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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
前シリーズの劣化版コピーみたいな内容になっている。ポール・グリーングラス監督のようなスタイリッシュなアクションを期待することはできないにしても、脚本がいかにも後から付け足したような中途半端なものになっており、長い割りに大して面白くない。ジェレミー・レナーは好きな俳優だが、どうもずんぐりむっくりした体型で、ハードなアクションには若干不向きなような気がする。ヒロインが可愛くなったのが救い。これもシリーズ化するつもりなら、もう少し軌道修正を考えた方が良いかもしれない。マット・デイモンの『ボーン』シリーズに泥を塗るようなことになりかねない。っていうか、「ボーン」ってタイトル必要か?
[映画館(字幕)] 5点(2012-09-30 09:50:31)
2.  ハウスメイド 《ネタバレ》 
自業自得とまでは言わないが、ウニにも責任の一端はあると思う(男に対してガードが甘すぎ)。奥さんの立場からすれば、自分が妊娠中に信頼していた家政婦に夫を寝取られたわけだから、怒って当たり前。むしろ、そんな関係になりながらも飄々と家事をこなしているウニの方が大丈夫?と思ってしまう。しかも、散々な目に遭い「復讐してやる」と息巻いていたわりには、最も安易な決着のつけ方をしたものだ。『八日目の蝉』の永作さんくらいのことはやってもらわないとね。ナミちゃんがまともな大人に育ってくれることを祈ります。オリジナルの『下女』はカルト作として一部で絶大な人気があるようなので、一度観てみたいものだ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-27 09:52:32)(良:1票)
3.  アジョシ 《ネタバレ》 
結論から言うと、今年のナンバー1映画に推したい。内容的には『レオン』『マイ・ボディガード』『96時間』などと同系列だが、その徹底的な暴力描写は他の追随を許さない。さすが韓国映画。臓器売買組織に少女を誘拐された元特殊工作員の熾烈な戦い。クライマックスのアクション・シークエンスの凄まじさは身震いするほど。銃撃戦→ナイフでの接近戦を一度に見せる大盤振る舞い。敵役の殺し屋もジョン・ウーイズムを継承していて好印象。これまでの韓国バイオレンス映画の集大成と言える作品だろう。
[映画館(字幕)] 9点(2011-10-24 00:29:33)
4.  息もできない 《ネタバレ》 
ここでの高評価に期待して観たのですが…これってよくあるヤクザ映画じゃない?ひと昔前の長渕作品みたい。そもそも出てくる連中がどいつもこいつもガラの悪い奴らばかりで、誰ひとり感情移入できない。不幸な境遇だからって、人に迷惑をかけて生きる人間は最低だと思う。また、妹を殺した父親だが、自分だったらもはや人間として許す範囲を越えている。手首を切って倒れているのを見つけたら、そのまま死ぬまで放っておくだろう。あの親父がニコニコ孫と遊んでいる姿を見るだけで吐き気がする。そんなわけで点数は厳しめに。
[DVD(字幕)] 4点(2011-02-09 22:17:25)
5.  母なる証明 《ネタバレ》 
冒頭の奇妙な踊りから一気に引き込まれる。トジュンの母は、劇中、他の登場人物からも「お母さん」とか「おばさん」とか呼ばれている(韓国語で「オモニ」)。役名が「母」なのだ。これはちょっと深い。そして怖い。息子のためなら何だってする母。もちろん殺人だって厭わない。この展開は途中で読めてしまうが、それよりも怖ろしいのは、田舎警察のていたらくで、トジュンは釈放され、別のスケープゴートが逮捕されるところ(そして、逮捕された「彼」の顔を見た母は号泣する。「彼」もまたトジュンと同じような障害をもっていたから)。全てを見透かすかのようなトジュンの瞳。母はただただ狂ったように踊り続けることしかできないのだ…。              
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-27 23:34:35)
6.  サヨナライツカ 《ネタバレ》 
妖艶な魅力を振りまく中山美穂に異国情緒溢れるタイの風景は見事マッチしており、前半部分は情熱的なラブシーンも含め、非常に素晴らしい出来だった。ところが、25年後になるや、登場人物は急に老け込み(加藤雅也の老人演技がひどすぎて笑ってしまった)、突然不良息子が現れたりして、こちらはもう浦島太郎状態。しかもダラダラと長い。後半をもっとスリムにまとめてもらえば、名作になりえたのに。数年前に行定監督で映画化が進行していたらしいが、彼では前半の濃密な空気は生み出せなかっただろう。その点では今回の韓国人の監督もそう悪くないと思える。
[映画館(邦画)] 5点(2010-01-24 18:30:46)
7.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
前作よりもつまらないという噂を聞いて観るのがためらわれたが、結果としては満足の行く出来だった。確かに、前作であれだけ引っ張っておいた「赤壁の戦い」がなかなか始まらないのは問題。早よ戦え!と突っ込みたくなるのも分かります。しかし、無駄としか思えない序盤の蹴鞠シーンを伏線とした尚香と敵兵との友情など、実はジョン・ウー監督が描きたかったのは「そこ」だと思う。超有名な豪傑たちの活躍の陰で、名も無き兵たちが累々たる屍と化す。「現代」という城はその屍の上に建っているのだ。ということを言いたかったのではないか。「三国志」のコアなファンからは不評なようだが、これはあくまでジョン・ウーの『レッドクリフ』。心を広くして鑑賞することをお勧めします。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-02 08:13:07)(良:1票)
8.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
いつの頃からかタイトルが『レッドクリフPartⅠ』になっており、2部作ということで、肝心の「赤壁の戦い」は後編に回されるのだろうと思っていたら、案の定。しかし、オープニングからまるでクライマックスのような激しい戦闘が繰り広げられ、ジョン・ウー節は健在。関羽、張飛、趙雲といった豪傑たちの戦いは鳥肌ものの迫力。中盤は中だるみを感じないでもないが、トニー・レオンと金城武の演技合戦は一見の価値あり(特に孔明役の金城は予想以上の好演だった)。まさか「三国志」を本気で映像化するとは思ってもみなかったので、これは『ロード・オブ・ザ・リング』に匹敵する超大作として、後世まで語り継がれることだろう。必見!
[DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 01:20:15)
9.  LOFT ロフト(2005) 《ネタバレ》 
これをジャンル分けするなら、「黒沢映画」という他ないだろう。サスペンス、ホラー、恋愛、コメディ、すべての映画の要素が詰まっているのだから。意味ありげに泥を吐く前半部分は投げっぱなしで、木乃伊をめぐる暴走恋愛映画に発展。何回も殺される安達祐実、「虚無」そのものの西島秀俊。胡散臭いトヨエツは木乃伊に説教を垂れ、中谷美紀と永遠の愛を誓うが、水中から吊り上げられた死体にビックリしてドボン…。何じゃこりゃ?でもこの感覚は癖になる。恐怖を追及してきた黒沢清が、こんな凄いところに着地するとは。今後も彼から目が離せない。
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-27 10:47:08)
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