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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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161.  人生、ブラボー!
難しいテーマをうまく泣き笑いのあるコメディに仕上げた作品でした。 まず、ダサくて不器用、でも愛すべき主人公のダヴィッドのキャラクターをうまく創り上げたし、演じる俳優さんの風貌も絶妙。  一方彼の“子どもたち”のキャラクターや、子どもたちと彼との絡みは物足りない部分もあります。しかしそれでも笑いドコロも十分だし、最後はやっぱり家族っていいもんだなあ・・・とホロリとさせてくれる。ちょっと変わったアプローチで家族の絆を描いた人情喜劇であり人生賛歌でした。
[映画館(字幕)] 6点(2013-02-13 19:50:40)
162.  ダニエラという女
これもラブコメ、ということになるのでしょうか。 冴えない中年サラリーマンと美女が出会う。最初、2人をつなぐものは金、という関係から始まりながらも最後は純愛を感じたりもする。 微妙なコメディタッチで一風変わったテイストのロマンス。モニカ・ベルッチの美しさがあればこその作品。 モニカ・ベルッチはどうも演じる役柄に恵まれていない気がしますが、これも彼女が美しすぎるからなのでしょうか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-09 23:03:34)
163.  戦場のアリア
戦場の最前線で敵味方に分かれて戦う兵士達。彼ら兵士達に一体何の違いがあるというのか。故郷に家族が待つことも、死者を弔う気持ちも、信仰も同じ。  違いは彼らが別の国に生まれてきたこと。そして本作に登場するのはその国同士が戦争になったがためにそこに駆り出された普通の人々。そんな兵士達の一夜限りの休戦を通して、戦争の愚かさと平和の尊さを見事に描いた作品です。ほんの少しだけ挿入されるユーモアも良かったです。  微妙なのがダイアン・クルーガーの存在。本作は男だけの映画になっても良かったのではないか?という気がしました。しかし美しい歌声に癒される両軍の兵士達の表情を見た時には、このシーンのためだけでも良かったのかなと思うとともに、彼女の歌が吹き替えでもいいと思えました。  この休戦がクリスマスの一夜限りと考えると虚しさも感じますが、キリスト教を信仰する人々にとってのクリスマスが持つ意味の全ては僕には分からないのかなと、そんな気がしました。  その一方で終盤での戦場の神父さんと司教の会話と、その後の司教の説法からは宗教とは一体何なのかと考えさせられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-22 21:12:15)
164.  続・黄金の七人/レインボー作戦 《ネタバレ》 
前作の銀行から金塊を強奪のと比較すると格段にスケールアップ。ヘンに国際的な話になってきます。  しかし最終目標は前作と同じ。どんなヤバい状況でも優雅で冷静沈着な教授、でも最後の最後でミスっちゃう所も前作と同じ。で、前作と全く同じく道路工事で作品は終了。  これまた前作同様微妙な安っぽさを漂わす怪しげな電子音を発するハイテク機器?の数々が妙に笑える。話は大きくなりましたが、その分話が方々に行ってしまうので、強奪モノとしては前作の方が面白かったですね。  それでも、こんなお気楽さというかアホっぽさが漂う作品は基本的に好きなんです。そうそう、これも前作同様ですが、トロヴァヨーリの音楽は本作でも素晴らしかった!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-19 15:55:47)
165.  黄金の七人 《ネタバレ》 
これ、昔はよくテレビでやってましたよね。細部はすっかり忘れていましたが子どもの頃見た記憶がありますよ。まあ、くだらない映画なんですが、こういうノリ大好きです。  前半は適度にアクシデントを挿入しながらの強奪モノ、後半は金塊はいずこへ?最後に笑うのは誰だ?という構成も作品のテンポもいいし、結局誰も笑えなかったというオチも楽しかった。  そんな作品の雰囲気を演出するイタリア映画音楽の巨匠トロヴァヨーリの軽快で洒落ていて楽しい音楽がまた素晴らしい。ハイテク機器?の数々も今に見るとかなりショボいのですが、それもまたいい味。  主な登場人物は主犯の教授(一体何の教授なんでしょ?)に、美女が一人。そして実行部隊の6人。実行部隊の6人のキャラが全く立っておらず名前の区別もつきませんが、本作は教授・美女・思いは1つの6人衆と、思惑の数を絞り話を単純にしたことで、あれやこれやと考える必要無く楽しめる作品になっているのだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-10 20:50:20)
166.  スチューデント
クロード・ピノトーといえば「ラ・ブーム」の監督さん。よって作品の雰囲気、テーマ曲の使い方のセンス、ラストシーンなど、随所に「ラ・ブーム」を思い出す作品です。「ラ・ブーム」の女の子がすっかり大人になった数年後の「ラ・ブーム3」としてもいいくらいの作品。この頃のソフィーの映画ってそう言えば見た記憶が無いんですけど、「ラ・ブーム」から数年、本作のソフィーはほんとに綺麗でした。電話をしても留守ばかり。連絡がなかなかとれず、電話の応酬になる中盤がもたつくのですが、↓の方と同じく、「そう言えば昔はこれが当たり前だったんだよなあ・・・」と携帯が無かった時代の頃をちょっと思い出したりもする作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-25 15:15:29)
167.  ツーリスト
サスペンスは少々ユルめに。その分ラブコメ的味付けが程よくなされたロマンティック・サスペンス。 よって警察やギャングが少々間抜けなのもこの分野のお約束なので、それで良しだと思います。水の都ヴェネチアらしい追いかけっこも楽しかったです。  ただし、ずっと姿を見せないアレキサンダーとは果たして何者か?で引っ張ってきたのだから、最後はその正体に驚かせてもらいたかったですが、こちらはミエミエになっちゃいましたね。  途中はそれなりに楽しめた作品だったので、登場人物や展開にもうひとひねり欲しかったところですが、ハリウッドの二大スーパースターと美しいヴェネチア。サスペンスとしては盛り上がりに欠けますが、華やかさがあり見栄えがする娯楽作です。
[映画館(字幕)] 5点(2012-12-18 22:07:36)(良:1票)
168.  すべて彼女のために 《ネタバレ》 
ラブストーリーのような邦題の作品ですが、地味ながらなかなか見応えのあるサスペンスであり、家族を愛する男のドラマでもありました。 特に病院から脱出以降、相乗りの男と検問、空港へ手配写真がファックスで届くタイミングなどなど、派手さは無いですが緊張感を持続させる終盤の脱出劇の展開もいい。 しかし、冤罪で投獄された妻を救うのはいいのですが、夫に本当の罪を犯させてしまったのは良くなかった。 そのせいもあってラストも鑑賞後もスッキリとした気分にはなれないものが残る作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-10 21:43:34)(良:1票)
169.  五月のミル 《ネタバレ》 
時は1968年、五月革命。フランス全土がストに突入してしまったその時に母が急死。葬儀のために久々に顔を揃えたフランスの田舎のブルジョア一家の人間模様をちょっとコミカルに、ちょっとユルく描いた佳作。  みんな好き勝手に自由に自己表現するその様はいかにもフランス的。この作品、田舎のブルジョア一家という所がいいんですね。遺産の配分について揉め事は起こるし、革命の影響でお葬式もあげられないのですが、ドタバタしつつも漂う優雅な雰囲気がとてもいい。  本当ならお葬式の日なのに葬儀屋までストライキ。だったらお天気もいいし木陰の下でピクニック。その時の人間は自然に生きるべき、こんな台詞の1つ1つがとても良かったです。  とあるブルジョア一家が集った数日を通して家族というものを時にコミカルに時にシニカルに見つめる、このブレンド具合も実にいい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-26 21:28:35)
170.  スパイ・バウンド
実話が基になっているようですが、それにしてもスパイものとして、アクションもサスペンスも見せ場は無いし、同じ立場の男と女の物語としても不十分で、ハリウッド製スパイ映画と比べるとエンターテイメント性も乏しいです。  ヴァンサン・カッセル&モニカ・ベルッチ夫妻の共演も不発でした。  そういえば久々にモニカ・ベルッチを見ました。ちょっとお年を感じましたが、それでもやはりお美しいですねえ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-11-26 21:21:26)
171.  裏切りのサーカス
東西冷戦下のスパイの哀しき人間模様を描いた重厚感のあるドラマ。  どちらかというと謎解きに軸足が置かれており、サーカスの上層部に紛れ込んだ“モグラ”の正体を捜査していく老スパイ、スマイリーを演じたゲイリー・オールドマンの渋くも威圧感のある演技を堪能しました。更に登場しない重要登場人物である、謎のソ連の大物スパイであるカーラ。姿は見せずに見事にその意志や作品の中での存在感を出させていたと思います。  鑑賞に集中力を求められる作品ですが、考えてみればモグラの容疑者はかなり絞られています。最後にモグラの正体を明かしますが、モグラを含めた容疑者の人物描写が終盤まではかなり少なく、ちょっと時間が足らなかったかという気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-07 23:57:08)
172.  鬼火(1963)
「君達は僕を愛さず、僕も君達を愛することが出来なかった」主人公の男の本作の最後の言葉。君達とは、数年ぶりに再会したパリに住む友人達を指していながらも、彼の周りにあった社会全体を指していたのでしょう。療養所の人間模様も、パリの街の描写も、ひたすら主人公の男の孤独感が全編を支配する映画でした。そんな男を演じたモーリス・ロネの静かなる名演技を堪能しながらも、生への執着や熱さのようなものも感じられず、その結末に鑑賞後は気が滅入りそうになる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-06 23:05:43)
173.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
雨や曇天の多い荒涼とした島の風景、ダークな色合いの映像、カーナビ以降急展開を見せますが、それまでは実に静かな中に常に漂う不安感のある空気、そして音楽。スロースタートながら、それでいて巨匠ポランスキーの作り出す不安げで重厚感のある作品の空気に気が付けば引き込まれている。  キャストの方も何かに気付き始め、いつ消されてもおかしくない不安定な立ち位置にいる名も無き“2人目のゴースト”を演じる主演ユアンがこんな作品の空気にピタリとはまっています。  事故で片付けられ、何事も無かったかのように真相は再び闇に葬り去られるかの如く原稿が風に舞うラストもまた、一人で立ち向かえるはずもない陰謀渦巻く得体の知れない敵の大きさを感じさせる不気味さがありました。
[DVD(字幕)] 8点(2012-10-21 12:03:32)
174.  ルート・アイリッシュ
ルート・アイリッシュ。それはバグダッドのグリーン・ゾーンとバグダッド空港を結ぶ世界一危険な道。  ここで起きた主人公の男の親友が殺された事件の解明を通して、イラク戦争の裏にある問題をミステリー・サスペンスタッチで社会派ケン・ローチが怒りを込めて告発する。  何の罪もない子ども達が戦争の犠牲になっていくのに対し、何度か登場する関係者の台詞。「そんなことはイラクじゃ日常茶飯事じゃないか」が腹立たしい。  イラク戦争の背景にある、戦争を民営化・派遣化してしまう派兵の民間企業への委託と、そんな企業に高額報酬で雇われていく民間兵の存在とそこにある問題を告発しながら、一番の犠牲者は戦争とは何の関係も無いイラクに暮らす普通の人々じゃないか。そんなケン・ローチの怒りの声が聞こえてくるかのようでした。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-14 13:50:57)
175.  太陽は夜も輝く
イタリアの近現代史の中に生きてきた家族、人と土地とのつながりを庶民の暮らしの中に描いてきた、これまでのタヴィアーニ兄弟の作品とは冒頭の上流社会の描写からかなり違った印象を受けました。主人公の男はそんな暮らしを捨てて出家し、さらにそこからも人とのつながりを遠ざけるかのように山の麓の隠遁所に籠ってしまう。「私を世俗の栄光から遠ざけてください」と神に語りかける台詞の通りなのでしょうが、序盤に出家し聖職者の道を選ぶ分岐点も、行方知れずになってしまうラストも、そこに至る彼の心の軌跡が見え辛い作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-09 18:09:41)
176.  気分を出してもう一度
BBの主演映画の魅力の大きな1つは彼女自身の魅力なのですが、本作はコメディとしてもミステリとても面白い作品です。本作もセクシーコメディエンヌ・BBの魅力がよく出ていて、ミステリとしてもテンポよく次々に怪しく変な人物が登場する。  しかしハラハラするような要素はありません。もうちょっとBBに危機が迫るような展開があればなお面白い映画になったと思いますが、それでも十分楽しめた作品。  本作も様々な彼女の姿を楽しめますが、メガネをかけた歯科助手の姿の彼女がとても可愛かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 22:23:30)
177.  最強のふたり
重度の障害を抱えた大富豪の初老の白人の男フィリップと、彼の介護職員として採用された、家族に複雑な事情を抱えたスラム出身の貧しい黒人の青年ドリスの友情のドラマ。  こうした対照的な2人の友情物語は目新しいものではないし、フィリップは別に余命あと○ヶ月という訳でなく、金にも不自由している訳でもない。ドリスも全く暗さが無い。底抜けに明るい。悲壮感が無い、この明るさが本作のいい所なんでしょうね。  ドリスの行動は時にデリカシーに欠けていたりもするが、この底抜けに明るいあっけらかんとした男が嫌われるはずがない。フィリップの「ドリスは私に同情したりしないんだよ」という台詞がドリスという男を見事に言い表しているし、彼の明るさがそのまま作品の魅力になっています。  予想以上に笑わせてもらった。上映中は頻繁に館内に笑い声が起こっていましたよ。考えてみればこの映画、大したことは起こらないし、フィリップとドリス、それぞれの家族との関係の描き方も中途半端に終わっていたりもする。(一応ドリスがフィリップの元を去る理由にはなっていますが・・・)でも、陽気なドリスと、彼につられて子どものように無邪気な笑顔を見せるフィリップ。この笑顔、2人の姿を見ているだけで十分な気がした。  大いに笑わせてもらって、鑑賞後は何かほっこりしたようなイイ気分にさせてもらえた。ラストも「こうなればいいのにな・・・」と思っていたら本当にその通りのひねりの無い終わり方でした。でも、それが本当にいい映画でした。
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-04 22:05:23)(良:1票)
178.  プチ・ニコラ
フランスでは人気があるという絵本が原作とのことで、かわいらしい映画でした。  子ども目線で家庭や学校生活を通し、日常の中にある笑いや幸せが上手く表現されています。よって大人の描き方もいい作品。パパとママがどこにでもいそうな感じの人であるのが良くて、中でもちょっと気の弱そうな担任の先生が僕のお気に入りキャラでした。  主人公の男の子ニコラが悩んでいるような表情の時間が結構多いんですが、時折見せる屈託のない笑顔がいい。ニコラが恋心を寄せるマリーという女の子の存在。この子も可愛かったですが、ちょっと出番が少なかったのが残念。ニコラとマリーをもう少しストーリーの中で絡ませてあげると良かったんじゃないかという気がします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-31 16:54:04)
179.  かげろう(2003)
第2次大戦中、戦火からの逃避行の途中に出会った2人の子どもを抱えた母親と一人の青年のお話。何も起こらない淡々とした空気の映画は好きなのですが、本作の場合、登場人物に常に一定の距離感を持たせ、シチュエーションや音楽の使い方など、結構何かが起こりそうな雰囲気があるのですが何も起こらない。特に途中で2人の兵士が登場する時間帯はそんな雰囲気だけは十分ですが、結局ここも何も起こらないまま立ち去っていく。今ひとつ登場人物の心が感じにくい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-22 00:06:07)
180.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
これはお見事!作品はアパートの一室からほとんど一歩も出ない。2組の夫婦が、それぞれの子ども同士がけんかで怪我をした解決方法を話し合っている内に今度は大人達が・・・というお話。  アパートの一室から殆ど出ない設定の中、ポランスキーの演出、脚本、4人の演技が三位一体となって実に面白い空気を創り上げています。ポランスキー自身、俳優としてジュゼッペ・トルナトーレ監督作「記憶の扉」(94)にて、ほとんど警察署の取調室から出ない設定の中Gドパルデューと俳優として共演し、ほとんど2人っきりで見事な演技合戦を繰り広げましたが、本作の4人もお見事。  ハムスター、ゲロ、クライアントや母さんからの電話、ウイスキーといった次なるバトルの発端となるきっかけの出し方、そのタイミングも実に自然。  最初は和やかに解決方法を話し合っていた2組の夫婦がこれらきっかけを元に夫婦vs夫婦、夫vs妻、妻vs夫、夫vs夫、妻vs妻、かと思えば夫同士、妻同士が共闘したりと1つの些細なきっかけを発端に自然に対立の構図を変えていく流れも素晴らしい。  気がつけば子どもたちは仲直り、ハムスターも公園で元気。色んな大人の事情を挟みつつも大人気無いおとなのけんかにまんまと笑わされたポランスキーの人間観察コメディ。  原題の意味は分かりませんが、「おとなのけんか」以外のタイトルが考え付かない、この邦題もお見事です。
[DVD(字幕)] 9点(2012-08-18 13:58:52)(良:1票)
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