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プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  女王陛下のお気に入り 《ネタバレ》 
おお、これは! キューブリックを彷彿させるような感性。(そういえばコレ、イギリス映画だ) 絵画のような映像の中で、狂気っぽい繊細さ。  女性だけのラブストーリー。 ジェーンカンピオンの映画のように壊れるかのような細さ。 でもどっこい、さすが国を治める女王陛下、最後に上手を取るのが、 このアン女王なんですね~。  いい役者ですね~。 オリヴィアコールマン。 アメリカのキャシーベイツっぽい。
[DVD(字幕)] 8点(2020-02-22 22:11:51)
2.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
ジョンカーニーは、今一番、僕の中で新作を楽しみにしている監督です。今までの「ONCEダブリン」「はじまりのうた」、どれもすごく好きです。この映画も最高!何度も観ることになる作品がまたできたよん♪
[DVD(字幕)] 10点(2017-04-09 08:35:40)
3.  シテール島への船出 《ネタバレ》 
アンゲロプロスは、現実の場所に寓話性を見出し、それを見事に映画化してしまう、凄い監督。先に「こうのとり」を観たが、あそこでも、国境の川を見事に政治映画にしてしまう、その手腕は見事。ここでも港湾にその感性を発揮。どこの国にも、困った人というのはいるもので、この映画は、このお爺ちゃんがそう。生まれが難民だったと劇中、説明があるが、その根なしぶりは、革命活動中にも3人の子どもをつくってしまうところにもうかがわれる。結局、こういう人は、地域にも警察にも国にも、困った人で、挙句の果てには、「国際区」という海に浮かぶ小さな箱みたいなとこに押しやられる。こういうのが実際、あるかどうかはともかく、これが非常に寓話性に満ちてて、映画的に面白い。アンゲロプロスの対談を読んだが、役者に無理な注文したり、嫌なジジィという感を受けたが、案外、この監督の目には、世の中、詩情たっぷりで、楽しい世界に映ってるのかもしれない。見事な政治映画を創る手腕は、もっと乱世の世に発揮されたほうが評価高まったかもしれない。ここにはクリストッツァの「アンダーグラウンド」のような怒りは、感じられなかった。静かな、幸福な映画だった。これも。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-12 00:11:27)
4.  シンプルメン 《ネタバレ》 
待ちに待ったハルハートリー作品のDVD化である。その映画センスは、ただ事じゃないと思うのだけど、どうしてこんなに寡作なのだろうか?この映画ではエリナ・レーヴェンソン(彼の映画になくてはならぬ女優)が"KOOL THING"に合わせて踊るシーンは、もう脳裏に焼き付いて離れない。このシーン観たさに、何度も借りるほどである。今回のDVD化されたのは全部、観たが、まだまだ観てない作品がある。早くDVD化されるよう願って止まない。 
[DVD(字幕)] 8点(2014-07-05 19:38:26)
5.  銃殺(1964・英) 《ネタバレ》 
この頃のジョセフロージーはいいね。イギリスで制作されたみたいだけど、キューブリックとかアメリカの作家を意識してたみたい。最後、銃殺したら、基地ごと吹っ飛んで、みんな死んだ、みたいな話だとエスプリ効いて面白いのにね。映画が落とし前の美学だとすれば、ちょっと完成度低いのが残念。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 05:57:36)
6.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 
「自分」のない人間を扱うのが好きなベルトリッチらしい作品。風土があって、文化があって、人間は品位を保つ。文化的に成功を収めた二人の夫婦が「文化」のない砂漠に来たら、どうなるか?ベルトリッチはそこで夫と死別した女性の転落をきれいな音楽の中で描く。この女性に体当たりの演技をしたのは、アカデミー(ノミネート)女優のデブラウィンガー。アクの強い旦那の強い理由は、妻への強い愛だった。それが死別のときに分かってても、妻であった彼女は糸の切れた凧のように、砂漠の放浪の民の男性に弄ばれてしまう。当然、放浪の民にも女性たちはいる。そこの女性たちの軽蔑のまなざしの中、彼女は追いだされる。そしてボロボロになって、話を聞きつけた現地の同国人が助けに現れる。最後、無口な老人の表情が、人生は無限ではない、その時々を一生懸命生きればよい、いたずらに自分を貶める必要はない、と語るのだった。自分はそう解釈しました。自分もできれば、生まれ育った国や土地を離れたくない。しかしそれがままならない時は、もみくちゃになってでも生きねば、と思う。ベルトリッチが空っぽ人間を責めるのを止めだした頃の作品です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-21 05:12:23)
7.  思秋期 《ネタバレ》 
イギリス。「ブラス」「フルモンティ」の頃、いずれ景気はよくなるんじゃないか?明日はきっと良くなるんじゃないか?そんな期待が少しあった。しかしここにあるのは、人生の墓場としての人生だ。仲間は次々死んでいく。性格のいい人も踏みつけられて、崩れていく。簡単な道徳観なんか、もう支えにならない。それでも人間を信じて、生きていける瞬間があったら、そんな友達がいたら、幸せだよね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-11 01:37:40)
8.  17歳の肖像 《ネタバレ》 
もっとひどいペテン師じゃないか、家ごと持ってかれるんじゃないかとヒヤヒヤして観てました。まぁ不倫男もひどいですけど、彼女も社会「勉強」したんですね。それが原題のeducationってことなんでしょう。格差社会にあって、勝ち組演じる中身のない奴っていると思う。そういう奴が、どんな人生の仕打ちを受けるか、見てみたかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-05 19:23:38)
9.  勝利への脱出
上映当時、映画館で観て、その頃好きだったスタローンがあまり活躍しないので、面白くなかったという感想を持ってました。しかし今回再見してみて、これは面白い映画だぞ、と思うようになりました。何より試合のシーンは神様ペレの見事なボールさばきに笑ってしまいました。素晴らしい。(サッカー好きの人間ならもっと気の効いたコメント書くだろうけど、自分はここまでが精一杯です)収容所モノにしては緊張感が足りないと思いますが、刑務所モノとは違って、戦時中の捕虜収容所モノってみんな自由にのんびりしてるよね。「第十七捕虜収容所」とかも。何より監督がジョンヒューストンってのが驚いた。上映当時、高校生だった自分も、今ではこの巨匠の偉大さは知っとります。某レンタル屋が薦める映画ってのもうなづけるよなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 19:29:34)
10.  ジャーヘッド
サムメンデスの演出はノレル。この映画は湾岸戦争モノですが、「地獄の黙示録」や「ディアハンター」のような映画が好きな現代っ子が主人公。しかし砂漠が戦場で、ただでさえ単調な砂漠を背景に、そして何も起こらない毎日に、殺人マシーンと化した彼らが段々とストレスがたまってくる様子がよく出てます。監督が凡だったら、映画でも退屈で仕方が無かったと思う。でもこれは湾岸戦争だったからこんな戦場だったのでしょう。いずれイラク戦争やアフガン戦争を題材にした、また違った感じの戦争映画が出てくると思います。その時は「退屈」な映画なんて創られないと思う(誰がテロなのか分からない恐怖があったり、高い山の上の酸素の少ないところが戦場なのだから)その意味でこれはものすごく異色な戦争映画。それにしても火のついた油田のせいで暗くなった砂漠や降ってくる黒い雨が目にしみて暴れる兵士とか(痛そ~)初めて知った湾岸戦争の一面でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 03:18:35)
11.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
テンポも軽快で、音楽も良い。何といっても、ホームズが武闘派である設定が面白い。また実験に使われるワンちゃんが可愛い。ジュードロウはルパン三世で言えば、次元大介、 レイチェルが峰不二子といったところか。豚の解体工場での必死の脱出劇、造船所での大アクション。見所がいちいち凝ってって、若者に人気のあるガイリッチーだが、おじさんもファンになったぞ!長いタイトルの「スモーキングバレルズ」ももう一回観てみようかなと思ったくらいだ。続編のモリアーティを誰が演じるのか気になるところ。楽しみなシリーズモノが一つ出来た。「インディジョーンズ」シリーズみたいに、毎回、状況が変わった作風のシリーズモノにしてほしい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-25 12:04:44)
12.  ジャガーノート 《ネタバレ》 
リチャードハリスをよく知らない年代なので、この爆弾解体の隊長は途中で爆死すんじゃないかな、残された若いのか、ボランティアを買って出た船員さんが爆弾を解体すんじゃないのかな?と思って観てたので、リチャードハリスの作業の場面はヒヤヒヤしてました。でも若いのがやられ、この隊長は独り言をいいながら、手が震えるのをおさえ、作業していきます。このドキドキは映画史上に残るものではないでしょうか?きっと独り言をぶつぶつ言うのは、頭の回転が早くなって、体裁構ってられないからでしょう。集中したら、こんな感じの人いますもんね。リチャードハリス、最高!その他の人たちはただ見守るだけ。その中で観客をはげまそうと、パーティの司会などして、おどける太った船員が好きでした。どっかで観た事ある俳優がいっぱい出て、娯楽大作とはこういう作品の事を言うんだろうと思います。自分的には豪華客船モノではベスト1です。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 18:49:01)
13.  死と処女(おとめ)
政治運動している女性って相当、危険なんだと思いました。学生時代にそういう女性がいましたが、ここは日本。良かったですよ。この男(キングスレー)は、拷問の時、もっと非道いことをした男性がいるので、自分の罪は軽いと思い、時代が変わると、平気で紳士面したのでしょう。それがますますシガニー演じる女性が気に食わなくなり、生理的に許せない!と思ったんだと思います。最後の男の自白で、もうこのおっさんは紳士面できないでしょう。もう変態道をつきすすむしかないのでは?それが最後のキングスレーのシガニーへのアツイ視線だったのかな?正直、よく分からなかった。ここらへんが皆さん、言うところのポランスキーらしさかもしれません。ポランスキーって「戦場のピアニスト」「フランティック」しか観てないですが、自分はポランスキーをまだまだ知らないのだと思いました。それにしても彼の人生、かなり痛いです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-20 03:44:11)
14.  情事の終り 《ネタバレ》 
彼女がなぜ、急によそよそしくなるか。その理由が爆発の後、彼が死んだと思った彼女の、とっさに口から出た神との約束。そして、迎えるラスト。あ~あ。愛する二人が一緒になって幸せになって欲しかった。不倫でハッピーエンドになった映画ってあるのかな。旦那の愛も本物だったてことかな?けなげなしいまでの彼女の真面目な性格が、逆に二人を別れさせてしまう。この後、この主人公の男性は一人で生きて行くのかな?こんなけなげなしい女性に好かれたのだから、男性のほうもけなげなしくなって欲しい。そういう段階まで描いた映画を観てみたい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-04-03 20:26:38)
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