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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  インセプション
これぞ映画!素晴らしい!映画館で観賞しなかったのが惜しまれる。
[DVD(字幕)] 9点(2011-01-01 03:17:33)
2.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
たとえそれが自己満足でも偽善と呼ばれても、世界が怒りや悲しみで満ちるよりも遥かに良い!  そう感じさせてくれた映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2018-01-25 22:12:49)
3.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
この映画の素晴らしいところは、従来のゾンビものにありがちな、血しぶきドッバー!やグロテスクな描写が無かった点だと思います。あえてそういった生々しい要素を排除することによって、観客はイマジネーションを働かせ想像を膨らませるわけで、結果的に没入度がグーンと上がり、その世界にドップリと浸かっているんです。またそのことによって恐らく、監督が意図したであろうスピード感やドキュメンタリー風パニック映画的な狙いは、これ以上ないくらい成功していると言えるでしょう。私は始まってから終わるまで、画面に釘付けになりました。ただ素晴らしい作品ではありますが、悲しいかな、いくつかのツッコミどころもありました。墜落した飛行機の地点からWHOの研究所まで、難なくたどり着いてしまったこと。まさにえっ!?でしたね。それと、世界中には何億って人間がいて、様々な分野の人たちがごまんといる中で、なぜ主人公だけが感染者のウィークポイントに気が付いたのか?リアルに考えれば、世界中のあちらこちらでそのことに気が付いた人達がいても、おかしくはないんですけどね。まぁそれを言っちゃあ身も蓋もないんですけど(笑)って少々意地悪な物言いをしてしまいましたが、それら全てを受け止めた上で私はこの作品に、高得点を献上いたします!だって素直に面白かったからね! あっ!そうそう言い忘れてましたが、これ、ゾンビ映画ではありません。感染終末パニックロードムービーです。感染者は人を食べません。ひと噛じりして終わりです。感染させるのが目的なので。あしからず・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2013-08-14 20:03:21)
4.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 《ネタバレ》 
元ネタが実話だっていうことも知らなかったし、主人公が薬物依存症だってことも知らなかった。知らないづくしで観たおかげなのかは分からないけど、とにかく素の感情で物語を受け止めることができた。それとイギリス映画はあまり観ないせいか、出演されている役者さんたちに見覚えがあまりなく、それが逆に良い意味で作品の世界をより現実味のあるものに感じさせてくれた。これらのおかげで久々に、良い映画を観た、というよりも、良いお話だった、という想いの方が大きかった。強かった。特に一番その想いが強く感じられたのは、父親が息子に謝りたいのは私の方だって言ったシーン。あそこはね、もう何ていうか父親だって一人の人間なんだし「父親」をどうやっていいのかだってそりゃあ迷ったり悩んだりもするだろうにって、たったあのワンシーンでそれが走馬灯のように過るからすごい。父親役の人もまたうまいんだもん。まいったまいった。でもやっぱり一番の名役者はボブを演じたボブ本人でしょ。とにかく表情が良い。台詞はなくてもなんか伝わってくるからね。ほんと、すごい猫ちゃんだよ。犬派だけど猫もいいな~って思えちゃったしね。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-01 22:37:22)
5.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
ビートルズを愛し、ビートルズを尊敬し、ビートルズを敬う最高のビートルズ映画!  もしこれがアメリカ製作の映画だったら、欲に走った主人公に思わぬ落とし穴やハプニングが舞い込んで、どん底に落ちる。そしてそこからまた再起に向けて動き出す!みたいになってたかも。  主人公と同じようにビートルズの記憶が残っていた彼らのあの、あの対応の仕方が、彼ら(ビートルズ)の曲をこの世界に伝えてくれてありがとう、って・・・もうね、あそこ、最高すぎますよ。  ただねここまでいっておいてあれですけど、ヒットってやっぱり時代もあると思うんですよね。今ビートルズの曲があんなに熱狂的に迎えられるのか?ていうのも、寂しいけど否定はできません。むしろタバコ産業の方がウハウハでしょ。始めるのも大変そうだけどw   でもね、それでもね、やっぱりこの作品好きだわ~。「愛」があるからね。  そしてエリー・・・本当、可愛い。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-18 00:16:10)(良:1票)
6.  マレフィセント2 《ネタバレ》 
とにかくその色彩の鮮やかさにまず圧倒される。本当に美しい。ファンタジーとはまさにこれ。闇の妖精たちが暮らす洞窟の描写もまた素晴らしい。妖精たち一人一人の衣装、メイク、小道具全てが各々違っていて、その手の込みようには脱帽です。全体的に前作よりもパワーアップしていて、2作目は1作目を超えにくいという映画界のいわゆるジンクスを、見事に打ち破ってくれている。劇中内で「戦争だ!」ていう台詞を聞いた時に、「エイリアン2」が頭によぎったのは多分、私だけではないはず(笑)  個々のキャラが一本調子で奥深さがないのがやや気にはなるが、それとて単純明快に楽しめる本作において、さほど重要視することもないだろう。  もし3作目が制作されるとなると、アニメ実写化では初のロングシリーズになれるかも。オーロラと王子の子供を題材にしてとかね。あ!パイレーツはアトラクションが元ネタなので。はい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-15 07:04:33)
7.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
これってイギリスが製作してるんですね。なんかおもしろい。  映画の内容は予想以上にスリル満点で、テンポもよく、もっと多くの人、特にアクションやサスペンスもの好きな人に観てほしいって思った。  でもさぁ~、実際もしも現実としてロシアないでああいったクーデーターが起きた場合、外部に情報漏れることなくコトが運べたりするんだろうか?この映画ではたまたまアメリカの特殊部隊を潜入させてたから良かったけど、そうじゃない場合ってどうなっちゃうんだろう? まあこれだけテクノロジーが発達しているんだから、何かしらの対策はあるのかも。  とにかくこの監督さん、見せ方が潔くって好き。へんに戦闘シーンをひっぱらないし、ささっと見せていく。海と陸の同時進行の見せ方も非常に素晴らしい。引きの絵と寄りの絵のバランスも絶妙で、緊迫感をあおりまくり。ほんとうにアクション映画の達人ですね。  ジェラルド・バトラーってけっこう良い映画に出てるのに、なぜかあまり高い評価を得られないんだよな~・・・不思議。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 22:44:30)(良:1票)
8.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
これは非常に厄介な作品だ。娯楽作品として面白いか?と訊かれれば返答に困るし、かと言って決してレベルの低い作品でもない。じゃあ芸術よりの作品なのか?と問われても、それも何か違う気がする。だから厄介な作品なのである。戦争映画につきもののド派手なドンパチがほぼないので、それを期待して観に行っちゃうと、恐らく、睡魔との戦いは避けられない。かくいう私もそうでした。(^_^;)それと、セリフが極端に少なく、ただただ逃げるだけなので、ドラマティックな展開もさほどない。またまた睡魔がスイマセンとお出ましだ。それでも私はこの作品を高く評価したい。なぜか?それはこの映画に、未来永劫忘れられない名シーンを見てしまったからです。それは沈没の恐怖で錯乱する兵士ともみ合って不慮の死をとげてしまった民間人の少年の友人が、その兵士に怒りの矛先を向けることなく、さらには少年の死さえも隠したシーンです。あそこはヤバイですよ。普通だったら、お前のせいだ!と掴みかかってもいいようなものの、そうはせず、戦争という大きなものに対する憤りを痛感させられました。この演出はほんとヤバかったです。正直ここだけでこの映画のメッセージを受け取った気がしました。  派手さはなく地味な映画ですが、後世に語り継いでゆくべき映画だと思いました。   ちなみに私、鑑賞中は一度も寝落ちしておりません。あしからず・・・。(^_^;)
[映画館(字幕)] 7点(2017-09-09 14:46:19)
9.  キングスマン 《ネタバレ》 
最近の「007」がリアリティ路線にいっていることに対して本作は、その真逆をいく仕上がりになっている。昔のスパイアクションにあったトンデモな武器や小道具、キテレツな悪役たち、そしてブッ飛んだ設定。もはや過去の産物と化したこれらを、どうぞ楽しんでください、と提供してくれたことに感謝したいです。大人が童心に返って楽しめる映画。やっぱりいいですね、こういうの。世界中のお偉いさんやリッチな連中の頭が、打ち上げ花火のようにポンポン飛んでいくシーンが個人的ツボでした(笑)それとただバカをやってるだけでなく、ちゃんと脚本の土台がしっかりとしている点も評価したいです。続編を熱望します!
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-02 06:29:10)(良:2票)
10.  フロッグ 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。息子のコナーが犯人なんじゃないかと思わせるミスリードは秀逸。特にベッド下のカエルのマスクとか。でもそのミスリードが途中から不法侵入滞在者のアレックにかわっていくのもめっちゃ秀逸!観客を飽きさせることなく引っ張っていく演出法にはただただ敬意しかない。素晴らしい!  でも2つだけ疑問が残ったのは、過去の誘拐事件で監禁場所から逃げ出した少年2人が、なんで刑事であるグレッグのことを言わなかったのか。それと現在少年たちが監禁されている森の中のトレーラーハウスの場所を、どうしてアレックは知っていてそれをスピッツ刑事に教えられたのか。たしかにアレックが直接スピッツ刑事に教えているシーンはないけれど、場所を知っていた相棒のミンディは死んでしまっていたし、アレックは撃たれても死んでなかったのでそれしかないじゃんという推理。アレックは場所を知らないし知っていてもそれは過去に逃げ出してきた場所のはずで、移動できるトレーラーハウスなんだから今はもう別の場所のはず。この2つだけはどうしても疑問が消えない。てかアレックはある意味グレッグの正体を知っていて、復讐の意味(いたずら程度だったのか?)でグレッグの家を選んでいたんだから、そんなことしないで警察になぜ話さない~~てやっぱりなっちゃう。ミンディも死なずに済んだのに...ミンディが1番可哀想...゚(゚´Д`゚)゚  まあでも2段階のミスリードや種明かし等は面白かったし楽しめたことには変わりないです。はい。  あ!最後に一言! ヘレン・ハント主演って...いやいやそこまで主演ってわけじゃなかったし...はは...w
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-05 20:44:22)
11.  スカイライン-奪還- 《ネタバレ》 
前作から続けての鑑賞。なのですぐに「ん?」てなった。そう、1作目で主人公の奥さんを演じていた人が別人になってることに!まあ映画あるあるなんですけどね。ただ私自身が高齢になって記憶力が衰え始めてるんで、「ん?」てなってから自分の記憶との葛藤が激しすぎて、物語に集中できなくなっちゃうんですよ。なのでこういう役者さんの変更ってほんと、マジ勘弁して~!です(^_^;)   にしてもなんなんですか!この2作目は!めーーーっちゃぶっ飛んでるじゃないですか!正直言って1作目がイマイチだったんでそんなに期待はしてなかったんです。また変に間延びしちゃうのかな~って。ところがドッコイ!今回は主人公が交代して、それも警察官という、もうその時点で前作のようなダメダメ主人公ではないし、開始早々に侵略が始まってあっという間にマザーシップの中へと。なので怒涛の展開でムダがない!父と息子との関係性も簡潔にまとめあげていて、そこの点もグッド。あとCGのクオリティもまた格段にレベルアップしている。とにかく本当に前作よりも、いや!前作とは完全に別物な仕上がりにマジで驚きました。  マザーシップが墜落したらいつの間にかアジアのどこかのお国に。そして麻薬組織と合流し・・・遺跡があって、地雷踏んじゃって、巨大モンスター同士のバトルがあって、エイリアンと格闘バトルして、赤ん坊を抱いて激しいロケして...←これ、マジでいいんか!?て焦りました( ̄▽ ̄;)んでもって手足はもぎれるしで、も~ね、ひっちゃかめっちゃかで最高かよ!でした。(*^ー゚)b こんなやりたい放題の映画久々に観ましたね。  前作がどこか消化不良だったせいか、その反動があまりにもデカすぎ。とにかくめっちゃバカバカしくて楽しめました~。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-06 05:53:53)
12.  キャッシュトラック 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく鑑賞しました。なのでしばらくの間、ジェイソン・ステイサムが何者なのかわからずに緊迫感を持てて観ることができた。正体わかってからの、とんでもない奴を敵にしてしまった襲撃犯たちが可哀想になってしまった。でもその襲撃犯の正体も、退役軍人というエキスパート集団だったから、これは面白い戦いになるぞ!とテンションアゲアゲ状態に。  全体的な映画の雰囲気が、どことなくフィルムノワールぽくって、終始流れているBGMも重く暗い。ハリウッドのお得意芸である、力技で全て終わらせるじゃなかった。で、後で知って合点がいった。元ネタがフランス映画だったのね。なるほどでした。  最終章の「肝臓、肺、膵臓、心臓」のタイトルが、あとでネタバレした時、体中に鳥肌が立ちまくりましたね。めっちゃ格好良かった。シビレた。まさにノワール。  ただ裏で手引きをしている人間が誰かてもうまるわかりだったし、あれだけ死体をあちこち置いてきて身元すぐにバレて最後まで生き残ったイーストウッドJrが、のうのうと自宅に戻ってくるってありえないっしょ!いくら偽名で借りてるとはいえ、顔で一発バレちゃうよ。頭悪すぎw  主人公の携帯の着信音が、地獄の黙示録なのがウケた。最後の場面でそれが効果発揮しまくり!  総評して主人公格好良かったし、観て損はしませんでした。十分楽しめました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-17 19:26:14)
13.  パディントン2 《ネタバレ》 
安心して観てられる作品。2作目ともなると、各キャラクターの見せ場を作るのが難しくなったりすものだが、本作はそんなこともなく、ブラウン一家全員の活躍がちゃんと用意されていたことに感心した。ただちょ~っと残念だったのが、脱獄したナックルズたち囚人仲間たちの活躍が呆気なかったこと。もっと彼らなりの見せ場を期待していただけに、あれっぽっちだったのが物足りなく思えた。  看守が消灯時間前に囚人たちに、館内放送で絵本を読み聞かせているシーンが好きです。ほっこりしました。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-28 20:10:26)
14.  クリミナル 2人の記憶を持つ男 《ネタバレ》 
これだけ豪華な出演者たちにも関わらず、全くもって話題にも登らず、興行成績も鳴かず飛ばずだったそうで、なので期待値はかなり低めで鑑賞しました。ケヴィンコスナーの映画自体本当に久しぶりで、貫禄あるしなんだかんだで絵になる。幼少期に受けた怪我のせいで、脳の一部分が未発達のままになってしまい、善悪の判断ができず本能のままに生きてきた主人公ジェリコ。そんなジェリコに殉職したCIA捜査官の記憶を移植。移植されたジェリコは未発達だった脳の部分が少しずつその捜査官の記憶によって開花していき、徐々に人間らしさが芽生えてくる。愛も優しさも思いやりも家族も、なにもなかったジェリコに、初めて訪れる癒しの時。ただのアクションサスペンスに終わらずに、ヒューマンドラマとしての趣が私的には好みでした。CIA長官が人質の命よりも国家の安全を第一にしたのに対して、さんざん暴力に明け暮れてたジェリコが、人質を優先にするところの対比も分かりやすくていい。  ただ、あんなとんでもないソフトを持っている人物の保護に、たった一人の捜査官に任せるとか、その捜査官から大事な情報を聞き出すことなく殺してしまうテロ組織。なんでその捜査官の家族を最初から誘拐しないのか?とか。まあ上げたらキリがないですが、それでもコスナーの渋さと、最近売り出し中のワンダーなウーマン、ガル・ガドット嬢の美しさ、そして人間らしさを描いた点にこの点数を捧げます。
[DVD(字幕)] 6点(2017-08-12 12:51:26)
15.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 
この映画を観たあとにもう一度改めてアニメ版を見直してみました。なぜなら、アニメ版の方がもっとゴージャスで華やかっだた気がしたから。ところが、人の記憶とは曖昧なもの、この実写版の方が断然絢爛豪華でした。まあそりゃそうでしょ。アニメ版は26年も前の作品なんですから。ほんと、記憶とは恐ろしいです・・・。  ただあれですね、実写になるとどうしても、ある程度はリアリティを求めてしまいますね。マンガマンガなままだと違和感がでてしまう。たとえば狼の襲撃ね。襲って来るタイミングが都合良すぎ。ベルが城に来る時と父親に会いに行く時は襲ってこないで、城から逃げよとした時は襲ってくる。どういうこと?あとその父親も来る時は襲われ、帰る時は襲われてないから摩訶不思議。あと野獣にしてもベルにしても相手に心を開くのがあっけなさすぎ。とくに野獣は、呪いを解くために愛そうとしているみたいに見えちゃうから、タチが悪い。ベルの母親のシーンをなくして、もっと野獣とベルのエピソードを増やせばよかったんじゃないかな。だって母親の話、その後の展開に全く関わってこなかったから。  結局この実写版は、26年前のアニメ版をブラッシュアップしただけの、まんま「美女と野獣」でした。だから開き直ってマンガだと思えば、それはそれで十分に楽しいエンターテイメントです。役者陣の演技も素晴らしかった。特に印象深かったのが、ガストンの子分ル・フウを演じたジョシュ・ギャッド。ガストンへの愛と忠誠心、その他もろもろの感情を実に巧みに演じていて、なかなかいい味がありました。  最後に余談ですが、野獣から人間になった時のあの何とも言えぬそうじゃない感は、今回も健在でしたね(笑)それと、予告で散々目にしたタンスから生地が飛び出してベルをグルグル巻いていくシーン。あれ、黄色いドレスになるのかと思ってたらそうじゃなくって、ええ!?でした。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-23 17:46:00)
16.  インターステラー 《ネタバレ》 
壮大な浦島太郎物語。かなり難解で崇高なSF設定で、己の海馬をフル活動させて観なければならない、ちょっぴり意地悪な映画w その辺をクリア出来れば何倍にも楽しめるでしょう。結論から言っちゃえば要は、愛は何よりも代え難いもの、てこと。父と娘の愛。恋人同士の愛。人とAIの愛?まあ色々な愛がこの映画のテーマになってます。ただブラックホールがどうとか言い始めた時に、なんとな~くオチが見えてしまい、感動が薄れてしまったのが悔やまれます(^_^;)でもあのコロニーを作るの、めっちゃ早すぎじゃないか・・・。 それと一番肝心な食糧問題、何にも解決してないんじゃないか?てかさ、科学を捨てずにその科学で新たな食料開発とかしないのが不思議。あとあのNASAの組織自体は超極秘事項ですよね。だからそんな秘密裏な作戦行動を、全人類がどう思ったのか気になってしまった。アメリカだけなのもなんか・・・ね。まあそうは言っても映像の美しさと、飽きさせない演出には敬意を表します。 あ!そういえばあのロボット?たちの造形って、2001年のモノリスみたいですね。考え過ぎかな・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 11:11:29)
17.  マンマ・ミーア!
青い空、青い海。美しい島、美しい女性たち。そして、心躍る名曲の数々。一服の清涼剤。そんな映画です。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-07 21:02:39)
18.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦車1台でどうやって話を作るのか、そこに興味があった。しかし前半の約90分は小隊としての作戦行動ばかりで、フューリーの孤軍奮闘劇は後半の30分くらい。それでも十分に楽しめた。戦争の残酷さが痛いほど伝わった。久々の戦争映画。近代ものでない戦争映画。A級クラスの戦争映画。映像の迫力と生々しいほどの美術クオリティには、本当にただただ脱帽。ぺったんこになった死体。その上を当たり前のように踏んづけてゆくキャタピラ。ほんと背筋がゾッとしましたよ。ただ最後のオチ。若い兵士だけが生き残る。この見え見えのオチにはちょっと、あぁ~やっぱりな~、て感じでした。もうちょっと変化球を期待してしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-19 22:51:02)
19.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
最近ブルーレイ・プレーヤーを購入。せっかくなので映像の綺麗な作品を観たいな~、とネット検索をしてみたら、この作品に出会った。本来は3Dでこそその魅力が発揮されるらしく、たしかに随所にそれらしき片鱗が垣間見えた。とくに列車がホームを突き抜けてくるシーンには、かなりの迫力を感じました。3Dで見たらもっと凄いんだろうな~て。内容的にはどちらかといえば、映画ヲタクや通好みな作りで、人を選ぶタイプですね。個人的には好きな部類ではあるけれども、中だるみや主人公の少年にあまり共感できないのが大きなマイナスポイントになってしまいました。また鉄道公安官とのやり取りがしつこすぎ。人が変わったという終わらせ方も、半ば強引で無理ありすぎです。まぁそうは言っても前述したように、映像は本当に素晴らしいです。その世界にグイグイと引き込まれていきます。半端ない映像パワーを感じられますよ。で最後に邦題に一言。「不思議」も「発明」も誇大広告じゃんかよ!じゃんじゃんwww
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 07:21:46)(良:1票)
20.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
この映画、1回目はめっちゃ面白いです。原題の通りまさにノンストップな展開に、グイグイと引き込まれていきます。二転三転する犯人探しに脳みそフル回転状態。緊迫感が途切れることなく物語は終焉を迎える。いや~面白かったな~、と鑑賞後の素直な感想。そこでもう一度観てみることに。そう2度目はその時どうだったか?あの時は?犯人はどうしてた?その辺をチェックしたくて見直しました。すると、おやおや?色々とおかしな事に。まずね、密室のトイレの中での出来事がなぜ犯人に分かったのか?タバコのこと、殺害したこと。カメラ?全部のトイレに?いやいやないでしょそれは。それとタバコの火を借りたメガネ男。結局犯人だったわけだけど、物語中盤くらいで一度主人公に捕まり身元の調査を依頼されてるんですよ。でその時の回答が学校の先生。怪いしところはない。ておい!こいつ元軍人なんですけど。そういったとこは無視なの?それとも偽装?ん~なんか釈然としないな~。それにね、こいつが別の誰かに自分の携帯をそっと忍ばせるんだけど、両手を後ろに縛られて、さらにかなり早い速度で移動してるんですよね。撮影されてた映像よりも。ほんとものの数秒ですよ。無理ですって、どう考えたって。大体なんで最初に捕まえた時に携帯を調べなかったのか、よ~く考えるとおかしいんですよ。でね、そもそもこのメガネの犯人君、主人公が一連の撮影されてた動画をチェックしているのを見て、急にヤバイ!てなるんだけど、どうしてその動画に自分が携帯を忍び込ませてるのが写ってるって思うの?ここ変ですよね、よ~く考えると。そんなの分からないじゃない。どんな角度でどんな風に撮影されてるなんか。機長が毒矢で殺されたこともね、そこのトイレに誰が入ったかってさ、あの黒人だったわけだけど、見直してみて分かったんだけど、出入りしてんの思いっきりバレバレでもおかしくなよ~、ていう状況なんですよ。ここら辺も釈然としません。で最後に犯人たちさ、パラシュートで逃げようとする計画だったみたいだけどその時点でバレるよね、で上手く逃げたとしても口座を凍結されたら意味ないよね。どうしてたんだろ、順調にいってたら。はは。いや~どうやら1回目の鑑賞は力技でねじ伏せられた。まさにそんな感じ。でもね、不可解さがあったとしても、初回は素直に楽しめたので、2,3歩下がって敬意を評します。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-18 17:26:53)
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