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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  肉体の悪魔(1947) 《ネタバレ》 
大きな物語は見たとおりなのだが、物語の核心部分、つまり二人の気持ちの移ろいといったものがほとんど描かれていない。スター俳優を使ったハリウッド映画のようにこの瞬間に惚れましたって顔のアップでその心理を表現するでもなく、かといって心の葛藤を背景や小物で暗喩的に表現するでもなく、ひたすら物語によって物語を充足する。それでも足りないもんだからところどころで唐突感を覚えたり置いていかれたりする。不評の主演二人は個人的にははまっていたように思う。病んでゆく女と二人、思い出の酒場にて心理的見せ場が盛り上がってゆくが、感傷的なそのシーンよりも、欲望のままに過ごした退廃的な二人の生活シーンにもっと凝ってほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-24 15:13:06)
2.  2046
ウォン・カーウァイ作品の中でも極めて評価の悪い作品になるようだが、これがけっこう好きなのだ。内容は無視。『花様年華』の続編なんてことも無視。まず豪華女優陣を堪能しましょう。健気なフェイ・ウォンの涙。勝気なチャン・ツィイーの涙。孤独なコン・リーの涙に心打たれましょう。一瞬しか出てこないキュートなドン・ジェを見逃さぬように。架空の世界に登場するカリーナ・ラウとマギー・チャンに魅了されましょう。そしてここにもメインで登場するフェイ・ウォンの、唇のラインが美しい横顔にノックアウトされましょう。中国の女優は素晴らしい。鈴木清順がチャン・ツィイーを起用したのは今の日本にピンで主役を張り、画面に映え、存在感があり、さらに色気がある女優がいないからなのかも。そう思ってしまうくらいに中国の女優は素晴らしい。そんな女優たちが総出演ですから。女優と同時に赤や緑に彩られたクリストファー・ドイルの究極の映像を堪能しましょう。過去の彼の作品と比べてもこれが最も美しい映像だと思います。木村拓哉は無視してください。こき下ろすほど悪いとは思わないのですが、そこに映っている人が「木村拓哉」であるということだけで、我々日本人が持ってしまった既成概念をどうしても拭えないから。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-04 14:36:20)(良:1票)
3.  二十四時間の情事 《ネタバレ》 
「ヒロシマ・モナムール」といえば「アルカトラス」の名曲を思い出してしまう世代なのですが(誰も知らんて?)本家本元はもちろんこの映画。反戦ものとしても恋愛ものとしても異色で、ストーリーらしいストーリーがなく、かといってレネお得意のドキュメンタリーでもなく、全編が「詩」のような映画。それは男女の繰り返される言葉がそう感じさせるのかもしれない。被爆地ヒロシマが戦後復興の中で人々の記憶から薄れゆこうとしている。平和公園や原爆ドームや記録映像や博物館が戦争の悲劇を語り継ぐために存在するが当事者の苦悩の大きさは伝えきれない。その中でけして消えない戦争の傷を背負った男女が苦悩する。風化させてはいけないが風化してゆく戦争の傷と忘れなければ前に進めないのに忘れることができない当事者それぞれに残る戦争の傷を同時に描くことでひとりの人間に多大なる影響を及ぼす戦争への批判を色濃くしてゆく。女にとってヒロシマは故郷ヌベール。ヌベールは彼女にとっての戦争の傷そのもの。二人の情事は終わらなければいけない。そして忘れなければいけない。そしてやっと前を向けられる。ヒロシマのように再生する。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-26 14:51:11)(良:1票)
4.  ニキータ
6~7回くらい見ているだろうか、、ベニスのホテルのバスルームのシーンだけ(笑)。楽しい旅行から一転、落胆するニキ-タ。ターゲットの確認をする電話の声。ドアを隔てた恋人の声。そしてニキータの感情とは別に身体に覚えこまされた、まさにプロの殺し屋であることをまざまざと見せつける一瞬の仕事。何度見てもいい。単純なストーリーにハリウッドばりの派手なアクションを見せながら、教官と恋人の二人の男からの異なった愛を軸に、かといってそこを強調することなく描いたことで安っぽくないドラマに仕上がった。ハリウッド映画にはない独特の空気が好印象を与えるが、ストーリー重視で演出が雑に感じるところはハリウッド映画と同じように感じた。ラストはあれでいいと思うが、アクションシーンが洗練されているぶん、なんだかつりあわないというか、違和感を感じたのは確か。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-27 16:05:06)(良:1票)
5.  逃げ去る恋
『大人は判ってくれない』『二十歳の恋/アントワーヌとコレット』『夜霧の恋人たち』『家庭』と続いたアントワーヌ・ドワネルの物語がこの『逃げ去る恋』で終わります。オープニングから既にニコニコしている自分に気づきます。感動的な話でもかわいそうな話でもないのにエンディングの歌で少し涙が出そうになりました。例えるなら子供の卒業式を見守る親の心境です(私に卒業式を迎えた子供はいませんが)。そう、この映画はアントワーヌの卒業式で我々は親、もしくは彼を小さいときからずっと見てきた親代わりの近所のおじさんおばさん。なので当然、正常な判断で評価するなんてことは難しく、単品で楽しめるかどうかもわかりません。この作品を観るうえでひとつ言えることは、必ず上記に記した順で全部見てからにしてほしいということ。そうすれば、あなたもきっとオープニングでニコニコしている自分に気づくはず。そしてエンディングの歌を聴きながら涙目でこう思うに違いない、「大きなったなあ、よーがんばった、ありがとう」と。
8点(2004-06-23 10:12:56)(良:2票)
6.  日曜日が待ち遠しい!
それなりに面白いんだけど、日本の2時間枠のサスペンスものみたいというのが正直な感想。モノクロが”恋愛もの”より”犯罪もの”をかんじさせてくれて良かったです。
5点(2004-03-03 12:51:51)
7.  日曜日の恋人たち
SEXによって生きかえった女がいる。SEX=「生」なのかと思ったら、SEXによって死を待つ男がいる。愛のないSEXを続ける主人公は生きながらに死んでいる。なんか無理やりSEXと「死」をセットにしたような強引さが気になる。いろいろやりすぎてテーマが見えてこない。過激な映画を予感させるオープニングには惹きつけられたが、意外に中身はヒューマンドラマしている。
5点(2004-03-03 12:40:49)
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