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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 
てっきり出オチ一発ネタのめちゃくちゃ低予算B級映画かと思っていたのですが、意外とちゃんと金かかってびっくり。 しかも某社のウイグル強制労働で作られた生地つかってんじゃないの?問題を彷彿とさせる内容を扱ってたりで意外と真面目なのかも…と思いもしていたんですが…  残念ながらこの映画、演出がダメなのはまぁ当然として、ほんとにダメなのは脚本。 脚本は本当にダメです。ちゃんと内容を理解して書いてるのかすら疑問のレベル。  一例をあげれば、ジーンズが企業に復讐したいならまず狙うべきは企業のトップでしょ。ちゃんと途中で登場してるし。 当然このトップ経営者がやられるかと思いきや…途中出てきたあとは最後まで出てこない。 …え、おかしくない?殺すならそいつだろ?と。 映画の中で一回もトップが出演してないならいいよ? でも途中思わせぶりに登場してるからね?そりゃ殺すでしょ。普通殺す。 なのにそのあと完全スルー。 どうしたって「え?」ってなりますよね。 シナリオ書いた人は脳みそついてんのか?ってレベルだし、演出だってそもそもこれなら出すのおかしいって気づくとこでしょ。  しかもぱっと見「児童を低賃金で強制労働させて」的テーマなのに、綿花を詰むシーンは優雅で悲壮感皆無だし(これは演出が悪い)、そもそもこの子が死んだのも本人の不注意。 それなのに、それで恨んで店員皆殺し、味方してくれた子も死ぬし関係ない客もばんばん殺すし…え、それおかしくない? まず現地の現場監督とか上司とか殺せよ、と。  これって例えば、仕事でへとへとに疲れて帰ってきたサラリーマンが不注意で箪笥の角に指をぶつけた怒りで近所の人を殺して回るのとやってることは大差ないわけで…え、ほとんどSDGSとか関係なくない?逆ギレですよね…的な。  ストーリーの主題がそんな感じでボロボロだから、さらに細かいところを突っ込み始めるとキリがなく、無駄で意味不明なシーンも多いし…バカ映画B級ホラーっていうのはノリがおバカなだけで、シナリオがほんとにバカじゃだめなんだよ!ととにかく正座させて説教したくなる映画です。  後半のしりすぼみ感がっかり感がとにかくひどくて…6点あげたいけどあげられません!
[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-17 01:18:46)
2.  ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー
これは意外と観た人の間で評価がぶれないタイプの映画かもしれません。  一言でいえば「この設定ならもっと面白くできたでしょ」それにつきます。 つまらないわけじゃないんですが…惜しい。
[インターネット(吹替)] 6点(2022-09-20 15:38:17)
3.  ムーンフォール 《ネタバレ》 
一応日本公開直後のはずですが、この映画のwikiを観るとストーリーが最後まで書かれていてネタバレどころじゃないのでご注意を。  さてエメリッヒといえば雑なストーリー展開でおなじみですが、それにしてもだんだんひどくないですか? インデペンスディやディアフタートゥモローの頃はもうちょっとまとまったストーリーの映画を撮ってたと思うんですよ。 それらの映画と比べるとこの映画は、ツッコミ待ちかよというくらいのストーリーもひどければキャラクター設計が雑で無駄なエピソードだらけ。素人のラクガキなの?というレベルの脚本ですよ、これ。  全く必要のない裁判エピソードの息子とかハルベリーの前の夫(とその子供)とかストーリー展開上いなくてもいい要素を説明もなくポンポン出してくる上に、そいつらを使って必然性のないエピソードをガンガン突っ込んでくるんですが…いや、もうちょっとお話とキャラクターを整理してから映画を撮ってくださいよ、と。  よく言われるツッコミどころについては…さすがに頭が悪すぎるというかひどいとは思いますが、事前に覚悟してたからそこは割り切って観る事が出来たんです。 しかしキャラクターとエピソードの雑な積み上げにしか思えない内容は…これはもう映画として全然ダメだと思うんですよね。 ただの娯楽映画だとしても、というか娯楽映画だからこそ、シナリオやキャラクターは大事にしてほしいと思います。 でないと面白くないからね!
[インターネット(吹替)] 4点(2022-08-04 17:16:33)
4.  赤ずきん
こういう「真面目に作ってるんだろうけど、ただつまらない」映画ほど困るものはありません。  確信犯的なB級映画とか、悪ふざけが透けて見える映画とか、何かを狙ってるんだけどそれが失敗してる映画とか、作家の主義主張が透けて見える映画とか、そういうのはそれなりに評価のしようがあります。  しかし本映画のように「多分真摯に娯楽映画を撮ってるんだろうけど、それがただつまらない」映画ってどうしていいかわからないんですよね。 なんかあまり悪くも言えないし…でもつまんないし。  そういう意味で非常に評価がしづらい映画なんですが、でもつまらない事実だけは覆しようがなく点数は低くしかなりません。  これでセクシー要素でもあれば個人的に加点してもいいんですが、セクシーに限らずほんとに何の加点要素もなくてですね…困った困った
[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-26 19:47:31)(良:1票)
5.  サマー・オブ・84 《ネタバレ》 
犯人を特定した時点で「もうこれ絶対アンハッピーエンドだよ」と想像できる親切設計。  少年達が犯罪の匂いをかぎとって冒険をするノスタルジックな雰囲気の映画といえば、それこそスタンドバイミーをはじめ大量に存在するわけですが、手垢のついた題材を今作るとなると「少年が犯人を捕まえてヒーローになりました」も今更ないですから、まぁこのエンディングは想定内でしょう。  「連続殺人犯も誰かの隣人だ」という最後のセリフは、ものすごく当たり前の事を言ってるのですが、世の中の人が普段忘れてる事でもあります。  たとえば「不倫は絶対許せない」とか言ってる人の隣でその話を聞いている友人知人が不倫してる可能性はすごく高いのですが(それは不倫率から考えて当然の可能性なのですが)でも、そう力説してる当人はまさか自分のすぐ隣(あるいは向かい)にいる友人知人が不倫してるなんて思いませんよね。まさか親しい人間がそんな事してるなんて思ってないから力説するわけですが、でも身近な誰かはほぼ確実に不倫してます。日本だと各種調査で男女とも3人に1人前後は不倫経験がある事がわかってますから、確率的には知り合いに不倫してる人がいないなんてのは激レアって事になります。  もっと数が少ないだろう性犯罪者やら窃盗犯やらも当然身近にある程度の確率でいるはずです。わざわざ他人に言わないから身近な人は知らないだけです。  で、この映画のように連続殺人犯となると、めちゃくちゃ低い確率になりますが、でもやっぱりすぐそばにいる可能性はあるのです。あなたが知らないだけで。  そういう事を再確認させてくれるという意味では重要な教訓を与えてくれる映画なのかもしれません。 「常に危機感もって生きなはれ」です。  それにしてもアメリカのこの手の少年時代は、どの映画でもだいたい似たような空気感で描かれるので実際にこんな感じなんでしょうが、日本で子供時代を送った自分の感覚だとなんか根本的に違うんですよね。お国柄と言ってしまえばそれまでですが、実にアメリカ的で、こんな子供時代を送った人達とはそりゃ価値観とかちょっと違うよな…と思わざるをえません。  で、日本にはない重要キーワードが「ベビーシッターのお姉さん」。 この映画にも魅力的なベビーシッターのお姉さんが登場しますが、日本ではベビーシッターがいないのがいけないんじゃないでしょうか。 僕にも少年時代ベビーシッターの綺麗なお姉さんがいてくれてれば!!と思わざるをえません。 いや綺麗じゃなくてもいいからベビーシッターのお姉さんさえいてくれれば!!(←必死)  「いたらどうなんだよ」というツッコミをされても困りますが。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-11 04:22:52)
6.  ブラックフット
よくある「実話をもとに」と宣伝されている本映画ですが、日本でも昔からクマによる食殺事件は頻繁に起きていて、じゃアメリカやカナダの山であれば当然はるかに多いだろう…というのは容易に想像できるわけです。  だからこの映画の「実話」という宣伝に何の魅力も感じない一方、実話ベースだからなのか、あまりに展開が地味で淡々としすぎるのが大きな問題点となっています。  映画の後半に至るまで熊はほとんど関係なくよくわからない二人のどうでもいいやり取りを見せられるだけ。 そして熊に襲われるシーンは本当にわずかだし、よくわからない無音やスロー演出の導入でげんなり。 そこからの逃亡劇も地味の極み。  実質10分で済む内容を映画サイズに引き伸ばしたような内容じゃぁ、残念ながらとても面白いとは言えません。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-07 11:30:04)
7.  バイオハザード: ザ・ファイナル
皆様、書かれてる通り、カット割りが細かすぎてイライラするレベル。 これはいいと思ってやってるんでしょうか??  さてバイオハザードの映画というと1と2はまぁ及第点だったと思うんですよ。 しかし3以降はいけません。 ぶっちゃけお話自体がつまらないので観たにも関わらず細かい内容を覚えてません。 そんな私がいきなりファイナルを観ても大丈夫なのか?  大丈夫!  そんな私に対する親切設計なのか、このバイオハザードファイナル、なんと過去の映画の内容を全て捨て去り新たな設定を定義。それを冒頭でざくっと説明してくれるので、私のような過去作の細かい話を覚えてない人も安心なのです。 いや、監督自身が「どうせ誰も細かい内容なんか覚えちゃいないだろうし」くらいに思ってたのかもしれません。  過去作全捨て。それってシリーズ物のファイナルとしてどうなの???  で、その内容ですが、相変わらずわざわざ語るほどのレベルではなくしかも最初に書いたように無駄な細かいカット割りでいらつかせてくれるという代物ですから褒める要素は全然なし。 これならそっくりさんのコスプレショーによるお祭り映画の方がよっぽどマシです。  ジルとかそういう面子がすべていない事になってるのはバイオハザードと名乗る映画としてさすがに厳しいです。 それにゾンビ的な物と戦ってこそのバイオでしょ?ゾンビの存在がもはや背景レベルじゃぁね…  あ、ローラのやられ顔はよかったです。彼女でプラス1点ですね。
[インターネット(吹替)] 3点(2021-10-24 18:47:49)
8.  バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画<TVM>
この手の「大統領暗殺計画」物は本当によくあるジャンルなわけですが、その手の映画で比べたときにそう大きく見劣りする内容ではありません。 大作との差は、予算がない=アクションシーンが地味(派手なカーチェイスも爆発もなし)な事とキャストの弱さ。 そのキャストにしてもかつて「ニューヨークの恋人」と言われたダリルハンナなわけですから、まぁギリギリありなのかもしれません。 (個人的には若いころの彼女がどうしても美人とは思えなかったので、むしろアラフォーの今回の方がよほど綺麗に見えましたが)  で、そういう低予算故どうしようもない要素を除けば、やってる内容は超大作映画のそれとほとんど変わりません。 逆に言えば、大作映画というのは有名キャストを使い派手なアクションや爆発を入れてるだけであって、内容的にはこの手のテレビムービーと変わりないわけですな。 あらためてそれを教えてくれる映画ではありました。暇つぶしにはちょうどいい出来だと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2021-10-13 15:44:43)
9.  スピーシーズX 美しき寄生獣
一つ前のレビューの方が「このシリーズを初めてみた」と書いてますが、これは有名な(?)スピーシーズとは何の関係もない映画です いわゆる便乗邦題ですね。 例えばセガールの映画にはなんでも(それぞれ何の関係もないのに)「沈黙の〇〇」と邦題をつけちゃってますが、あれとだいたい一緒なわけで、洋画の邦題によくある詐欺の類。 とはいえ、そもそも便乗されたスピーシーズ自体が色物映画にすぎないわけで、ぶっちゃけシリーズであってもなくてもどうでもいいような話ではあります。  タイトル詐欺といえばもう一つ「美しき寄生獣」って方も問題で、個人的には美しいかどうかぎりぎりの線な気がするんですが、まぁよくある「美しすぎる〇〇」記事の類を考えればこの映画の「美しき」はギリ許してもいいかもしれません。   さて、この映画の中で、ある男性が惚れたエイリアンの女性に「君がエイリアンだって聞いたけど」と直接質問するシーンがあります。 ちょっと考えればわかりますが、これ、答えが「YES」でも「NO」でもアウトな質問で、そもそも聞いちゃいけない奴です。  ちょっと考えれば聞いちゃダメな質問だってのはわかるはずなんですが…でも聞かずにおれないのが恋ってものなんでしょうね笑  あとこの手の映画の冴えない童貞主人公の女友達はなぜあんなに普通に美人なんでしょうか…まぁこの映画は予想通りのオチだからまだいいんですが、他の映画ですよ、他の映画。納得いきません。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-09-26 19:53:36)
10.  メッセージ
原作であるテッドチャンの「あなたの人生の物語」は読んだ事があって、しかし、短編小説らしいワンアイディアを小難しくみせるギミックと情緒的な雰囲気で包んだ、個人的にはイマイチに感じる小説だと思っていました。  で、それを映画化したのが本映画なわけですが、基本的な要素と雰囲気はそのままに大作映画として見事に成立させていたと思います。  というか現代版「未知との遭遇」 それにつきます。 重々しくて面白そうに見せるけど「ひたすら地味」 そういうところがほんと「未知との遭遇」です。  あとあれやっぱバカウケですよね。
[地上波(字幕)] 7点(2021-02-10 12:54:09)(良:1票)
11.  残酷で異常 《ネタバレ》 
最近特に増えた感のある「死んでループ」系映画の一つなわけですが、この映画が斬新なのは「死んですぐループ」ではなく、そこに一つ「謎のグループセラピー」みたいな要素が挟まってるとこです。 そしてこの一見グループセラピーに見える物、実は全然セラピーじゃなく、その実態は「酷い事をした人がそのシーンを永遠にループ」させられるという、一種の「追体験型ループ地獄」である事です。 死んでループではなく、地獄での追体験なので基本的に参加者はループから脱出できません。まさに地獄。  そういう意味では「一見「死んでループ系」なんだけど実はその構造は全然違う」映画なわけですが、そこは地獄の超パワー。 なんと死んだ後に過去の出来事を変更できたり、関係ない人も送り込めたりするわけです。 すげーな地獄! 目隠シストさんはこの地獄システムを「バグ」と解釈してますが、あれはバグじゃなく「反省をしっかりして他人に助けてもらえると褒美でやり直しさせてもらえる」系のシステムじゃないか、と。 つまり自殺して戻った彼も、新しくきた新人に助けてもらって真のやり直しさせてもらえる、っていう意味を含んだラストなんじゃないかと思ったり。  序盤で最終的に自殺する木の事にふれていて、明らかなご近所さん伏線なわけですが、となるとあそこにいる人、実は全員わりとご近所さんでうまくすると関われる人単位で部屋にまとめられてんのかな、とか思うのです。 地獄にくる犯罪者の数としては圧倒的に少ないので、多分細かく地域単位でまとめられてるのかなぁ、と。 だからうまくかかわると脱出のチャンスがある、的なものかな、と個人的には思います。  なかなか上手にまとめてるとは思います…が、芥川の蜘蛛の糸じゃないですが、地獄脱出物はどうしても説教臭くなるのが玉に瑕ですな。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-18 13:41:50)(良:2票)
12.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 
ちょいちょい午後ローあたりで放送されてるんで、なんとなく何回か観ちゃってるわりとどうでもいい映画の一本。 この映画の最大の問題点は、ヒロインであるリビーの頭の悪さにあります。 その行動は短絡的で斜め上。 たとえば車に括りつけられてるのに車ごと湖にドボン。ノープランにもほどがあるだろ、と。 いや復讐するならもうちょっと深く考えて行動しようよ…といちいち思うんですが、悲しいから娯楽にふりきった安い脚本のせいで彼女の偏差値は最後まで低いままです。かわいそうすぎる。 アシュレイジャッドって、個人的には「特に美人じゃない並の女優」というイメージだしこの映画でもそういう印象なんですが、他の方のレビューを観ると美人美人と書かれていてびっくり。 いや女性の好みっていろいろなんですね…
[地上波(吹替)] 5点(2020-11-11 14:48:15)
13.  スプライス 《ネタバレ》 
不気味なSFホラー映画の体裁をとりながら、実は昨今の家庭内問題をてんこ盛りに扱った奥の深い?映画。 見る人によって好き嫌いが相当別れそうな映画です。  大人になりきれないまま親になってしまう夫婦、親から受けた虐待を結局自分の子供にも行ってしまう母親、問題児をかかえた親の苦悩と身勝手な対応、そして近親相姦、それも息子→母、娘→父の両パターンという念のいれよう。 …とまぁ家庭内問題各種大盤振る舞いで、しかもそれをなかなか気色悪く描いてるので、観ててお腹がいっぱいになります。 娘とセックスしてるとこを妻にみつかるとかなかなか修羅場ですよね笑  全体的な気色の悪さは相当なものですが、まさにそういう目的で撮られた映画だと思うので、映画として監督の狙いは成功してるんでしょうね。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-22 08:30:29)
14.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 
ここ数日、amazonプライムでタイトルだけ確認し自分が観た事がない映画だと思って再生してみると「観た事ある奴だ!」となる案件が3作ほど起きています。 この映画もその一本。  ある意味童話の「おかしの家」あたりのバリエーションとでもいいますか、森で行方不明になり異形の「ママ」に育てられた二人の少女と、その少女たちのママになるべく戦う二人の「ママ」のお話で、なかなか哀愁漂う美しいスリラー映画。 なんとも童話めいたお話で、ホラーやスリラーというより現代のグリム童話とかそんな雰囲気です。  てか昔この映画を観た頃はまだ「ジェシカチャスティン」を認識してない頃でまったく知らなかったんですが、今あらためて観ると「これに出てたのジェスカチャスティンだったんだ…」と感心する事しきり。あんまり彼女のキャラじゃない役なんでなおさらです。  てかゼロダークサーティやツリーオブライフより後の映画なんですよね、これ…じゃぁそもそも認識しとけよ!って話なわけですが…
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-10 16:37:44)
15.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
これは手紙でいいように操られてる系だな、というのは誰しもわかるわけですが、本人がオットーバリッシュでそれを忘れてるというのはさすがに想像しませんでした。(私はマックスがオットーなんじゃないかとずっと思ってました、が、違ってましたね)  そういう意味で、あぁそういうオチなのね、とラストで思ったわけですが、しかし逆に言えばそれだけ…というのが正直な感想です。  基本的に認知症の爺さんのロードムービーなわけで、序盤こそわくわくして観てられるんですが途中からどうにもこうにも退屈になってしまいます。 そりゃ認知症の爺さんがそんなアクティブなわけがないので当然なんですが。  ラストは悪くないので中盤以降もワクワクのまま観ていられるかどうか、でこの映画の評価は変わるんじゃないでしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-29 15:19:53)
16.  マリオネット・ゲーム 《ネタバレ》 
ジェラルドバトラーがエリートサラリーマン(しかもこずるい嫌な感じの)役の時点で話に入り込めません。 いつ服を脱いであばれだすんだろう…そういう思いのまま映画を観るのですが、しかし全然暴れないジェラルドバトラー…てかむしろテンぱってキレ気味で小心者すぎます(まぁそういう役どころなわけですが) テッドのマークウォールバーグみたいな狙ったキャスティングでもないみたいで、ミスキャスト感がはんぱない! これが300公開前の映画ならまだしも300より後の映画ですからね…  そして迎える予想外のオチ…は、悔しいことに確かに予想外でした。 あ、そっちなの?って感じ。 いやちょっとそんな気もしてたんですよ、でもまさかそれはねーだろ、と思ったら、やっぱそっちっていう。 まぁ旦那さんは最初から相当いやな感じだったので、しょうがないかとは思いますが。  旦那の発言に対し奥さんが「娘が危ないから!」と拒否ってたのはやっぱ伏線だったのか!と。  根本的な問題として、普通その問題からこういう行動にはならないでしょ、という思いが。 お灸をすえるというか復讐にしてもいくらなんでも大袈裟すぎる。 これ、映画界では企業ミステリとか国際犯罪の規模で使われるネタですからね。 普通に考えて不倫の罰からこういう事はしないわけで、そりゃ予想外ですよ。  予想外ならなんでもいいのか? あとオチを知ってみると、奥さん(と浮気相手の旦那)はほんとに名演すぎます。君たち役者になれるよ笑
[3D(吹替)] 5点(2020-05-12 14:12:56)
17.  ボディ・ハント 《ネタバレ》 
この設定でサスペンスだとすると、実は犯人は兄の方で妹を犯人にしたてて隠してるんだろうなぁ…いい人そうな保安官がかばってるのもミスリードを誘うため…と予想して観てたら「違いました!」  犯人が兄なのは予想通りだったけど、妹が必要だからさらってきて閉じ込めるとか、思ってたよりサイコかつ無茶設定! 途中がひたすら退屈な上にあかされる無茶設定。 しかもそこから盛り上がるわけでもないごく普通の展開。  見どころがジェニファーローレンスの胸と尻くらいしかないんじゃさすがに高得点はあげられません。  つかピラニアでも思ったんですが、エリザベスシューってBTTFのときよりおばさんになってからの方がイケてますよね?
[インターネット(吹替)] 4点(2020-05-08 19:37:31)
18.  トム・アット・ザ・ファーム
映画に何を求めるかというのは人それぞれ。 映画に芸術的なセンスなんてものを全く求めない僕からすると終始ただただ退屈なだけの映画でした。 センス?何それおいしいの?  これはもう単純に映画と自分との相性が悪いとしかいいようがないので「この映画を観た事自体が間違いだった」という事でひとつ。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-05-05 19:04:23)
19.  (r)adius ラディウス 《ネタバレ》 
観始めから観終わるまでに映画の方向性が270度くらいズレていくすごい映画。 最初の設定の謎とかそういうのは途中からどうでもよくなって、え、そっち?っていう。  「誰も予想だにしない驚きの展開」とでもキャッチコピーが付いてればいいんでしょうけどね。いやいいのか?  ストックホルム症候群のバージョンを描くために、ここまでの超絶無理設定を持ってくるのはさすがに反則でしょう。 そもそも製作者は綺麗にオチつけたつもりかもしれないけど、能力の設定が全く解明されてないんだから、死んでも能力だけ残ってるとかあの女に能力が移動するとか、あそこからどうなるかわかんないわけで。全然オチてないっていうね。  映画の途中、主人公が「このサイコ野郎」と言われるところがあるんですが、まさかあれ伏線だったんでしょうか笑
[インターネット(字幕)] 5点(2020-03-25 15:35:04)(良:1票)
20.  リグレッション
海外のレビューで「イーサンホークとエマワトソンをもってしても無駄に複雑でつまらないサイコスリラーにしかなってない。」というのを読んだのですが、いやまったくその通り。  それだけはオチにしちゃだめだろ…という一番ダメな方向に作品が向かっていった時点で「ダメだこの映画…」以上の感想がでてこなくなりました。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-03-05 15:00:03)
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