41. リップヴァンウィンクルの花嫁
監督はこういう映像を撮りたいんだろうなとつい思ってしまうほど、映像にこだわっているのがわかる。でもさ、あの主人公。大丈夫か?と。受動的、純真無垢では済まないでしょ。それに最初の展開を皮肉ったようなSNSと、その後の彼女の言動とはちょっと違和感がある。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-10-17 23:10:47) |
42. 野火(2014)
オリジナルの方が飢餓感は伝わった。でも悲惨な状況はよく伝わってくる。こんなとこに放り込まれたら精神がやられるな。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-10-03 23:19:10) |
43. 記憶にございません!
《ネタバレ》 ちょっとギャグが空回りに感じた。「デーヴ」の方がシンプルで面白い。あんな最低の総理が突然いい人に、というのが唯一最大のポイントなのに、色々と盛り込み過ぎかな。あと、途中から記憶が戻っていたというのは、ちょっとおかしくないかな。 [映画館(邦画)] 5点(2019-09-29 23:24:00) |
44. 砂の器
親子の放浪の旅の回想シーンがすべてかな。ご都合主義は目をつぶりましょう。若き日の丹波さん、笑顔が素敵でした。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-09-21 22:55:13) |
45. 殿、利息でござる!
みなさんのコメントにある通り、タイトルは適切ではない。内容はだいぶこじんまりとしているが、登場人物のキャラ分けが上手く出来ていてストーリーに入っていけた。それにしても当時としては飛びぬけた発想だったろう。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-09-07 23:32:07)(良:1票) |
46. 誘拐(2009)〈TVM〉
なんかみなさん演技がベタ過ぎて。ちょっとご都合主義的な部分もあり、いまいち。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-09-04 22:46:39) |
47. 万引き家族
評価が難しいな。いわゆる万引きのシーンはそれほどなく、やはり是枝さんらしく、しっかり家族の話になってます。いちばん下の子に関して不自然な部分はあるけど、最後の方でホントのテーマがわかり、色々と納得。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-09-02 23:21:45) |
48. 誰も知らない(2004)
ちょっと子どもたちが仲良すぎたり決まりを守り過ぎるかな。誰も知らないわけはないんだよね。気付いても気にしないだけ。歳をとって観ると、より一層何とかしてあげられなかったのかと感じる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-15 23:28:03) |
49. 追憶(2017)
ミスティックリバーを思い出した。啓太の秘密がやや唐突な感じを受けたので、残念。役者さんたちはみんな良い演技だったし、テンポも良い。安藤サクラは包容力が溢れている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-08-12 23:53:42) |
50. 映画 聲の形
なかなか障害やいじめについて、映画の中で描き切るのは難しいだろうし、受け手の環境にも左右される。登場人物たちの何か不自然で煮え切らないところも、そうなってしまった過程を想像することである程度すんなり受け入れられる。でも、もうちょっとこの暗さを何とかしてほしい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-08-12 09:48:04) |
51. あん
前半はあん作りを中心とした二人のやり取り、後半はハンセン病が絡んでくる。観終わって改めて、何十年も自由を制限されていた徳江さんだからこその、小豆がここに来るまでの物語に想いが至るのだなと感じる。ラストの方の希林さんの演技は凄い。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-11 10:02:57) |
52. 蛇のひと
永作の演技や不気味な雰囲気は良い。でも最後、今西が三辺に絡んでいくとこは、ちょっと違和感あり。そこまで先を読めるわけないし。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-07-16 22:21:48) |
53. 麦子さんと
登場人物になかなか好感が持てない。 [インターネット(邦画)] 4点(2019-07-15 17:09:53) |
54. 彼女がその名を知らない鳥たち
ストーリーが進むにつれて印象や雰囲気が変わっていく脚本は素晴らしい。ラストにかけて切なさが溢れるけど、陣治の選択はちょっと唐突に感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-07-01 08:42:19) |
55. 勝手にふるえてろ
これは当たりでした。こういう妄想系も最近よくあるけど、主人公の演技はもちろん、脚本と演出が素晴らしく練られていると感じる。特に後半、釣りのおじさんや駅員とのリアルな関係がわかってからは、切なさが溢れてくる。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-06-24 00:07:40) |
56. 日本で一番悪い奴ら
綾野剛はちょっと無理してる感があって、柔道チャンピオンにも見えないしミスキャストかと。警察もノルマで大変だな。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-06-17 00:54:47) |
57. 遺体 明日への十日間
震災から8年経っても、この映画は気楽には観ることができなかった。当時、壮絶な状況下で自分のやるべきことをやっていた自衛隊や警察、消防、医療関係者、自治体やボランティアの方々、頭が下がります。そういう事実を知らしめるためでもこの映画の価値はある。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-13 21:54:55) |
58. 今夜、ロマンス劇場で
映画から飛び出してきたという設定がなくても、勝気な女の子との恋愛ものとしてそんなに違和感なく観ることができそうなことが問題かな。元の女優としての人生について全く触れないのも不自然。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-05-06 00:00:36) |
59. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
「意味がないから形だけ」と言われても、踏めないものなんでしょう。ただここまでの悲劇を強いる宗教の依存性に怖さも感じる。キチジローの存在は非常に違和感を感じるが、映画のテーマには不可欠。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 08:08:20) |
60. ディストラクション・ベイビーズ
ひたすら暴力、喧嘩。これはこれで良くて、柳楽優弥の存在感も際立っている。でもあんなに殴られても腫れない顔や、腹を蹴られてもすぐ立ち上がっちゃうのはちょっとなあ。弟絡みのエピソードも消化不良。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-03-18 09:42:25) |