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41.  パディントン2
脚本的にはかなりご都合主義だが、前作に比べて大人も楽しめる作品に仕上がってたし、スピーディな展開で飽きさせなかった。 パディントンがおばさんの誕生日にプレゼントする為に仕事をして、お金を稼ぐっていうのがいいよね。適当にやって失敗しちゃう所なんかはMr.ビーンみたいで面白いし、でもちゃんと上手く出来るまで努力する所がエラい。  前作のニコール・キッドマンといい今作のヒュー・グラントといい悪役がやっぱり変! 悪い奴なんだけどコミカルな所もあってなんか憎めないんだよねぇ。  前作に続いて、松坂桃李の吹き替えが上手い!紳士的だし凄いハマってて良かった!
[映画館(吹替)] 8点(2018-02-21 14:36:35)
42.  ゴーギャン タヒチ、楽園への旅
ゴーギャンが刺激と新たな制作拠点を求めて、パリから遠く離れたタヒチに行くという話。 まず思ったのは、ゴーギャン生活力無さ過ぎ!絵が全然売れず、旅費に全財産を使い無一文で行くの!タヒチでいきなり現地の村人の嫁さんができるんだけど、食わす金が無い上、服も買い与える事ができずに、魚を釣ったりしてなんとか食いつなぐんだよ!嫁さんはひたすら絵のモデルやらされるし(お腹空いてるっちゅうねん)、勿論絵の具を買う金も無いし、仕方なくその辺の木を切り倒して木彫りの彫刻作って街に売りに行くのよ!こんな生活じゃ嫁さんも愛想つかして当たり前。 良かった点はゆったりと流れる時間の中でタヒチの美しい風景に浸れた事と、ヴァンサンカッセルがなかなかの好演だったこと。
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-12 14:51:39)
43.  RAW~少女のめざめ~
これもうR18指定でいいんじゃねえの?って位過激だし、見る人によっては失神する人も居るかも。あと観終わったらしばらく肉が食えなくなる、注意!  ベジタリアンの少女が獣医学部に入学し、そこで何故か生肉を食わされた事で目覚めてしまい、草食系から肉食系(物理的に)に変貌を遂げるというもの。  少女は狂ったように暴走を続けるが、決して彼女は悪くないと思った。周りの環境が悪すぎる!特に獣医学部の寮の先輩達!今日びアメリカの軍隊でもここまで酷くないだろう。現実にあるのか?あったら凄い。
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-10 22:32:45)(良:1票)
44.  エンドレス・ポエトリー
ホドロフスキーの映画は「エルトポ」しか見た事がない初心者の私だが、噂通り、もう狂ってるとしか思えない内容で、2時間もの間普通な時間は無く終始狂いっぱなし。  この映画が何を言わんとしているのか? それは多分若者への教訓だろう。 それは‥ 芸術家や詩人になんてなるな!医者になれ!だ。  よもやこの映画を見て詩人になりたいと思う人は皆無だろう。だから自分の子供や友達が詩人になりたがっていたらこれを見せれば解決である。 これほど説得力のある映画はない。
[映画館(字幕)] 7点(2018-01-28 22:57:28)
45.  エル ELLE
大変ショッキングなオープニングで。もうこれは完全にサスペンス映画なのかと思ったが、事態は思いもよらぬ方向に展開していく…。 あれだけの被害にあった女性が取り乱すわけでもなく冷静に後片付けをし、いよいよ警察に電話するのかと思いきや寿司の出前を頼むという超展開に唖然…( ゚д゚)ポカーン しかし、その後明らかになる彼女の生活を見ていくと納得。この監督の描く典型的パターンである女性は美しくて賢くて格好良くてセクシーで…要するにスーパーウーマンが愚かな男共を手玉に取りまくって、レイプ犯にも武器で立ち向かっていくというサスペンスというよりアクションでありコメディであり、もうジャンル不能のぶっ飛んだ映画であるのだった。さらにイザベル・ユペールが64歳と知って二重の驚きであった。
[映画館(字幕)] 7点(2017-11-20 23:50:12)(良:1票)
46.  ロダン カミーユと永遠のアトリエ
ロダンと言えば「考える人」くらいの予備知識しかなかったですが、地獄の門?制作にかける彼の情熱とか、女性遍歴とか、そこそこ楽しめたかな。ロダンに対して詳しい人ならもっと楽しめるのかなと思いました。 主演の人は、如何にも芸術家だなぁという雰囲気を醸し出していたし、アトリエの様子もリアルで良かった。全体を通して芸術性とエロスが感じられた。 但し、突然の日本描写にはちょっと違和感も。絶対日本出資してるだろうと思ったけど、そういう訳ではないんですね…。
[映画館(字幕)] 6点(2017-11-19 15:54:45)
47.  灼熱の魂
注:何の予備知識も入れずに観たほうが楽しめます!  ミステリ的要素を楽しみつつも次第に明かされる衝撃的事実にゲンナリ…。こんな重い話だったとは…。わかった上で2回目を観ると伏線の数々に気付けて面白い。冒頭、頭を坊主にされる子供の踵が意味あり気にアップになったりとか。都合の良い展開もあるが、全体を通して良くできた映画だなと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-11-02 18:29:00)
48.  スクランブル(2017) 《ネタバレ》 
全体的にあまりに荒唐無稽。 警察は何をやってるんだ? カーアクション映画とおもいきや、高級車ばかりの為かひたすら等間隔で走っているシーンを見させられます。カークラッシュもあるけど何か物足りない。 一週間以内にある車を盗め!というミッションが本題だが、これが盛り上がらないこと。 助っ人となる人物を沢山集めるんだけど、爆破役以外何の役に立ってるのかよくわからないし、盗まれる側もセキュリティがガバガバ。なんで全部の車のキー挿しっぱなんだよ(笑) というわけでまあ全体的にB級な映画でした。タイトルも微妙ですね、全然面白そうな感じがしない。
[映画館(字幕)] 4点(2017-10-30 21:05:06)
49.  青いパパイヤの香り
非常に淡々と少女の日常が描かれる。時にドラマティックな展開になったり、涙を誘うような感動ポイントがある訳でもない。 ひたすらゆったりと雰囲気を楽しむ映画。 しかし、印象的な音楽や台詞も無く、登場人物に感情移入できる訳でもないので、あまりに退屈だった。
[DVD(字幕)] 4点(2017-10-30 10:27:13)
50.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
この映画観た過ぎて近くのレンタル屋はしごしたものの置いてなくて、ついには買ってしまった。 しかし、後日近所のレンタル屋でアクションの棚に並んでいるのを発見してがっくし。コメディ映画だと思ってたのでアクションコーナーをチェックしていなかったというオチでした。 しかし、今では買って良かったと思うほど面白くてハマりました。 やっぱり主役の2人の掛け合いが面白い。「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観た後だけに、サイモン・ペッグがエリート警官役というだけでも笑えてしまう。 あと、ラストの銃撃戦のバカバカしさ。あれだけ派手にドンパチやってるのに、人がほとんど死なない所が優しくて好き。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-10-23 15:24:38)(良:1票)
51.  黒猫・白猫
エミール・クストリッツァ好きなら間違いない作品。いつもの民族紛争や政治思想といった暗い背景は抑え気味で底抜けに明るい人生賛歌が描かれている。ラブストーリーが軸になっているが、そこはやはり一筋縄ではいかないのが通例。黒猫白猫はじめ豚やガチョウや山羊といった動物達が繰り広げるアンサンブル。例のごとく永遠に続くかと思える結婚式の宴。思えば映画の半分以上が宴のシーンな気がする。「アンダーグラウンド」に比べると中毒性では劣るが、とにかく明るいドタバタ劇なので気軽に見られるし、私はこっちの方が好き。クストリッツァ初心者にもオススメ。
[DVD(字幕)] 10点(2017-10-22 22:51:13)(良:2票)
52.  アンダーグラウンド(1995)
エミール・クストリッツア特集上映「Unza!Unza!Kusturica!2017」にて鑑賞。 本当は本邦初公開の”完全版”(5時間14分)を観たかったのだが、悲しいかな私の地域では”通常版”のみの上映だった。 通常版の2時間50分ですら長いのに、そこから2時間半近くも上乗せされているなんてヤバい、狂ってる。でも観てみたい!  さて、こっから”通常版”のレビューですが、何というか一言では言い表せない作品だ。 色んな部分で狂気を感じるし、クストリッツァ独特の演出は他の作品と併せて観れば観るほどハマってしまう中毒性がある。 はっきり言って訳がわからない内容なんだけど、鮮烈に印象に残る場面がいくつもある。 特に彼の作品には多くの動物が登場し活き活きと活躍していることも特徴だが、本作では戦争の悲惨さを表す為かやや扱いが酷かった。しかし、そんな中活躍してくれるのがチンパンジーだ。愛らしい表情で和ませてくれるし、時に人間に復讐したりしてなかなか憎い役所だ。彼には演技賞をあげたい。  戦争の悲惨さを時にリアルに描きながらも、寓話的に作られたこの世界では人々は決して悲しみ暮れる事なく、永遠に続くかと思われる宴、いや狂宴に身を投じていくのだった。その宴のテンションは異様で、観る者を圧倒するだろう。ただ、かなり好き嫌いの分かれる作品だと思うので注意は必要。ちなみに、最新作の「オン・ザ・ミルキー・ロード」はこれに似た作品でありながらもかなりマイルドなので、先にそちらを観て気に入ったら本作を観るというやり方もおススメです。
[映画館(字幕)] 9点(2017-10-21 23:43:50)(良:1票)
53.  アリゾナ・ドリーム
クストリッツァ監督のいつものガチャガチャした感じが好きな人にとってはやや物足りない感じ。 動物成分も限りなく薄いのも物足りない。無理矢理犬とか亀は登場しますが…。 ちょっと待って!車を売る仕事はしないと言い張っていたジョニデが、いつの間にか車を売りだしたと思ったら、空飛ぶ車を作ろうとしていたのにはびっくり。展開早すぎて思考が追いつきましぇーん。 あと、やっぱりギャロは嫌いだよ〜
[DVD(字幕)] 4点(2017-10-16 22:33:04)
54.  ライフ・イズ・ミラクル
とにかく変な映画。 とにかく先の読めないシュールな展開。 とにかくシリアスなのに皆能天気。 とにかく動物達がかわいい、活き活きしてる。 とにかく愛の力を感じた。 とにかく長い。  普段、レビュー書く時に「とにかく」が口癖なので、今回はとにかくだけでとにかく書いてみました。
[DVD(字幕)] 9点(2017-10-16 19:03:04)
55.  プラネタリウム
降霊術をメインで展開していけば面白くなりそうなのに、映画業界が絡んできてから面白さがガタ落ちしている。撮影して降霊術は本当にあるのかみたいな事を検証して行くんだけど、ここも中途半端すぎてダメ。さらに大人の恋愛要素も無理矢理ぶっ込んできたがこれまた中途半端。映像はフランス映画お得意のなんか格調高い感じだけど、物語がこれじゃあ入り込めません。 劇中にアメリカ映画は革新的発展を遂げているのにフランス映画はダメだみたいな台詞があったが、この映画の事を言っていたんですね。なんという自虐。
[映画館(字幕)] 4点(2017-09-27 19:08:33)
56.  セールスマン
全編を貫くサスペンスと、観る者を引き付けて離さない脚本の巧さ。  物語はある夫婦が引っ越して来た部屋で巻き起こる事件の連鎖を描いたサスペンスで、誰の身にも突然起こるかもしれない恐怖を描いている。 謎が謎を呼ぶ展開で終始飽きさせないし、夫婦が所属する劇団が上演している「セールスマンの死」という戯曲が、物語に暗喩的な効果を生み出していてドラマに奥行きを感じさせる。 男と女、それぞれの立場の違いも象徴的に描かれる。イランではよりはっきりとその違いが表れていて、タクシーに乗り合わせた女性が男性と触れるのを恐れ席を変わってもらったり、演劇で裸役なのに真っ赤なコートを着ていたりといった描写で表されている。これらは監督がイランでの女性の立場に異議を唱えている訳ではなく、ただ現実を知ってもらいたかっただけと語っている。他にも、急速に建設が進む街の様子など、イランの現実が随所に描かれていてとても興味深い。また、とにかく夫婦役の2人の演技が凄くて引き込まれた。
[映画館(字幕)] 9点(2017-09-24 21:55:45)
57.  ダゲレオタイプの女
ダゲレオタイプ・・・妙に惹かれませんか?このタイトル。一体何なのか想像もつかないでしょ?ステレオタイプじゃないよ。 私もそんな風にして妙に気になるタイトルだったので、何気なくレンタルしてみたのだった。勿論大好きな黒沢清作品という事もあったが。なんでもダゲレオタイプは170年前の撮影法らしい。でも、映画を観終わって改めて思うに”ダゲレオタイプの女”というよりも、”ダゲレオタイプの男”もしくは”ダゲレオタイプ狂いの男”と言った方がこの映画を的確に表していると思った。でもそんなタイトルじゃあ誰も興味を惹かれないでしょうけどね。あはは。  最初は、普通にアート系の映画かと思いきや、そこはやはり清なので実は凄いサスペンスホラーで。詳しく書くとネタバレになっちゃうんで自粛しますが、簡単にあらすじを紹介すると、何故か今時、世界最古の撮影法であるダゲレオタイプにこだわる男が居て、妻を撮影していたが亡くなってしまった為、代わりに娘を撮影しているという。それはダゲレオタイプで撮影すると魂を生きたまま永遠に保存できると信じているかららしい。そんなダゲレオタイプ狂いの男と、それを手伝う内に彼の娘に恋をしていく事になる主人公を描いた物語。  このダゲレオタイプの機材だとか、撮影されたでっかい”シャシン”だとか、それらの道具が凄い印象に残った。それにしても、ダゲレオタイプで撮影するには露光時間の関係で20分から70分、多い時で120分くらいジーっとしていなきゃならない。そこでモデルを固定するための道具があって、固定して撮影するというのがなんだかシュールで可笑しいが、これは大変な作業だと思った。 面白かったのは最初はカメラとか芸術に全然興味の無かった主人公が、次第にダゲレオタイプの世界に魅入られて行く所。また、この主人公が段々と狂っていくところが怖くて、監督の前作「クリーピー」でしだいに狂っていった西島秀俊を思いおこさせた。 直接的なホラー描写はあまりないんだけど、黒沢映画特有のジワジワと攻めてくるような怖さがあり、勝手に閉まる扉や、明暗はっきり分かれた映像、ロケーションの美しさ、など見所は多い。「岸辺の旅」に通じるテーマ性もはらんでいて、後半の展開はとても切ない。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-09-18 19:45:13)
58.  ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩(うた)
詩の才能が凄い男(←表現に全く知性の欠片もなく申し訳ない)に恋をする少女の純粋な恋物語であるが、どうしてそこまで惹かれるのか説得力に欠けたし、何かってぇとすぐ「ママ、ママ」と母親に頼るので、どこまで本気なのかなぁと思ってしまった。 詩を勉強して彼を理解しようとする心意気は良かったが、他の男からの手紙でちょっとグラついたりして、結局は金がないとどうにもならなかったり・・・。 画的に美しい映画ではあるんだけど、そこまでハマれなかったなぁというのが正直な感想。
[DVD(字幕)] 6点(2017-09-14 13:44:27)
59.  アルファヴィル
映像自体はスタイリッシュだが、SF的面白さを期待しちゃうと全く面白くないという。 ノワール映画の主人公みたいなロングコートを着た男が、宇宙からやってきた異星人だと言われてもねぇ。 アンナ・カリーナは綺麗でしたが、それぐらいしか見所がなく・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2017-09-14 13:33:15)
60.  ダンケルク(2017)
「インターステラー」の時もそうだったけど、やたら荘厳で重厚な音楽が終始流れ続けている為、何気ない描写、奥から味方と思しき兵士が近づいてくるだけという何気ないカットでも、もしかしてこいつ裏切って銃乱射したりしないよな?っていう不安が常に付き纏い、終始一貫して気の休まる暇がなかった。しかも、うるさすぎて逆に戦闘描写の邪魔だと感じるところなんかもややあったりして、たまには無音でもいいのにと思ったりなんかしました。映像面ではやっぱり迫力があったので、かなりの没入感でした。体験型の戦争映画ですね。
[映画館(字幕)] 8点(2017-09-12 23:34:55)(良:1票)
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