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プロフィール
コメント数 744
性別 女性
自己紹介 私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。
でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。
女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑)
映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。

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61.  魔人ドラキュラ
ベラ・ルゴシさんの有名なドラキュラ伯爵、一度は観たいと思っていました。 年代もののモノクロの画面から、ドラキュラ伯爵の白いお顔がこちらに迫る! 作品の静かさとも相まって、ベラさんのオーラの大きさに圧倒されました。 今夜の夢に出そうで怖い{{ (>_<) }} ドラキュラのイメージはこの映画からだと実感。 クリストファー・リーさんのドラキュラも好きですが、こちらの迫力もかなりのもの。 そうそう忘れられない強さがありました。  もうひとつ、お城のセットの美しさや不気味さも凄い。  蜘蛛の巣が張る廃墟なのに、モノクロフィルムの技術もまだ初期なのに、この造形美、光と影の使いかたは秀逸だと思いました。    ところで私、映画館も無い田舎で育ったので幼児のころは「セサミストリート」のファン。 あ~そうか! キャラクターの”カウント”って”カウント・ドラキュラ”とかけているのだと、○○年後の今になって知る事実(笑) 「ワン・トゥー・トゥリー・ハハハハハハ」で雷ピカーのカウント、大好きでした。 カウントの鼻の高さはベラ・ルゴシさんからなのでしょうね。  ユニバーサルのこのシリーズ、「狼男」も「大アマゾンの半魚人」も楽しみです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-28 22:35:54)(笑:1票)
62.  ウィスキー
いや~実に面白かった。 静かでセリフも最小限、動かないカメラの前での出来事。 その微妙な描写に、こちらは固唾を呑んで見守ります。 マルタもハコボも地味で堅~い?ヒトだというのに、その気持ちが手に取るように分かるのですもの。 アラ不思議!映画の醍醐味とはこのことだと、頷いておりました。  題名の”ウィスキー”とはこの作品の真髄を表しており、うまい事言うなぁと感心しております。 もう一度観てクスクス笑いたい。 それから、ウルグアイに親しみを持てたことも収穫。
[映画館(字幕)] 10点(2006-03-17 20:08:03)(良:1票)
63.  ライフ・イズ・ミラクル 《ネタバレ》 
オープニングからもう画面にクギずけ。  ロバのミリチャ(Milica)の可愛いこと、愛しいこと。  ほおずりしたくなりました。   『SUPER8』でクストリッツァ監督に出会ってから、待ちに待った新作。  それに相応しい幕開けです。  線路を走る車とか、いつもながらのおちゃめな演出いっぱい!  個性派でクセのある人物動物が次々に登場。  戦時下の重苦しい雰囲気もなんのその。  クストリッツァ監督にかかるとこんな味わいのあるお話が出来上がるのです。   そしてビックリ!  ボスニアの猫はやっぱりパン食。  美味しそうにかじっていました。  日本猫は汁かけ飯なので、お国柄だなとそこにも感心。   ノースモーキングオーケストラの軽やかで物悲しい音楽も秀逸。  私の心の宝物の作品。  
[DVD(字幕)] 10点(2006-05-31 20:33:20)(良:1票)
64.  秋のソナタ 《ネタバレ》 
日本では、子供が母の我がままを訴えようとしても、はばかられる文化だと思います。 私はエヴァほどではありませんが、同じような娘の立場で身につまされる気持ちでした。 よその人に言えない親への不満を長年持ち続けていましたが、本作を観て世界的に同じ思いの人がいるのだと、とても癒されました。 ベルイマン監督に感謝しています。
[地上波(字幕)] 7点(2011-03-06 16:19:06)(良:1票)
65.  トロン
すごく面白かった。  青と赤の光ったところが綺麗だった。  戦闘員のユニホームがカッコよかった~♪  CGの出始めだそうですが、図形がいっぱい出てカラフルでデザイン良かったと思います。  昔のSF好きなので合成の暗い感じは気になりませんでした。   直線ですっきり、気分も爽快でした。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-31 16:38:34)(良:1票)
66.  蝿男の恐怖
ヴィンセント・プライスさんの気品のある演技が良いなあととても気に入りました。  恐怖と言うよりも、無念さのほうを強く感じてしましました。   訴える力のある作品。  
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-03-29 22:29:40)(良:1票)
67.  大統領の理髪師
私の子供時代、1960~1970年代の韓国のことは何も知りませんでした。 同時にどういう時代だったのか、知りたいという気持ちもあります。  本作で初監督のイム・チャンサンさんが、この軍政下の時代をきちんと描いてくれました。 客観的で具体的で、そして庶民の目線なのが良い。  主演のソン・ガンホさん、毒蝮三太夫さんの息子さんか?という顔立ちで、これがなかなかの演技派です。 小市民の理髪師・・床屋という言葉のほうが合いますね(笑) 子煩悩なお父さんが実に良いです。 観ているこちらは釣り込まれて、いつの間にか応援していました。 ナガン役のイ・ジェウン君、細くてウチの子と似ているので、我が家のように思えてしまいました。  この作品がデビュー作なんて、イム・チャンサン監督の次回作にとても期待しています。 
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-04 19:12:44)(良:1票)
68.  ダークナイト(2008)
私の観たいのは正にこの「ダークナイト」こういう映画です。 エンターテイメントでありながら、人間の心の真実をこれでもかと見せつける。 ジョーカーの狂気は理解しがたいように思えて、自分に問いかけると、実は分かるような気がしてきます。 恐ろしいけれど、気づかされて、ほおと感心しているのも事実です。 人間の真実をここまで表現出来るなんて。 クリストファー・ノーラン監督の手腕は素晴らしい!と思います。 そしてそして、この人、ヒース・レジャーさんの熱演は心に深く刻まれました。 ここまで狂うのに、どれほどの努力があったでしょう。 心安らかに眠っていただきたいと思いました。 合掌。
[映画館(字幕)] 9点(2008-08-03 22:35:32)(良:1票)
69.  ピアノチューナー・オブ・アースクエイク
8bitさんのおっしゃるとおり、とても綺麗な映像なんです。 でもでも、作品の意味が分からない。 ストーリーも分からない。 画面を使って語っている訳でもない。 もうちょっと観たら面白いかなぁと私も睡魔と闘いました(笑)  DVDの裏の解説文を読んで、少しは分かったような。 映画というものは、スクリーンによって観客を惹きつけて欲しいと思いました。 
[DVD(字幕)] 3点(2011-02-06 20:31:39)(良:1票)
70.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
舞台は見たことがありません。 一度は見てみたいなぁと憧れていた作品、映画になってそれもヒューさまが主演だ!と小躍りして待っていました。  冒頭の船を引くシーンは圧巻ですね。 ジャン・バルジャンもジャベールもファンテーヌも、みんなみんな切なく、説得力を持って私に迫ってくる印象を受けました。 迫力ある大画面で素晴らしい音楽と歌に包まれて、至福のひと時を過ごす事が出来ました。  なかなか舞台に行けない地方のものには、映画化していただくと本当に助かると言うのが本音です。 いつか舞台の「レ・ミゼラブル」も観てみたい。
[映画館(字幕)] 10点(2013-01-14 21:49:18)(良:1票)
71.  世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す
シンプルと言いましょうか、円盤がかなりすっきりしています。 昔の焼き○ばの器ってこんなだったなぁ・・と回顧っぽくなっているところへあの宇宙人の登場でしょ(笑) 上手く出来てるとは言えない造詣ですが、私は好きです、ゴロンとしていて。 もったりした展開も時代を感じさせ、ほのぼのしたSFとはこのことです。 いまひとつの要素が多いものの、ハリーハウゼンさんのファンとしては捨てがたい一本。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-01 20:43:46)(笑:1票)
72.  クラッシュ(2004)
自分の心の裏側を見せてもらったような気がしました。 ぐっと我慢する男たちに共感。 ドン・チードルさんの存在感が光っていたし、マット・ディロンさんの威圧感に驚かされました。  アカデミー賞のお陰で地方でもこういう名作が劇場にかかります。 感謝!!
[映画館(字幕)] 9点(2006-04-10 22:16:28)(良:1票)
73.  キング・コング(2005)
思い入れの強い作品のリメイクは、得てして残念な感想が多い私です。 本作もそうでした。 私も1933年版「キングコング」のファンなので、ミスター・グレイさんのご意見、ごもっともと感じています。 「ロード・オブ・ザ・リング」は複雑なお話しなのであの長さが必要でしたが、本作は短くさっぱりとしたほうが向くお話しでは?と思います。 登場人物の背景などは雰囲気から、イマジネーションを働かせて推測する、思いを巡らす。 お話しに語られない部分も楽しむのは、私だけでしょうか? 2005年版はあまりにも微にいり細にいり語られるので、観客のほうは受け手になってしまう。 観たそのままではなく、自分の心を使って作品を消化し、うるうるとした気持ちになりたかったです。  しかし同時に、これだけの作品を作ったキャストやスタッフを高く評価しています。 裸足、薄物であれだけのアクションを見せたナオミ・ワッツさんに拍手! 日本の女優さんも綺麗ばかりに拘らないで、ナオミさんの女優根性を見習って欲しいと思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-20 16:24:46)(良:1票)
74.  インサイド・マン
途中まではドキドキして面白かったです。 私は頭が悪いので、理解出来ずに苦しんでいるうちに作品が終わってしまいました。 ・・意味が良く分からない・・・
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-17 15:30:58)(良:1票)
75.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
監督が決まらないなどと、危ぶむ声もあった本作。 観てみればけっこう面白かったですし、上手くまとめたと感じました。 私は中学生の男の子の母なので、「あら~!ハリーもロンもハーマイオニーも大きくなっちゃって!」と子供の成長だけでもう、うるうるしていました(笑) シリーズものって次第に尻下がりになったりするものですが。 「ハリーポッター」は監督が変わってもベースのイメージが統一されて、ハズレない・・というか外さないところが凄い。  しかし、ちょっと残念なところも・・ とまさんのおっしゃるように、エピソードの構成も一考の余地があると思いました。  それから一番気になった所は・・・ 私は「アズカバンの囚人」のディメンダー(列車でハリーを取り込もうとした布ひらひらのクリーチャー)が気に入っていました。 見ているだけで私の頬も触られてひやっとしたように感じたほど、臨場感がありました。  今回はどうでしょうか?久々に姿を表したヴォルデモート卿は? 確かにレイフ・ファインズさんの眼力、演技力は素晴らしかったです。 しかし・・あの顔の出来はどうでしょう? 私はふ~・・とため息をついてしまいました。 視覚効果の人にもう少し手直ししてもらえば、もっと恐ろしく、深みのあるヴォルデモート卿が出来たかもしれません。 ヴォルデモート卿はハリーポッターでは敵のボスキャラなのですから、誰よりも強い印象でこちらに迫って欲しかったのですが・・・ 残念!  話しは変わって、今回ははじめてのイギリス人監督だそうで確かにとってもイギリス映画していました(笑) ウィズリーの双子の兄弟が飄々と楽しそうにしていたところがお気に入り。  なんだかんだ言っておりますが、こんな”しばり”の多い作品をここまでまとめた監督やスタッフに敬意を表します。 他の”しばり”の多い映画を考えると・・・ SWは監督の思うように完結しました。 007はどのように出来てくるか、こちらも興味あるところです。 もちろん「ハリー・ポッター」の次回作も期待しています。  
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-02 20:40:06)(良:1票)
76.  パワー・オブ・ザ・ドッグ
西部劇は良いですね。 雄大な景色の下に放牧される牛たち。 そして美しい馬や走り回る犬たち。 荒くれの男たちもカッコイイ(笑)  しかし本作の内容は覗けないほどの闇。 景色とのコントラストが印象的でした。  お話しに入り込めた方には最高の作品なんだろうと想像される。 名優の素晴らしい演技、緊張する場面多々。  しかし私は距離を置いて観てしまった。 登場人物の感情を、あえて分からないように見せている。 そこが素晴らしさなのは理解できるが、自分はしっくりきませんでした。 違和感あるなと。  カンピオン監督素晴らしい。 「ピアノレッスン」は見逃しているので、是非観たい。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-03 10:05:18)(良:1票)
77.  G.I.ジョー(2009)
目まぐるしいったらありゃしない作品です。 アクション、アクション、ちょっとお笑い。 世界中からアイデア集めたのか、てんこ盛り状態には笑っちゃうほどです。 過去のSFのパクリも多いですし。  白人さんから見れば、日本人も韓国人も香港人もみな同じよう。 イ・ビョンホンさんのお姿はカッコイイのだけれど、ちょっと違うみたいな(笑) それも軽く笑えるネタになっているところが良いですね。  ハムナプトラシリーズをエジプト人が観たらどんな気持ちか、少し分かりました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-16 19:55:47)(笑:1票)
78.  マックィーンの絶対の危機(ピンチ)
なにせ、のほほんとして全然怖くないんです(笑 人食いアメーバが私には小豆と寒天で出来たお菓子の化け物にしか見えない。 特撮の見せ場ですよって所は、これで良いんですか?程度のアニメーションだし。  でもでもドラマ部分は結構面白くて、学生達のやり取りも見どころだし警官のキャラクターの見せ方も良かった。 学生VS大人(親、警官、消防士etc.)の伝わらないやり取りがリアルで、作品に引き込まれました。  主人は子供の頃テレビで見たそうで続編も面白いとのこと。 こういう作品はちゃちくてそこが楽しい。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-18 21:58:29)(良:1票)
79.  イン・ザ・ハイツ
舞台ミュージカルの映画化作品。 とても豪華。 歌もラップもダンスも凄い。  私は特にアブエラおばあちゃんの歌と存在感が気に入った。 おばあちゃん可愛い。  しかし、映画作品としてはメインの登場人物を絞ったほうが見やすいかも。 静かな場面を増やしてメリハリ付けたらもっと楽しめたと思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-14 16:50:32)(良:1票)
80.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
主人公伊野治、その場に溶け込んでいるが、何を考えているか良く分からない。  中心人物だけど、どこか得体が知れない。  笑福亭鶴瓶さんのふわふわとした持ち味を生かし、そこに西川監督をはじめ芸達者な脇役陣の演技もあいまって、今まで見た事の無い人物を作りだしたと思います。   これだけ印象的なお話しなのに、主人公がぼやけているって、凄いことだと思いませんか?  名優の方をあえて使わず、鶴瓶さんにお願いしたのは大正解だと思いました。   そして、私は(看護士ではありませんが)大竹看護士のような仕事をしているので、余貴美子さんの上手さには舌を巻きました。  良くも悪くもすべてを飲み込んで、ドクターと診療所を回していく。  手際のよさとベテランの雰囲気がこんなに出せるなんて、余さんの演技に敬意を表します。  香川さんの製薬会社の営業さんも実に上手い。  私の知っている営業さんと、雰囲気そっくりなのですもの。   それから、松重豊さんの演じる波多野巡査部長。  ここまで言わなくとも良いのにと思えるほどの、ヒリヒリしたセリフ。  西川監督の突き詰めて、ここまでもさらに突き詰める気持ちが、この役で表されているなと思いました。   実に痛い、いたたまれない、空気がよどんで緊張している。  キム・ギドク監督は針で刺され痛いが、西川監督は「言葉」と「気持ち」が痛い、突き刺さる。  突き刺されると分かっていても、真実を教えてもらえるその深さは、私にとってはかけがえの無いものです。   私は明日からまた仕事ですが、この作品を観たことによって自分の職場での立ち居地について、別の見方が出来たような気がします。   何となく「ある」感覚について、今まではなにかもやもやと分からなかったこと。  それがある時、言葉によって理解でき整理出来た時、私はちょっと前に出られた気がするのです。   この作品によって気づかされました。  どうもありがとうございます。   そして八千草薫さんの存在は救いです。  大事な大事なもの。  聖母マリアのようなお姿に心が洗われました。  
[映画館(邦画)] 10点(2009-07-05 22:39:04)(良:1票)

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