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プロフィール
コメント数 1985
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  あの愛をふたたび 《ネタバレ》 
なんという男!? これがまたベルモントのはまり役!  まぁ嘘つきラブストーリーに、フランシスレイの音楽があっているのか、 いや、嘘つきだから、こんな曲が合うのか、 女遊びをしてるとはいえない自分には分かりましぇ~ん(笑)  クロードルルーシュは、「男と女」の別バージョンに挑戦した。 それだけでも、一見の価値があるとは言えないか? (しかし「男と女Ⅱ」は観てないので、何とも言えないか・・汗)
[DVD(字幕)] 7点(2024-05-13 01:47:14)《新規》
2.  ロブスター 《ネタバレ》 
今、話題の鬼才、ヨルゴス・ランティモス。 とにかく寓話とかのレベルを超えて、ぶっ飛んでる。  何とか意味を見出そうとすれば、結婚して真人間になる難しさを描いた映画か・・ カップルにならないと動物にされるホテル。 そこから脱走した、独身を愛するグループ。 しかし、そこには、恋愛とか絶対禁止という厳しいルールがある。  最後、二人は真人間のカップルになれるか、という場面で終わる。 その為には、男も失明しなければならない。 これは、周りが見えないと、愛は成就できないという意味か?  エンディングで、波の音が聞こえる。 ああ、彼のなりたかった動物は、ロブスターだったか・・
[DVD(字幕)] 6点(2024-04-13 19:56:55)
3.  モンパルナスの灯 《ネタバレ》 
モジリアニの話。  劇中、金持ちに絵を売り込みに行くとこが面白い。 ジェラールフィリップの絵に関する博識ぶりが披露される。  画商、怖すぎでしょう!! 絵の世界じゃ当たり前!?怖いよ~(泣) このドラマの後の、奥さんのその後を知ると、酒を飲まずにはいられない。 興味ある方は、ネットでお調べを・・
[DVD(字幕)] 7点(2024-03-18 00:04:02)
4.  フランスの思い出 《ネタバレ》 
都会の男の子を預かることになった田舎の夫婦。 最初は、おませな同年齢の女の子とコンビを組んで、楽しく(意地悪もされながら) 田舎の日々を暮らす。  慣れてきたころ、母の出産を知らされると同時に、 父親の不在に、田舎の叔父がすっぽりはまって、実の父親の愛を疑う男の子。 そこで教会の屋根に登り、村中、大騒ぎ。 そして、別れ。  温かく素朴な田舎の夏休みを終え、これから男の子はどう暮らすのだろう。 多分、戻った都会では、友だちはできず、田舎の日々を胸に抱き、大人になってくんだろうな・・
[DVD(字幕)] 8点(2024-02-07 14:57:00)
5.  ダントン 《ネタバレ》 
人類史上、最高の法廷劇といえる。  かくいう私も、民主主義の歴史ってなに?って思いました。 元理系なもので・・(失笑)  ただ、ヤマ場のロべスピエールのスピーチのいかがわしさは理解できた。 なんなら自分たち委員会を裁いてみるかい?って彼が言ったとき、 議会の一人が、委員会は完璧だとか言うもんだから、 そのままスピーチが続いて、ダントンの議会での発言がなくなっちゃうんだよなぁ・・ ほんの一瞬のことで、委員会のいかがわしさが放置されてるんだよなぁ・・  ちょっと「?」のあった映画だったけど、 社会派ワイダ監督の渾身の一作。
[DVD(字幕)] 10点(2024-01-22 01:32:18)
6.  グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 
実話なのか!?  アメリカは、史実をよく映画にするね。 アメリカ人には、映画が面白いだろうね。 教養を深められるからね。  厳しい人が、厳しいとこから、闘い、世の中前に進むんですね。
[DVD(字幕)] 7点(2023-12-20 21:28:05)
7.  逆転のトライアングル 《ネタバレ》 
この話は、イタリアの映画「流されて」に似ている。 舟と、漂流した島で、立場が逆転するというのは、この話が発明したモノではない。  まぁ最近の映画らしく、いい意味でまとまってて、無理も無駄もない。 よくできてる。  さぁ、今後の展開はどうなるのか? トイレ掃除のおばさんの天下は、終わったわけだ。 助かった後のことまで計算しなきゃならない時代なのかね、まったく。 人間を見る目が嫌らしくなっちまうが、仕方ないね。  今、上にいる人間が、襟をただしてくれればいいよね。 いつどうなるか分からないから・・ そんな教訓話。
[DVD(字幕)] 7点(2023-12-16 20:59:27)
8.  エスター・カーン めざめの時 《ネタバレ》 
デプレシャンマジック!  ハラハラドキドキの果てに、あなたも目覚められる!  君は、最後までたどり着けられるか!?  映画芸術とは、まさしくコレ!
[DVD(字幕)] 9点(2023-12-07 23:35:29)
9.  フレンチ・カンカン 《ネタバレ》 
ルノアールだったんですね~、鑑賞後に気づいた!  ロートレックのポスターでおなじみのダンス。 それが、ムーランルージュだったとは、知りませんでした。 ショーを大衆のものにしたのが、このキャバレーだったというのもビックリ!  ラスト数十分は、圧倒されます!唸ります!!
[DVD(字幕)] 8点(2023-12-04 21:33:40)
10.  ボヴァリー夫人(1991) 《ネタバレ》 
どうして道楽野郎のスケコマシの手に堕ちるかなぁ・・ 満たされなかったとはいえ、あまりに辛い・・  そこからだらしない女になり、分不相応な買い物に走り、 借金漬けになってしまう。 最後は、悲惨である。 ボヴァリー夫人の若い頃が描かれていると、より説得力を増す。  イザベルユベールは、「ピアニスト」でも弱い女性を演じている。 印象的な顔立ち。 美人なんだけど、ガラスみたいな、割れそうな顔立ちなんですよね。
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-27 09:24:31)
11.  青いパパイヤの香り 《ネタバレ》 
ベトナム映画史は、ダン・ニャット・ミンから始まる。 このサイトには登録されてないが、「十月になれば」が有名である。 小生は、この次に有名な「河の女」を観たことがあるが、 ベトナムの革命時のの埃っぽい町が印象的だった。  それから、数年して、アジア・ヌーベルヴァーグが起こり、 この映画が出てくる。 ベトナム映画史的には、次の波である。  この映画、金持ちで働く使用人の女の子の視点から見える 金持ち一家の様子である。 何より驚きなのが、失踪癖のある旦那が亡くなった後、この家は落ち込み、 次の奉公先で、いいとこの息子に見初められ、嫁に居座るというハッピーエンド(笑)?  観てて、ほっこりする佳作。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-19 00:37:41)
12.  太陽に灼かれて 《ネタバレ》 
2023年の現在、問題大アリのロシアだが、 ロシア文化は嫌いじゃない。 ニキータミハルコフは、大好きな映画監督だ。  だが、本作で、ウクライナ侵攻を納得させるような文化の違いに気がついた。 スターリン政権下での諜報員と、かわいい女の子のやりとり。 (また、この子役が実にまぶしいくらいカワイイ) それ自体は、まぁ面白い素材ではあるかな、とは思うが、 西側ではありえない文化表現だ。  それは、こんな鈍感な女性も子どもも、普通、他の国だったら映画でも描かれない。 どんな女性や子供でも、つきあう大人の影に敏感である。 それがヨーロッパやアメリカの映画文化だ。人間への信頼に根ざしている。 ロシアの諜報員は、自分の影すらも消せるくらい訓練されているのか? 何か意味そのものが分からない存在だ。  ミハルコフの映画は好きだ。 これからも観るだろう。 だが、少し残念な気持ちになった本作である。  後記 (レビュワーさんの一人が言っているように、チェーホフの現代版のつもりで、こんな映画になったのかもしれない。 それほどのチェーホフ好きってことかも・・ミハルコフは大好きな作家だ。そう信じよう・・)
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-13 20:59:59)
13.  パッション(1982年/ジャン=リュック・ゴダール監督) 《ネタバレ》 
映画への情熱が、なにより大事なんでしょうね。 大事な人より・・ 労働だからと言って、女性に過酷な撮影を強いる。  しかし、ゴダールの撮影現場でも女優は言いたいこと言うんだね。 ラースフォントリア―やフランソワオゾンの現場なんか、 女優の金切り声でいっぱいなんじゃないかな(笑)
[ビデオ(字幕)] 7点(2023-11-09 19:59:46)
14.  少女ムシェット 《ネタバレ》 
「バルタザール」の姉妹編とも言われる、この作品。 とにかく容赦ない。  病弱な母と、アル中の父と、まだオムツの弟。 ムシェットは、学校で仲間外れになりながらも、健気に家の世話をする。 しかし、彼女が女の子であるということが、興味津々な大人の関心をひき、 悲劇は起きる。  どの国も世間は冷たい。 ムシェットの笑顔は、あの遊園地のゴーカードのみだった。  「バルタザール」同様、なんとも心に刺さる。 NHKなどのテレビのコメントよりも、心に刺さる。 簡単には言えぬ世の中を、言い得ている。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-08 00:43:11)
15.  バルタザールどこへ行く 《ネタバレ》 
冒頭、家族の死が描かれる。 マリーは、死の匂いのする少女。 ロバのバルタザールをかわいがるのだが、 彼女が堕ちていくのを、バルタザールは何もできない。 ただ大きな黒い瞳で、人間界の様子を黙って見ている。  マリーの周辺のチンピラが容赦ない。 聖歌隊の青年が救いであったのだが、ラストは無残。  だが、心にすごく突き刺さる映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2023-09-18 12:22:06)
16.  王と鳥 《ネタバレ》 
宮崎駿が影響を受けた作品。 カリオストロを思い出させる場面が出てきて、 自分がインスピレーションを受けた作品のDVDを ジブリ美術館で売ってるとこは、彼の作家としての誠実性を感じる。  さて本編である。 貧しい労働者カップルの中に王が嫌らしく入ってくる。 今でいう、非正規カップルに正社員が入ってくるといった感じか・・ ロボットまで出てきて、大騒ぎの後に、ラストを迎える。 恋人が幸せになるかどうかはともかく、大騒ぎの末、二人は邪魔者を退けた。 とくに恋人二人が仲睦まじくなるような様子もなく、大騒ぎの後の余韻で映画は終わる。
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-17 13:22:52)
17.  アデュー・フィリピーヌ 《ネタバレ》 
明日の朝、卒業とかこの街を出るとかで、 一夜のアヴァンチュールを楽しむ映画は多い。 古くは「アメリカングラフティ」から最近のでは「ブックスマート」など。  この映画は兵役に行く男が、何日間一緒になった女の子たちとの三角関係が描かれる。 女性同士の友情みたいな、やっかみみたいな、複雑な気持ちの入り混じった関係が面白い。  ラスト、兵役に出る青年に、腕がちぎれんばかりに腕を振って、別れのあいさつをする 彼女らに、ただただ好感しか感じ得ない。 最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-09-08 00:02:55)
18.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 
チェコのアニメーション。  業界では、有名な作品ですよね? なにかアニメ雑誌読んでた時に、取り上げられてた記憶があります。  音楽とアニメの絵が一致してて、面白かった。 異星人の感じが、洗練されてなくて、素朴でいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-23 22:00:24)
19.  八日目 《ネタバレ》 
八日目のタイトルの意味が大きい。そして、鑑賞後、疑問が湧いてくる。  6日目に創られた人間の男と女と子ども。 そして、それだけでは不足と、神が満足すべき存在として創られた障害者ジョルジュ。 しかし、ドラマは過酷な現実を前に彼の死を描く。 そこで、さぁ「我々」は生きていかなきゃと捉えるべき内容なのか? これは「現実」が壊れていると言っているのではないか?  ジョルジュは、問題行動が多く、健常な女性には受け入れられない。 しかし、セールスマンの絶望的な孤独(これも現実社会がもたらしたものなのだが・・)の前に ジョルジュは神がかりな精神的ケアを男にほどこす。  「僕は皆と違う」と嘆くジョルジュに対し、男は言う。 「そう、君はすばらしい」 このセリフがあるから、救われた。
[DVD(字幕)] 7点(2023-06-17 21:30:26)
20.  その手に触れるまで 《ネタバレ》 
ダルデンヌ兄弟のヒューマンドラマ。 あまり馴染みがない宗教の話だが、本質はそこじゃない。  異教徒の恋人ができた恩師の女性への憎しみに、ちょうどこの宗教がはまったのである。 基本は、同じ地球人。  だが、この主人公の青年、異教徒の女性とキスした経験がなければ、どうなっていたか? 最後の最後まで、恩師に危害を加えようとするが、それも失敗。2階から落ちて、地上に叩きつけられる。 そして、恩師との対面。そこで青年は泣いて謝るのであるが、 その理由は、この邦題にある、という話。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-24 01:54:31)
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