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プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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61.  ノストラダムスの大予言 《ネタバレ》 
うおーーーーー! ノストラダムスの大予言! こんなタイトルだったんだ! 探してたんですよ、これ! 「地球最後の日」とかってタイトルだとばっかり思ってた!  いやあ、これ、小学生低学年の時に見てね、ほんとトラウマになりましたよ。 寝る前になると思い出して眠れなくなるという。 3ヶ月くらいとり付かれてましたからねぇ。それくらい強烈な印象があります。 「俺が○○才になったら、もう人類はいなくなるんだ」って本気で信じてました。 そうそう、空の光で大ヤケドを負う人類。自暴自棄になって投身自殺していく若者たち。そして人類滅亡後に現れるサルのような生物。 全部が怖かった(>_<) 幼馴染の女の子が、となりできゃっきゃ笑ってましたけどね、その感覚が信じられなかった(笑) なんでこんなに深く刷り込まれたのかなぁ?   そうか、そういうタイトルだったんだね。 よーし、もう一回観てみよう! 観終わったら、また点数書き換えにきます(笑)  とりあえず7点。 ■05.12.10追記■ 観ました(笑) レンタル店を何軒もハシゴして見当たらず、結局とあるルートで購入して観ました(アホか俺(笑)。 いや、探して色々調べるうちに、当初文部省なりが推奨してたとか。 でも、あまりに過剰な(はっきり言ってグロい)表現がなされていて苦情が殺到し、一部のシーン(前述したサルのような生物のくだりも含む)が、公開後しばらくしてカットされたんだとか。 だからビデオ屋でも見つからないんだとか。 そんな情報を得ました。 ある種この映画はマボロシなんだと。  内容的には、俺の記憶が少し間違ってもいましたけど、それはさておき。 いやね、実は思いっきりクサしてやろうと思って手に入れたわけです(笑) 当時スーパーブルーに陥れてくれたリベンジを果たそうと思ってたわけ。 ところが、あなた。 あにはからんや、笑えないわけですよ、これが。 結構ひきこまれちゃうわけ。 いやね、ここまでラジカルでいいのかどうかは別にして、山村聡首相の最後の演説がなかなか秀逸なんですわ。 響く。 7点から3点くらいに急降下させるつもりだったのに、下げられなくなってしまった。 当時刷り込まれたほど悲惨な話ではなかったし、それに、これがなかなかどうしてかなりの訴求力がある。 小学生に観せるのはさすがにキツいと思うけどね(笑)  でも、いいや。 悔しいけど6点あげる(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 01:33:27)(笑:1票)
62.  笑の大学 《ネタバレ》 
つまらん。。。 三谷幸喜の2時間ものの駄作っぷりをイヤというほど味わってきたはずなのに、なんで観てしまったんだろう。。。 酷すぎる! ヒトラーの寿司あたりまでは期待させられたけど、あとはクドクドクドクドつまらん映像をただただ垂れ流してるだけ。 なんだよ、「笑いのセンスのない検閲官とのすれ違いの中で、意に反して脚本が面白く膨らんでいく」っていう喜劇なんじゃねぇのか??? そういう意味での役所広司のキャスティングはいいと思うけど、中盤あたりからそのキャスティングもどうでもよくなってくる(吾郎ちゃんはハナっから「違う」)。 そして、三谷幸喜お得意のつまらんギャグの連発。 んで、なんだ? 「笑いのない喜劇を作れ」って謎かけへの解答が、「赤紙が来たもんで」ですか? なんだ、それ??? ただの逃げじゃん。 そんなので納得できるかよ。 だいたいね、喜劇の作り手側から「笑いに尊厳を」ってな「押し付け」をするのは、あまりにも不遜で傲慢。 そして、ムっチャクチャかっこ悪い! 「笑いが偉大である」ことは、見る側が自然に感じるからこそ意味があるんだし、そんなこと今更言われなくても分かってるっての! こんなの、よく映画館で上映してたよなぁ。。。 信じられん。
[ビデオ(邦画)] 2点(2006-07-22 02:45:38)(良:1票)
63.  クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
非常に微妙なところの6点です。 まず、役者陣は豪華かつナイスなキャスティング。 切り口は面白いし怖い。 けど、少し現実味が足りない。 ストーリー展開もまずまず。 でも、冗長。 うーん。。。 こういうエンディングしかなかったのかな? 真実味や重みを持たせるためにこの複雑なエンディングにしたんだろうけど、設定自体の「現実味の濃度」からいけば、もう少し「娯楽的に」スカッと落とし込んでくれてもいいと思うなー。 もう少し「気楽に見られる」ように作ってくれても、伝えたいことはしっかり伝わると思う。  つーか、チップ埋め込まなくても企業のアヤツリ人形になってる議員がいっぱいいる現実の方が、よっぽど怖かったりして(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 03:16:59)(笑:1票)
64.  2001年宇宙の旅
凄い映像だ。。。 40年近くも前にこんな映像を撮ったのかっ! キューブリックすげぇ!! リアリティばりばり! 今見ても全然古くない。 宇宙の無音感がびしびし伝わってくる。 これ観た後にバキューンドキューンバリバリドカーンってな音を使った映画観ると、全部安っぽくてウソっぽい。 本気でじっくり鑑賞しなきゃ眠くなりますけどね(笑) ものすごく濃密な映画です。 次のステップに踏み出した人類に、どんな未来が待つのだろう。。。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 14:33:31)(良:1票)
65.  カーズ 《ネタバレ》 
今までのピクサーと比べると確かにインパクトは弱い。 「車の目線」と「我々人間の目線」が同じだからだろう。 「見える風景」自体に目新しさを出せないもんね。 でも、やっぱり面白かった。 それはやっぱりセンスがいいってことですねぇ。 これだけ期待されて、毎回きっちりその期待を裏切らずに面白い作品に仕上てくるってのは凄いと思う。 前半は結構バタバタしてて散漫な印象を受けるんだけど、後半からぐぐっと濃密になる感じ。 「楽しみにいく為に運転するのではなく、昔は運転そのものを楽しんでいた」って、ノスタルジックなセリフにホロリ。 フェラーリバカ(チンク)のフェラーリバカっぷりが楽しい(俺もそうなので(笑)  アンドレッティやシューミーをチョイと引っ張ってくるあたりは嬉しさ増量(笑) モータースポーツを分かってる方が楽しめるだろうなってところもあるけど、分かってなくても(そういうこと無視して観ても)全然問題ないところがうまい。 お約束なストーリーだけど、それを毎回しっかり楽しませてくれるピクサーに拍手です。
[映画館(吹替)] 8点(2006-07-13 11:57:04)(良:1票)
66.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 
これさ、男は理解できて見てるのかな? 正直、俺 最初は全然分からんかった。 いきなり同棲して、いきなり小説家にでっち上げて、仕事を辞め(させ)て、引っ越して、ピアノ屋になって、車を買って、土地を買って、強盗して、誘拐して、自殺を図って、殺人をする。 で、捕まりもしなければ追われもしないと。 ストーリーとしては、あまりに突飛すぎて必然性も整合性も感じないから共感もできない。 最初、ずーっと首をかしげてた。 「なんでこんなに評価が高いの?」、「なんで俺はこんなに入り込めないの?」と。 考えて考えて、そうか、これはそういう映画じゃないんだ、と気付いた。 誰もそんなもん見てないんだと。 女って生き物は、理性や効率や合理性とは別に、「自分だけの価値基準」ってものを持っていて、密かにそれを自分の命令系統のトップに置いている。 表に出やすいか出にくいかは個々人それぞれあるとしても、多かれ少なかれこんな感じだわな。 その「価値基準」ってのは、実は「定まった形」をしてないから、理解なんてできない。 男にとっては理不尽極まりないと思える行動も、女ってのは自分の中で消化できてしまう生き物なんだな。 男は「そういうもんだ」と覚悟して、まるごと受け止めて、ひっくるめて愛する。 それしかできないんだ、と。 そして、それを純粋に貫いた2人の物語がこの映画。 そういう映画なんだな。 。。。とかね、理詰めで唸ってる横で、この映画を薦めてくれた女性に「単純に純愛の映画だよ」と一言でバッサリ言い切られてしまった(笑) この果てしないほどの男女の距離感(笑) また、なるほどなぁと納得させられてしまった(笑) 女は感性で共鳴する。 男は考えて考えてやっとその深みに到達する。 深遠ですなぁ。  しかし、フランス映画って、独特の鑑賞作法みたいなのがあるんですかね? ハリウッド映画に慣らされた目で見ると凄く不親切に感じる(笑) こっちが積極的に制作者の意図を汲み取ってピントを合わせていかないと、ちんぷんかんぷんになりますわ(笑)  さて、評価。 難しいなぁ。。。 ストーリー的には3点(笑) 深みを理解してからの評価は8点。 悩みに悩んで、7点献上。  「なるほど、それがお前達の愛し方なのだな」と。 潔さやヨシ。 だが、申し訳ないが俺は違う。 俺のはもっと下賎で愚鈍で不純で軽薄だ。 けれども、それを貫かせていただく。 そう誓った俺でした。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-29 20:47:22)(良:1票)
67.  アルカトラズからの脱出
あえて囚人のバックボーンを語らず、「脱獄」だけに焦点を絞って見せているのがいい。 人間の尊厳だとか明日への希望だとか、そういうものはこの程度描いてあれば十分。 脱獄の緊迫感は凄まじい。 実話でありながらエンターテインメント^^ ハラハラドキドキ。 面白かった^^ 
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-31 19:57:12)(良:1票)
68.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
あまりにも無理矢理じゃねーか? どうやって戦国時代にタイムスリップしたのかなんてヤボなことはいわないけど、それがなぜいきなり野原家じゃなきゃならないのか全く説明されてないじゃんかー! こんなんで感情移入できるかー! で、本筋! なんだ、これ? 「身分の違う男女の悲恋」? そんなもん、時代劇でさんざっぱら見せられた、もうコケが生えてるようなプロットだろ? あんまり大人をバカにしちゃいかんぞ! ったくよー。 ブツブツ。。。 って、うおっ!? なんだこれ!? 泣いてるじゃん、俺!!! ちくしょぅ。。。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-25 03:01:48)(良:1票)
69.  逆境ナイン 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく観はじめて「なんか島本和彦っぽいなぁ」と思ったら、やっぱり島本和彦だったんですね(笑) いやぁ、このノリは完全に「アリ」だと思う。 「馬鹿映画とはこうあるべきだ」っていうスタッフ達の思いがしっかり伝わってきたし、その馬鹿の突き抜けっぷりも素晴らしいと思う。 「それはそれ、これはこれ」はモーレツにウケた(笑) だが、しかーし! それは前半で終わり。 キャプテンが遊園地行っちゃった時点で、もうダメ。 「あ、そうなんだ、そんな安直な展開を狙っちゃうんだ」ってシラケちゃう。 せっかく盛り上がってきたノリが思いっきり急降下。 「恋」までが逆境だなんて言われちゃったら萎え萎え。 いきなり冷や水をかけられたよう。 試験勉強をしてないのは逆境で、遊園地が自業自得です。 俺がチームメイトだったら、こんなヤツ 退部どころの騒ぎじゃない。 完璧に、一生ものの絶交です。 こんな主人公が後から何を言ったって説得力なさすぎ。 主人公よりチームメイトの方がカッコイイよ、絶対。 それはマズいっしょー。 んで、何? 決勝戦の最終イニング。 いくらなんでも公式戦のルールまで変えちゃダメ。 これは笑えない。 カンドーできません。 「あー、やり過ぎちゃったかぁ。。。」って感じなんだよね。 漫画なら許せるかもしれないけど、さすがに実写でこの展開はキツいな。 主人公は最初から最後まで「熱血バカ」を貫かせるべきだし、変にルールを捻じ曲げたりせずに「男球」をクライマックスに持ってくるべきだと思う。 そこらのチューニングくらい簡単なことだと思うんだけどなぁ。 そんな感じで大きな溜息が出たところに、あのエンディングじゃ、笑えないばかりか憤りすら感じてしまう。 ヒジョーに惜しい映画なんですよねぇ。 せっかくいい「ノリ」が表現できてるのに、ストーリー展開が悪いってのは、さすがに致命的なんだよなぁ。 お願いだから、もう一回作りなおして!
[DVD(邦画)] 4点(2006-08-23 01:21:13)(良:1票)
70.  イベント・ホライゾン 《ネタバレ》 
うーん。。。SFホラーってことなら、なかなかの秀作かと。 でもねぇ、俺としてはそっち方面にいくより、事件を解明していくSFサスペンスにしてほしかったなぁ。 まぁまぁってところかなぁ
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-05 23:37:29)(良:1票)
71.  雨に唄えば
ぐわ~~~~~~~っ! なんだ、この映画わっ! 単純この上ない、御都合主義もいいとこ、歌って踊って歌って踊って。。。それだけじゃないかっ!  なのに、なのに、なんでこんなに気持ちいいんだーーーーー!!!  悔しい。。。 けど、凄い!  やられました。。。  まさに「キネマ」。。。 名作!
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-25 02:51:00)(笑:1票)
72.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 
い、いかんっ このツアー、ムチャクチャ楽しそうだ。。。 ヤバイぞ、ヤバイぞ、ヤバイぞ。 俺も一緒に行きてぇよぉぉぉぉぉっ!  って、しっかし、ひさびさに豪快な映画を観たわぁ。 まさに力技。 つーかゴリ押し(笑) こりゃあ、往年の琴風のがぶり寄りだぁ! 物凄い(笑) 原作ジュール=ヴェルヌも監督サイ=エンドフィールドも、その想像力たるや、もはや「宇宙」。 ここまで突き抜けちゃっていいのか? いいのだーーー!!! (笑)  あたしはあっけなく寄り切られちゃいました、はい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 02:02:16)(笑:1票)
73.  ドライビング Miss デイジー
へーーーー。 素敵な映画ですねぇ。 いやぁ、こういうテンションの映画をじっくり楽しめるなんて自分も大人になったなぁと、そんな気にしてくれました(笑) 公開当時に観てたら「辛気臭い映画だなぁ」と思ったかもだけど(笑) 人種も地位も立場も主義も性別もまったく違う2つの「個」が、ゆっくりと打ち解けていく過程が本当に心地いい。 もちろん色んなテーマを含んでいるんだけど、それらを過激な手法にたよらず、淡々と、でもしっかりと紡いでいく。 こんなに素敵な映画だとは思わなかった。 本当に丁寧に作られていて感心した。 しかしあれですね、日頃退屈だと思える「日常」を、こんなふうにゆっくり噛み締めてみるべきなのかもしれない。 「老い」って結構素敵なことかもしれません。 お気に入りの一本になりました^^
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 21:16:15)(良:1票)

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