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1.  サスペリア(1977)
当時、音が映画館の中を“走り回る”といった、「サーカム・サウンド方式」という立体音響と独創的でシュールな色彩効果で、現実を超えた不安感というものを嫌と言うほど体感させられた記憶がある。まさに生理的な怖さとはこういう作品を指すわけで、D・アルジェントの手腕は遺憾なく発揮されたと言える。ヒロインが夜の空港のターミナルから屋外へ出た瞬間の“ある演出”が、これから始まる恐怖のドラマを予感させて、実に新鮮に感じたものだった。
7点(2002-02-08 00:37:02)(良:1票)
2.  サテリコン
F・フェリーニ監督が“映像の魔術師”と呼ばれるようになったのは、この作品あたりからだろうか。キリスト教的倫理観が浸透する以前の古代ローマの享楽と退廃を、フェリーニが自由奔放にイメージを膨らませて、独自の夢幻世界を描いてみせる。その次々と展開される鮮烈で絢爛たる映像美と、圧倒的なスケールとエネルギーは見る者を魅了してやまない。そしてこの貪欲なまでの享楽ぶりや道徳観・倫理観の欠如そして絶望感や暴力等々はまさに普遍的であり、鋭く現代を突いている。それと同時にこのローマ人特有のエネルギッシュでバイタリティ溢れる生命力を賛歌しているようにも思う。
10点(2001-08-25 17:42:17)(良:1票)
3.  サスペリアPART2
「サスペリア」の続編のようでいて、実は同じダリオ・アルジェント監督の旧作で、邦題は前作とは関係なく配給会社が大ヒット作に便乗して強引につけたもの。(昔はこのテがよくありました)でも殺しのテクニックはさすがに凄まじく、ガラスの破片でのダメ押しや、熱湯で顔をメチャメチャにしたり、轢殺しをモロに撮ったり、人形を小道具に使うあたりもなかなか巧妙にできている。しかしただそれだけの事で、犯人の殺人の動機に説得力がないし、アルジェントの洗練された美学というものが微塵も感じられない。やはり音響効果だけでは支持は得られないという事か?
6点(2001-04-01 16:48:18)
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