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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  結婚宣言
パワフルに迫ってくるソフィア・ローレン。 そしてそんな彼女に振り回されるマストロヤンニ。 これはもう、あまりにもお馴染みのこの2人の姿。  デ・シーカの「昨日・今日・明日」や「ああ結婚」など、 イタリア映画の伝統芸とも言える艶笑喜劇でおなじみの名優にして盟友の2人。 本作でも鉄板の安定感でとても楽しい掛け合いを見せてくれます。 この2人のこのパターンの映画は何本見ても全く飽きが来ない楽しさがあります。  昼は教会の学校で教師をつとめ、夜は”命の電話”の相談員をつとめる、 典型的堅物のマストロヤンニ演じるドン・マリオと、 ”命の電話”に電話をかけてきたことがきっかけでローレン演じるヴァレリアの2人が互いに惹かれあうのですが、 ドン・マリオのカトリックの伝統に縛られた神父さんという立場が作品をとても面白いものにしています。  マストロヤンニは終始神父さんの黒い服と黒縁眼鏡の地味な衣装。 それだけにゴージャスなローレンが頻繁に着せ替えを見せてくれるカラフルな衣装が作品の中でとてもよく映えています。 巨匠トロヴァヨーリの音楽も相変わらず素晴らしい。 この2人が主演で、キャスト以外にもイタリア映画界の大物が顔を揃えるイタリア映画でありながら、 なぜか英語であることだけが残念。やはりこんなイタリアン・コメディには、 「ボンジョルノ!」といったイタリア語の響きが似合うと思うのですが・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2015-09-14 20:20:40)
2.  現金に手を出すな
この頃から特に60年代以降、遺作の「脱獄の報酬」に至るまで、いくつものフレンチ・ノワールで印象に残るギャングの大物や老ギャングを演じたジャン・ギャバンですが、このジャンルでの代表作はやはり本作になるでしょうか。  ほとんど表情を変えない中に見せる喜怒哀楽。女への少々キザな台詞も、何気ない1つ1つの所作も、その全てが渋くカッコいい。威圧感・凄味と品を見事に両立させてみせます。そしてまだ新人のリノ・ヴァンチュラも見事にギャバンの相手役を演じています。  そんな裏社会に生きる男たちのドラマに時折、そして実に効果的に挿入される“グリスビーのブルース”。そのどこか哀愁を帯びたハーモニカの音色がたまらない。  相棒も金塊も取り戻す痛快なラストもいいのかもしれませんが、こんな結末もまた、フレンチ・ノワールにはよく似合うと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-15 20:17:58)
3.  月曜日に乾杯!
なかなか観る機会が無いのでイオセリアーニ監督の作品はまだ2本しか見ていませんが、やはり独特の作風の監督さんです。台詞を極力排し、主人公さえもその作品の風景の一部であるかのようです。登場人物の台詞や喜怒哀楽ではなく、登場人物のいる風景全体が語る映画。音楽もほとんど使われていません。その代わりに登場人物が奏でる楽器や歌声が実に効果的で、延々と続く台詞の無い風景に小さく聞こえる鳥のさえずりに家畜の鳴き声や、映画の中の生活音や町の音がとても身近に感じられダイレクトに伝わってきます。映画のスピードも田舎町の風景も旅先のヴェニスの風景もとてものんびりとしていて、そんな映画の風景に挿入されるちょっとしたユーモアがとても微笑ましい作品です。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-13 22:55:23)
4.  月世界旅行 《ネタバレ》 
映画を観た、と言うより映画の歴史を勉強させてもらったという感じです。宇宙船を大砲に発射させる、その宇宙船が月に突き刺さって無事月面到着!?(これがかの有名なシーンなんですね)、地球と同じ服装で月面に出てきてそのまま仮眠、巨大キノコの密林に突如現れた月人、連れて行かれた月人の宮殿、そして脱出・・・とムチャクチャですが面白そうでしょ?SF、ファンタジー、アドベンチャー、コメディ・・・わずか10分程度の時間の中に様々な映画の要素が詰まった娯楽映画の原点。  
[インターネット(字幕)] 7点(2010-10-04 21:16:11)
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