1. トイレのピエタ
《ネタバレ》 病気で仕事ができなくなっても、取りあえずバイトでやっていた窓拭きしかできる事がなくて切なかったです。「ヒミズ」の茶沢さんとは少し違いますが、杉咲花ちゃんの存在が太陽や名前の如く花のようでとても良かったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-01-12 07:38:56) |
2. 東京無国籍少女
《ネタバレ》 学校で抑圧されているという描写が長く、美しい音楽で眠くなってしまう。待ちに待ったアクションはさすが清野菜名という感じで素敵ですが、短かったのでもっともっと見ていたかったです。洋画のような物悲しい後味がありますし、色々と惜しい映画だと思います。後出し小説にある「北の大国」が攻め込んできたという陳腐な設定は映画には詳しく入れなくて正解だったと思います。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-01-10 01:49:10) |
3. 東京PRウーマン
《ネタバレ》 山本美月と佐藤ありさ目当てで観に行きましたが、極めてBS-TBSらしいドラマで、王道のサクセスストーリーでした。ビジネスの説明が丁寧でした。男性陣は皆声が渋かったです。山本裕典がいつも同じ調子で笑えました。「自分に投資しろ」と外見を着飾り、儲かっているように見せてコネクションを作り、仕事やチャンスが舞い込むようにするのが基本姿勢であるという事が特に参考になりました。リクルートの宣伝である「鷹の爪7」は無料鑑賞でしたが、本作はベクトルという実在のPR会社の宣伝映像をお金を払って観た気もします。観客もノッてきたところでのLiLiCoの恫喝は相当キツかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2015-09-15 22:36:25) |
4. 東京難民
《ネタバレ》 意図的な政策によって労働者全体の4割が非正規雇用にする事が成功し、若者の給与水準も3分の1になりましたが、非正規雇用の皆がバカであるという訳では勿論なく、不本意に現在の地位に甘えているものが大勢だと思います。この映画を作った事は貴重ですが、主人公が何も考えずバカだから転落する様は、とても単純過ぎて時事を上手く描いているとは言えないと思います。大塚千弘さんが演じる茜が変わっていく様子は面白いです。再会してすぐに「シャンパンコールやって」と言った時は何かのギャグかと思いました。 [映画館(邦画)] 5点(2014-10-25 05:16:58) |
5. TOKYO TRIBE
《ネタバレ》 前半は緊迫感がありとても楽しめましたが、終盤にかけてはやっつけ感が半端なくて残念でした。舞台もキャラも揃っているので、もっともっと作り込んで欲しかったです。清野菜名と少年、あとキュルキュル回る丞威のアクションもキレがあり素晴らしかったです。たくさんのおっぱいが出ましたが、やはり鈴木亮平の肉体が一番輝いていました。 [映画館(邦画)] 7点(2014-09-02 00:55:32) |