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プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
ていうか、この作品って映画館に人を呼び込むためのストリップ映画じゃないですか・・・・。(特典の監督インタビューを見ると、当時テレビに食われて映画館が苦しい状況になってて、お色気で人を呼び込もうと考えたみたいです。ただ、規制が厳しかったのでそれをクリアするためにこういう作品になったようです。)  だから、内容云々を真面目に語っても仕方ないですね。(見せたいのはストーリーでは無くストリップなんですから。)
[DVD(字幕)] 0点(2006-09-13 09:21:10)(良:2票)
22.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 
 モードの腕に刻まれた数字について、作品の中で具体的に説明されることはありませんでしたが、非常に大きな意味を持っています。過去に地獄のような経験をし、生き延びたモードが最後に、死に取り憑かれた少年に自らの死を持って生きることの重要さを教える姿に深く感銘を受けました。   全体的にユーモラスで洒落た作りになっていますが、中味のある良い映画でした。キャット・スティーブンスの音楽も非常に良かったです。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-22 00:21:49)(良:2票)
23.  好きだ、 《ネタバレ》 
我々の日常生活にはBGMなどないし、芝居のような会話もない(話すのは差しさわりの無い程度のどうでもいい事ばかり)。好きな人がいても「好きだ」なんて酔っ払った時か、余程切羽つまらなければ言う事が無い。目の前に一本道があるのに、あえて回り道を選択してしまうような恋愛しか出来ない・・・・・。そんなリアルな世界を描いている作品です(17歳と34歳のキャスティングも見事です。)。静かでシンプルな作品なんですが、生々しさすら感じました。 ただ、「不幸」のトッピングがちょっと余計な気がしました。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-03-27 18:12:26)(良:2票)
24.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
アメリカの戦後史をフォレスト・ガンプの人生を通じて描いていて、非常に興味深かったです。(だから、アメリカの戦後史の知識が無いと、多分面白さがあまりわからないと思います。)  フォレスト・ガンプと幼馴染のジェニーの人生がアメリカの明と暗の歴史を対称的に表していて、その2つの人生が時折交差していくストーリーが非常に切ないです。おそらく、フォレスト・ガンプとはアメリカの理想を人間化したものなんだと思いました。そして、ジェニーこそが実際のアメリカの姿であって、フォレストに対し尊敬はするものの、ついていけず反発し、そして堕ちていく様は現在のアメリカに通じているような気がします。(まあ、そこまでアメリカの事を知ってはいないのですが。)    
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-24 20:16:24)(良:2票)
25.  レバノン 《ネタバレ》 
 まるで、自分が戦場にいるかのような緊張感を味あわせてくれる作品でした。戦場の兵士たちは、限られた情報しか与えられない情況の中、ただ与えられたミッションをわけもわからずこなしていかなければならないことをリアルに伝えてくれます。   自分が司令官で全体を俯瞰しながら戦争を体験できるのならともかく、一つのコマとして司令官に自分の命を預けて戦場に赴かなければならない恐ろしさを非常に感じました。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-01-09 21:56:18)(良:2票)
26.  ミリキタニの猫 《ネタバレ》 
 路上画家といえば聞こえはいいが、いわゆるホームレスの画家ミリキタニとリンダ・ハッテンドーフ 監督が「911」前のニューヨークで出会い、その後「911」を受けてアメリカ社会にアラブ系やイスラム教徒排斥の空気が流れる中、かつてアメリカ市民でありながら敵性国民として排斥され強制収容所へ送られたミリキタニが自分の過去を語るという、まるでフィクションのようなドキュメンタリー映画でした。   この2人が出会わなければ、ミリキタニはただの絵の上手いホームレスとして生涯を終え、世に知られることもなかったかもしれませんし、幼い頃生き別れた姉とも再会することもなかったでしょうし、かつて収容されていたツールレイク収容所を訪れて長い間背負っていた心の澱を洗い流せなかったかもしれない・・・と考えると、本当にこの出会いは素晴らしい奇跡なのだなと感じましたね。   本当に素晴らしいドキュメンタリーでした。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-18 23:52:32)(良:2票)
27.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》 
最後にU2の「Sunday Bloody Sunday」が流れます。これまで大好きで何百回と聴いてきた曲ですが、改めてこの曲にこもっている思いが深く胸に突き刺さってきました。   内容は、非常に衝撃的でした。「血の日曜日事件」の凄惨な様子がドキュメンタリータッチで生々しく描かれています。(「ユナイテッド93」と同じ監督の作品なんですね。)  しかし、見ていて英国軍に対する怒りが湧き上がってきましたね(勿論、英国軍も被害は相当受けているし一方的に悪だとは思いませんが・・・・)。全く関係の無い私がそう思う位ですから、アイルランドの人たちにしてみたら・・・・・。そう考えると憎しみの連鎖というのは中々簡単に断ち切ることができないなと改めて痛感します。だからこそ、「We Shall Overcome Someday!」という言葉が心に響くのかもしれません。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-06 18:18:39)(良:1票)
28.  ロード・オブ・ウォー 《ネタバレ》 
 派手な戦闘シーンこそありませんが、戦争というものを当事者達とは別の一面からわかり易く描いていて非常に興味深い作品でした。   兵器産業という業界が存在する限り、世の中から紛争は無くならないということなんでしょうね。まるで、自動車をセールスするかのように兵器を売り歩くニコラス・ケイジの姿がフィクションでは無く事実に基づいていることに暗澹とした気分にさせられます・・・・。    最後に流れる「最大の武器供給者は米、英、露、仏、中である。この5か国は国連安保理の常任理事国でもある」というテロップは非常に重いですね。映画としては、とても面白い作品となっているんですけどね・・・・・。(しかし、オープニングの銃弾の製作から使用されるまでの一連の流れはユーモラスですけど恐ろしいですね。) 
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-02 12:47:00)(良:1票)
29.  コーリャ 愛のプラハ 《ネタバレ》 
基本的には、55歳の独身中年と偽装結婚後逃げた妻の連れ子コーリャが心を通じ合わせるストーリーで、それだけでも非常に心温まるのですが、それ以上に、チェコスロバキアが1989年, 民主革命(「ビロード革命」)により共産主義体制が終結し、新しい体制に移行する時代の空気が、旧体制時の宗主国であるソ連から来たコーリャを置くことで凄くわかりやすく描かれていて、面白いです。(たとえば、ソ連に対するチェコ人の嫌悪感等)。 全体的に重いテーマも扱っているのですが、テンポも良くユーモアにあふれ、子役の演技もとても良いです。主人公が奏でる音楽も非常に素晴らしく、最後には名指揮者ラファエル・クーベリック本人が出てきます。 ストーリー自体はシンプルですので、予備知識無しでも楽しめますが、ちょっとチェコの歴史を事前に知っておくと、この話をより深く理解することができると思います。見た後、幸せな気持ちにさせてくれる映画です。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:33:50)(良:1票)
30.  清須会議 《ネタバレ》 
歴史上の人物、出来事を我々の等身大に落とし込んで描かれており、人間ドラマとして楽しめる作品でした。  各武将のキャラクターや織田家での立ち位置、その微妙な人間関係が分かりやすく描かれており、「その後」の展開についても暗示している作りになっているのも興味深かったです。
[地上波(邦画)] 8点(2016-04-09 09:42:22)(良:1票)
31.  シムソンズ
非常にベタではありましたが、良い映画でした。(こういうスポーツものに弱いんです・・・)  とにかく観終わった後、非常に前向きな気持ちにさせてくれます。  あと、この作品はカーリングのルールを全く知らなくても大丈夫です!私もそうでしたが、観終った時にはカーリングの魅力に引き込まれること間違いなしです(多分)。  流氷ソーダ美味しそうでした・・・・ 
[DVD(邦画)] 8点(2006-08-30 10:10:22)(良:1票)
32.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
私くらいの世代(こんな言葉を使う年になってしまったな・・・・・)にはたまらない青春映画ですね。もう、「ブルーハーツ」・「高校の文化祭」といったら、80年代後半、音楽好きの高校生だった人間にとってはまさに涙ものの設定です!まあ、彼らの曲の中で一番好きな「終わらない歌」が流れてきた時にはつい一緒に口ずさんでしまいました。最初はボーカルが韓国の留学生という設定を聞いて、正直「ちょっとどうなんだ?」と違和感を感じたんですけど、見終わったら180度変わりました。いやあ、ロックです、私は好きです。見終わった後、つい「僕パンクロックが好きだ~♪」と口ずさみたくなるような作品でした。  
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-16 22:04:55)(良:1票)
33.  ミュージックボックス 《ネタバレ》 
 非常に難しいテーマを興味深い手法で描いています。   戦争犯罪、特に罪のない市民の虐殺は絶対に許すべきものではないということは当然の事ですし、その犯罪に携わった人間は厳しく罰せられるべきであるということも十分わかっています。ただ、自分がジェシカ・ラングの立場に立ったときに同じ行動を起こせるかというと、正直なところ難しいですね。   ただ、これはホロコーストの問題に限らず、自分が生き残っていくため、仕えている国家や企業、そして自分の家族を守るため嘘を貫き通し秘密を墓場まで持っていく人間というのは確実に存在しているということは良く理解できました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-30 13:34:54)(良:1票)
34.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
国王の吃音克服の過程だけでなく、ナチスドイツが台頭していく状況に対するイギリス国内の空気の変化や「王冠を賭けた恋」など当時の出来事や状況も映し出されていて非常に興味深かったです。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 15:33:41)(良:1票)
35.  日本の黒い夏 冤罪 《ネタバレ》 
一冊のノンフィクションを忠実に映像化した感じの映画でした。「冤罪がどうやって作られたか」というテーマを拙い部分はありながらも、感情的・一方的にならずあくまでも冷静に、かつわかり易く描いていて非常に面白かったです。マスコミに興味のある方には是非お勧めしたいですね(ちょっと作りは安っぽいですけど)。   しかし、冤罪が悪意(まあ、某カルト集団が諸悪の根源であり憎むべき存在ではあるのですが)によって作られたのでは無く、警察にしてもマスコミにしてもあくまで自らの職務(使命)に忠実であったが故に作られてしまったということが非常に恐ろしいですね。警察は犯人を検挙し社会の安全と平穏を保つ、マスコミは高視聴率やスクープを目指し広告等の収入を確保するという与えられた役割を忠実に果たすために動いているわけで、それをしなければ生活が成り立たなくなっていくわけですから・・・・・・。ただ、そのことによって被害を受ける人が出てきたわけですから全く同情はできませんけど(人を傷つけ苦しめる使命などありえません)。    散布されたサリンがまるで夜霧のようで、幻想的な悪夢のようでしたね・・・・・。被害にあった方々のご冥福を心からお祈りしたいと思います。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-07-27 17:59:57)(良:1票)
36.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
北野武の世界に余計な言葉はいらない、久石譲の音楽さえあればそれでいい・・・・という感じの秀作。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 17:43:41)(良:1票)
37.  ママ男 《ネタバレ》 
 全てにおいて「微妙」な映画。でも、それが妙に心地良いんですよね。   出てくる人物がみんな「微妙」ですし、設定やストーリー展開も「微妙」ですし、使われている音楽もジャムにモリッシーと個人的には大好きですけどなんとも「微妙」ですし、オチも「微妙」と本当に「微妙」だらけです。でも、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。そんな映画です。   
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 08:58:14)(笑:1票)
38.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
多分、新海誠監督は、今「東京」という街を世界一魅力的に描ける人だと思う。東京五輪の演出に絶対かかわらせるべきだと思います! しかしまあ、ストーリーは、本当に腹が立つくらいツボを押さえた絶妙な設定のラブストーリーでありながら、その世界に浸れる世界をわずか50分弱に抑えてしまうという、なんともまあ意地の悪い作品です。続編をぜひ見たい!
[地上波(邦画)] 10点(2018-01-04 01:38:11)(良:1票)
39.  ロスト・メモリーズ 《ネタバレ》 
「もし、日本が戦争に勝っていたら」という設定に興味を持って観たのですが・・・・  設定がかなり無理やりな感じで、ストーリーが進むにつれどんどん無茶苦茶になってきます。そのくせ、派手な映像効果を過剰に使いまくったアクションシーンが無駄に長く挿入され、登場人物はひたすら叫びながら銃をぶっ放すようなシーンが続き、観ていて疲れました。   なんというか、自意識過剰な人の不毛な妄想を延々と聞かされているような感じでしたね。
[DVD(吹替)] 1点(2015-06-21 18:51:01)(良:1票)
40.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
予想以上に面白い作品でした。キャメロン・ディアスとトニ・コレットの姉妹の生き様、心の動きを丁寧に描いています。結構、いろいろ考えさせられる作品ですがシリアスになり過ぎておいないのも良かったですね。キャメロンがフロリダに行ってからの展開は本当に惹きこまれました。  しかしながら、シャーリー・マクレーンの存在感は本当に素晴らしいですね。彼女が出てくることによって、作品がより締まったものになっています
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-12 15:10:16)(良:1票)

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