Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。2ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1992
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  その手に触れるまで 《ネタバレ》 
ダルデンヌ兄弟のヒューマンドラマ。 あまり馴染みがない宗教の話だが、本質はそこじゃない。  異教徒の恋人ができた恩師の女性への憎しみに、ちょうどこの宗教がはまったのである。 基本は、同じ地球人。  だが、この主人公の青年、異教徒の女性とキスした経験がなければ、どうなっていたか? 最後の最後まで、恩師に危害を加えようとするが、それも失敗。2階から落ちて、地上に叩きつけられる。 そして、恩師との対面。そこで青年は泣いて謝るのであるが、 その理由は、この邦題にある、という話。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-24 01:53:13)
22.  ブンミおじさんの森 《ネタバレ》 
感性という言葉がある。 風土から生じるそれは、東洋の国にもある。 精霊や前世は何?ということを、それぞれの国で、人々は自然の中で考える。 それを感性というのだろう。  頭を無にして観ると面白い。 この監督の「メモリア」を先に観てたので、こんな作品だと分かってたので、本作は楽しめた。 この先、どうなるんだろうと思わず鑑賞すると、面白い。  ストーリーは、死んだ嫁が迎えに来るという話である。 そこで、昔、王女が自分の顔にコンプレックスを抱いてることを湖のほとりで泣いてるところを ナマズが彼女を抱いて、きれいにするというエピソードが入る。 ナマズとの性交のシーンが、エロスの極みである。 そして、死んだ嫁と抱き合った男は、死にに森に入る。 そういう話である(・・と思う)  終盤、この監督得意のSF仕立ての味付けも忘れない。 ファンが多いのも分かる気がする。
[DVD(邦画)] 8点(2023-05-16 01:13:51)
23.  PLAN 75 《ネタバレ》 
全国の満男たちが、あ然とする映画。  あのラストじゃなきゃ、いたたまれない。  ラストの車の暴走は、若者たちの「僕らはどうすればいいんだぁぁぁ」という 叫びにも似たものを感じた。 それを抑えつける警官に、少し笑った。
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-05 01:32:09)
24.  眼には眼を 《ネタバレ》 
大陸の人間は、発想のベースが違うよね。  昔、あまり有名じゃない映画なのだが、ロシアからインドまで歩いて渡った人間たちを 描いた映画を観たが、ありゃ嘘だな。 (※「ウェイバック~脱出6500キロ~」と言う映画です)  この映画の方がリアルだよ~ 怖っ!人間も、地球も・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-29 23:28:13)
25.  博士と狂人 《ネタバレ》 
最初は、狂人の手伝いによる辞書の編纂で、 主人公の編纂者も狂人になっていくという話かと思った。 狂人の文章読むうちに、壊れていくというような・・  でも違った。テーマは「償い」だった。 ショーン・ペンって「デッドマンウォーキング」でもそうだけど、 一線超えてるけど、女性が心開く犯人を演じるんだよね~ 善人じゃないんだけど、何か子どもが微笑むような何かがある。  もうね、狂人を正そうとする医師側が「カッコーの巣の上で」の女医みたいに見えてくるんだよね。 そして、編纂者がこりゃ酷いって、ついには政治家を動かしてまで、それがしかもチャーチルだったりするわけで、 事実の映画化には、びっくりするような展開があるなぁと思いましたね~
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-15 01:27:05)
26.  アイダよ、何処へ? 《ネタバレ》 
国連の紛争現場での悪戦苦闘ぶりを描いた映画は、ほかに「ノーマンズランド」がある。 国連も人道的に有意義なことをいっぱいしているだろうが、 やはり映画が取り上げるのは、こういう過酷な現状である。  映画は、紛争現場の国連の動きの中で、なんとか正気を保とうとする 女性を描いてる。 きついな、と思ったのは、セルビア人との関わりの証拠を処分する中で、 夫が3年半の間、紛争の記録をつけた日記すら処分していたことである。  歴史は、このような戦火をかいくぐれなかった記録が膨大にある中で、 わずかに残った記録から形づけられているのだろう・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-02-25 23:23:23)
27.  MEMORIA メモリア 《ネタバレ》 
アピチャッポン監督、初鑑賞。 ヘルツォークを思い出させるような文明批判映画と感じた。  人類の記憶の中に、西欧文明だけでは不可侵な分野がある、そういうメッセージを受けた。 あのラストの宇宙船が、その象徴だろう。  幻聴のする女性と、石の声が聞こえる男性。 この二人の邂逅に物語は大きく盛り上がる。 そして聞こえてきたのが・・ 砂浜での箱の中に主人公が閉じこめられていて、それをハンマーか何かで、 叩いて、箱をこじ開けようとする声だ。  これが宇宙船なのか(放射線とか言ってる)、彼女を殺そうとした別のなにかがあったのかは分からない。 (ただ素直に考えると、この女性は宇宙から来た人じゃないか?と思えるのだが・・) 
[DVD(字幕)] 7点(2023-01-28 20:55:50)
28.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
「エール!」を先に観ていたので、 どういう風に変えていくのか、興味を持ってました。  こういう女性には、海のような大きな場面が似合うと思ったのでしょう。 ラストの、手話を交えた歌の場面は、後半、沖に出た船の様子が音楽に被ります。 これが実にいい。 この演出のためにリメイクされたとも感じました。  男の子も好印象です。 主人公の女の子も、前作よりも、都会っぽくて、今風です。 兄がいることで、前作よりも逞しくはないのですが、これも今風でした。 良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2022-11-24 11:23:17)
29.  エール! 《ネタバレ》 
良かった。 よく出来てる。  見せ場の学校での歌うシーンで、あえて聾唖者視線の聞こえない演出。  そして、最後の試験のときに 手話を交えた見事な歌声。  もう拍手しかない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-10-06 10:15:39)
30.  愛の勝利(2001) 《ネタバレ》 
マンガみたいなストーリーだが、ベルトルッチの手にかかると、 とても知的な駆け引きの映画になってしまう。  ベルトルッチの巧みな男女の駆け引きが描かれていて、 仇敵(しかも兄妹両方!男VS女、女VS女!?)との騙し合いの愛、そして真実の愛が ベルトルッチのマジックで、あらら、何となく説得力持ってしまうから面白い。  18世紀の劇らしいが、この時代から、このようなユーモアはあったんだね。
[DVD(字幕)] 7点(2022-09-12 23:24:27)
31.  雨のしのび逢い 《ネタバレ》 
マルグリッドデュラスの作品。  実にシンプルな構成。  2組の男女の話。 一組の痴情のもつれからの殺しについて語る、もう一組の男女。 その男女をジャンヌモローとベルモンドが実にいい雰囲気で演じる。  無駄なエピソードがないので、何度も観たい作品。
[DVD(字幕)] 8点(2022-07-17 13:15:14)
32.  神々と男たち 《ネタバレ》 
ラストがいたたまれない。 信仰に身をささげて、潔く生きようと 村に残る決断をした7人の修道士たちと医者のあの夜の時間。  当然、軍は去る。 そして、テロリストに・・  神は沈黙するかのように、ラストのエンドロールが寂しい。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-10 10:47:33)
33.  サテリコン 《ネタバレ》 
この頃のフェリーニは、武の映画が笑いで観るのを止めさせないように、映像演出で見せ続けていく。 今では当たり前の手法だが、この頃は新しかった。  ところが、この映画はそれだけではない。 中盤、あたりから、これはドエライ映画を観ているのでは・・と思い始める。 そうなんです。 フェリーニの凄さは「道」でも「8・1/2」のお洒落な感じでもなく、 この映画ではなかろうか!・・と思ったくらい、僕も多少、フェリーニを舐めてました。  多分、これを観て、キューブリックは「時計じかけ~」を思いついたのではないかと思うくらい。 ホドロフスキー、大友克洋、メビウス・・・たくさんの作家が この映画でインスピレーションを受けたのではと思うくらいの衝撃!  まぁ休憩しながらでも、最後まで観ましょう! きっと何かが残るはずです♪
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-26 20:52:48)
34.  トリュフォーの思春期 《ネタバレ》 
「大人は判ってくれない」の兄弟的な映画。  あちらが子ども時代の大人の圧力を描いてた分、 こちらは、子どものいたずらをあまり責めない。 ほのぼのした映画ではあるが、虐待が入ってて、 先生の名説教で見事、話を締める。
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-19 00:01:15)
35.  ファーザー 《ネタバレ》 
考えさせられる映画だった。  アンソニーにとって、思考の立脚点は、 親と子であったようだ。 しかし、二人の娘のうち、一人は事故死している。 かくして、彼の思考の混乱ぶりが、 老後、一気に押し寄せる。  そして、彼はとうとう考えることを放棄して、 ラストとなる。  音楽が、心に刺さる映画だった。 (ところで、あの男医、ジーンハックマンの息子?似てるんだけど・・)
[DVD(字幕)] 7点(2022-05-06 23:36:10)
36.  わたしはロランス 《ネタバレ》 
感受性豊かな新人に拍手を送りたい。  これは男と女のラブストーリーですね。 ただ男には、何かのきっかけで、自分の中にある非「男」が 発動してしまう。 それがロランスには、子どもの頃の女装癖から、このような物語が展開していくんじゃないかなぁ・・ とても見応えあるラブストーリーだと思います。  若いのに世界を見る目が肥えてて、映像的にもファッション的にも 新世代のパワーを感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-13 22:42:30)
37.  シルビアのいる街で 《ネタバレ》 
田舎から出てきた男が、 何の実績もツテもなく、堅気の彼女をつくろうとしたら、 どうしても、こうなるよねぇ・・  全世界共通の男の哀しさ。  シルビアは、男なら誰もが抱く、心の「恋人」。 美しい女性たちと対照的に、男の滑稽さが 痛いほど、刺さってくる。
[DVD(字幕)] 7点(2022-03-13 01:14:40)
38.  永遠の門 ゴッホの見た未来 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞で、ラストまでこの映画と付き合えた。 恥ずかしながら、1度目の鑑賞では途中で挫折。観るのを止めた。  しかし、自分の住む街にもゴッホ展が来て、美術館に足を運んだ。 その際、ウィキ情報を参考に、簡単に彼の人生を整理して、絵を観た。 そして、今回、映画の本作と向き合った。  ウィキ情報でも触れられてるが、拳銃暴発説に基づいたラストだった。 地方新聞紙の記事で知ったのだが、欧米では10年ほど前から自殺を否定する著作が 複数発表されてたらしい。 なるほど、本作の意義もそこにあったのか・・  ウィレムデフォーの名演技に、ため息が出た。 ジヌー夫人は、もうそっくり!よく見つけたね~、この女優さん! 勉強してから、鑑賞することをおススメしたい。 名作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-02-13 00:00:33)
39.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 
あの世界観のテリーギリアムが女を知ったら、こんな映画ができた♪ いつものギリアムワールドだが、ちらちら夢工場の映画の功罪も問うている。  最大の見せ場は、ドン・キホーテの勇気が嫌らしい金持ちの余興の中で消費されること。 しかし、彼の気持ちは生き続けられるのだ。 ラストの巨人との格闘は、ギリアムならでは。  楽しめた。
[DVD(字幕)] 9点(2022-01-04 00:57:10)
40.  クリスマス・ストーリー 《ネタバレ》 
いやぁ~いいですね~♪ フランスの方は、クリスマスの日にこんな映画があるんですね~  クリスマスの日に、集まる家族。 一見、平和そうな団らんの中に、複雑な兄弟関係や恋人関係が隠されていたぁ!  縦糸と横糸が上手く絡むように、 家族の刺繍が施されて、ジエンド。  大満足なメリークリスマス!!! また何年かしたら、観てみよう♪
[DVD(字幕)] 9点(2021-12-26 01:59:09)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS