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1.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
なんといっても、終わった感がハンパなく感慨深い ストーリーには言及しないが、旧作から観ている人には 過去の紆余曲折を全て含めて、納得できるのではないかと思う  2時間半とアニメニしては長尺でありながら 緩急が素晴らしくて、前のめりに画面を見つめたり 深々と座り直したり、伏線回収に感じ入ったり 画の美しさ、背景の細部に気が行ったりと 長さは感じられなかった。  終盤は「エヴァが終わってしまう!」 それ以上説明しないでくれ!とさえ思った。  エンドロールがいつもより長く、2曲目に入った時グッと来た それでもエンドロール後に「予告」の文字か何かしらが 出ると思って固唾を呑む劇場内の雰囲気が エヴァとは何なのかを語っていると思う。
[映画館(邦画)] 8点(2021-03-09 09:19:47)
2.  シン・ゴジラ
素直に面白い。  アニメの実写化は失敗が多い(ゴジラはアニメではないが)それはアニメの大筋のみを普通の監督が普通になぞるからだが、 この映画は違う、凄腕アニメーターがアニメのカット割と展開をセルフパロディ込みで実写に落とし込んだものだ。  ゴジラは使徒そのものだし、政府はネルフ発足前の対応だろう、まさにエヴァの前ストーリー  個人ではなくチームとして力を発揮する日本人の特徴、各方面でそれぞれ対応をとる政府、自衛隊、独立部隊 トップが替わっても結果を出す人材、他国の介入と裏で交渉をする立場のふるまいなど見ごたえあり。 この群像劇、外国の人に伝わるのだろうか、そこにも興味が行く。  秀作のアニメ同様これからネット上で、各シーンの小ネタが解析されていくのだろう、 なにしろ膨大な情報を秒単位で垂れ流していく映画であり、文字の意味や背景に何があるのか1回見たぐらいで解る訳がない  ゴジラ以外のCGはかなり良くできてるし、ラストカットのフリは続編の有無に関わらず良い幕引き 映画として、とても良い出来だと思う。  ひとつ心配なのが(シン)ゴジラが全く新しいゴジラだったとすると、 (シン)エヴァンゲリオンが過去を捨てたものになる可能性が・・・それだと彼はまた病むよ。
[映画館(邦画)] 7点(2016-08-13 17:59:13)(良:1票)
3.  地獄でなぜ悪い
園子温・・どれだけ映画に熱いんだ。もう、面白くて堪りません。 役者が良い、それこそ名前も知らないFボンバーズのメンバーや後ろにいる組員までみんな映画が大好きなんじゃない?「この映画絶対面白くなるよ」と思って演じてるのが観ているこっちに伝わるぐらい良い。 この話、映画監督として一生に1度しか撮れない内容だと解っているからか、全てをブチ込んでやるぞ!の意気込みが凄い、そして実際ブチ込まれていた、後に何も残らないほどに。 無名時代の園子温が主役も無名のキャストで撮っていたら、とてもダサくて臭い映画だったろうが、これだけの役者を揃えてこの企画を実現できる大監督になったのだろう事が、とても素晴らしいと思える。 もしかしたら意図があるのかもしれないが、返り血のないCG血しぶきがとても不自然だったのがちょっと不満。それ以外は2013年度上位ランク堂々入賞の傑作でした。
[映画館(邦画)] 8点(2013-10-09 13:45:14)(良:1票)
4.  書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-
この手の映画は基本的に好みなのだが、その中では普通な出来栄え。 成海璃子の親友の子の睨んだ顔がとても良かった、笑った顔は普通、じっくり見ると一番の美少女は転校したメガネの子か、などと話がベタなので観ている者に余計なことを考えさせる、ちょっと締まらない映画。 キツい事を言うと、動機が弱い、教師役が弱い、ラストに向かうまでが唐突、ラストが弱い。と全てにおいてちょっと足らない感じ。 嫌いなジャンルじゃないのであまり言いたくないが、エンドロールにメイキング写真を使うのは絶対いけない、失礼だと思う。残念。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-05 17:43:02)(良:1票)
5.  十三人の刺客(2010)
オーソドックス。伏線や謎をちりばめずにストーリーは淡々と進む、あまりに素直な展開、あの三池が・・へぇ~という感じ、スキヤキの時より笑う部分も減らし、これから何が起こるか全て理解させた上で映像をつないでいる、普通この作りだと途中ダレるのだが、この映画の上手い所は予想を上回る各シーンの演出にあると思う。 話には聞いていたがそれを上回る稲垣の腐れ外道ぶり、役所と市村の前半と最後の対峙、予備の刀をドッサリ用意しての伊原の殺陣、脇をビシッと固めている松方のしゃべりと動きのキレ、山田も良い顔をしていた、伊勢谷がちょっと理解不能だがヤツは山の神か? その他の役者にも少しだが見せ場があり(そこ掘り下げたら4時間越えちゃう)一応満足できる。これらが無駄に長くなりそうなこの映画を上手くまとめて、この見応えに仕上げたのだろう。 惜しむらくはキル・ビルぐらい血しぶきが出ても良かったのでは?どこかでストップがかかったのだろうが、殺陣のハデさに比べてグロさがイマイチ足りないのが残念。
[映画館(邦画)] 6点(2010-10-22 09:48:58)
6.  自虐の詩
20世紀少年で酷い目に遭った後に観ましたが、手腕的には全く同じ。 役者に難しい演技を求めるならば、自分の演出力、構成力も磨いてほしい、食いつきは良く観てみようという動機付けはうまいが、鑑賞後の物足りなさと言うか残尿感というかまとまりの無さが後を引く、この監督は来週に乞うご期待というTV向けの人じゃない?小さいエピソードでは笑えるし(特に熊本さんの学生時代には笑った)コマ送りのような音と共に動く演出にはオッ!と思わせるが、全体的には失敗作。役者は良い。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-05-24 09:42:49)
7.  シャッフル(1981)
話は普通だが、ぎゅうぎゅうに絞ってポチョンと垂れた一滴をちょっと広げた作品、それでも多少長く感じる。映画としての評価は高くできないが、志は面白い。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-19 14:54:26)
8.  少年メリケンサック
本当に宮崎あおいはかわいい!!しかし観終わってみるとそれだけの映画。あれだけのキャストだと通常は面白くないわけが無い!と思わせるので見る側のハードルが上ってしまうのは承知の上だろうに、全くそれを越えられなかった。もっとテンポ良く進めばいいのに後半は回想シーンがうざくてうざくて、すごーく長く感じられた。優れた脚本家ではあろうが優れた監督ではなかったようだ。次に期待。
[DVD(邦画)] 4点(2009-10-12 13:53:21)
9.  しんぼる
あらゆるサイトでの酷評ぶりに、かなりビビッて観に行きました。TVで見る松本は他の追随を許さない面白さです、しかしコントから遠ざかった今の松本にはアドリブや大喜利風な、その瞬間にいかに面白いことを言うかといことにのみ長けた芸人になっている、そしてそれがかなり染み付いている、としか思えない。評価的には前回の「大日本人」とさほど変わらない、そんなに悪くもなく良くもなくという出来映えだが、映画として、また松本に笑わせてもらってきた者として不満な点は多々ある、白い部屋の中での小ネタにはすべてオチをつけるのに、大筋の話につけたのはオチでは無い、放棄だ、火の鳥黎明編だ。映画においてちゃんと締めくくるのが必ずしも良いとは言わないが、これはバランスが悪い。カメラのわざとらしい揺れは気になったが、メキシコパートの演出も松本がちゃんと行っていたのだとしたら演出力は捨てがたいものがある、メキシコパートは映画っぽかった。私は諦めない、期待はまだある。次だ次!
[映画館(邦画)] 4点(2009-09-16 09:40:59)
10.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
3時間は長くなかった。実録と銘打っているように前半部分の文字情報を使用した説明部が多少安っぽいがそれでも、話が山岳ベースに移ってからは画面凝視。世代的に意味不明な点も多いが、それでもいろいろ考えさせられる。多くの人物が当時の最高学府に進んだ者たち、若さと高度な知能の若者が向けるべきエネルギーの対象が革命や改革から権力維持に、国や政府から組織内に変わっていく怖さ、そして本当の権力によりなすすべなく追い込まれてゆく、一人混入していた高校生が現代人の代弁者であったがそれでも声は届かない、大変なものを見せてもらいました。映画的には「光の雨」のほうが完成しているけど、こっちは「実録」と付いているので良しとします。それにしても彼らの最終目標点はどこにあったのだろう、ネットで調べるとするか・・・
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-20 11:11:30)
11.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
飯食って、キビを刈る。TVドラマだったら、それぞれの過去を涙混じりで映像化するところだが、これは映画だった。短いセリフや一瞬のシーンで「過去は観る人が想像してくれ!」という作り。ラストも中途半端なのではなく、観ているほうが勝手に上げていったテンションをゆっくり持ち帰ってもらう作り。非常に良い。終わってからもしばらく胸が暖かい。観て良かった!
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-18 00:00:53)
12.  シムソンズ
とっても気持ちよく観れる。流れも盛り上げ方も実に王道、音楽のかぶり方も実に基本。まるでTVドラマのようだが、それでも十分楽しめます。がんばってる姿を見るのはいいものです。役者に不満は無いが、田舎っぽくない所と、映画っぽく無いところが減点。
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-09 10:03:13)
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