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プライベートTTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 60歳
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1.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
正直、前作のことがあったので心配でしたが、これは4本ある映画作品でベストです。少し失われ欠けていたテレビ時代の軽妙さと間、盛り込みすぎていた事件、そしてなにより警察組織、青島と室井の課題に決着を付けてくれています。最後の犯人のひとりとの結着部分は強引でしたが。前作でのわだかまりが、スカッと解消しました。おもしろかった。 
[映画館(邦画)] 9点(2012-09-09 19:26:43)
2.  るろうに剣心 《ネタバレ》 
原作は全くの未読。予告編に惹かれて見ました。殺陣、アクションの映像がすばらしく、冒頭より「懸念」は払拭されました。難点と言っていいのか、コミックの再現で避けられない部分なのかわかりませんが、検診の言葉使い「ござる」はなんとかならないのか、と感じました。
[映画館(邦画)] 7点(2012-09-09 19:15:42)
3.  聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― 《ネタバレ》 
正直に良作だと感じました。五十六の人物像、対米戦への思い、そして辛苦と覚悟。文章で五十六に関する資料、小説などは読んでいましたが、上手く映像で肉付けされています。CGは生々しさを敢えて出さず、お涙頂戴に偏らず淡々とした表現に納めていたのが好印象です。連合艦隊司令長官の背負っていた大きなものが初めて分かりました。日本では軍人を肯定する映画はタブーになりがちかと思いますが、やっと納得できる作品に出会えました。減点要因。存在しない将官を登場させています。
[映画館(邦画)] 8点(2012-01-06 22:17:28)
4.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
原作未読。他者の感想情報あり。「信頼」が主題とのこと。そういう意味では主人公が旧友、または通りすがりとは言え共感を覚えた人々の助けを借りて窮地から逃げ切ったという話。「謎解き」を求めていては満足感は得られないと言う微妙な作品だと思います。また、「別人となって生き抜く」ことを選び、「無実を晴らす」ことを選ばないという結末に関して微妙。しかし、俳優さん達が存在感を十分発揮しているので見ていて飽きませんでした。キルオが死んでいくことに関しては切なかった。真実に関してはケネディ-暗殺事件のある噂と同じだよ、と最後の方のシーンに盛り込まれているのでしょうか。
[地上波(邦画)] 8点(2011-10-03 18:16:02)(良:1票)
5.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 
サスペンス、コミカル、バイオレンスと個々のキャラ立ちが明確であり、バランスの良い映画です。喜怒哀楽の表現豊かな大泉洋さんとクールで黙々とした松田龍平さんのコンビネーション、掛け合いが面白く、かといって不自然ではない。他の皆さんが指摘しているように「探偵物語」「あぶない刑事」に通じます。個人的にはバイオレンスシーンは少々痛かった。酷く残酷なシーンもあるのですが、それも有ってのストーリーなのかもしれません。個人的には辛かった。次回作も、想定されていたのでしょうが、決まったそうで。予算が確保されたからと言って、けばけばしく壮大にしないで欲しいかな。青函トンネルを封鎖するとか、雪祭り会場が人質にされるとか。初期プロットの良さが成功に繋がっていると思うので、無くさないことを祈ります。
[映画館(邦画)] 8点(2011-09-25 10:08:34)(良:1票)
6.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
吾朗さんの思いは何処にあるのか分かりにくかった。脚本担当の駿さんの意図は何処にあったのだろう。そしてその連携は成功したのだろうか。ノスタルジィ、淡い恋心、その葛藤。残念ながら最後まで共感の域にまでは達せず、また見せ場は小さいまま映画は終わってしまった。ジブリ=ファンタジーとは思わないが、それならそれでフォーカスポイントのより浮き上がらせるような描き方はできなかったか。駿さんと吾朗さんの思いは、最後まで一致せず仕上がったのではないか。最後の手嶌葵さんの歌声に+1点。これはいい。
[映画館(邦画)] 5点(2011-08-28 19:59:17)
7.  アンダルシア 女神の報復
サスペンスの中核である「犯罪」の輪郭がぼやけている(分かりにくい)ため、見ている方のハラハラドキドキ感や謎解きの部分での感情移入が出来ず終いです。この映画、何が悪いのか非常に指摘しにくいのですが、監督の力不足、脚本の弱さ、そして海外を舞台としている分、予算や演出で苦労していると分析します。キャラとして外交官・黒田は非常に魅力なのに活かし切れていません。「アンダルシア」なんて、ストーリーに殆ど絡んでこない(左右しない)地名を題名に持ってくることが前提となっていることが問題なのでは。
[映画館(邦画)] 5点(2011-07-16 21:48:08)(良:1票)
8.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
どこかで観たようなシチュエーション。記憶をなくした主人公が暗殺者相手に互角の戦いを繰り広げる事でただ者ではない事を暗に示す。終わってしまえば物語は成立し、ある程度面白い。が、他の方もか書かれているとおり変心したのは何がきっかけ?援助のあった女性が美しかったから?それも成立するだろうが・・・。   
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-02 22:21:06)
9.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
冒頭の裁判時の証言から、物語の中へ自然と引き込まれていく。永作博美さん演ずる希和子が素晴らしく、逃亡誘拐犯の「母親」を演じきっている。一方の井上真央さんは、非常に難しいプロットであろうが、その揺れ動く、定まらない心情を淡々と顕している。見る方も2時間半近くの長尺であるが、全くそれを感じなかった。「どうなるの、どうなるの」と心地よく急かされる。希和子の逃亡跡を辿る恵理菜は、遠い記憶の中で焦燥、あるいは認めたくない当時の幸福感を、最後の小豆島の港で許せたのであろう。逃亡中の小豆島の光景はやや冗長なのではと感じていたが、最後に恵理菜(薫)に納得させるには、必要でありまた、素晴らしい光景、風景、人々で溢れていた。一方で(原作未読だが)原作から切り取った脚本は、映像にする上で過不足無い表現だと言える。出演の長短の関わらず、脇の女性俳優の方々の演技、存在も素晴らしく光っており、この作品を支えている。
[映画館(邦画)] 9点(2011-05-15 18:12:32)(良:1票)
10.  華麗なる一族 《ネタバレ》 
原作未読。TVドラマ版(木村拓哉、北大路欣也)は見ました。まずは比較すると、映画の方が断然ストーリーのテンポ、出演者の演技、演出が良いと感じました。失礼ながらTVドラマ版は、鉄平が甘すぎです。一般庶民には判らない財閥の、裏側の生活と視点を覗き、それが不気味であることがよく伝わってきました。時間的には、山崎豊子作品を描き切るには、長くする必要が有るのではないかと。この点は個人的には是です。鉄平の死後、父・大介は鉄平が実子であることが判った上でも、自分の正義、銀行の頭取はこうあるべきと、私心(明かしていないが)を顕わにせず、我が道を行く。先には自分もまた、その世界の餌食になろうとしていることを知らず、皮肉な終わり方。大団円は要らない。事実、経済の世界というものはそんなものだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-03 21:25:10)
11.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
飄々とストーリーが進んでいく。音楽も控えめ。でも誰が主役なんだろう、って観賞後に感じました。竹内結子さんはこんなキャラが合っているし、上手い。阿倍ちゃんは、こんなキャラばかりだけど上手い。堺雅人さんは正直上手い。最近、悪役づいている高嶋政伸さん、いい。そんなこんなで淡々と話が進んで、盛り上がりには欠けるのだけれど、無理矢理「変」にはしていないので「好感」という評価になります。比較対象がTVドラマになってしまうのですが、あれは「変」過ぎ。
[地上波(邦画)] 7点(2010-09-29 13:03:09)
12.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 
噂の名作、また新作としても上映されていますが。ストーリーは良い意味で単純明快。刺客側に感情移入します。一方で殿様側の軍師も、わかっているが任務に忠実。その激突の場となるのが落合宿なのですが、TVだと迫力が伝わらないのか、実際の斬り合いとなるとああなのか、取り立てての剣豪も居ない(西村さんゴメン)ためか、ワーワー右往左往して居る印象で終始しています。勧善懲悪を描きたかった分けでもないのでしょうが、エンターテイメントとしてもドラマとしてもあとひとつ。
[地上波(邦画)] 5点(2010-09-29 12:53:21)
13.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
田舎の旧家を舞台としたネットのバーチャル世界トラブルを、老婆を中心とした一族と少年が救ってしまう。人の描き方が乱暴、つっこみ処はありありという見方はあるけど、それはそれで『余分』という見方も出来る。正直、楽しめました。
[地上波(邦画)] 8点(2010-08-08 13:53:45)
14.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
テレビ局の事情による、内輪だけが盛り上がってしまっている状況。俳優陣は盛りだくさん(もったいない)、脚本家、監督、プロデューサーが悪のりしていると感じてしまいます。卒業する方々(室井さん、スリーアミーゴ、旧湾岸署)と新入りメンバーの交替式です。それならば新たな面子でテレビシリーズからインプットし直せばよいのにと思います。(勿論脚本家も)映画自体、これまでのシリーズの良さ(個人的には緊張と緩和、スピード感)が失われています。ワンさんは面白いキャラです。
[映画館(邦画)] 4点(2010-07-25 20:52:10)
15.  時をかける少女(2010) 《ネタバレ》 
「仲里依紗、走る、叫ぶ、泣く、そして走る」の映画。ストーリーの盛り上がりはバスタブ曲線です。「バス」の伏線と〆は良かったと思うのですが、タイムリープの動機が弱かった。仲さんの成長に期待します。
[映画館(邦画)] 5点(2010-03-25 22:40:46)
16.  アマルフィ 女神の報酬 《ネタバレ》 
俳優陣は頑張っているが、如何せん脚本(原作?)でドキドキ感、期待感が感じられなかった。「イタリアロケ」「アマルフィ」ありきの映画(Fテレビの都合)で、見る側は置いてけぼり。黒田のキャラは今後活かしようがあるようには思います。但し、「テロ」題材の映画は安易すぎ。
[映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 13:17:08)
17.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
比較対照は原作(小説)とテレビドラマ。まずは原作の面白さを表現できていません。キャストは期待させる物があったのですが、如何せん時間不足、表現未熟。その上、ソフトボールのような無駄な表現があったり。阿部、竹内コンビはよかったから更に残念。テレビドラマとの比較ですが、一長一短。でも軍配は映画。テレビドラマは表現の根底から違う(陰湿)ような気がしたので。次作に期待。
[地上波(邦画)] 5点(2009-03-06 17:22:31)
18.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 
いつも母の料理を作る所作には無駄が無く美しい。また、その言葉は例え周囲が眉を顰めようとも悔いはなく、その存在は力強い。父は若き頃は妻、子供、家庭の柱であったろう。今は老いて頑固で、溶け込まない。決して楽しい映画ではないが、温かい底には冷たい物が、冷たい時間も流れるとまた温かくなる。その繰り返しで和んでしまった。音楽もよかった。
[映画館(邦画)] 10点(2008-11-02 22:45:57)
19.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》 
ドタバタコメディを予想していたが、予想外の佳作だと感じた。子供っぽい父親に、大人手前の娘が開店するとうてい純喫茶にはほど遠い喫茶店。小さなエピソードの連続も予想の範囲だが、仲里依紗さんの演じる咲子がそれほど親不孝でもなく、しょうがなく親父の言うことを我慢して従う。妙なアルバイトの麻生さん演ずるモッコさんが、人つき合いには難点があるが、結局は一番大人だったのかもしれない。モッコさんが居ての純喫茶磯部の経営だった。それに感づいた咲子は一つ大人になったのかもしれないし、1年経ってつぶれたお店を見て泣くシーンは、佳作の感動。(宮迫さんと仲さんの演技に+1)。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-13 18:50:36)
20.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
原作既読で鑑賞。新聞社での「格闘」はカメラワークの”懲りよう”の賛否はあろうが緊迫感が伝わった。過去の事故にまつわる新聞社での遣り取りと、現在の場面である登山の映像が一致しない。脚本を映画専用に変えてしまった(悠木の家族の問題)ことが消化不良になっている観がある。ラストの社長の態度も?惜しい。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-15 21:20:12)
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