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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  ラブホテル
名美ではなく村木の物語だからなのか、それとも監督が相米だからなのか、石井脚本なのに劇画調ではなく初々しさすら漂うラブストーリーとなっている。物語は借金で首がまわらなくなりヤクザに妻を陵辱されてしまう村木が自殺を図ろうとするところから始まるのだが、日活ロマンポルノであるにもかかわらずその陵辱シーンは無い。ヤクザに陵辱される女という石井劇画の名美的な位置にいる妻と村木の慎ましやかな純愛ストーリーが僅かながら本筋の合間に挿入される。ささやかなサイドストーリーはささやかだからこそ妻と名美がすれ違うラストシーンに活きてくる。相米らしからぬ完成度、というと相米監督の他の作品がダメみたいに聞こえるがそうじゃなくて、行き当たりばったり的なところが相米作品の好きなところだったりして、むしろこれは出来が良すぎて拍子抜けしてしまったくらい。相米監督が苦手だという人にはお薦めかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-04 14:01:43)
2.  乱暴と待機
登場人物は4人の男女。映画の大半はほぼ一室で繰り広げられる。原作はあの「劇団、本谷有希子」の本谷有希子だ。なるほど舞台劇のような設定。とは言ってもその一室の窓を割って小池栄子を乱入させる痛快さは映画ならではの興奮があった。セリフも大袈裟で説明っぽいのだが、何故だかあまり不自然さを感じない。小池栄子の説明を帯びた怒声は説明を帯びることによって攻撃力を確実に増大させているし、山田孝之の説明を帯びた口説き文句は説明を帯びることによって断れない状況を確実に作っている。にしてもあと二人、美波と浅野忠信のギャグのような誇大演技はどうよ。この二人は変な人なんだけど、変を通り越して浮いている。その立ち過ぎたキャラによって映画館ではそこそこに笑いをとってたんだけど、その笑い、いらんよ。美波が、男に誤解させないために着用しているスウェット上下に対し私がずっとずっと思ってたことを山田孝之が代弁してくれる。「逆効果だよ」と。とくにスウェットの上をインされた日にゃ・・・   
[映画館(邦画)] 5点(2010-10-29 15:33:54)
3.  ラフ ROUGH
初めて会ったはずの可愛い女からいきなり「人殺し!」と罵られるという原作同様にサスペンスチックな序章はいいのだが、コミックスにして12巻の話の中で様々なエピソードを通過してゆくことで二人の関係が本当に少しずつ変わってゆくからこの衝撃の出会いが常に活きているわけなのだが、106分という時間内でその様々なエピソードが描けるわけがないのに、なんの工夫もなしに原作をなぞっているこの作品は当然その衝撃の出会いが浮いたままになり、和菓子屋のエピソードすら付け足しとしてしか描けず、メリハリのない退屈なものとなってしまっている。作品の性質上、主演二人のクローズアップの多用は止むを得ないのだろうが、このクローズアップで映される顔が二人の俳優の資質なのか照明のせいなのか、ただ撮るのがヘタクソなのかは知らないがあまり美しくない。むしろ全身を捉えられた長澤まさみはアップよりも断然可愛かったし、全身を捉えられた速水もこみちはアップよりも断然かっこよかったのでよけいにもったいない。
[DVD(邦画)] 4点(2007-05-17 12:04:55)
4.  
冒頭の猪狩りの主役はどこまでも青く続く広大な山々。唯一家族がそろったシーンを唯一陽光まぶしい晴天としたこだわりの中で、丘の頂点に立つ人物を別の丘から撮るという贅沢。カメラから何百メートルではきかないかもしれない距離をおいて演技をする俳優たち。人間の小ささと共に舞台の背景である「世界」を最大限に見せてくれる。後半でも野村萬斎が城跡に佇む超ロングショットが無常観を醸している。一方、合戦シーンは全体を捉えずにまるでカメラが合戦のど真ん中にあるかのようにその躍動だけを見せてくる。台詞回しは不自然な舞台劇風。もちろんその時代の自然な会話というものを知らないのであくまで私見ですが、仕切りの無い、あるいは無いように見せた世界で演劇をする。つまりは映画は嘘の世界であり作られた世界であるということを前提に、でも視点は無限にあるのだという監督の映画観の表れのような気がしました。とにかくこの妥協無き画は天晴れである。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-26 14:16:42)(良:1票)
5.  ラストシーン
邦画が元気だった頃とテレビに汚染された今の映画環境を露骨に比較しているが、肝心のこの映画に元気がない。過去の光を知っている主人公はけして今の映画がダメだとは言わず、「ダメかどうかは観客が決めること。自分は一生懸命仕事をこなすだけ。」と言う。その言葉に、今の映画環境に不満を持つ麻生久美子と共にハッとさせられるものの、一観客としてやっぱりこれは面白いとは思えない。「環境よりも、良いものを作ろうとする気持ちの問題」だというのはもっともなんだけど、なぜ劇中で急にスタッフの気持ちが入っていったのかも解りづらい。ほとんどがスタジオ内という設定のせいか陰影に乏しく安っぽい画が続き、かといって外のシーンに開放感もない。台詞が棒読みの人もちらほら。そのせいで女優陣のうまさが際立っていました。
[ビデオ(邦画)] 3点(2006-05-16 14:38:42)
6.  Love Letter(1995)
始まることもなく終わってしまった藤井樹と藤井樹のラブストーリーが樹と同じ顔を持つ博子の手紙をきっかけに蘇る。死者に送った届くはずのないLove Letterが、甘くせつない図書カードというLove Letterを発見させる。時間を遡り蘇るその甘酸っぱさと死者を交えた毒のない三角関係が見事に岩井俊二の映像とマッチしている。そして岩井ワールドに染め上げられた女たちの透明感にやられる。残念なのは小樽の素晴らしいロケーションに対して神戸のそれは美しいんだけど神戸を感じさせないところ。さらに方言の持つ生々しさというよりも関西弁の持つ独特の生活臭が岩井ワールドとどうも相性が悪いような気がした。「お元気ですかー!」で一気に冷めてしまうスレた自分にも減点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-16 13:00:54)(良:1票)
7.  羅生門(1950)
これははっきり言ってかなり惹きつけられます。ただ初見での感想は、ラストに光明を感じるほどの余裕は私にはありませんでした。ミステリー的展開で惹きつけるだけ惹きつけておいて、答えが出ないまま終わったので、え~!終わり~!?って感じでした。オチが無いのを前提に見た2度目は非常に考えさせられた。確かにあのラストが無かったら見終わった後かなりブルーになってるかも..。
8点(2003-11-26 13:54:18)
8.  らせん
全編でリング現象の解説をしてくれているのだが、な、なるほど..と思うだけ。よくこんなこと考えたな。
4点(2003-11-17 17:28:30)
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