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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  
公開当時映画館で鑑賞。当時私も若かったせいもあり、あまり面白く感じなかった。それから約30年。長い時を経て二度目の鑑賞。おお!凄い凄い!圧巻!圧巻!所々の記憶はあるものの、やはり酸いも甘いも幾多の人生経験をしてきたオッサンともなると、この作品から発せられる強烈なメッセージは、沁みる沁みる。こんなにも痛烈な作品だったとは・・・。やっぱり映画って時間が経ってからでも、観直してみるのって良いもんですね。  映画っていうよりも舞台劇。あれだけ荒野を彷徨い野宿を繰り返しても、着ている衣類が新品さながらなのは監督の意図なのか。町や町民農民といった生活感のあるものを一切排除し、まるで無機質な空間はさながら、舞台装置や小道具類を使用しない斬新な舞台劇のようだ。またアップショットもほとんどなく、引き絵を多用しているのも舞台的効果を狙ってるようだ。表現方法の豊富な映像という芸術ジャンルを嘲笑うかのようなその演出は、逆に映像芸術の可能性を追求しているようにも見えるし、小説のような行間を読むという受け取り側の自由な感受性を刺激しているようでもある。だからこそ愚かで滑稽な人間像が赤裸々に、かつ強烈に浮かび上がってくる。全くもってとんでもないエンターテイメントですよ。  狂った今の世で気が狂うなら、気は確かだ!  見えてる者たちは崖から転げ落ち、見えない者は落ずに済んだ。
[インターネット(邦画)] 9点(2019-05-21 08:37:54)
2.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
オリジナルの「エール!」よりもスッキリとしていて、とても見やすく感じられた。それに「性」に対してもオリジナルはちょっと粘着質感があったが、こちらはフランクに感じられた。愛=セックス、セックス=愛、みたいな、それ自体が自然なもので当たりまえな感じ。  それと主演のエミリア・ジョーンズちゃんがとてもキュートで愛らしかった。歌自体は普通に上手ていうレベルなんだけれども、感情を込めて歌い上げてくる表現が、まだ未完成ながらも心に届いてくる心地よさはあった。これから学んでいくという設定上の実にちょうど良い歌なのがなんとも憎いですね。  合唱の発表会で無音になるシーンはやっぱりジーンときますね。自分たちには聴こえてないけど周りの人達の反応で、娘の歌がどれほど素晴らしいかを理解するこのシーンは、一つの障壁が音もなく崩れていくかのようで本当に素晴らしいシーンです。  また弟だった設定が兄に変わっていたのも良かった。家族の中でずーっと妹のことを気にかけていて、毒づきながらもお前はお前の人生を行け!てエール!を送っているのが、ほんとうに兄貴らしくてよかった。あれは弟じゃ成立しづらいですもんね。  選挙でなく新事業というのも自然な流れで納得がいくし、ろうあ者が健全者と打ち解け合っていく展開としては全然アリアリでよかった。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-27 18:25:38)
3.  ANNA/アナ(2019)
映画が始まって最初、主演女優がそれほど美人にも見えなくて、この女優さんで大丈夫なのか?て変な心配をしてしまいました。ところがモデルをやりだしてから急に綺麗に見えて、めっちゃ魅力度がアップ!一気に引き込まれ・・・出したと思ったら殺し!いやなんとなく来るな~とは思ってたけど、なんかこれって監督の計算なのか? 薄汚いメイクや表情で魅力的にわざと見せないでおいて、観客が彼女の魅力に吸い寄せられた瞬間に殺しを見せる!まるで疑似体験でもさせられてるかのようでした。そこからはもうね、一体この映画はどこへ向かっていくんだろうかって、結末への期待値がうなぎ上りで、こんなにもワクワクドキドキさせられた映画は久し振りでした。  二点三転する展開は、まさにスパイ映画の本懐そのもの。これだよこれ!スパイ映画ってこうでなくっちゃ。アクションシーンもスタントなしでこなしてて凄かった。後半でのアクションよりもやっぱりレストランでのシーンが圧巻だった。嵌められたせいもあって必死さがあったから。ただこの映画はアクションが売りではないので、そんなにアクションのオンパレードではないんですよね。そこがまた良い。そこがまた他の有名なスパイ映画とは違っていて良かった。  本当に久々に良い映画を観た。 ありがとうリュック・ベッソン監督。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-12 21:09:44)
4.  レスラー
タイトルに惹かれて留守録をした。ミッキーロークが主演というのも気になった点でもある。ここ最近はパッとしないミッキー様ではあるが、やはりド派手なSFXよりも、シンプルなヒューマニズムの方がしっくりとくる。心に染みる。心が痛む。無様で惨めで滑稽で、でもそれでも格好良い!こういった役をやらせたら、ミッキー様に敵う者なんかいやしない。どことなく「ホームボーイ」を連想させるが、そんなこたぁどうでもいい!格好良いもんは格好良いんだから。「俺にとって痛いのは、外の世界なんだ」この台詞はもう・・・名言です。
[地上波(字幕)] 8点(2014-01-18 23:17:02)
5.  96時間 《ネタバレ》 
全くもってノーマークな作品ではあったが、続編である「96時間リベンジ」の予告を見て、ムムムム、こいつぁ面白そうじゃん!て感じたので、この1作目を鑑賞してみることに。結果的に、何でノーマークだったんだろう?て思えるほど、満足度の高い出来でした。とにかくテンポがいいし、無駄なカットがほとんどない。さらに、主人公の父親を応援したくなる演出&演技が、憎たらしいほど素晴らしい!原題よりも邦題の「96時間」の方が、ピッタとハマるのもまたいい。ああ、本当に面白かったな~。こりゃあ続編の「リベンジ」が、超楽しみになってきましたよ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-13 19:36:48)
6.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
これってイギリスが製作してるんですね。なんかおもしろい。  映画の内容は予想以上にスリル満点で、テンポもよく、もっと多くの人、特にアクションやサスペンスもの好きな人に観てほしいって思った。  でもさぁ~、実際もしも現実としてロシアないでああいったクーデーターが起きた場合、外部に情報漏れることなくコトが運べたりするんだろうか?この映画ではたまたまアメリカの特殊部隊を潜入させてたから良かったけど、そうじゃない場合ってどうなっちゃうんだろう? まあこれだけテクノロジーが発達しているんだから、何かしらの対策はあるのかも。  とにかくこの監督さん、見せ方が潔くって好き。へんに戦闘シーンをひっぱらないし、ささっと見せていく。海と陸の同時進行の見せ方も非常に素晴らしい。引きの絵と寄りの絵のバランスも絶妙で、緊迫感をあおりまくり。ほんとうにアクション映画の達人ですね。  ジェラルド・バトラーってけっこう良い映画に出てるのに、なぜかあまり高い評価を得られないんだよな~・・・不思議。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 22:44:30)(良:1票)
7.  おとなのけんか
いわゆる「グランドホテル形式」の映画。こういうのって結構脚本練るの大変だろうな~、ていつも感心しちゃいます。ほんと、よくまぁ~矢継ぎ早に言葉が出てくるもんだ。たいしたもんです。ジョディの変貌していく様は流石!  ちなみに、劇中に出てきた黄色いチューリップの花言葉は「実らぬ恋・正直」です。正直なのに実らない・・・でこの映画の場合、正直になればなるほどお互いの関係がうまくいかなくなるという、実に的を得ていますね(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-23 22:28:21)
8.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
これは非常に厄介な作品だ。娯楽作品として面白いか?と訊かれれば返答に困るし、かと言って決してレベルの低い作品でもない。じゃあ芸術よりの作品なのか?と問われても、それも何か違う気がする。だから厄介な作品なのである。戦争映画につきもののド派手なドンパチがほぼないので、それを期待して観に行っちゃうと、恐らく、睡魔との戦いは避けられない。かくいう私もそうでした。(^_^;)それと、セリフが極端に少なく、ただただ逃げるだけなので、ドラマティックな展開もさほどない。またまた睡魔がスイマセンとお出ましだ。それでも私はこの作品を高く評価したい。なぜか?それはこの映画に、未来永劫忘れられない名シーンを見てしまったからです。それは沈没の恐怖で錯乱する兵士ともみ合って不慮の死をとげてしまった民間人の少年の友人が、その兵士に怒りの矛先を向けることなく、さらには少年の死さえも隠したシーンです。あそこはヤバイですよ。普通だったら、お前のせいだ!と掴みかかってもいいようなものの、そうはせず、戦争という大きなものに対する憤りを痛感させられました。この演出はほんとヤバかったです。正直ここだけでこの映画のメッセージを受け取った気がしました。  派手さはなく地味な映画ですが、後世に語り継いでゆくべき映画だと思いました。   ちなみに私、鑑賞中は一度も寝落ちしておりません。あしからず・・・。(^_^;)
[映画館(字幕)] 7点(2017-09-09 14:46:19)
9.  エール! 《ネタバレ》 
ヨーロッパがアジア圏よりもわりかし「性」に対してオープンなのはなんとなく知ってはいたけれど、それでもこうやって面と向かってあからさまに見せつけられちゃうと、やっぱりお国柄の違いを感じずにはいられませんでした。でもなんていうか全然イヤラシさがないんですよね。ナチュラルすぎて。ただあちらの女性は初潮は遅いのか?だってヒロインはたしか高校生ですよね?自分が知る限りでは早ければ小学生の高学年くらいで来るってことらしいから、いくらなんでも遅すぎじゃないのかな~...。まあどうでもいいっか。  主演のルアンヌ・エメラちゃん。演技は何ていうか自然体だった。自然体というか自然すぎて演技しているように見えなかった。裏を返すと、この子すげぇな~、ていう風に感じられなかったってこと。自然すぎて。それがフランス流なのかな。それと彼女の歌声、別に悪くはないし上手な方だとは思うんだけど、心を揺さぶられたかっていうとそこまでではなかった。はい。  娘が夢を見つけてそれを叶えようとしているのに自分たちのこと最優先に考えちゃうのって、批判の対象になりそうだけど、親だって人間なんだし、それも聾唖者なんだからそういうエゴがあるのも生々しくってそれはそれでアリかなって。ただ、父親はともかくとして母親の心変わりはちと唐突すぎました。もうちょっと編集頑張って欲しかった。あとなんでパリに着いたとたん母親に吹き出物いっぱい出来てんのよ!ビックリしたわさ。  まああれこれ言いましたが、なんだかんだで良い映画だったな~とは思いました。はい。  あ!エンドロール中に後日談があります。 一応父親は当選したみたいですね(´∀`*)
[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-10 22:08:46)
10.  パディントン2 《ネタバレ》 
安心して観てられる作品。2作目ともなると、各キャラクターの見せ場を作るのが難しくなったりすものだが、本作はそんなこともなく、ブラウン一家全員の活躍がちゃんと用意されていたことに感心した。ただちょ~っと残念だったのが、脱獄したナックルズたち囚人仲間たちの活躍が呆気なかったこと。もっと彼らなりの見せ場を期待していただけに、あれっぽっちだったのが物足りなく思えた。  看守が消灯時間前に囚人たちに、館内放送で絵本を読み聞かせているシーンが好きです。ほっこりしました。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-28 20:10:26)
11.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
インターネットの配信動画で、このジェイソン・ボーン・シリーズを一気に3作連続で視聴した。ツッコミたくなるとこもあるが、十分楽しめた。とにかく最初から最後までほぼノンストップで展開されるスリリングな攻防は、数多あるアクション映画の中でも群を抜いている。酔いそうになるカメラワーク&編集も慣れれば問題なし。逆にそれがこのシリーズには大事な味付けになっている。 管理職のニッキーが主人公サイドについて裏切り者のレッテルを貼られ、追われる立場となる。ここでいい関係になるのかと思ったがそうならなかったのも良かった。またニッキーが髪を染め(落とし?)してショートにしたとこは、1作目のヒロインとのオーバーラップでなかなか憎い演出だった。憎い演出といえばラスト、主人公が水面に浮かぶカットはこのシリーズ1作目の始まりのシーンと同じで、これまたやるな~でした。  頭脳明晰で機転の利くジェイソン・ボーンだけど、どうしてああも素顔丸出しで歩き回るかね~。1作目からそのことがずーっと気になって仕方なかったです。以上。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-14 12:31:13)
12.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
男が女に抱く妄想。女が男に抱く妄想。それぞれの妄想が主張し合って男と女はこじれ、もつれ、破滅する。そのことを2時間20分もかけて見せてくれますが、そこへたどり着くまでが弟夫婦を間に挟んだ、自己の再確認と息子との改善修復。男女間の思想論はラスト20分ほどのマジックミラーでの会話のみ。ある意味そこの部分を昇華させるために、あえて前半の長い時間を使って丁寧に丁寧に無情な愛を描いていったんでしょう。最終的には実の母の愛に回帰していく。男はまたさまよい続けると。世の中にある様々な愛の中でもやっぱり母の愛が一番だということなんでしょう。だって父親と再会した時よりも、母親と再会した時のハンター少年のリアクション、めっちゃ差がありましたよ。でもね一番かわいそうなのは4年間実の子のように育ててきた弟夫婦じゃないでしょうか。なんかやるせないですね。それにしてもハンター少年の達者なこと達者なこと。トランシーバーは非常にいいアイテムでした。可愛いぞ、この野郎です。  「テキサス」という荒廃としたイメージと「パリ」という華やかなイメージ。男女間の妄想をうまく表現してますね。ただ、もうちょっとコンパクトに出来たんじゃないかとも思う。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-05-21 18:13:58)
13.  ケープタウン(2013) 《ネタバレ》 
こういった映画を観ると、日本人として日本に生まれたことを、本当に感謝したくなります。それにしても恐ろしい化学兵器!黒人だけを殺すなんて。そのせいで父親は火だるまにされたのかな?でも母親は生きてるし、あと犬が襲ってきたのも分からないし、警官に蹴られたのも分からなかった。歴史的背景を理解していないとダメなのかな?そのへんが唯一気になりました。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-06 23:00:20)
14.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
最近ブルーレイ・プレーヤーを購入。せっかくなので映像の綺麗な作品を観たいな~、とネット検索をしてみたら、この作品に出会った。本来は3Dでこそその魅力が発揮されるらしく、たしかに随所にそれらしき片鱗が垣間見えた。とくに列車がホームを突き抜けてくるシーンには、かなりの迫力を感じました。3Dで見たらもっと凄いんだろうな~て。内容的にはどちらかといえば、映画ヲタクや通好みな作りで、人を選ぶタイプですね。個人的には好きな部類ではあるけれども、中だるみや主人公の少年にあまり共感できないのが大きなマイナスポイントになってしまいました。また鉄道公安官とのやり取りがしつこすぎ。人が変わったという終わらせ方も、半ば強引で無理ありすぎです。まぁそうは言っても前述したように、映像は本当に素晴らしいです。その世界にグイグイと引き込まれていきます。半端ない映像パワーを感じられますよ。で最後に邦題に一言。「不思議」も「発明」も誇大広告じゃんかよ!じゃんじゃんwww
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 07:21:46)(良:1票)
15.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
この映画、1回目はめっちゃ面白いです。原題の通りまさにノンストップな展開に、グイグイと引き込まれていきます。二転三転する犯人探しに脳みそフル回転状態。緊迫感が途切れることなく物語は終焉を迎える。いや~面白かったな~、と鑑賞後の素直な感想。そこでもう一度観てみることに。そう2度目はその時どうだったか?あの時は?犯人はどうしてた?その辺をチェックしたくて見直しました。すると、おやおや?色々とおかしな事に。まずね、密室のトイレの中での出来事がなぜ犯人に分かったのか?タバコのこと、殺害したこと。カメラ?全部のトイレに?いやいやないでしょそれは。それとタバコの火を借りたメガネ男。結局犯人だったわけだけど、物語中盤くらいで一度主人公に捕まり身元の調査を依頼されてるんですよ。でその時の回答が学校の先生。怪いしところはない。ておい!こいつ元軍人なんですけど。そういったとこは無視なの?それとも偽装?ん~なんか釈然としないな~。それにね、こいつが別の誰かに自分の携帯をそっと忍ばせるんだけど、両手を後ろに縛られて、さらにかなり早い速度で移動してるんですよね。撮影されてた映像よりも。ほんとものの数秒ですよ。無理ですって、どう考えたって。大体なんで最初に捕まえた時に携帯を調べなかったのか、よ~く考えるとおかしいんですよ。でね、そもそもこのメガネの犯人君、主人公が一連の撮影されてた動画をチェックしているのを見て、急にヤバイ!てなるんだけど、どうしてその動画に自分が携帯を忍び込ませてるのが写ってるって思うの?ここ変ですよね、よ~く考えると。そんなの分からないじゃない。どんな角度でどんな風に撮影されてるなんか。機長が毒矢で殺されたこともね、そこのトイレに誰が入ったかってさ、あの黒人だったわけだけど、見直してみて分かったんだけど、出入りしてんの思いっきりバレバレでもおかしくなよ~、ていう状況なんですよ。ここら辺も釈然としません。で最後に犯人たちさ、パラシュートで逃げようとする計画だったみたいだけどその時点でバレるよね、で上手く逃げたとしても口座を凍結されたら意味ないよね。どうしてたんだろ、順調にいってたら。はは。いや~どうやら1回目の鑑賞は力技でねじ伏せられた。まさにそんな感じ。でもね、不可解さがあったとしても、初回は素直に楽しめたので、2,3歩下がって敬意を評します。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-18 17:26:53)
16.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
素直に面白かった。ただ超人的な脳の利用方法を、もっと物語の中で有効活用して欲しかった。自分のためだけに行動してしまっているのが勿体無い。CPH4を腹部に仕込んだ謎の組織。そのCPH4を人工的に作り出した、これまた謎の人物。これらに対して、あっ!と驚くような仕返しをして欲しかった。超能力的な見せ場も面白いんだけど、もっと「頭」を使った緻密さで、組織の壊滅や薬の出処の探求をして欲しかった。悪役もバカすぎ。武器持って正面突破って無能すぎでしょ。ロケットランチャーも最初にうてよ!あとなんでルーシーだけ変な連中に監禁されたのかも分からず終い。カーチェイスも、アクションでなくアイデアをもっと見たかった。ブラッシュアップすれば最高傑作が生まれてたかも・・・。そう思うとホント、勿体無く思う。ただこの映画が一つの試金石となり、新たな映画が誕生することに期待します。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-16 05:53:19)
17.  グランド・イリュージョン
初っ端のダイヤの7にやられ、その後の展開にもビックリさせられっぱなし。もうエンターテイメントとして十分に楽しませてもらいました。実際には無理なマジックばかりだけど、だからこそムービーマジックとして気楽に見れるし、模倣犯が出ることもないないでしょうwwwだた、催眠術はマジックちゃうやんけ! それとカーアクション。下手したら死人が出るやん!そこんとこだけ気になりました。 F/Xを思い出したさ~( ´ ▽ ` )
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-13 07:54:42)
18.  ソロモン・ケーン 《ネタバレ》 
B級映画かと思っていたら、撮影や編集、衣装などかなり力が入っていて驚いた。剣を捨てた男が再び剣を手にするシーンは、胸が熱くなります。主人公は何度も神に祈り、悪魔との戦いに挑みますが、神がかり的な補佐はなく、あくまでも主人公自身の力で戦い抜くところに、この映画が持つ普遍的テーマがあるように見えました。ただ残念なのは、父親を手にかけるところはもう少し、苦渋の選択をする辛さを出して欲しかったのと、ラスボスとの対決があっさりしすぎていて物足りないところです。題材や主人公の設定も個人的にとても好みなので、いつの日か続編なりリメイク版を制作して欲しいです。そしてこの映画、もっとたくさんの人に観てもらいたいと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-06 14:55:02)
19.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
ハリウッド映画とは違う、格調高い仕上がりにお国柄を感じる。その辺りが好みの分かれるところだろう。 色使いに監督のこだわりを感じた。寒々しくてどこか哀愁の漂う色彩は、ゴーストという言葉にピッタリだ。 ユアンマクレガーはいい役者だ!という再確認が出来た。 いい映画だとは思うが、やや緊張感に欠ける。ユアンマクレガーの前任者は、奥さんがCIAだと気付きそのことを自伝書の冒頭に、暗号的に書き綴った。でもなぜそんなことをしたのか?それにその原稿は奥さんの目と鼻の先にあるのに、なぜ何もしなかったのか? 私のような頭の回転が鈍い人間にも、それなりに理解できる構成にして欲しかったです。 
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 11:11:31)
20.  フィフス・エレメント 《ネタバレ》 
もう20年以上昔に公開初日に観て以来の再鑑賞なのです。本当に久し振りに観た。最初に観た時は、スター・ウォーズやその他、ハリウッドのド派手なSFアクション映画みたいのを期待してたので、なんか肩透かしをくらった感じだった。ところが今回再鑑賞して、まあ自分が年取ったせいもあるのか、これはこれでいいんじゃないかって思えた。要はこの映画って、リュック・ベッソン流のフレンチなSF映画なんだなと。お洒落で陽気でおとぼけでロマンチック。ハリウッドじゃないんだよと。そう思えたらしめたもの。心ウキウキ楽しめる。いや~再鑑賞して良かった~。でもね、やっぱり、クセ、はそれなりにあるんで万人向けではないからそのへんはちょっぴり難しいかも。そのへんていうのは他人へのおすすめ具合ね。まあ点数も平均点くらいでしょ。  ゲイリー・オールドマンはなんでまた地球の破壊に手を貸そうとしてたのかな?だってさ、地球なくなったらその後どうするのよ?操られてる感じでもなかったし。そこの曖昧さが唯一気になっちゃったかなw
[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-05 23:37:38)
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