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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
多感な思春期の少女の心情が、とにかく丁寧に描かれていてとても好感が持てた。少女に限らずこの年頃って、世界に自分だけが一人ぼっちになっているって、一丁前に悟った気になりますよねw この映画のヒロインも半ば自分の世界に閉じこもり、他と関わる事を避けようとします。そんな自分を責めたりもします。痛々しいです。やがて母や祖母も同じように孤独で辛い思いをしたことを知り、自分だけが特別でないことを受け止め、そして少しずつ前向きになっていきます。まさに成長物語ですね。ただね、誰も彼もが死んでいくっていう演出はどうにかならないですかね。「死」=「悲劇」この定義を安直に使いすぎでは?そこら辺の工夫があれば良かったかな。あと、トマトがめっちゃ美味しそうだったw
[DVD(邦画)] 6点(2015-03-22 17:00:50)
2.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
自分の愛した人の亡骸が、ゴミとして清掃車に放り捨てられる・・・これほどまでに胸をえぐられるほど残酷なシーンが、映画史上あっただろうか。それでも主人公の「花」は、親が名付けた通りに、いつでも笑顔を絶やさずに前向きに生きていきます。些細なことで子育てを投げ出してしまう親が多い現代において、彼女の姿は眩しいほど輝きを放っています。ただそれがある種の「そこ止まり」の要因になっているのが残念。結局いいお母さんの、ちょっと変わった子育て奮闘記、で終わってしまっている。もっとこう葛藤が欲しかったかな。親子間もそうだし、他人との関わりもそう。何だかんだでうまいこといっちゃてるのが都合良く見えてしまうんですよ。期待していたのは「北の国から」的な感じだったんだよな~。監督もあれですかね、ジブリと北の国を合わせて2で割ったようなイメージで作ったんですかね?まぁでも、意欲作だし斬新なアイデアを風刺と上手いこと関連付させたテクニックは素晴らしいの一言。それと、アニメだからこその表現方法にも拍手を送りたいです。次回作も期待しますよ。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-23 12:51:03)
3.  溺れるナイフ 《ネタバレ》 
原作は未読。最初の火祭での強姦未遂事件までの流れはテンポもよく、この先の展開に期待しながら観れた。けれどもその後からちょっと失速気味に...。大友とのやりとりは見ていてほのぼのする反面、主人公夏芽の本心(本性)ではないんだろうな~、を感じ取れてなんか痛々しさもあった。夏芽、コウ、大友の三人を演じた、小松菜奈さん菅田将暉さん重岡大毅さんはみな芸達者で、作品の世界観にどっぷりと入り込めた。特に大友役の重岡大毅さんは初見でしたがとても素晴らしかったです。特に別れ話からの「俺ら東京さ行くだ」は、大友というキャラの良さが見事に昇華されてたと思います。  ただ気になったのは彼ら、死体遺棄、しちゃっている点。いくら相手が勝手に自殺したとはいえやっぱりそれは立派な犯罪。どんなに青春しようが、どんなに夢を語ろうが、その罪を精算しないままでは素直に喜べないし拍手を送れない。まあ結局は破滅の道しかない...ということでいいのかな?原作というか監督の意図は?  総評すると、役者さんの演技力に助けられた作品。ですね。はい。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-12-23 08:30:55)
4.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
「男はつらいよ」が大好きです。シリーズは全部観てます。この作品は過去の作品を、単につなぎ合わせたものだとばかり思っていたら、どうやらほぼほぼ新作撮りおろしだということを知り、かなりの期待を抱いて鑑賞しました。  桑田佳祐のOPは、すでに承知していたので特に不快はなかった。23年ぶりにスクリーン復帰したゴクミは、吉岡くんよりも随分と老けて見えて驚いたけれど、その美貌には磨きがかかっていて、二度驚かされた。まあ吉岡くんがあまりに変わらなさ過ぎるだけなのかも(笑)  満男が結婚して子供がいて、奥さんは6年前に他界している設定になっていたけど、長いことこのシリーズを観てきた私にとっては、満男は寅さんと同じくらいその不器用さが愛おしく、恋の行方だって気になるくらいだったのに、肝心の奥さんがまったくもってシリーズとは無関係などこの誰だかわからないって、なんかね、ちょっとショックでした。もうちょっとなんとかならなかったのかなって。  でもやっぱり一番ショックだったのは泉ちゃんのお父さんでしょ。正直、橋爪さんが登場した瞬間、え!?ってなってあれ?俺の記憶が間違ってるのか?て何度も自問自答してしまい、作品に集中できなくなってしまいましたよ。でもやっぱ記憶は間違っていない。橋爪さんじゃない。なのに普通に話が進んでいく。もう違和感しかない。なんで?どうして?寺尾さんがもしオファーを断ったのなら、泉の父親を出すシーンをカットしてほしかった。それに、昔の恋人からお金を巻き上げるような人物ではなかったはず。もうこの橋爪さんの登場でせっかくの、寅さん完結、を台無しにされた気がして、とてもじゃないけど感動なんて出来ませんでした。ほんとうにどうしちゃったんですか、山田監督!御前様の笹野さんだって本当は嫌だったけれど、一瞬で終わったからまあなんとか耐えられたけど、泉の父親とのやりとりは重要なシーンになっちゃってるから、見るに耐えられなかったです。別に橋爪さんが悪いわけではないので、そこは勘違いしないでもらいたいです。   にしても佐藤蛾次郎さんは、クローン人間かよ!て言いたくなるくらい、変わらんな~・・・w
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2020-08-21 18:56:24)(良:1票)
5.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 
漫画をベースにしたコメディ映画というのはたいがいが、悪ノリや監督の自己満足で完結しているケースが多い。そんな中で本作は、漫画的演出はしていても、ちゃんと訴えかけてくる奥深いメッセージを感じ取ることができた。大人の観賞に充分耐えうる仕上がりと言えよう。ただどうしても気になる点があった。サラリーマンに対する解釈である。いわゆるサラリーマン=面白味のない職種、みたいな風潮を、何の捻りもなく取り入れていてガッカリしました。自由奔放に生きる主人公に憧れながらも、幼馴染の宮田氏には最後、サラリーマンとして勝ち組になって欲しかったです。だってそうでしょ、サラリーマンが何一つ報われないんじゃ、あんまりじゃないですか。それに別れた奥さん。あんた勝手すぎ!自分なら信用出来ずにヨリなんて戻さないな。子供は別だけど。そうそう子供で思い出しました。この子供が淡々とパンを食べているシーン。めっちゃシュールですよね。この作品の隠れた名シーンでしょう!
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-15 01:48:33)
6.  大奥(2010) 《ネタバレ》 
男女が逆転するという設定は、古今東西特に目新しいものではないが、時代劇、それも大奥を舞台にしているところに斬新さを感じた。肝心の映画の中身だが、意外にも飽きることなく最後まで観賞できた。制作に力が入っているのか、とにかく美術が素晴らしい。ほんのワンカットしか写らないようなシーンでも、小道具の一つ一つがものすごく丁寧に作られていて感心した。柴咲コウは相変わらず目力だけ。二ノ宮くんはヒョロヒョロしすぎ。大奥を金魚に例えたのはGOOD! カメラワークは大作感を出すために引き絵を多用しているのも良い。男女逆転による江戸時代での日常を、もっと見てみたいと思った。TVシリーズ化すればいいのに。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 16:36:42)
7.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
非常にゆる~い映画です。なので、どこがどうとか生真面目に批評するのも違うかなと。結果的に好き嫌いでバッサリと別れるタイプですね。と言いつつも個人的には好きな部類なんですが、何日か経った後にどの程度記憶に残っているかを考えると、ん~・・・正直そうでもないかと。はい。なので点数的には辛めにしました。だたくどいようですが、嫌いじゃないんです、こういうの。もうちょっとコンパクトにまとめたほうが良かったかもね。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-02-21 20:29:49)
8.  想いのこし 《ネタバレ》 
Huluの会員特別先行試写会にて視聴。ざっくり言って日本映画お得意のお涙頂戴もの。死んだことを感動の道具として使うお決まりパターンである。とは言っても観ればやっぱり感動してしまう。そして、そんな素直な自分を再確認出来たことも、また嬉し。これからのXmasシーズンにはちょうどいい映画かも。 前半部分のポールダンスとダフ屋のカットバック、ちょ~と長いかな。ややだらけてしまう。勿体無いですね。岡田くんのチャラ男はいい味出てた。衣装もいい。自動車事故。正直言って、あの程度の事故で搭乗者4人とも死ぬって考えられないな。運転手と助手席はシートベルトもしてたし、ちょっと大げさかな。岡田くんがポールダンスを始め出すところ、強引すぎる気も。もうちょっと、あともうちょっと何かが・・・。まぁ全体的にはゆる~い作りにはなっていますが、肩の力を抜いて気楽に観れば、そこそこの感動は味わえると思います。悪い映画ではないけど、登場人物たちの心境の変化にもう少し工夫があれば、いい映画になっていたかもしれません。
[インターネット(字幕)] 4点(2014-11-18 23:13:21)
9.  王様ゲーム 《ネタバレ》 
ホラーは苦手であまり見ないけれど、最近ハロプロファンになったので見てみました。 アイドル映画だから、まぁ軽く作っているのかと思ったけれど、意外と真面目に作られていて好感が持てた。 ハロプロメンバーも、お世辞にも名演技とまでは言わないまでも、それなりに頑張っていてこれまた好感が持てた。 しかしそこまで。映画全体としての評価は低くなります。ホラーなのに全く怖くない。ドキドキもしない。投票結果を黒板に書いていくシーンなんか、票数や票に書かれた名前のアップがなく、ただ引き画で見せられるから退屈。 そう!この映画、とにかくメインキャラ以外のアップがほとんどない!表情を捉えにくいから感情移入もしづらい。演技をごまかすためなのか?にしてもねぇ~・・・。 まぁハロプロが好きな人が、趣味の一つとして見ておくくらいが丁度いいでしょう。 
[DVD(邦画)] 4点(2012-07-03 14:15:38)
10.  王妃の館
純金の額縁に三流画家の描いた絵がハマってる感じ。取ってつけたような設定ばかりで、登場人物の誰一人として際立つ存在が全くいない。仰々しいミュージカルはもはや、どうだ凄いだろう、を前面に押し出しているようで観ていて辛い。ただ唯一この作品で褒めるところがあるとしたらそれは、かなり掛かったであろう製作費をサラリと流しているところ。よく日本の映画で海外ロケなんかに行くと、観光名所や街の外観なんかをじーっくりと見せ、正直意味のないシーンが多かったりする。でもこの作品はルーブルや王妃の館をあくまでも「一部」として扱っており、嫌味になっていない。ま、そこくらいでしょう。
[DVD(邦画)] 2点(2015-10-18 12:50:27)
11.  鬼神伝 《ネタバレ》 
60年代、70年代のアニメを思い出させてくれるような内容。ラストは怪獣大決戦で、なんじゃこりゃ~状態に。 ものすごい妖術使いの僧侶が、現代にいる、唯一ヤマタノオロチを復活させることのできる少年を平安時代に連れてきて、共に鬼たちと戦おうて話なんだけど、まぁこの僧侶、強い強い。正直ヤマタノオロチがいなくたって、十分一人で鬼たちを倒せるくらい強い。 だからもう話に説得力が全然なくてダメダメです。 もののけ姫的なものを期待していましたが、ただの子供だまし映画でした。
[DVD(邦画)] 2点(2012-07-12 13:06:52)
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