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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  父/パードレ・パドローネ 《ネタバレ》 
作品には終始、ネオリアリズモのような空気がありながらも、 イタリアの地方の風土やそこで厳しくも力強く生きる人々を描く。本作もタヴィアーニ兄弟らしい、いい映画です。 ストーリーが動き出すのはガビーノが大人になってからですが、学校に父が迎えに来る冒頭から 時間をとって描かれる少年時代の描写が最後まで効いています。 ガビーノにとってはパードレ(父)でありパドローネ(主人)である粗暴な父を演じた、 タヴィアーニ兄弟の映画の顔とも言える名優、オメロ・アントヌッティがあまりにも素晴らしい。 父と息子の関係でありながら主従関係のようでもあった2人。幼少期からその関係を維持してきたのは父の暴力。 学校にも通わせてもらえず、文盲であったガビーノがその境遇を乗り越えていく様が感動的。 家を出て本土に行くことを決意するが、旅支度に欠かせない鞄は父の部屋にある。 その鞄を父の部屋にとりに行くシーンが印象的です。もう父は息子を服従させることができない。 無言の地味なシーンですが、それは息子が父の支配を乗り越え、自分の人生を歩みだす瞬間でもありました。 こうして家を出た後、彼は努力の末、言語学の博士にまでなる。 彼自身の自伝に基づく作品ですが、今では再び故郷の島に戻ってきているという。 彼は実在の人ですが、彼のこんな人生もタヴィアーニ兄弟の映画の登場人物らしくていい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-05 12:39:46)
2.  地下室のメロディー
アラン・ドロン生誕75周年記念特集で劇場にての初鑑賞となりました。(と、言うものの実は僕はジャン・ギャバンがお目当てだったのですが…)クールという言葉がピッタリくる音楽に演出。ルイ・マルの「死刑台のエレベーター」を思い出します。  アラン・ドロンが現場に先に乗り込み、ジャン・ギャバンが後で合流するまでの間はちょっと中だるみ気味に感じられますが、作戦決行と、ラストの緊迫感は見事です。  考えてみれば犯行現場のすぐ横のプールで盗んだ金の引渡しなんて有り得ないとは思いますが、このプールサイドのラストはやはり本作の一番の見せ場だったと思います。聞こえてくる刑事と被害者の会話(被害者がチラリと見たジャン・ギャバンの特徴とアラン・ドロンが持っていた鞄の特徴の話)とその時の新聞で顔を隠すジャン・ギャバンと鞄を隠し持つアラン・ドロンと刑事を交互に見せる、その見せ方が見事でした。  常に冷静沈着で大物感を漂わせるジャン・ギャバンの圧倒的存在感、それと比較すると小物感を出しながらもやはりカッコいいアラン・ドロンの二大スターの見事な共演でした。あとは犯行チームの最後の一人、基本的には犯罪に縁が無い善人の義兄にもう少しアクシデント誘発要員として役割を与えても良かったんじゃないかとも思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-25 14:38:10)
3.  チャーリー(1992) 《ネタバレ》 
偉人を題材にした映画は観る側がその本人の風貌や顔と俳優を見比べてしまうのは仕方がないし、それがチャップリンのように世界中の誰でも顔を知っている人物なら尚更の事。これ程波瀾万丈の生涯を送った人物の話を2時間程度の映画という枠の中で描き切るのは大変な事だと思うし、彼の生涯の全てをしっかり描き切るのは不可能だとも思える。あまりにも駆け足でその生涯を振り返り、その中で次々登場する豪華キャストがあまり印象に残らないのが残念ですが仕方ないのでしょう。それでも本作のロバート・ダウニーJrは見事だった。称賛されるべき素晴らしい仕事をしたと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-27 19:44:34)(良:1票)
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