秘めたユアインにささげる7点。  2016.6 dvdレンタルで。いやぁ~、やっぱり面白い!ソ・ドチョルとその仲間たち最高!バカ御曹司悪すぎ! そしてファンジョンミンとユアイン、役者として格好良すぎです。ということで1点追加。
[映画館(字幕)] 8点(2016-01-16 09:34:51)
12.  息もできない 《ネタバレ》 
膝枕で泣くシーン。 互いに何故泣くかの説明がないのがすごい。  サンフンがどうやって死んだのか、ヨニへの説明もないからすごい! いつも説明できないことばかりなんだ。  ただ、学芸会に行く約束ってのは急に日曜ドラマっぽい。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-12 21:53:23)
13.  バーニング 劇場版 《ネタバレ》 
ユアインという役者を知っているか、が映画の評価に影響しそうです。 酪農業の息子&作家希望のフリーター、家族なく彼女なくバイトだけの若造を見事に表現したユアインはマルチな才能の韓国トップスターです。 原作とは別物でした。 原作の主人公は家族もお金もある中年ですが、映画では対極の何もない若者。原作は恋人失踪の捜索をあきらめるが、映画ではそうはいかない。 「毎朝焼けたビニールハウスがないか確認している」とジョンスがベンに話してしまう。そんなこと言っちゃいけないよう!と胸が張り裂ける思いでした。ベンの前であまりに無防備です。傷つくジョンスの隣で薄笑いを浮かべて楽しんでるかのようなベン。そりゃ殺されても仕方ないよ、殺人は許されないけどジョンスは必死だよ!切実だよ!と思いました。役立たずで目障りなものを消す。存在していなかったように消す。ジョンスにとってベンはまさに消したいものだった! 焼くものが納屋かビニールハウスか、はこの映画の場合、ビニールハウスも高級車も骨は残る。同じだと思いました。しかもベンは実際なにも焼いてないのだから。 予告に「待ち受ける衝撃のラストは想像を絶するーー」とあります。血のりの付いた上着を脱ぐとこまでは想像できる。そのあとどこまで脱ぐかは想像を絶するという意味でしょう!雪のちらつく冬の畑を立ち去るユアインの後ろ姿にむせび泣きました。あっぱれ!
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-04 21:03:28)
14.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
受賞おめでとうございます! ポンジュノ監督がオスカーを握りしめてアメリカの舞台でスピーチしたことに興奮しました。 半地下の家族も地下の家族も、実際はタキシード着る富裕層というのも面白い。 韓国の役者は映画の中でも外でも、みな表情が生き生きしていて素晴らしい。アメリカでも上がらないんですねw  豪邸や半地下がすべてセットであるということを知ってびっくり! 日本では考えられないほどお金がかかっているそうです。ちりばめられたポンジュノならではの伏線やメタファを意識しながら何としてももう一度見なくては。  子役が意味のある存在でありながら可愛さを出さずに控えめでした。なんか不思議です。 ソンガンホは、リビングのローテーブルの下で夫婦の「匂い」の会話を聞くとこが一番良かったです。 世の中の暗部を描きながらもエンタメである、というのが韓国映画のすごいとこだと思います。 もう一点。 男女のシーンを変にごまかさず(薄いカーテンとか変な音楽とかドアップとか)、カラリとそれでいて十分エロく、なのに楽しく描くのもなかなかうまいです! なかなか他国の映画では見られないシーンに思います
[映画館(字幕)] 7点(2020-02-22 22:27:15)
15.  インサイダーズ/内部者たち 《ネタバレ》 
イ・ビョンホンというと、ペ・ヨンジュンに次ぐ韓流ブームの火付け役、おば様達のアイドル、ってイメージですが、それでは終わらない。 スクリーンの中で魅せる汚れ役はあまりに男気に満ち満ちてる。悲しい歌を口ずさみ(美声!)ネクタイ弛めながらゆっくり歩く。手には鎌、歩く先には裏切り者。ホントに惚れ惚れする。ロン毛も額の深いしわもくわえ煙草もサマになるな~カッコイイ!まだ47歳?まだまだ楽しめそうです。チョ・スンウも悪くないけど、もうちょっと抑えたキャラが好きです。 「この国に正義は残っているのか?」それをエンタメ作品にして大ヒットさせる韓国映画のパワー。 最後の屋上のシーンは「太陽にほえろ」のラストみたいです←古すぎですね。 R15+ということですが、大物おじさん俳優が体を張った(?)すごいゴルフをします。あり得ないです(-_-;)
[インターネット(字幕)] 7点(2017-11-16 20:24:12)
16.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
ゾンビってなんですか?感染っていうんだから病気?噛むと増えるから吸血鬼?っていうほどゾンビ初心者です。 が、怖くなくてとても面白かったです。悪い人間が殺人するよりずっと安心。早く走ってドアさえ閉めればいいんだし。 それに昼間の設定なので恐怖感がなかった。ホッ  主人公たちの勇気やカッコよさを見るにつけ、 体くねらせてオエオエ言ってるゾンビ役の俳優さんたちに「アッパレ!」と言いたい気持ちになりました。走る電車にしがみついてひきづられほうきの形のように重なって膨らんでいく様は、本当に楽しかったです!ラストも良い!希望って大切。 家族愛、夫婦愛、の部分は結構湿っぽくて、もうひとひねり欲しい感じです。 隣の女性、これであんなに泣けるなんて涙がいくらあっても足りないでしょう。 新宿の街に出たら、みんながゾンビじゃなくてホッとしました。  主人公たちがゾンビを最初に見た時、「一体これはなんなんだ?」という驚きがあまりなく対策を知っている。 皆もワールドウォーZとか見てる、という設定かな~
[映画館(字幕)] 7点(2017-09-07 15:54:27)
17.  THE NET 網に囚われた男 《ネタバレ》 
初ギドク監督は重かったぁ~~ 分断された二つの国家権力の狭間で、一介の漁師の人生が台無しになる話。 満席に近い映画館にいた人達が全て日本人とは限りませんが 隣国の問題提議は限りなく重く救いや希望がありませんでした 席を立つ皆も落ち込みオーラを放っていたように思います(-.-;)  ギドク監督の問題提議は、誰に届けばいいのでしょう 新宿で映画を見てた私たちなのか…… 世論に訴えれば希望が見えるのか ト、思いつつも 自国をえぐるように描く監督のパワーと この映画が裏街道をいかない韓国に驚きます。 ところで漁師の役者さんのお兄さんが「ベテラン」の監督のリュ・スンワンと知って すごく驚きました!
[映画館(字幕)] 7点(2017-01-15 22:29:18)(良:1票)
18.  王の運命 -歴史を変えた八日間- 《ネタバレ》 
原題(사도)のままサド(思棹)とすべきでしょう。固有名詞だし。題が変えられると同映画と認識がしにくい。「サド」「ベテラン」「ワンドゥギ」など韓国はシンプルな題が多い(どれもユアインだ!)流行、余韻、制作者の思い、こだわりに敬意をお願いします。  役者、子役、映像、本気度、すべて良しですが、全体のトーンが同じでメリハリがあまりなかったかと。王が息子を米櫃に入れる期間「8日間」は場面に広がりが乏しい。王として親として苦悩する父、愛されたい、愛されない、故に狂っていく息子とが、繰り返される感じです。まるっきりカメラワークが同じシーンが2度出てきたようだ。なぜそうしたのかな。 米櫃で餓死する王子の頬に手を伸ばし涙する王、王ゆえの苦悩、もがき葛藤を名優達の演技で見たら誰でも泣いちゃうよ。泣かせどころではなく、「うん、巧い!」と膝を打つシーンのある映画が好きです、おこがましいが。(それ言ったらレビューできないが) 最後ジソブ(サドの息子)はユアイン(サド)かと思うほど似ていてザワッときました。思いの丈を込めた舞いを完全体の形で見たかったです。そしてお母さんの老けメークが、あんまりでした。にしてもユアインの本気はいつみてもすごいです!!映画は6点、ユアインにささげる1点、計7点。
[映画館(字幕)] 7点(2016-06-17 08:12:07)
19.  アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ 《ネタバレ》 
原作も日本ドラマも見ていないが、皆さんのレビューでの比較を読んで、見たくなった。  チュジフンとキムジェウクが、この世の男とも思えないカッコ良さ、まさにCool!と言いたい。チュジフンは「宮」ではハマらなかったので、この映画のでのこなれブリが、感性に合ったのだと思う。軽快感は良いが、途中のミュージカル、やるならもっと徹底的に、中途半端なら、ない方がよい。観ていて気恥ずかしい。 大好きなユ・アインが、まだまだ荒削りながら頑張っている。不思議な人。小柄だったり(チュジフンの隣だからか)大人だったり子どもだったり。この時21歳。なんか高校一年生みたい。  ドラマにしろ映画にしろ「成功した」韓国作品は、「まあ成功した」日本作品と、どこが違うのだろう。お金のかけ方?時間のかけ方?気合いの入れ方?日本ドラマ視聴が楽しみだ。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-03 12:23:07)
20.  キングメーカー 大統領を作った男 《ネタバレ》 
金大中の実話を元にしたエンタメ。  実直な政治家キム・ウンボムはなかなか票が取れずに落選が続く。 それを助ける選挙の影の立役者ソ・チャンデ。 ソ・チャンデのやり方は汚いが効果は抜群。背に腹は代えられぬ、と選挙戦を戦い抜く二人の男の葛藤を描く。  日本でも折も折、票集めのためにはどんな組織とも仲良くする、そんなニュースがあふれています。 どこの国も政治は似たり寄ったりですね ただ、それをエンタメにして魅せるパワーは韓国のほうがうまいようです 主人公のソルギョングという役者さん、今まで縁がなかったのですが名優です。良い!! いつも思う反省…予告編見ないほうが良い!映画では本編が始まるまで寝ていよう!!
[映画館(字幕)] 6点(2022-08-25 19:43:03)
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