161. 刑事物語
しっかりとしたアクションもできるし、役者として新しい境地を開拓した感のある映画。久子がとても可愛らしかったのが一番印象的。 [映画館(邦画)] 6点(2015-10-18 22:27:00) |
162. スパルタの海
体罰が必要悪かどうかはともかく、この映画の中のそれは体罰ではなく暴力で、それによる絶対服従は洗脳とも言えるような。校長はじめスタッフの中に少なからず愛情を描いていたが、実際そうなんだろうな。もう少しスタッフの背景や考え方などが描かれていると良かった。数百人規模で更生させたということだが、何をもって更正としているのか、そもそも受け入れ時点での医療・治療的な判断基準があまりにも曖昧なのが驚き。凄い時代だったと感じざるを得ない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-10-17 21:42:11) |
163. 武士道シックスティーン
原作を読んだ自分としては磯山はミスキャスト。さすがに剣道のシーンは厳しいとは思っていたけど、登場人物が薄っぺらく、特に主役の二人の悩みは唐突過ぎる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-20 16:58:56) |
164. がんばっていきまっしょい(1998)
田中麗奈はじめ、女性部員の素朴な感じがいい。 [DVD(邦画)] 6点(2015-09-19 00:49:58) |
165. 金融腐蝕列島[呪縛]
展開が早すぎて登場人物の把握が追いつかなかったり、早口でセリフがよく聞こえなかったりという部分はあるが、役者陣の好演で緊迫感のある仕上がりになっている。こういう金融・経済をテーマにした映画がもっと多くて良い。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-29 12:43:33) |
166. 海街diary
是枝作品らしく四姉妹の自然な会話シーンが多く、だんだん引き込まれていく。でも展開や会話の内容がちょっと退屈で、『歩いても 歩いても』のような毒や凄みは無かったかな。しかし長澤まさみ、大人になったなー。 [映画館(邦画)] 6点(2015-06-25 22:11:47) |
167. 八つ墓村(1977)
展開や推理の粗さがどうしても気になってしまう。津山事件をモチーフにしたシーンやラストの鍾乳洞のシーンなど、とても印象的なだけに残念。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-20 08:01:22) |
168. 学校
なんかエピソードを詰め込んだせいか、それぞれがちょっと薄っぺらい印象を持ってしまった。あと萩原聖人と中江有里がちょっと浮いているか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-08 22:54:44) |
169. 家路(2014)
物語は大きな展開があるわけでもなく、淡々と進んでいく。放射能・仮設住宅といった震災関連の問題と、家族絡みの松山ケンイチの話でやや統一感に欠ける感はある。しかし避難生活を余儀なくされている人々や人のいなくなった街並みの描写は、まだまだ風化していない現実を思い出させる。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-31 09:22:00) |
170. 映画 ビリギャル
《ネタバレ》 ストレートな青春・家族ドラマ。「学校のクズ」状態から学習塾に通うまでの経緯があっさりし過ぎていて、そしてそれからの切り替えもスムーズ過ぎて、観る側としたらやや拍子抜け感がある。実際そうだったのかもしれないけど。 [映画館(邦画)] 5点(2015-05-22 00:12:02) |
171. はじまりのみち
田中裕子の顔を拭くシーンがよかったけど、あとは正直退屈。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-28 23:30:55) |
172. アドレナリンドライブ
確かジョビジョバが売れてた頃の映画だったような。そんなに笑った記憶がない、普通の追っかけっこ映画。 [映画館(邦画)] 5点(2015-04-26 18:03:04) |
173. 寄生獣
よくあれだけのものを映像化したと思うし、実際に満足できるレベルになっている。ただ、マンガでは比較的無理なく受け入れられるミギーとの共生や、パラサイトとの遭遇、対決シーンも、映画になるとちょっと違和感を覚えてしまう。脚本でどうにかできるレベルとは思うけど。 [地上波(邦画)] 6点(2015-04-26 17:39:09) |
174. 紅の豚
安定した面白さ。ジブリの中では一番スピード感を感じられる映画。 [地上波(邦画)] 7点(2015-03-29 21:27:05) |
175. 39 刑法第三十九条
テーマは良いし雰囲気も好み。でもいまいち被害者側の苦悩というか、そこまで犯人を追いかける原動力が描き切れていないし、だから39条の是非についても問いかけが弱い。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-26 00:30:05) |
176. 浮草
うーん、演技やストーリーなど、そこまで良いと思わなかった。旅回りの一座ってそんなにヤクザな商売って印象だったのか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-23 00:03:04) |
177. 故郷(1972)
言ってしまえば転職に至るまでの家族の話なんだけど、高度成長期での「大きな」変化に翻弄される様子が心に響いてきた。夫婦の2人がとにかくよく、特に船の上で働く倍賞千恵子には色気を感じた。この映画、若い世代はまた感じるものが違うんだろうな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-14 21:59:46) |
178. 小さいおうち
原作の方が時子と板倉が惹かれあっていく様子がよく描かれているが、ほぼ原作通りで雰囲気がよく出ていると感じた。黒木華は眼で演技ができる女優ですね。 [地上波(邦画)] 6点(2015-03-09 00:33:02) |
179. 家族(1970)
昭和は遠くなったなあという感じ。子ども達を精一杯育てた源三じいさんがお荷物になる件は、観ていて心が痛む。お金への執着心や、あっけない死も含めとてもリアルに感じた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-16 12:48:31) |
180. スピード・レーサー
世界観は独特だし映像も綺麗だけど、なにせレースシーンがチカチカして観にくい。あとマシンがカッコよく思えず、迫力も感じられなかった。ちなみにマッハGoGoGoは大好きだった。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-01-24 14:52:22) |