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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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1.  第9地区 《ネタバレ》 
この作品は「差別問題」を体裁にした社会派ドラマであると同時に寓話的なSF映画でもあると言える。何故なら、南アフリカが舞台というだけで隔離政策アパルトヘイトを連想させるのは当然だが、それが対人間ではなく異星人だからであり、馬鹿馬鹿しいくらいリアリティと独創性に溢れ、そして人間として普遍的なものを考えさせられたからである。  エイリアンが隔離されているゴミ溜めのようなバラックが混在するあの風景は、今尚残っている風景となんら変わらないだろう。このあたりの世界観は南アフリカで生まれた監督ならではの手腕なのでしょう。本題は、その地区へやってきたのが世界的大企業のエリート主人公、つまりは超富裕層である。彼が昇進したのは妻の父親のコネでないという自負であり、異星人を強制退去させる任を受け、徹底的に行う。その排除の方法は至って非人道的にうつる。異星人をエビ扱いしていたこの主人公も、自分がエビ化し始め、逆の立場になったから大変。追われる者の身、味方がいない孤独感を味わうのだ。特筆すべきは、そんな主人公と異星人との間に芽生えた信頼・友情関係だろう。当初は、自分の体さえ元通りに治療できればいいと考え、異星人の未知の文明に疑心暗鬼だった主人公。ひょっとしたらあの液体は「人類エビ化計画」の実行かと思ったくらい。そんな主人公が命がけで見送った最後のシーンはジーンときた。
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-13 11:48:31)
2.  ブレインデッド
最高にバカバカしいファンタスティックなスプラッター・ムービー! 「死霊のはらわた�」と同等価値のある珍品であり、この手の作品が好きな人にとってはまさにパラダイスだろう。むしろ免疫力の無い方には辛いかも(笑) 母親をズタズタにしていく過程は爆笑モンで、あのハンパない量の血や肉片・塊は 恐らく映画史上最大であろう。 最近のピージャク作品しか知らない人には驚きだろうと思うが、今でこそ名監督と言われる監督の多くはこういうホラー映画が出発点である。あのJ・キャメロンもそうですしね。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-03-23 14:20:41)
3.  ラブリーボーン
物語のツメの甘さはともかくとして、待ちに待ったピージャク最新作だし、「乙女の祈り」同様、監督自身の空想をそのまま具現化した世界感。彼独自の映像センスを観れただけでも満足。特に色使いが綺麗で秀逸でした。この監督に2時間という制約は少々厳しいのかもしれん。DVDは、は是非ともディレクターズ・カットで出していただき、原作さながらにわかり易く納得、満足させてほしいなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-02-24 10:00:24)
4.  アンダーワールド:ビギンズ 《ネタバレ》 
物語は、1作目より遥か昔、ヴァンパイアとライカンの主従関係、そして何世紀にわたる争いの発端を描いています。今作「ビギンズ」を観ることによって、ルシアンとはどういう人物だったのか、また、ビクターがセイリーンを何故殺さず一族として迎え入れたのかなどなど、これまでの作品では説明でしかなかった点、謎がスッキリとしました。時系列的には跡付け的な作品ですが、3部作としてよくまとまった印象。「ビギンズ」を観たことにより「1」「2」の評価も上がりました。また、前作までは、脇役だったルシアンの仲間の生い立ちも描かれ、作品に深みを与えています。ケイト・ベッキンセールは出てこないのは残念(最後の1カット?「1」の冒頭かな?)でしたが、満足できました。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-17 13:43:01)(良:2票)
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