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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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261.  秘密のかけら 《ネタバレ》 
15年前と今、それぞれの事情と思惑と嘘が絡み合う。その真相も、真相に迫ったジャーナリストの女性が 「ある人がこの世を去るまで公表しない」という結論に至るラストまでミステリとして上質の作品でした。 話の軸になる売れっ子芸人コンビを演じたコリン・ファースとケヴィン・ベーコン。 さすがに見応えのある演技を見せてくれます。この2人を中心に華やかなショービジネスの裏側を描くという趣向も面白かった。 そして、エロい。しかしエロよりも、ショービジネスの世界の陰の部分と裏社会と2人の苦悩と、 このあたりを充実させた方がより見ごたえのある作品になっていたのでは。 あと、登場人物がその都度、色々と事情を丁寧に説明してくれるのですが、頻繁に挿入されるこのナレーションが多すぎて、 とある事件の関係者の告白と、その再現フィルムを見ているような感覚でもありました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 16:10:25)
262.  オズ
ジュディ・ガーランドがドロシーを演じた、あの「オズの魔法使」の続編的作品です。 「オズの魔法使」のかかし、臆病ライオンやブリキ男と同様に、 本作でもドロシーの仲間たちのキャラクターは愛らしくて良かったと思います。 しかし、小さな子どもも一緒に家族で楽しめる作品であることが前提であるべきと思うのですが、 必要以上にダークファンタジーになってしまった世界観はどうたったのでしょうか。 かと言って大人のファンタジーという訳でもなく。 ドロシーと仲間たちがガンプに乗って空を飛ぶシーンなど、好きな部分もあるんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-25 12:15:25)
263.  マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 《ネタバレ》 
イギリスのベテラン俳優達が上質のアンサンブルを見せてくれた「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。 まず、前作を見ていないと登場人物たちはあそこで何をやっているのか?なかなか掴み辛いと思います。 前作も登場人物がちょっと多いなという感じはあったのですが、 前作から引き続き登場するマリーゴールド・ホテルの人々に加え、新たな登場人物が多すぎたと思います。 前作を見た人の多くは、ダグラス(ビル・ナイ)とイヴリン(ジュディ・デンチ)のロマンスの続きとはじめとした 彼らのインドでのセカンドライフのその後を見たいと思うのですが、 それよりも、ホテルの経営をめぐる新たな騒動に軸足が置かれてしまっているのは残念。 マリーゴールド・ホテルの人々のその後に希望を感じさせる前作のラストと比較すると、 本作のラストのミュリエル(マギー・スミス)の姿は少々淋しげ。 それでも、インドを舞台にした映画特有の熱さやまるでお祭りのような賑やかさは本作でもやはり楽しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2016-07-24 20:20:14)
264.  ターミネーター4
「ターミネーター」の面白さとは何なのか改めて考えさせられました。 生身の人間が傷つきながらも知恵と勇気を振り絞り不死身のターミネーターと戦う。 未来と現代をつなぐ様々な思い。それこそが戦う勇気。ストーリーは単純で構わないんです。 ジョン・コナーとカイル・リースの出会い。これはアリだったと思うのですが、必要以上に話を複雑にさせてしまい、 ド派手なドンパチとCGもこれまでのシリーズとかけ離れてしまう原因になってしまいました。 終盤になってようやく2人とターミネーターの接近戦が挿入されます。 このシリーズは人間とターミネーターのスピード感のある追いつ追われつと戦いを見ている内にあっという間に映画が終わる。 上映時間の長さが全く気にならないのですが、本作に関しては非常に長く感じられました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-06-27 17:23:19)(良:1票)
265.  ナック
ポップでシュールで不思議な空気が漂う、所々でルイ・マルの「地下鉄のザジ」を思い出す作品です。 随所に挿入されるギャグや笑いドコロ。 時にはパントマイムのように時にはドタバタのスラップスティックですが「地下鉄のザジ」ほど弾けてはいません。 ジョン・バリーの音楽にも落ち着いた雰囲気があり、このあたりはイギリス風といったところでしょうか。 60年代当時のロンドンの若者事情をぼやくように見つめる大人(お年寄り)目線の挿入が面白く、 大きな目が特徴的なヒロインの可愛らしさも印象に残る作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-13 20:32:10)
266.  カルテット!人生のオペラハウス 《ネタバレ》 
同じ年に製作の、本作と同じくイギリス映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」と同じく、(両作品ともにマギー・スミスが出ています)イギリスのベテラン俳優のアンサンブルが楽しめる作品です。  ただ本作の場合、トム・コートネイとマギー・スミスが演じる、かつては夫婦であった2人がストーリーの軸になっているのですが、作品の中では非常に地味な役どころになってしまっています。  対して、カルテット(四重奏)のあとの2人の方が登場人物のキャラとしては魅力的で、実際にストーリーの軸になる2人よりもかなりキャラが立ってしまっています。年をとるということを時にコミカルに、時にシリアスに見せてくれるのもこの2人です。  また、こうした音楽モノのラストはやはり、主役がステージに顔を揃えてのパフォーマンスの様子を見せてくれて、観客の拍手の中感動のフィナーレを迎えるというのが定番だと思うのですが、本作にはそれが無いのも残念なところです。
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-16 20:15:43)
267.  エントラップメント
不二子ちゃんの年齢はそのままに、ルパンにだけ年をとらせたという感じでしょうか。  キャサリン・ゼタ・ジョーンズのお美しさは言うまでもないですが、70歳近い年齢にしてショーン・コネリーのこのシブさ。親と子ほどの年の差がありますが、そんなに違和感がありません。騙し騙されの展開の中に、程よくロマンスの要素も挿入されていて、これはこれで良かったのではないでしょうか。  最後のどんでん返しは、見る者に「くっそ~!最後はそう来やがったか!」と思わせる程ではなかったですが、その後の駅のホームのラストシーンはロマンスとして見れば素敵なラストだったと思います。  最後になりましたが、体クネクネ、艶めかしい赤外線の舞いを見せてくれたキャサリン、ありがとう。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-22 19:37:34)
268.  ミーン・マシーン 《ネタバレ》 
「ロンゲスト・ヤード」のアメフトをサッカーに変えてのリメイクです。アメリカ映画の「ロンゲスト・ヤード」がアメフトなら、イギリスの本作はサッカー。序盤から刑務所に入所後しばらくの流れは「ロンゲスト~」ほとんど同じですが、次第にうまくイギリスらしさを加味していきます。  主演のヴィニー・ジョーンズは、「ロンゲスト~」のバート・レイノルズと比較すると明るさは無い。その一方でバートよりも強面で凄味があってそれはそれでよかったです。でも、キャラとしてはジェイソン・ステイサムなどの囚人仲間の方が味があったように思います。  看守チームとの試合もアメフトと比較すると体のぶつかり合いなどの迫力に欠けるのはどうしようもないところですが、全体的に観客の声援なども静かなのであまり盛り上がらない。スポーツものにとって、観客の熱い声援というのも大きな要素の1つなんだなと改めて思わされました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-25 21:06:21)
269.  ルパン
僕にとって「ルパン」と言えば、やっぱり銭形のとっつぁんと愉快な鬼ごっこを繰り広げる、あのルパンなんですが、本作を見ているうちに長らく忘れていた、もう1つのルパンの記憶が蘇ってきました。  それは小学生の頃に夢中になって読んだ「怪盗ルパン」のシリーズです。学校の図書館にシリーズ全巻がズラリと揃っていて・・・。思い出すとまた読みたくなってきますね。  本作のルパンはこのどちらのルパンのイメージとも異なりますが、まだ若きアルセーヌ・ルパンを主人公としているのでそれも当然なのかもしれません。全体的に重苦しい雰囲気なので、まだ若きアルセーヌ・ルパンの活躍を描く、もう少し軽めの冒険活劇でも良かったような気がしますが、そうなると原作のイメージとは異なってしまうのでしょうか。  今回はCSで字幕での鑑賞でしたが、ルパン三世組が顔を揃えた吹き替え版はどんな感じになっているのでしょうか?こちらの方もちょっと興味があります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-06 21:06:37)
270.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 
「私は14歳で殺された」という衝撃的な一言から始まる本作、殺された女の子スージーの初恋や、家族の心の絆を描く一方で、隣人の殺人鬼を見せるサイコサスペンス的要素も大きい。また、こうした犯罪が増え続ける現状と遺された家族の問題についても言及しているように思います。犯人役の気弱そうな中に怪しさを醸し出すスタンリー・トゥッチは好演でしたが、サスペンスがメインの作品ではないだけに、彼の存在感が大きくなりすぎてしまったのはマイナスだったと思います。犯人の最後については天罰が下ったということで良かったと思いますが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-19 21:01:49)
271.  ミリオンズ
かわいらしさのある面白い映画だと思います。街や衣装に赤や黄色などの暖色系を配した色の使い方も、そんな作品の雰囲気によく馴染んでいました。これはキリスト教を信仰する人にとっては全く違った感想が出てくる作品なのかもしれません。ダニー・ボイル的映像センス、お金に振り回される大人や社会と純粋な少年との対比などは面白かったのですが、登場する多くの聖人などキリスト教の知識が無い僕にとっては、本作に込められた作者の思いや面白さがどこまで理解できていたのかなという思いが残る作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-02 21:07:33)
272.  ヤギと男と男と壁と
実話がベースとの事ですが、謎だらけのヘンな映画でした。反戦のメッセージが込められているようでもあり、世界や国民さえも何も知らないところで秘密裏に何かをしようとしているアメリカへの風刺が込められていたのかな?それはともかく、面白かったですよ。特にジョージ・クルーニーのキラキラ眼力、その眼力で雲を動かすというバカバカしさには参りました。(確かに雲が動いていましたがね…)そんなジョージ・クルーニーにジェフ・ブリッジスの怪演は見事。ただ、ユアンが常に淡々と丁寧に状況を説明してくれるのですが、この淡々とした語りがどうも作品の雰囲気と合っていないのが残念でした。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-12 18:15:14)(良:1票)
273.  暗殺者の家 《ネタバレ》 
先に「知りすぎていた男」を見ているので(本作を先に見る方は少ないと思いますが)どうしても比較しながら見てしまう。「知りすぎていた男」は僕のお気に入りのヒッチ作品の1つであり、特にコンサートの後の息子救出の際のドリス・デイが歌う”ケ・セラ・セラ”はお気に入りのシーンですが、勿論本作にはそれはありません。こちらはコンサートの後は銃撃戦になりますが、テロリストの側から見せるシーンが多く、父の娘救出はこの銃撃戦の合間に挿入されますが、銃の音は聞こえているもののあまり銃撃戦とは関係なく進行していくので緊張感は少ない。ただ、ピーター・ローレはやはり本作でも独特の存在感を醸し出しています。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-04-17 23:07:44)
274.  ミリオンダラー・ホテル
僕が今までに見てきたヴェンダース作品の主人公の多くは心に傷を負っていたり、不器用で要領よく生きていく事が出来ない人間だった。  本作でも主人公のトムトムをはじめ、ミリオンダラーホテルの住人は皆社会に行き場を失った人々だ。本作の主人公である知的障害を抱えるトムトムのエロイーズへの愛はそんなトムトムであるがゆえ純粋で、優しさを感じさせてくれるロマンスでした。そして青を強調した美しい映像と音楽へのこだわり。ヴェンダースらしさが感じられる映画でした。  その一方で本作はミステリーでもあるのですが、こちらの方がいまひとつで、捜査官のメル・ギブソンが作品の中にどうも馴染んでいない。ミステリーの要素を入れるよりも、2人のロマンスとそんな2人に絡むミリオンダラーホテルの人々の人間模様をじっくりとみせるドラマに絞った作品にした方が良かったのではないかと感じました。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-29 21:05:19)
275.  運命を分けたザイル 《ネタバレ》 
まずはこれが良かったのか悪かったのか、2人で難攻不落の山に挑み、その2人の生還者が壮絶な体験を振り返っているので相当絶望的な状況にもかかわらず安心して見ていられます。どこでどうやって撮影したのか・・・。と思える圧倒的迫力の映像。しかしこれが続かない。すぐに生還者が回想するところに切り替わってしまう。この切り替わりがあまりにも多すぎました。ですが山とそれに挑む人間を描いた映画は好きです。本作もそうなのですが、自然の偉大さと人間のちっぽけさを教えてくれると同時に人間の精神力、生命力の強さも教えてくれる。こうした山と人間のドラマは映画館でその迫力を味わいたいジャンルですね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-25 20:46:30)
276.  反撥 《ネタバレ》 
カトリーヌ・ドヌーブの壊れていく様を執拗に捉え続ける、ポランスキー監督のねちっこさが凄い。カトリーヌの放つ魅力に惹きつけられながらも、特に彼女がアパートに一人残され、壊れた彼女をひたすら見せ続ける後半から終盤は見ていて少々疲れました。しかし音楽を極力使わず、無音の空間に突然鳴り響く電話やドアチャイムの音に観ている僕までカトリーヌと一緒にドキッ!とさせられ、まるでこのアパートに自分がいるような、観ている僕まで妄想に取り付かれたような気持ちになった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-21 13:26:27)
277.  トリコロールに燃えて 《ネタバレ》 
前半と後半で作品の雰囲気がガラリと変わるのですが、後半、戦争の時代に突入してからは見応えがあったのと比較すると前半はかなり退屈に感じてしまいました。そしてこの前半が後半にあまり生かされていなかったように思います。オープニングで「34歳から先が見えない」と占い師に言われたシャーリーズ・セロン演じるギルダが最後の手紙で自分のことを「運命論者」だと言ったその生き様があまりにも切なく悲しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-22 23:36:23)
278.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 
仕方が無いのかもしれませんが、紫禁城でも戦犯収容所でも全員英語を喋っている事にどうしても違和感を感じてしまいます。何回か見ていますが、いつもそれが気になってしまいます。坂本龍一氏の音楽は映画の雰囲気にすごくよく合っていて素晴らしかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-25 09:35:48)
279.  あの日の指輪を待つきみへ 《ネタバレ》 
アッテンボロー監督、シャーリー・マクレーン主演ということでかなり期待して見に行きました。期待が大きかった分物足りなかったという感じです。アメリカでの戦争中のエピソードはなかなか良かったのですが、現代のアイルランドの政治的な背景や事情に関する知識が無かったので分かりにくかったです。第2次大戦中のエピソードでシャーリー・マクレーン演じるエセル・アンの若き日を演じたミーシャ・バートンがきれいでした。
[映画館(字幕)] 5点(2008-11-22 21:19:00)
280.  ハイネケン誘拐の代償 《ネタバレ》 
面白くなる可能性はあったと思うけど、残念な作品でした。 実話モノだけに難しい面はあったかと思いますが、 せっかくアンソニー・ホプキンスを起用しているのに勿体ない使い方に終わっている。 犯行グループとの心理戦などがもう少し挿入されていると見応えも増したかと思いますが、 別にホプキンスのような名優を起用する必要も無かったですね。 この手の映画の見どころの1つでもある犯行グループと捜査当局の攻防戦もほとんど無し。 有名な犯罪を取り上げるTV番組でよくある、犯行グループの動きを追う実録再現映像に近い感覚です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-01-06 15:19:15)
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