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1.  ガンジー
ガンジーの偉大さを「再確認」できる作品です。新しい発見は特にありませんでした。しかし「ガンジー的」な発想や実践が急激に薄れゆく昨今のこと。こうした作品をあらためて見直すことは意義あることだと思います。もっとも、もしいま撮り直すなら、もうすこしガンジーの言動が秘める「狂」的な面に踏み込んで欲しいですね。現作品では、某国大統領も感動のあまりますますみずからの政策に自信を持たれることでしょう。これではガンジーさんも草葉の陰で泣くしかありません。
7点(2004-07-23 17:25:33)
2.  戦場のピアニスト
自力の努力が生死を分けるのか、分けないのか。それすらもわからない状況で人間はただひたすら生きるしかない。そのうちしだいに動物的本能のような感覚が研ぎ澄まされてくるのだろうが、それはまさにヒューマンな次元とは異なるものだろう。主人公がピアニストという芸術家であることは動物と人間という対比を明らかにする点でわかりやすい。もっともこうした二分法そのものがよいかどうかは別問題だが。強制収用所から解放されたものは、解放後何十年もしてから自殺することがある。主人公のその後が気になるが、事実としては総じて平穏な日々を送ったらしい。それは良いことだと思う。では実際に自死を選んだ人間を題材としていわゆる商業映画を作れるのか。表現を超えた表現として。たとえば『ショアー』とはまた別なタイプの。。。 まあ、いまはこうしたジェノサイドを題材として作品を作ろうとすることだけでも十分意義があると思う。
7点(2004-04-04 15:00:00)
3.  ブラス!
物語の展開などはいわば型どおり。見ていて安心できる作品です。決して貶めているわけではないですが、いまひとつ入れ込むまでには至りませんでした。ただ、近代以降、共同体づくりに失敗した日本の労働者の場合だったらどうだろう、という点ですこし考えるところがありました。また、父・指揮者と息子・トロンボーン奏者の厳しくも暖かい交わりは心に響くものがありました。あと、、、、労働者のイギリス英語がほとんど聴き取れずショックだった。
6点(2004-04-01 18:48:37)
4.  ラストエンペラー
ますますみずから生まれ育った西洋世界への絶望を深めつつも、それがオリエンタリズムを引き起こしてしまう哀しさ。そんな印象を抱きました。一見壮大な歴史絵巻のようですが、じつは監督の心象風景なのかもしれません。作品の是非はともかく、そうした試みが許される映画監督という仕事に羨望を覚えます。
7点(2004-03-01 21:11:32)
5.  チキ・チキ・バン・バン
主題歌の「チキチキバンバン」がどうしても「チリチリベンベン」に聞こえてしまって。。。それから便所のイメージが思い浮かぶようになってしまいました。またどうしてもマンガ「猛レース」のほうが印象強いです。マンガのほうに出ていたケンケンにそっくりな人、知ってます。
6点(2004-02-10 21:57:20)(良:1票)
6.  インドへの道
アラビア、ロシアなどばかでかい大地を描けばさすがのリーンですが、インドのような濃密な輻輳空間を描くのは苦手だったか。あるいはすでにしばしば指摘されているように、たんにもうトシだったのかも。文明と和解というテーマには共感できるだけに残念。誰かもうすこし深みのある脚本でリメイクしてくれないかな。
6点(2004-02-10 21:05:50)
7.  ミッション
西洋人の、西洋人による、西洋人のための作品。結局自分たち自身はもとより、インディオもキリスト教も救いえていない。正義と信仰の対比も図式的で深みがない。ロバート・デ・ニーロは素晴らしい俳優だが、この作品にかぎっては、かれの色が強く出すぎて、観るものに無益な安心感を与えてしまっているような気がする。無名の俳優を起用すれば、興行的にはだめでも、作品の問題提起はもう少し明瞭に描きえたのではないだろうか。もっとも、無理な注文だとは思うが。。。 映像はきれいでよい。
6点(2004-01-19 20:44:35)
8.  リトル・ブッダ
ベルトルッチ監督は西洋世界に絶望していたようですね。そして藁を掴む気持ちで一群の東洋系(?)作品を撮っていたらしい。その意味で切なさが漂ってくるような作品です。チベット仏教が過剰なまでに美しく描写されているのも、その願いの反映でしょう。作品よりも先に監督が抱く「西洋人の哀しみ」にたいして感応してしまいました。わたし自身いくぶん雑情報に捉われているようで、すこし反省気分。。。
7点(2004-01-17 22:17:36)(良:1票)
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