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1.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
これって一見脳天気で明るいコメディを装っているけど、かなり非建設的で暗~い動機から出来てるんじゃないか?だって自衛隊がタイムスリップして太平洋戦争で日本を勝たせちゃうような、歴史を妄想の中で書き換えて自分勝手なカタルシスを得ようとするだけの自慰映画じゃん、これ。バブル崩壊は“第二の敗戦”っていわれるくらいだから、当時浮かれてた人達にはスッキリするのかも知れないけどさ。でもこれって下らないし、薄っぺらだよ。いい年してこんな映画を金かけて作っちゃう人達は、きっともう一度歴史をやり直す機会を与えられたところで、きっとまた同じ過ちを犯すと思うな。
[地上波(邦画)] 1点(2008-01-15 15:51:17)(良:1票)
2.  サンダカン八番娼館 望郷
とにかく田中絹代の演技でもってる気がした。おサキの若年期の女優さんもなかなかよかったと思う。しかし栗原小巻の拙さが気になってしまい、彼女がサンダカンを訪れている部分は何の説得力も感じられなかった。映画全体もこれほど良い題材なのに上手く料理できていない気がする。そもそも時系列をいじる必要があったのか。先が見えてしまっているようで、おサキと栗原の関係から緊張感が抜けてしまい残念だ。とても良い題材だと思うが、制作側の力不足な感じが否めない。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-10 13:18:29)
3.  ロスト・イン・トランスレーション
悲しくなるほど薄っぺらい映画だ。ソフィア・コッポラは現代人にありがちな、過剰な自意識に振り回される、空虚で平凡な人間の代表のような人だ。もっとも、彼女が自分の平凡さを自覚してしまったら、失望のあまり死にたくなるかもしれない。だから彼女に言ってあげたい。「無理に特別になろうとしなくていいんだよ、平凡さが君の個性なんだから。でも残念ながらクリエイター向きじゃない。困っている人を助けるような仕事をしてみたらどうかな?」
[DVD(字幕)] 1点(2007-12-04 00:53:33)(良:2票)
4.  ソナチネ(1993)
これは口下手で不器用な人間の映画だと感じた。生きるための様々なテクニックを身につけ、良くも悪くも“洗練”されてしまった者には理解しがたい“下手さ”が全体を覆っている。映画技術的な“下手さ”も多分その雰囲気を助けているのかもしれないが、アマチュアっぽく見えてしまうのも事実。はっとさせられる場面や繊細な部分もあり嫌いじゃないが、でもどうやら自分にはたけしの映画は向いてないみたいだ。
[DVD(邦画)] 3点(2007-11-24 11:20:31)
5.  無法松の一生(1958)
思いがけず泣いてしまった。美しくて、優しくて、そして残酷だ。 ところで、この映画と「ニュー・シネマ・パラダイス」の類似性を誰か指摘しているのだろうか?この作品を見て、個人的にトルナトーレ監督はこの「無法松の一生」にインスパイアされたと確信したんだが。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-22 12:05:11)
6.  飢餓海峡
僕は初めて日本映画に恋した。左幸子にも恋した。
[DVD(邦画)] 8点(2007-11-13 00:43:35)
7.  ラスト サムライ
う~ん、時代考証うんぬん以前に「ダンス・ウィズ・ウルヴス」に似すぎで新鮮味が無い。日本が舞台ってだけで、よくある二番煎じのハリウッド大作のような気がするんですけど・・・。あとやっぱコレは外国人が見て楽しむ映画じゃないのかな~。日本人である僕は“素直に”楽しめませんでした。ネイティヴ・アメリカンは「ダンス~」をどう見たのかが気になった。
[映画館(字幕)] 5点(2004-03-01 03:03:27)
8.  キル・ビル Vol.1(日本版)
私はこの映画を笑い飛ばして終わりにする程度のものだとは思わなかった。なので結構真剣に吟味する感じで観た。で、思ったのは「もったいないな~」ということ。映画自体のコンセプトはいいのに、活かしきれてない気がする。ツメの甘いところを監督の確信犯的演出だと思うのは映画ファンとしては監督に対し失礼だと思うがどうだろう。具体的に言えば二部構成とはいえ主人公の復讐のモティベーションが明確になっていないのは致命的な失敗だ。今作ではタランティーノの作風である時間軸の前後が仇になっている感もある。もっとシンプルでもよかった。あと千葉真一の場面だが、寿司屋のシーンが無駄に長い割に印象が薄いのは何故か。ここは師匠(千葉)が弟子(ウマ)を鍛える修行のシーンが絶対必要だと思った。こういうシーンはカンフー物の定番なはずだが、何故監督がカットしたのか理解に苦しむ。キャストで言えばウマや栗山やジュリーは正解だが、ルーシーは頑張ってはいるが失敗だと思う。やはり英語のできる日本人にした方がよかった。誰かスターが必要だったのはわかるが、凄絶な過去を背負った重みを出せていない。個人的には工藤夕貴あたりが意外性もあってよかったんじゃないかと思う。全体的にいえるのは編集がマズいということ。シーンの重要性の序列がはっきりしないせいで、全体の流れがスムースでない。あと従来のタランティーノ作品の特色だったセリフ回しやブラック・ユーモア、また音楽のマッチ度もイマイチだと言わざるを得ない。まぁ彼の新境地だと見ることもできるが・・。しかしこれだけけなしてはいても、私は後編を観たいと思わずにいられないし、この映画の存在価値を疑うことはできない。それだけに監督にはもっと完璧に作ってほしかった。DVD用にもっとましなバージョンがあるなら救われるんだが。
[映画館(字幕)] 6点(2003-11-02 15:31:50)(良:1票)
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