Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リメンバー・ミー (2003)
夫と妻、20歳前後の息子と娘がいるイタリアのとある家族。 サム・メンデスあたりが取り上げたがりそうな、崩壊の危機に瀕した家族の姿を描いたドラマ。 キャストの中にモニカ・ベルッチの名前が無ければまず見ることは無かったであろう作品です。 本作のモニカは、この家族の夫であり父である男の浮気相手という役どころ。 おなじみの役どころという感じもするのですが、濃厚な浮気シーンがある訳でもなく、 モニカにしてはかなり地味な印象を与える役どころとなっています。 名前も聞いたことが無かったのですが、本作で一番の存在感を見せるのが娘役のニコレッタ・ロマノフ。 機会があれば他の作品でも見てみたい人です。ドラマの方はどこかで見たことがあるような内容ですが、 この家族もいよいよ限界かと思わせた矢先の偶発的な出来事により、再生の道を歩み始める。 この偶発的な出来事が大事なことを色々と有耶無耶にしてしまった感はありますが、 ラストもあっけらかんとしていてこれもイタリア的大らかさ、ということでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-15 18:05:35)
2.  リピーテッド
夜、眠りにつき朝目覚めると記憶が無くなってしまう女と、自分は夫だと説明する男。 無表情で感情をあらわにすることも無い夫。何を考えているのか読めない。彼は本当に夫なのか?信用していいのか否か。 ミステリアスでサイコサスペンス的な序盤の展開。漂う雰囲気も悪くはないし 登場人物をかなり絞り、尺も短く無駄の少ない作品だとは思うのですが、 面白くなりそうだった作品が事情が明らかになるにつれ失速していきます。 こういうことになってしまった事情がもう少し何とかならなかったものか・・・。 作品に漂う雰囲気やコリン・ファース&ニコール・キッドマンは見応え十分なだけに勿体ない作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-22 17:38:21)
3.  リトル・ダンサー
イギリス映画らしい労働者階級の家族と炭鉱町の人間ドラマ。しかし本作は女の子はバレエ、男の子はボクシングをやるのが当たり前の炭鉱町でバレエに目覚めた一人の少年が主人公。  家族、先生、親友、好きな女の子といった周囲にいるキャラクターもとても良かったです。(特に父!)  バレエの映画ですが、ロックを多用した音楽の使い方もいい。喜びや怒りなど、登場人物の高ぶる感情を、登場人物の動きとそれに乗せる音楽で表現する、音楽の使い方もとても効果的。  母親が亡くなり、生活には希望がなく崩壊状態にあった家族が、終盤には弟のバレエに希望を見出し再生していく過程、父と少年の関係、立派に成功した姿の見せ方なども王道で気持ちよく感動できる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-26 20:39:18)(良:1票)
4.  リトル・ブッダ
もっと難解な作品だと身構えていたのですが、王子が悟りを開いていく物語は分かり易く、映像の美しさ、キアヌの意外なハマリ具合もあって予想していたより楽な気持ちで見ることが出来る作品です。神秘的で美しいおとぎ話のような世界。西洋の人間の目には東洋の仏教の精神世界はそれ自体神秘的なものに見えるのでしょうか。もっと難解で見づらい作品になっても仕方が無いテーマの作品ですが、おとぎ話のような美しい世界観と現代の子どもの目線を取り入れたこともあり、長さは感じますが見やすさがある作品でした。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-10 21:25:08)
5.  理想の女
序盤から繰り返される陰口や噂話の中にまずは主要登場人物の人物像を巧く織り交ぜる。それぞれがその中で語る恋愛観、結婚観などの台詞がいちいち凝っていて、特に前半から中盤はこの噂話が物語を引っ張っていく面白い脚本でした。アマルフィで夏の休暇を過ごす当時のセレブの暮らしの一端を再現する美術や衣装も見所の1つです。話の方はヨハンソンのご主人とヘレン・ハント演じるアーリン夫人の関係が釈然としないのがずっと気になってしまうのですが、本作は前半から噂話の中心になり、ウィンダミア夫妻とタピイとのドラマをその局面ごとに醸し出す雰囲気を変えながら見事に演じた、ヘレン・ハントの映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-05 16:05:40)
6.  リトル・ランボーズ
共に父親がいない。一人は母親の宗教の厳しい戒律の下に子供らしい楽しみの無い家庭に育った、空想僻のある少しひ弱な感じのする少年。もう一人は母親が家に不在で気が荒い兄と暮らす不良少年が出会う。  この二人の繋げたのはスタローンの「ランボー」。本作の監督さん、お好きなんでしょうね。また、この二人の少年は「スタンド・バイ・ミー」のウィル・ウィートンとリバー・フェニックス演じる二人のようであり、特に不良少年役の男の子のくわえタバコのちょっといかつい風貌はリバーを髣髴とさせるものがありました。  映画の舞台は80年代前半のようでしたが、そこに巧く80年代の名作の世界観が重ね合わされているように感じられました。  大人に押し付けられた価値観に負けない元気一杯の子どもらしさや友情が微笑ましく、コンテストに出せなかった少年達の映画がどうなるのかな?と思っていたらラストはお見事!最後はまんまと感動させられました。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-11-22 20:50:26)
7.  リトル・ヴォイス
LV役のジェイン・ホロックスの演技力と歌唱力には驚かされた。内向的な女の子、恐らく年齢の設定としては20歳前後か。この時彼女は30代半ばなんですよね。驚くほど違和感が無く、たった一度だけでしたが観客を魅了したステージの歌は本当に素晴らしかった。もう一人、内向的な男を演じたのはユアン・マクレガー。彼もまたこんな役を演じると見事にはまりますね。さらにはイカれた母親にはずっと頭にきましたがこの役が実によく効いていて言うまでも無くマイケル・ケインはどんな役を演じてもやはり上手い。(特に“it‘s over”の彼は絶品!)成功を掴む大ハッピーエンドもありかもしれませんが本作のラストもあの2人にとってのハッピーエンドなのでしょう。最後の鳩を放つ、LVの本作で見せた最も生き生きとした表情がそれを見事に表しています。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-13 21:11:14)(良:1票)
8.  旅情(1955) 《ネタバレ》 
何故か今まで見る機会が無かった作品ですが、これはいい映画でした。 僕は特にキャサリンが一人旅をする前半に強く惹かれました。水の都ヴェネチアの街並みや空と水の青の美しさを捉える映像の美しさ。そんな街を観光する彼女をカメラが捉える。運河からキャサリンが街並を見上げる。カメラのファインダーをのぞく。橋の上やホテルの窓から運河や街並みを見下ろす。その度にカメラは彼女の目線でヴェネチアの街を映し出す。 ヴェネチアの街の遠景、彼女の視線のすぐ先にあるヴェネチアの街、そんな素晴らしいカメラワークに、異国の地で自由な時間を満喫する表情、一人旅の淋しさを感じさせる物憂げな表情。キャサリンもまた自由に思うがまま演じているかのごとく表情を変え卓越した素晴らしい演技を披露してくれます。 台詞なんていらない、彼女の表情を観ているだけで十分と思えるほどでした。  中盤以降2人がサンマルコ広場で初めて出会うシーン、店での再会、そしてまたサンマルコ広場で。この出会いと再会の見せ方が見事で高揚する気持ちや心の揺れを演じる後半の彼女の演技もやはり素晴らしい。そんな彼女の魅力を存分に引き出し、実によく計算された演出をみせる巨匠リーンも見事です。 僕にとっての大切な映画がまた一つ増えました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-08 18:33:55)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS