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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  ミラクル・ニール! 《ネタバレ》 
地球の運命は、ペッグ演じる1人のダメ男ニールに委ねられた!という設定と、 ニールが自分に与えられた能力に気づき始めた序盤は面白くなりそうだったのですが、思ったほど笑えず。 宇宙を支配する評議委員会(声はモンティ・パイソンというのは鑑賞後に知りました)は面白かったのですが、 地上のドタバタコメディが、この宇宙での事情とはほぼ関係なく進行していく・・・。 この男では駄目だ・・・。いよいよ地球も終わりかと思いきや、 犬(声はロビン・ウィリアムズ!)があっけなくその危機を救ってしまう、徹底した作品の軽さは良かった。  ロビン・ウィリアムズが好きだった方は是非エンドロールまでご覧ください。 本作が彼の遺作になるそうです。本編では犬の声だけでそのお姿を見ることは出来ませんが、 エンドロールでロビンのアフレコの様子を見ることができます。 僕たちが見ることができる彼の生前の最後の姿ということになるのでしょうか。 ファンに向けられた本作の粋なはからいに感謝です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-08-28 17:16:16)
2.  未来を花束にして
今、自分たちが生きる時代において当たり前のように享受している数々の権利。 しかしそれは、その権利が当たり前ではなかった時代に、その権利を獲得するために闘った人々がいたからこそのもの。 その1つが、本作で取り上げられている女性の参政権。これが認められるまでに多くの人々が闘い、投獄されていったという。 今の時代に自分たちが当然のように手にしている様々な権利がどれだけ貴重なものであるか、改めて考えさせられます。 女性として、母親として、この時代と闘った名も無き人を演じたキャリー・マリガンが素晴らしい作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-10 20:39:03)
3.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
主人公の男は陰謀に巻き込まれた訳ではなく、自らの意思でいけないモノを隠し持ち、それを国外に持ち出そうとして逮捕され、懲役4年の判決を受ける。裁きを受け罪を償うのは当然であり、まあ、妥当な判決か。ここまでは割と冷ややかに主人公の男を見ていました。しかし、残りの刑期が2か月を切る頃になって突然、お国の事情により4年の刑期が何と、30年に延長されてしまったことでそういう状況は一変します。絶望感、閉塞感、不安感…以降の刑務所の描写は凄まじいの一言。ただしかなり脚色もあるようですが、ここは脚本家オリバー・ストーン、剛腕ぶりを遺憾なく発揮といったところでしょうか…。描き方は賛否分かれるところだとは思いますが、刑務所モノとしての完成度は高い作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-17 00:35:59)
4.  ミーン・マシーン 《ネタバレ》 
「ロンゲスト・ヤード」のアメフトをサッカーに変えてのリメイクです。アメリカ映画の「ロンゲスト・ヤード」がアメフトなら、イギリスの本作はサッカー。序盤から刑務所に入所後しばらくの流れは「ロンゲスト~」ほとんど同じですが、次第にうまくイギリスらしさを加味していきます。  主演のヴィニー・ジョーンズは、「ロンゲスト~」のバート・レイノルズと比較すると明るさは無い。その一方でバートよりも強面で凄味があってそれはそれでよかったです。でも、キャラとしてはジェイソン・ステイサムなどの囚人仲間の方が味があったように思います。  看守チームとの試合もアメフトと比較すると体のぶつかり合いなどの迫力に欠けるのはどうしようもないところですが、全体的に観客の声援なども静かなのであまり盛り上がらない。スポーツものにとって、観客の熱い声援というのも大きな要素の1つなんだなと改めて思わされました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-25 21:06:21)
5.  ミス・ポター
誰もが知っているピーターラビット。その誕生秘話と作者ベアトリクス・ポターの半生を描いた伝記モノです。  映画である本作も、絵本のようにストーリーは軽めに流しますが時折挿入される湖水地方の風景など画の美しさが印象に残る。ずっと休暇を過ごし親しんできた湖水地方の美しい自然と、彼女の絵本の主人公がいつも動物であること、農場を買い村の自然の保全に動いていくこととは無関係ではないのでしょう。そんなことをさりげなく伝えてくれる作品です。  僕はレネー・ゼルウィガーという人はずっと苦手だったのですが、本作の彼女は良かったなあ・・・。特に本の出版が決まる。ノーマンとの結婚を決意する。などなど、そんな時に幸せをかみ締めるような笑顔がとても良かったです。最後の台詞の代わりに彼女の笑顔を挿入する。そんな演出も良かったと思います。そして作品のかなりの時間に流れ続ける静かな音楽も作品の雰囲気にとてもよく馴染んでいました。  伝記モノとしてはもう少し尺が長くなってもよかったので、ノーマンとの別れの後のミス・ポターのストーリーをもう少し見たかったという思いも残ります。しかしノーマンとの愛やミリーとの友情を巧く絡めながら、音楽や時折挿入されるアニメーションの使い方も効果的な、とても静かな佳作でした。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 21:38:00)
6.  ミリオンズ
かわいらしさのある面白い映画だと思います。街や衣装に赤や黄色などの暖色系を配した色の使い方も、そんな作品の雰囲気によく馴染んでいました。これはキリスト教を信仰する人にとっては全く違った感想が出てくる作品なのかもしれません。ダニー・ボイル的映像センス、お金に振り回される大人や社会と純粋な少年との対比などは面白かったのですが、登場する多くの聖人などキリスト教の知識が無い僕にとっては、本作に込められた作者の思いや面白さがどこまで理解できていたのかなという思いが残る作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-02 21:07:33)
7.  見えない恐怖 《ネタバレ》 
盲目のヒロインに危機が迫るサスペンス。オードリー・ヘプバーンの「暗くなるまで待って」が思い出されますが、こんなに面白い映画があったとは。  最後の最後まで犯人の顔を見せず、特徴的な模様のついた皮のブーツの下半身を延々と見せる。ミアだけでなく、見る者にも犯人が何者なのかを全く見せない。しまいにはイライラしてくる。屋敷に惨劇が起こってから発覚するまでのミア・ファローの見せ方、無音の空間の小さな物音や床に散らばる惨劇の痕跡の使い方も実に巧い。  更に本作は屋敷の中だけにとどまらず、屋敷を脱出後もラストまで幾重にも張り巡らされたミアに迫る危機に息つく間も与えない。泥だらけになりながら”見えない恐怖”を熱演したミア・ファローに脱帽。作品の展開の中で表情や人相までも変えていく。確かな演技力を持つ素晴らしい女優さんだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-09 22:53:00)
8.  ミリオンダラー・ホテル
僕が今までに見てきたヴェンダース作品の主人公の多くは心に傷を負っていたり、不器用で要領よく生きていく事が出来ない人間だった。  本作でも主人公のトムトムをはじめ、ミリオンダラーホテルの住人は皆社会に行き場を失った人々だ。本作の主人公である知的障害を抱えるトムトムのエロイーズへの愛はそんなトムトムであるがゆえ純粋で、優しさを感じさせてくれるロマンスでした。そして青を強調した美しい映像と音楽へのこだわり。ヴェンダースらしさが感じられる映画でした。  その一方で本作はミステリーでもあるのですが、こちらの方がいまひとつで、捜査官のメル・ギブソンが作品の中にどうも馴染んでいない。ミステリーの要素を入れるよりも、2人のロマンスとそんな2人に絡むミリオンダラーホテルの人々の人間模様をじっくりとみせるドラマに絞った作品にした方が良かったのではないかと感じました。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-29 21:05:19)
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