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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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【製作国 : ソ連 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  誓いの休暇(1959) 《ネタバレ》 
ロシア映画ってズルいよね。あの大平原があれば開放的で心地良い感じに撮る事も出来るし、無常感が出て悲しく表現する事だって出来るわけだから。 ストーリーは、手柄を立てて特別休暇をもらった若い兵士が母の待つ故郷に帰る途中で色々な人と出会い交流するお話。 主人公は戦地に赴任している兵士たちの家族や恋人に会うわけですが、体が不自由な父親や、他の男を部屋に入れたりする女もいれば、すぐに動かなくなってしまう車で生活している人もいる。 貨物車の中で出会った女と恋仲になるものの、結局住所も分からないまま別れてしまったりして、親切心を出し過ぎる余りどんどん帰還までの時間が迫ってきてしまう。 まぁ、自分で言うのもなんですが、困っている人を見ると放っておけないタイプなので、何となく主人公の行動には共感できてしまうところもあり、主人公同様にさほど時間的な切迫感も感じられないまま観ていました。 気になったシーンをいくつか挙げるとすると、他人を部屋に入れていた女に石鹸を渡した後で階段を駆け上がってそれを取り返しに戻ったシーンがありましたが、主人公はまだ19歳と若くやはりどうしても兵隊側の気持ちのみで行動していましたが、残された家族や恋人にとっても同様に淋しくて堪らなかったのかもしれないとまでは考えが及ばなかったのでしょう。 あと、貨物車の番人をしていた男がなかなか良いキャラを出していたのと、怖いとされていた中尉が意外にも優しかったのが、この映画の中で一種のスパイス的な役割が出ていたと思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-11-01 13:34:06)
2.  石の花 《ネタバレ》 
原作はもちろん知らないんですが、たぶん冒頭で出てきたようなロシアの一地方で代々語り継がれてきたような説話か何かでしょう。 物語の雰囲気や映像面の気合の入り方なんかを見ても、そんじょそこらの映画とは格が違うというか、気品すら感じさせる作品に思えます。 ただ、ちょっと細かい部分にアラが見えてしまうのが非常に惜しく、結婚を決意した時の思いつきのようなモノローグの流れとか、石の花を見たいと願い洞窟の中に行ってから出てくるまでの会話の内容とか、物語をおかしくしてしまうような箇所が他にもまだまだありましたし、それと若干音量が大きすぎたのとオフレコが耳障りだったのも良くなかったです。 ロシア映画の伝統なのか分かりませんが、とにかく映像が非常にしっかりしていて、瞬く間に花が一面にパァーッと咲くところや、湖面を映したフィックスの映像で季節の移ろいを表現したシーン、洞窟内の煌びやかな映像など全てセットでの撮影でありながらも・・・と言うよりは、セットだからこその美しさが全開に出ていたと言って良いでしょう。 リメイクは、確かにストーリーは良くなるかもしれませんが、映像面の格は落ちるでしょうから難しいところですね。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-09 00:32:10)
3.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
自分にとっては毎度のことなのですが、またしてもやっちまったという感じでした(ToT)  ジョヴァンナがロシアまで夫を探しに行って一組のロシア人親子に出会った時、子供が「ボンジョルノ」と挨拶し、さらに、家に入ってダブルベッド(&枕×2)を見た時点で「ハハ~ン、成る程ねぇ・・・そういうことか~」と、その時点である程度状況を察していないといけない訳なんですよね。 ジョヴァンナが電車に乗り込み、号泣してるところを見るまで状況が掴めなかった自分には殺意すら覚えますよ全く。 こういう自分みたいな鈍感な人間がレビューすると、どんなに優れた作品でも必ず評価が低くなってしまう(-_-;) この映画の関係者の方々やレビューで高評価なされた方にはちょっと悪いなぁって思います。 さて、自分がこの映画で一番気になってしまったのが、最後の別れのシーンなんですけども、何か妙に過剰な演出に思えてしまうのです。ちょっと捻くれた考えかもしれないですが、映画の後半のストーリーを構成するためにわざわざあの別れのシーンを組み込んだ感じに見えてしまい、そもそもアントニオがイタリアに戻ってきた時点で、最後の見せ場を作ってるんだ、というハリウッドの映画によくあるようなわざとらしさみたいな感覚を覚えてしまって、あのシーンには特に何も感じることが出来ませんでした。 また、その一方、画面全体に夕陽を浴びたようなやや赤みがかった画面が終始非常に美しく、特に画面全体に果てしなく広がるひまわりの風景がとても綺麗で、あの印象的なテーマ曲と共にとても心に染み入りました。このテーマ曲とひまわりの映像だけでも十二分な価値があるのではないでしょうか。 ところで、オープニングとストーリー半ばで出てきたひまわりが堂々とした様子で咲き誇っているのに対し、エンディングで出てきたひまわりは、心なしかうつむいているような気がして、ちょっと切なくなってしまいました。
[映画館(字幕)] 7点(2006-06-07 22:55:28)
4.  戦艦ポチョムキン
だめだ。意味がわからない。階段シーンにも何も感じるところはなかった。この映画で俺は相当な馬鹿だと自覚した。乳母車よりも子供の母親の表情が印象的だった。 この監督の作品は自分には合わないらしい。「ストライキ」も同じ日に観たが、あちらは不覚にも寝てしまった。澤登センセイ、ごめんなさい。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-30 03:32:08)
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