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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
 亜流がいっぱい出た『エイリアン』ですが、ここまで来ると本家もまたその亜流たちとさして印象変わらないようなモンで『ライフ』と比べたってどっちもどっち、くらいなモンで。相変わらずプロフェッショナルにしてはお粗末、お馬鹿な方々が出てきてはエイリアンが出たー、ギャー、ってのを繰り返すばかり。   ヒロインには決定的な何かが足らないし(映画背負って立つほどの存在感の欠如とでも申しましょうか)、各人意味もなく勝手気まま、バラバラに行動してるようにしか見えないエピソードのブツ切れっぷりだし、結構引っ張るけどオチは丸見えだし(いやもうアッチだって判ってるしYOU早くバラしちゃいなよ)。   アンドロイド同士で創造主について語ってる時点でレプリカントやりたいんか、『ブレードランナー』に繋げたいんか、って思いましたが、そこ、この映画の中でも特に面白くないところで。ダレまして。でも、そういう起源からの変遷を語るのならば、その先、人類が進化してアンドロイドとエイリアンを克服してゆくか、或いはアンドロイドかエイリアンが人類を凌駕して宇宙を支配してゆくか、そういうところまで描いてこそなワケで。広げた大風呂敷の結果が『エイリアン』~『エイリアン4』だと、それはそれで小さくまとまって終わる事になるんだなぁ、と。今考えてみれば『4』のリプリーにはその予兆みたいなモノはあった訳ですが。   エイリアンの基本設定はもう変えようがありませんから手詰まり感たっぷり。ジェリー・ゴールドスミスにオマージュ、な音楽も1作目に対する回帰志向を強調しているように感じられて後ろ向きな印象。  もっと変化したエイリアンをやるには歴史を先に進めるしかないんじゃないかと思います。大風呂敷をしっかとたたんでみて欲しいところで。
[映画館(字幕)] 5点(2017-09-25 21:47:19)(良:3票)
2.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 
 劇場試写、IMAX HFR 3Dというかなり最先端な感じのハードで見ましたが、ソフトの方はもうずーっと毎度の例のアレって状態で。   なんで前作があんなハンパなところで終わったかなぁ?と思ったら、今作はなんかカサが無いんですね。物語的に消化すべき部分が大してないの。なので本来は前作のクライマックスになるべきところを今作の頭に持ってきました、みたいな感じ。   それ以降も水増し感がハンパないです。全体で1時間くらいで語れそうな物語をタップリ2時間25分(もっともエンドクレジットがラクラク10分はある感じでしたが)。その時間を主に戦闘シーンで埋めてますという感じ。レゴラス大活躍!・・・だけど本来彼はこの物語には出てこない人なんですよねぇ? お陰でドワーフ達も、そして肝心のタイトルにもなってる筈のビルボも目立たないこと。インフレ状態な戦闘シーンの派手さがドラマを曇らせてしまっている印象で、それでいいんかPJ?  エピソードの取捨選択があまりよろしくない事になっているように思いました。あっちこっち描くところが多過ぎで個々のエピソードが間延びしちゃってます。   戦闘シーンにしても『ロード・オブ~』1作目から延々と見続けているモノから大きく変化を感じさせる事はなく、CGのアラすらも当時からあまり変わらない、みたいな気がしてしまって、シリーズ通じて完全にイメージが統一されてる!って褒めるべきなのかソレ?   シリーズ通して映画のカラーは『ロード・オブ~』の暗い鉛色の「重厚な」まんま。でも『ホビットの冒険』はもっと明るく軽妙なタッチにした方がクライマックスの展開も効いたんじゃないかなぁ。要素を盛り込み過ぎて旅の一行の存在が薄くなって、主題の冒険物語がぼやけちゃった。  普遍的な原作に対して暴力的なテイストが全編を支配しているこのシリーズが正しいあり方であったのか否か、それは後の歴史が決める事になるのでしょうけれど、『ホビットの冒険』の映画化に関してはもっとキャラの個性、面白さこそを重要視すべきだったんじゃないかと思います。   それにしても1作目の冒頭でフロドを出したから、今回はフロドで〆ると思ったんですけどねぇ。    って、ああ、しまった、前2作でどんな感想書いてるのか見直してみたら感想まで全部似たようなモノで。あー。
[試写会(字幕)] 5点(2014-12-09 23:04:14)(笑:1票) (良:1票)
3.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
 すいません、完全に飽きました。『指輪』時代からもうずーっと同じ事を繰り返してるみたいな感じで。やたら勿体つけた描写~ドーンとアクション!ってパターンが延々と続いてるようで、シリーズを重ねれば重ねるほど単調なイメージになってゆくっていう。   御一行様が「全米川下り選手権に出場する」ウハウハザブーンな展開は、そのフレーズを思い出してウケましたが、それは映画の面白さとは全然別で。  ドラゴンが「親指を立てながら溶鉱炉に沈んで・・・」な展開もウケましたが、それも勿論・・・つーかキングギドラみたいだな。  いや、川下りのところのピタゴラ風展開は画的にも面白かったと思いますけど。   前作の事を思い出すのにひと苦労(実はあんまり思い出せなかったんですが)、でもどうせそこから展開する新たな物語もこれまでと似たようなもので、いやもうタメるなタメるな、ちゃちゃっと先に進もうよ、って感じで。  『指輪』より過去の話ですからどうせメインは死なないって判ってるわけですし。   で、これからやっと面白くなるんでしょ?これから活躍するんでしょ?って思ったら終わっちゃうし。ええ~、そこで終わらせるかぁ?って。結局延々と捕まったり逃げたりを繰り返すだけの話。  アクションの見せ場はレゴラスとエルフ姐さん頼り。そことてワンパターンですが。   見ていて、何か新しい展開とか映像とかにワクワクする、っていうのが無くなっちゃった。心は動かずひたすら頭で映画という名の時間を消化するばかり。  指輪はめた時の病的なエフェクトとか、もう見てて苦痛なんですよね。あーまたコレかぁ、って。   完全に固まったままの世界観の中でお馴染みの面々が更なる冒険を繰り広げます、ってところに喜びを見いだせるのならばいいのですが、私はここから刺激を受ける事がすっかり無くなってしまいました。
[映画館(字幕)] 5点(2014-03-13 21:11:32)(良:2票)
4.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
 「『ロード・オブ・ザ・リング』のあの世界が帰ってきました!」ってワクワクできる人にならば、今回も変わらぬ娯楽を与えてくれるんじゃないかと思うんですけど、あの三部作が既に過去のものとして消化されちゃってたりする人だと、ちょっと今作はキツいよねぇ、って。良くも悪くも変わらないのですわ。   映像の見せ方も作り方も美術も同じような感じだし、音楽は前シリーズのメロディがあちこちに散りばめてあるし、そして映像のグロテスクな感じも、CGが部分的にチャチに見えるところも、一体どこで終わるの?まだ終わらないの?って感じまでも一緒・・・。   『指輪物語』に繋がる話ではあるのですが、こちらの方はかなりコミカルなエピソードも多く、『指輪』風な重厚さよりも軽快さが求められるんではないかと思うんですけど、あくまで作りが同じなんですよねぇ。  しかも今回も三部作っていう事で、じっくりコッテリ描かれたワリには「話進んでないな、おい」って感じで終わってしまいまして。  映画全体がまるで『旅の仲間』をリフレインしているようで、ひたすら既視感が続くばかり。   この映画ならではの特徴としてはゴラムに肩入れしているのか、やたらあのキモい顔のアップがしつこく長々と映し出される点で、んでもそんなのちっとも有難くないです。   あと無理矢理フロド出したような感じで、ゆえに回想形式になってる訳ですが、それが回想の中の回想というタブーを生んでしまったりして、今回はツッコミどころも増えたねぇ、って。   その定番っぷりを楽しめるかどうかがカギって事で、私は残念ながら結構ダレました。この一作で全部完結させるか、せめて一作一作を2時間以内に収めて欲しかったところです。まー長い長い。   相変わらずケイト・ブランシェットは良かったですけどね。
[試写会(字幕)] 6点(2012-12-02 00:21:23)(良:2票)
5.  第9地区 《ネタバレ》 
アパルトヘイトのみでなく、第二次大戦下のゲットーやベトナム戦争を思わせるような映像で、マジメに差別問題に向き合っているようにも見えますが、これ、基本的には現代を舞台にしたSF設定でマカロニウエスタンをやりたいってボンクラ映画ですよねぇ。実はそんなに裏とか奥行きとかがある映画ではなくって。今の時代にこういうのをやろうとしたら、徹底的に多面的で今日的な描写で埋めてゆく事で大嘘にリアリティが生まれるって感じで計算されていて、全く飽きさせません(後半、アクション映画に突っ走り過ぎた感はありますが)。超辛口『アバター』って感じですけど、アレと同じような気持ちで見に行くとそのグロい描写続出に痛いメに遭います。初日の六本木、途中退場者が二桁に上りました。私もこの映画のグロ趣味は好きではありません。あれ、リアリズムとかではなくて単に好きでやってると思いますし、そういう趣味は私にはないですし。あれこれ理屈をこねくりまわして難しく考えるよりも、ワリと単純に楽しんでこその映画って気がします。つーか、宇宙人出てきてロボット出てきて人体バラバラ!みたいな映画でマジメに差別問題を考えるのってよーく考えたらヘンだと思いません? 『モンティパイソン』や『サウスパーク』程度のモンと捉えるのが吉。
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-17 19:47:06)
6.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 
家族を亡くした半月後なんかに選ぶべき映画ではなかったかもしれません。いや、この映画はそういう人のために作られているようにも思えるのですが、だとするならば非常に無神経で腹立たしい映画としか言い様がなく。スピルバーグ製作の「成仏していない人の映画」(『ポルターガイスト』『キャスパー』)が毎回無神経であるように、これもまた同じく。家族を亡くした人間の心の葛藤、湧き上がって来る様々な感情、それをキリスト教的死生観で安直に信じる者は救われますよ、って方向に導いて結論付けてしまうので、それはないだろう、と。全てが絵空事な映画。『息子の部屋』や去年公開の某映画(ネタバレになってしまうのでタイトル伏せます)と同じ事を描きつつ、これはおふざけが過ぎる気がします。最初に少女が殺されますよ、という事を予め提示して、そこから殺害に至るまでをじわじわこってり見せ趣味の悪いストレスを与えた上で、ストレスの持続と安易な救済描写によってテーマを語る、なんだか酷く悪趣味な映画。こういう素材を扱ってはいけない人々に扱わせてしまった、って感じがしました。
[映画館(字幕)] 3点(2010-02-15 16:08:38)(良:1票)
7.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
29年前、渋谷のガラガラな劇場の最終回でラウレンティス版の「キングコング」を見たその場所(劇場は新しく建て替えられましたが)で、同じくガラガラな劇場の最終回を見てきましたが、見終わった後の印象まで同じよーなカンジで昔を思い出させてくれてありがとーPJ(もちろん皮肉)。なんだ、ラウレンティス版のリメイクじゃん、可哀想なコングちゃんですかそーですか。長々ダレダレ~っと見せられるワリに登場人物あちこち追いすぎてドラマが迫ってこないし、何かを凝視している登場人物のアップをスローで描いて、それが感情表現でござい、ってのを多用し過ぎててシロート臭くなってるし、コングはただの偏執狂みたいだし、なんつってもよーく知ってる物語以外に見せられるモノはゲームのデモ画面みたいなモンだし。つーか、アニメCG描き割りCG大乱舞、やたら細かいカット割りな状態は、もーアニメ。劇場のCMタイムに見せられた「ファイナルファンタジー12」の映像と同じ感覚で見ている私がいる、と。PJが描きたかったモノって、結局のところ、焼き直しやスピルバーグ作品の模倣だったの? もっともっと違ったオリジナルなセンスを見せてくれるんだろうと期待してたのに、所詮この程度だったのかなぁ。「マトリックス」の2本の続編同様、オタクに大金持たせるとロクな事にならない、って実例を更に重ねただけ、という印象でございました。ちゅー事で点数はラウレンティス版と一緒。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-21 23:55:11)(良:2票)
8.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
新聞で一番早い上映のヤツ!って調べて見てきました。ちと遠かったですけど。さて、映画の方はというと、この到達点を見た事で「旅の仲間」や「二つの塔」も納得できたという感じです。復習していかないとなぁ、と思いながらすっかり忘れちゃって、映画が始まってしばらくは頭の中でこれまでのあらすじを一生懸命組み立てないとならない状態でしたが、やがてそれぞれのキャラクターがたどり着く運命に涙なくしてはいられない状態に。やっぱりこの結末を持ってして初めて前2作の評価が可能なのかなぁ、とは思います。個人的にはメリーやピピンに見せ場が多くあったのが満足ポイント。ただ、前作後半から同じパターンの繰り返し(絶望~援軍の登場で逆転)な感じがしちゃったのは、少々マイナスポイントですか。何はともあれ、これだけの壮大な物語をきっちり完結させたエネルギー、こちらを魅了して止まない映像の語り口には素直に拍手を送りたいです(シネコンって拍手なし世界なんですね・・・小さくペチペチ拍手しちゃいました)。それにしても見る方もエネルギーが必要な映画ではあります。もうヘトヘト(途中でトイレ行きたくなると困るんで、飲み物食べ物絶って臨みましたからねぇ)。 追記:アカデミー賞11部門受賞、おめでとうございます。羨ましいです、この映画のスタッフとキャストの連帯感って。努力が報われて良かったね、と思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2004-02-07 18:05:57)(良:1票)
9.  フラッド
パラマウントのタイトルからそのままカメラが降下して、大量に放水をするダム、その濁流、堤防を築く人々、避難する人々のクルマの列、水浸しの町、そして町の中央で交通整理をする保安官の姿までを1カットで見せるオープニングが見事です。状況説明がそれだけで完了しちゃいますからね。ただ映画のエネルギーの半分を、ここで使っちゃったみたいな感じもありますけど。映画の中身は洪水西部劇。ひたすら水、水で、鬱陶しさ爆発。スペクタクルな要素が足らなかったけれどアクションは単純に楽しめたんで、まあ、いい感じ。
6点(2003-12-23 16:00:07)
10.  戦場のメリークリスマス
兵隊と捕虜。立場が異なりながら抑圧されたもの同士が、己の弱さを隠しながらぶつかり、惹かれ、そして離れてゆく。価値観が覆された人間の弱さ響いてくる悲しい映画でした。ただ、物語がスムーズに流れていなくて、散らかった印象が強かったのが残念です。それに、演技は各人バラバラでしたしねぇ。そのバラバラさ加減もコントラストの一つ、と解釈できなくもないですが、日本兵はリキんでる人が多くて浮いてました。たけしは自分の監督作よりも人が監督した作品での姿の方が魅力的だと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-09 22:45:27)
11.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
壮大な物語の序盤としては十分でしょう。いろんなワクワクドキドキがいっぱいあって。ホビットの冒険物語は楽しく、一方で映像は重厚で。だけど、いかんせん長いですか。ガンダルフ~!ってところで終わるのかな?って思ったら、そこから更に長い長い。最近の長い映画はどうしてインターミッション入れてくれませんか? お客さんの膀胱の事は考えてくれないですか? 中座する人が周囲でポロポロと出ますし。長尺な映画って、いろいろと覚悟して映画館に行かないとならないのがツラいですねぇ。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-21 16:47:21)
12.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
評価が高かった字幕ですが、読み辛い! マニアの人はあれで満足なんでしょうけれど、一般的じゃないと思います。人物関係がややこしくなって、理解しようとする前にどんどん字幕は流れてっちゃうし。十分に映画慣れしてるつもりだった私が子供のように字幕に取り残されている状態は、ショックでした。後半は波瀾万丈で楽しめましたけど、CGで凄い映像を作られても、そりゃCGだもんね、と思ってしまって冷めてしまう今日この頃。
6点(2003-11-21 16:39:59)
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