1. 天気の子
《ネタバレ》 君の名は。に影響を受けたんだろうか?受けたんだろうな、この作品自体。 なにか釈然としないものを抱えてエンディングへ。 家出少年が東京で居場所を見つけていくくだりは面白かったんですけどね。 思いやりと独りよがりの加減がおかしいんでしょうか。 新海作品ではここのところのバランスが自分の価値観と合わなくて、ついついこんな鑑賞後感になります。 そのことは今回で間違いなくわかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-14 20:53:02) |
2. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 言わずもがなの名作アニメーション。冒険や友情、正義の物語で素晴らしい。 ただ昨今のジェンダー問題やコンプライアンス・ハラスメントなど他人や偏った考えに溺れた過干渉の影響で、実写はもとよりアニメでさえも作りづらくなってしまうのでは?という危惧を感じてしまいますね。 子供が働いている・働かせているとか男性女性の役割みたいなものを語ったりだとか、犯罪者に加担したりだとか…。 こんな良い作品も、いつか否定される時がくるのかと思ったらゾッとしましたわ。 ジブリの別の作品でも、タバコのシーンが多いとかなんとかわけのわからない議論がおこったりしましたが、ホントいい加減にしろよって思いますね。 [地上波(邦画)] 8点(2021-03-30 04:57:52) |
3. DESTINY 鎌倉ものがたり
《ネタバレ》 まーまー突飛な物語で、CGも多用されてるんだけど、何故か引き込まれる。 それはもう、高畑充希さんと堺雅人さんの温かい夫婦愛の為せる業。 そこをしっかり見せてくれたおかげで、すっかり身を委ねて楽しめました。 素晴らしい! [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-22 22:18:30) |
4. テラフォーマーズ
《ネタバレ》 やりたいことをやりきった感じは良かったです。 それが面白かったら、もっと良かったのにね。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2016-10-16 23:58:23) |
5. 電車男
《ネタバレ》 最大の敵は自分でしたね。 よく頑張りました! [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-17 08:59:55) |
6. テルマエ・ロマエⅡ
《ネタバレ》 やっぱりつくっちゃったんですね、2。 思わぬ(って言っちゃ失礼ですが)ヒットの前作で、予算も拡大、落ちてる金を拾いにいくような感覚で作られたのかな?って思わせるような『企画』かと思って観てみたら、意外や意外、前作の余熱は残ってましたね。 平たい顔族、なんとも魅力的なフレーズ。 小ネタの数々も、まぁ面白かったです。 まるで外国の監督が描いたかのような『胡散臭い日本人像』もいい意味で味がありました。 上戸彩さんの脱ぎっプリもよかったけど、阿部寛さんに比べたら、まだまだ手ぬるかったですね(笑) [地上波(邦画)] 7点(2015-06-21 01:49:13) |
7. デンデラ
《ネタバレ》 宣材ポスター見たとき、すげー期待したんですよ。 そしたら『あーあ』の内容に、とにかくがっかり。 これだけ面白くなりそうなシチュエーションで我々の期待を1ミリも超えられないなんて、もはや詐欺ですよ。 なぜ村人への復讐路線を放棄した? なぜショボイ熊なんぞとの戦いに終始した? これだけの女優陣を使い捨てにするのもいい加減にして欲しい。 なにが障害だったのでしょう。規制ですか?興行的にですか? ババァの執念を昇華させることもできないなら、こんな企画自体採用しちゃいけません。 [地上波(邦画)] 5点(2013-03-22 08:51:43) |
8. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 面白かったなぁ、前半。 あのままのノリじゃ確かに映画としてどーなの?って感じでしたが、せっかくコメディとしてイイ出来だったのでそのまま突っ走っちゃっても良かったような。 画面上のしょーもない遊びも、センスが良かったように思います。 監督の次回作に期待したいです。 あ、『2』を創ってほしいってことじゃないですよー。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-11-16 19:06:07) |
9. 転校生(1982)
《ネタバレ》 これは面白い! フツーの中学生の男の子と転校してきた女の子が入れ替わっちゃう、たったそれだけの(っていっちゃあ大ごとですけど)事で、これだけ面白く、切なく、悲しくなっちゃうなんて。男と女はやっぱり全く違う生き物なんですよね。 それでもこのふたり、入れ替わったことをきっかけに、お互いを理解し友情というか恋心というか何とも言えない絆が出来上がります。それはココロとカラダが入れ替わったからだけじゃなく、お互いを思うやさしさがあったからこそで、そこが実にいいんですよね。 なにしろ多感な時期ですし、性的な描写もままあるのですが、それも爽やかに軽やかに取り扱われており、ここらへんのサジ加減はお見事でした。 小林聡美さん、尾身としのりさんの尽力は言わずもがな、尾道の魅力もあいまって素晴らしい作品でした。 ところでこれが100歳のおじいちゃんとおばあちゃんが入れ替わっちゃうハナシだったら、何も起らないんだろうなぁ、若いって素敵です。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-31 14:08:03) |
10. 手紙(2006)
《ネタバレ》 非常に考えさせられる内容。劇中のひとつひとつの手紙とそれにまつわるエピソード、どれも凄みさえ感じ、難しいテーマへの真摯なアプローチを感じる良作でした。 満点と言える内容でしたがヒロインの『別に事件』で-1点とさせていただきます。 イイ子ちゃんで居ろとはいいませんし劇中の彼女は凄く良かったんですが、やはりアレはそれまでの全出演作品を貶めるような残念な行為だったと思います。それも含めて彼女の罪だと…って、そこまで言うのは酷ですかね。 [DVD(邦画)] 9点(2012-02-19 08:51:56) |
11. 天然コケッコー
《ネタバレ》 なんといっても夏帆さんが抜群にいいですね。悪気はないのにどうも周りとかみ合わない感じや、思春期独特のいろんなとりとめもない悩み、うまーく演じてたと思います。 田舎が舞台ですが脚本も演出も決してノスタルジーに頼ってないところは秀逸だと思います。 エンディングのカットも素晴らしい。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-02-13 22:54:46)(良:1票) |
12. DEATH NOTE デスノート the Last name
いや、面白かったですよ。フツーに。トリックにばかり焦点がいくのは如何なモノかとは思いますが。 [DVD(邦画)] 6点(2011-02-07 01:15:09) |
13. DEATH NOTE デスノート(2006)
完結しないで後編に続くので前編は評価しづらいですね。藤原竜也さんの書く文字はエリートには見えませんでした。 [DVD(邦画)] 5点(2011-02-07 01:11:41) |