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1.  TITANE/チタン 《ネタバレ》 
鑑賞直後の正直な感想、「え、これがカンヌでパルムドールを獲ったの!」。 これほど登場人物、特に主人公に共感出来ない作品は珍しい。 やたらと煽情的で、かつ痛覚を刺激する悪趣味な映像の連打、 主人公が指名手配から目をくらます為にトイレで行う一連の行為の描写はとてもじゃないが見ていられなかった。 いわゆる「キワモノ」でしかない本作を作成し、「ね、私って判っているでしょ?」と したり顔をしているであろう製作陣の薄ら笑いが頭に浮かんでしまい妙に頭に来る。 こんな作品に「え!・・・も、勿論私達良く判ってますよ~汗」と、理解出来ていない事を悟らせない様に 最高賞を授与したとしか思えないカンヌ国際映画祭の審査員もどうかしてる。 鑑賞後にWebでネタバレあり過ぎの「完全解説」なるものを読んだが、本作への不愉快極まりない感情は変わらなかった。 以上、この手の作品に付いていけない55歳のオッサンの感想でした。 (今年は変な作品に巡り合う確率が高い様だ)
[CS・衛星(字幕)] 0点(2023-06-19 09:49:38)
2.  アネット 《ネタバレ》 
レオス・カラックス作品を観るのは前作「ホーリー・モータース」以来。 私はバリバリのカラックス監督のファンでは無いのでこの場で蘊蓄を並べるのは他の皆様にお任せしますが、 あくまでも前作との比較と言う意味では、「(前作に比べると)かなりまともな作品だなぁ」と言うのが最初の感想。 その反面、前作では観客各々が判らないなら判らないなりに、目の前で繰り広げられる音と映像を追いながら 何を言いたいのかを自分なりに考察する一風変わったスリリングな体験が出来ましたが、本作ではその類の面白みは減少した様な。 詳細は伏せますが、本作で最も映像表現に力を入れなければならないと思える存在を〇〇〇〇にしたのは物凄く興味深い所。 本物の○○〇や〇〇を使ったらクレームが付くのは必至なので、本作の表現方法は止むを得ない事だったのかも知れないが、 結果としてその方法が余計に本作の寓話性を強調する事に効果を発揮している様に思えて面白かった。  他、幾つか列記します。 1.アダムドライバー、人気者ですね。歌は決して上手いとは言えないけれど適役だったかと。 2.マリオン・コティヤールさん、貴方の大ファンとしては只一言「有難うございます」とだけ言わせて頂きます。   (この感想の意味は本作を観れば判ります爆)。 3.私の映画体験上では〇〇〇シーンをミュージカルにしたのは、年齢制限が付くそれ系の専門作品以外では本作が初めて。   もしかして史上初? 4.いくら撮影とは言え、雨の中ノーヘルで二人乗りは危険ですよ。   (2022/4/9 立川シネマシティにて鑑賞)
[映画館(字幕)] 7点(2022-04-19 18:12:30)
3.  ダゲレオタイプの女 《ネタバレ》 
これは掘り出し物です。 印象的なTVCF以来、いつかは観たいと思っていた作品ですが、ここまで印象に残る作品とは思っていませんでした。 観客に明快な解を提示せず、随所に散りばめた伏線で様々な解釈を促す作風は、本来は余り好みでは無いのですが、 本作では抵抗無く受け止める事が出来ました。 ジャンルとしては「ホラー」に分類される作品だと思いますが、この流れはラブストーリーでも通用するかと。 主人公:ジャンはヒロインのマリーが生きている事を妄想し、妄想と会話する事で精神の均衡を保っていたのでしょう。 ラストの独り芝居は悲しすぎました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-04 13:05:54)
4.  ブルックリン 《ネタバレ》 
『移民女性一代記』 日本なら二時間ドラマの題材になりそう。 シアーシャ・ローナンのどアップがとても多く、彼女のファンなら眼福な作品では。 他レビュアー諸氏ご指摘の通り、姉が他界し一時帰郷した際の主人公の行動には大きな「?」が付くが、 好意的に解釈すると揺れ動く心情を表す一つの方法だったのかと。 アメリカに戻る際、もう二度と見る事は無いであろう自室を見渡す表情と、 新天地に飛び立つ数年前の自分と同じ境遇の女性にアドバイスする時の描写はなかなか感動的だった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-10 13:18:19)(良:2票)
5.  ミスター・ノーバディ 《ネタバレ》 
好き嫌いがハッキリ分かれる映画。「エターナル・サンシャイン」や「バタフライ・エフェクト」を面白いと感じられる人なら、この作品も受け入れられる筈。 死を目前にした118歳の老人が自らの一生を振り返る形式を取っているが、映像で綴られるどの人生が本当に自分が辿ってきたものなのかは最後まで明らかにされない。 もしかしたらそのどれもが老人の理想を思い描いた空想に過ぎないのかも。 それでも最後まで飽きずに鑑賞できるのは、出演する俳優達の演技が皆確かであり、結末までしっかり見届けたいと観客に思わせる映像と脚本の成せる業。 広く一般に受け入れられる事は難しいと思うが、映画好きなら観て損はしない力作であるのは確か。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-10 13:09:12)
6.  マンデラの名もなき看守 《ネタバレ》 
年に数回巡り合う「極上の拾い物」的作品の一つ。 ネルソン・マンデラを演じる俳優さん(ドラマ「24」の大統領役)が健康的すぎて少々違和感を感じたが、それ以外は全般的に淡々と抑えた演出で、この手の事実を背景とした作品としてはかなりの良作と言える。 「インビクタス」に続き、今年2本目の南アフリカ関連映画。 今年はWカップも南アフリカで開催された事だし、個人的に何か縁を感じる。 ネルソン・マンデラ関連の本を読んでみようかと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-01 12:01:25)
7.  ブラックブック 《ネタバレ》 
ヴァーホーベン節全開、観る側の好むと好まざるとに関わらず怒涛の如く展開する内容を期待していたが、「ロボコップ」や「スターシップトルゥーパーズ」に比べれば至極普通の映画に思えてしまった。冷静に考えればかなりエグい描写が多いのだが、数多のホロコースト物に有りがちな湿り気を帯びた演出では無く、終始一貫して妙にカラッとしている。この割り切りは一体何なのだろうか? 何だかとても不思議な映画。
[DVD(字幕)] 5点(2010-03-14 23:04:46)
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