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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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81.  母と暮せば 《ネタバレ》 
可愛いとか綺麗などと表現される役柄に、黒木華は絶対無理がある。 お前の主観、趣味と批判されるなら、広範囲にアンケートを取って調査してもらっても勝算はある。  すごく可愛らしくて素敵な彼女を残して消えていかなければならなかった主人公の哀しさ、未練、そうしてそんな彼女を息子以外のほかの男性の嫁にすることを喜ばなければならない母親の悲しさ。  この映画の重要なテーマだと思うのだが。それが黒木華?  映画には、なまじっかな演技力よりも、ルックスの方がよほど大切な役もあると思うのだが。
[DVD(邦画)] 5点(2017-05-30 19:44:21)(良:1票)
82.  フィフス・エレメント 《ネタバレ》 
 このB級感!お金をかけてるわりにはチープな感じがたまりません。たった一つ余分なもの=突っ込む気持ち さえ捨て去れば充分楽しめる映画だと思います。  綺麗なミラならいくらでもあるけど可愛いミラってのは珍しいし。 しかし、DNAから再生した謎の生き物にとりあえず服をきせてしまうのは、理不尽だと思われw
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-08 10:02:32)(良:1票)
83.  悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 
エリザベス・ハーレーが凄く素敵なんで、もっとつけたいんだけどストーリーがこれでは。 こういう、青い鳥的な、「いろいろあったけど、けっきょく元がいい」みたいな話って退屈です。アメリカ人は好きみたいね。  平成23年6月16日 エリザベス・ハーレーって山本モナに似てない?ってのは置いといて、ああいう肉食系、どSはツボなんですが、ストーリーがどうにもこうにも。一つ一つの願い事のうまくいかない原因があまりに無理やり杉。バスケットボール選手の肉体的欠陥、とか流行小説家の性癖とか、だた単に悪魔が上手くいかないようにしこんでるにすぎないわけで。それを主人公の覚醒に結びつけるのは、かなり乱暴な脚本。で、そうまでして語ろうとしたテーマが、本屋に行けば文庫本でごろごろしていそうな安手な「人生哲学」 こんなにゴージャスな女優と、面白い設定を使って、こんな退屈なストーリーにしてしまうとか信じられない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-10-14 12:29:31)(良:1票)
84.  初恋(2006) 《ネタバレ》 
 重大なネタバレあり。 原作か脚本かわからないけれど、実に幼稚なストーリー。 現職閣僚の息子が犯人だと判明すれば、権力が揺らぐって? せいぜい与党内の他の人間が総理大臣になるだけでしょ?仮に与党全体がダメージを受けても当時の野党には、まるで政権担当が無かったわけだし。さらに万が一その野党が政権を握っても、官僚機構には手をつけれないわけで。 「権力」「権力」って書いてる本人がわかって書いてるのかすごく疑問だった。 むしろ与党内の権力闘争みたいな話にしてくれれば、少しでもリアリティあったのに。 正直、岸とか、いつまでも反抗期から抜けれない良家の馬鹿息子にしか見えなかった。 「大人になんかなりたくない」、よくそんな陳腐な台詞恥ずかしげも無く映画の脚本にできたと逆に感動した。  宮崎あおいがすごくいいだけに残念な映画。 ただ、少女が初めて人を一途に好きになる瑞々しさだけは描けていたと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2010-05-10 11:31:26)(良:1票)
85.  ミックス。 《ネタバレ》 
絵に描いたような予定調和で平凡の一言につきる。 しかも、説得力のある描写不足なのでなぜ卓球が強くなったか、あるいはなぜ二人が惹かれるようになったかと言われれば、 そういうストーリーだからとしか言いようがない。 卓球の描写も分かりにくいスポーツとはいえ、もう少し成長が分かる表現ができなかったか。 ガッキーの自分の中のランキングでもう一回観る予定なんだけど、非常に倦怠感を感じる。 この脚本家、ドラマの時は面白かったのにな。 あまり気は進まなかったが、上手くスケジュールがあったので2回目鑑賞。 結論から先に言うと、この映画、ガッキーをあまり可愛く撮れてない。 特に演技が上手いわけでもなければ、芸域も狭いガッキーのまあ唯一と言っていい長所は「可愛い」こと。 だからガッキー映画では、なによりもかによりも、ガッキーを可愛く撮ることを最優先すべきことがわかってないのでは。 アラサーとはいえ、撮り方によっては十分以上に可愛いのは、テレビドラマやCMで実証ずみなんだから。  DVD購入して時間がないのでとりあえず特典映像を観てるわけなんだが、特典映像の普段の方がガッキー可愛いってどうなってるんだ。 つくづく女優が可愛く取れない監督さんなのか 購入した本編鑑賞。さすがにガッキーの表情の魅かれることがないわけでもなく、かなり一生懸命見入る。 また、今回二人の一端の別れに関してはかなり丁寧に心理描写が描かれてることにも気づき、その点でも評価アップ。 ただ、やはりいくつかの欠点も。 まず 魅力的なキャストを揃えながら脇が全く脇として機能してない、チームメイトの域に達してない。(だからこそ極めて簡単に一旦は切り捨てられるわけで) 主役二人の成長を見守るだけの役を与えられてるだけだから、結局2年目もほとんど成長してないから勝てないわけで。 エンディングに流れるプラス方向の変化も全くとってつけたようで説得力がない。 あと、クライマックスの流れの強引さ。たとえ試合ペースが遅くなることは計算できたとしても、試合が始まってから自動車を飛ばして間に合うって、どんだけ狭い神奈川県やねんw というかそんな近くに実家があってなんで下宿してたんだろw  何かというとパパムス、ポッキーダンス以来のファンを誇り、最近の再ブレークをわが世の春と喜んでる自分なんだけど、これだけ好きで愛着がある女優さんであるにも関わらず、こと映画に関しては心の底から楽しめた、好きだという映画が一本もないのは、なにか不思議な気がする。 追加、監督さん ほとんど名前も知らないし、映画も2本しか撮ってないようなんで「何故」と思って調べてみたら、リーガルハイのディレクターやった人なんですね。不思議だなあ、リーガルハイの時のガッキーはちゃんと可愛く撮れてたのに、なんで映画だとこうも違うんだろ
[映画館(邦画)] 7点(2017-10-21 12:51:31)(良:1票)
86.  ブライダル・ウォーズ 《ネタバレ》 
 まず、↓の方おめでとうございます。その後もさぞかしお幸せにお暮らしのことと。 で、こちらは独り者が単にハサウェイ目当てで見たわけで、それこそ感情移入の余地とか全く無く、正直中盤相当だれました。  ただ、花嫁同士の争いよりも、二組のカップルの対比という面から見れば、そこそこ興味もわいてきました。争いを通して段々エマ(ハサウェイ)が自我に目覚めていくのも面白い展開かと。  ま、欲を言うなら、エマ側の感情のすれ違いをもっと描いてくれたら面白かったと思います。  ハサウェイって面白い。正直、全ての表情が完璧な美人ってわけじゃなくて、たまになぜファンやってるんだろうと思うこともあるんだけれど、時々見せる表情にたまらないものがあるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-02 15:11:53)(良:1票)
87.  のぼうの城
 豊臣方、成田方、庶民も含めて大勢の人間の血が流されるからには、例え全くのデタラメでもいいから豊臣を暴虐な存在として描くなど、それなりの理由付けが欲しかった。  全くの個人的な感情から大勢の血が流され、それが何やら美談として描かれるとか自分には全く理解できない価値観。(そのくせ、終盤にかけてやたら庶民の命を気にするなど、笑止の一言につきるw)  歴史的に知的な武将として知られる人物とか、伝説的な美女とか、よく言って適当、悪く言えば、悪ふざけとしか言いようがないキャスティングにもいらっと。 
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-01-18 21:07:27)(良:1票)
88.  彩恋 SAI-REN 《ネタバレ》 
 もったいない。 これだけ魅力的な女優達と個性的な俳優でキャスト組んでおきながら、この出来。 邦画にありがちなといっちゃお終いだけど、人を殺せば感動だと思ってる安易な、そして真っ当な気持ちのぶつかり合いがない、終始ヌルッとした脚本。 前半51分くらいまでは、ガールズトークなんかで心地良い雰囲気に包まれてみてたんだけど、そこから先がグダグダで長かった。  あと、実は無意味にハードルが高い映画で、何かに引っかからずに最後まで見れるのは、少数派。最初からマイナーだということに甘えてる姿勢にも疑問を感じる。  ただ、奥貫薫さんという女優の魅力に初めて出会えた分だけは、自分的に価値がある作品だった。  平成23年3月14日追記 良を頂いたのを変更するのはどうかと思われるので、もしもお気に障ったら遠慮なくお取り消し下さい。 2度目じっくり見て、この映画の薄気味の悪さが理解できた。世の中でまだ完全に受け入れられていない価値観に基づいた行動を、高校生達が行い、それに対して全く批判もされることなく、温水によって代表される「ぬるい」大人たちがごく当たり前として受け止める、このなんともいえない気持ちの悪さ。  高校生が飲酒することに、いちいち目くじらを立てるつもりはない。自分だって大いに飲んだ、だけども後ろめたさはあったし少なくとも発見した大人は、叱責した。それが世の中の最低限のけじめじゃない。  高校生が性行為を行い妊娠するのだって、別に個人的な価値観では「否」とはしない。 (実はガッキーに対する愛情のあまり、彼女の主演映画をとことん擁護して大喧嘩して、 ある映画サイトを追放になった過去がありますw)  しかし、それを親や周囲がすんなりと受け入れるのは気持ちが悪い、不自然、異常。 その他電動キックボードの違法の使用とか、とにかく無神経さが滲みでるような脚本。 そして、他のことは、まあ、看過するとしても、たった一つどうしても認められないこと。剥けないのをむりに剥くと、かんとん〇〇といって大変な事態になるんだがw
[地上波(邦画)] 4点(2009-10-07 15:50:25)(良:1票)
89.  50歳の恋愛白書 《ネタバレ》 
 こんな少し生活に疲れた地味目の女優さんにすごく惹かれたのが自分でも不思議だった。いくつになっても綺麗な人は綺麗ですね。それから内面描写がすごく丁寧で分かりやすかった。  しかし……、いくら分かりやすいと言っても、特にわれわれ日本人が素直にそのまま、普遍的なものとして受け入れてはならない映画だと思う。  なぜなら、登場人物のみならず製作者自体があまりにも「薬物中毒」というものに対する感覚が磨耗していて、ありきたりのものとして描きすぎだから。(別に、アメリカ映画では、これに限ったわけじゃありませんが)  だからこそ、われわれ日本人が見るときには、くどくなるけど作り手が意識していない、薬物中毒の恐ろしさ、特に本人のみならず家族の人生まで歪める恐ろしさをしっかり認識しながら見る映画だと思う。  しかし、アメリカ大丈夫か?国内に何百万人もあの母親みたいな人間を抱えて。恐らく、何百回となく銃の乱射事件が起きても、銃の保持を禁じられないのと、全く同じ理由で薬物の販売をきちんと取り締まれないんだろうが。  世界を主導する国の内情に恐ろしさを感じる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-02 11:24:08)(良:1票)
90.  ネイビーシールズ(2012) 《ネタバレ》 
 一番最初の作戦のみは、周到な計画とその実行を楽しめたが、後の二つの作戦は……。 特に、最後の戦闘は、計画も相手側の調査もなしに単に力づくで殴りこむだけの芸も何も無いもの、というかメキシコ政府の了解を取れてるなら、そもそも少人数で殴りこまなければならない必然性の説明不足。  それと、冒頭から、でっかいでっかい画面を覆うくらいの死亡フラグ掲げて、本当に殺すって。あまりにもストーリー展開として芸が無さすぎ。  また、チェチェン人の複雑な事情に全く配慮もない、単なる基地外の狂信者扱いは、 製作者の知性の低さを感じさせる
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-18 10:57:45)(良:1票)
91.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 
「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが  再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-02 21:23:37)(良:1票)
92.  天空の城ラピュタ
 ジブリらしさを安心して楽しめる作品。いちばん安定してると思う。 ドーラの声が初井言榮さんと今回初めて知ってビックリ。 中の人はドラマ(ヤヌスの鏡)とかで若い女の子をいじめまくってたのに随分イメージが違いますね。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-05 12:17:57)(良:1票)
93.  ナチュラル 《ネタバレ》 
 極めて重大なネタバレいきなりあり   綺麗な火花の中で、ダイヤモンドを走るロイ、それを出迎えるナイン達、やがて場面が一転すると夕焼けの中息子とキャッチボールをするロイ。  おそらく野球映画史上、ベストとも言えるラストシーンのために、2時間余を耐える映画だと思ってましたが……。  そのラストシーンでさえ肝心の打撃シーンが、踏み込んだ後、一転したアップが、突っ立ったままバットを振ってホームランって「この映画監督、野球知ってるんか?」といいたくなるようなカットを見つけてしまったので減点です。  もう後は、10何年も胃の中にとどまってる銃弾とか(普通それまでに死ぬってw)、しつこく八百長を強制されても周りに一切相談しない主人公とか、19歳と35歳で顔が一緒とか「コレハファンタジーナンダカラコマカイコトイッチャダメ」という呪文を何度も何度も繰り返さないと見続けるのも苦痛な映画でした。  あと、これは映画が駄目というより、自分が駄目だなと思うのは女優が好みじゃないと、まるでそっぽを向いてしまうという悪いくせが出てしまって。 まず、ハリエットは、そんな化粧の濃いおばさんにいちいち気惹かれるなよと思ったし、 メモが周りの男性の注目を集めるってのも全然分からなかった。 ただ、この二人に関しては違う意見の人もいるでしょう。 しかし、アイリスだけは………w お願いだから、グレン・クローズを美人っていう設定で使うのだけは勘弁して欲しいというのは、そんな無理な願いとも思わないんだけどw
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 13:00:21)(笑:1票)
94.  新しい靴を買わなくちゃ
 女優の年の取り方って本当に難しいと中山美穂を見るたびに感じてしまう。徐々に、徐々に、ゆっくり、ゆっくりと少し年齢の上の役をこなしていけば、それほど酷い劣化とか落差を感じさせなくて済むのだが。(キョンキョンと薬師丸は稀有な成功例)  おそらく本人の自己評価は20代の頃と全く変わらず、周りもあえて逆らおうとしないのが現在の惨状をもたらしているわけで。  若い頃の中山美穂に比べたら全然問題にもならない桐谷美玲の方がはるかに魅力的に映ってしまってる段階で失敗作
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-22 16:29:36)(良:1票)
95.  私の中のあなた
 ぶっちゃけ「人間は死んだらゴミになる」と断言し、眼に見えないものは一切信ぜず、 世界の軋轢の5~6割は宗教が原因と考え、宗教が政治に関わることは怖気をふるって拒絶する、ま、端的に言えばかなり積極的な無神論者なんですが………  こういった映画を見ると、実際に神とか来世が存在するかどうかは別問題として、無残に命を奪われようとしている人間あるいはその家族に対して、宗教が与えることができる精神的なケアは決して他のものでは代替できないと気づく機会を与えてくれた、実に貴重な映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-15 12:14:00)(良:1票)
96.  シューテム・アップ 《ネタバレ》 
 自分もウインカーを出さずに車線変更する人間大嫌いで、殺意まではいかないけれど。そんなに不要なものなら壊してあげましょうくらいは言いたくなるし、あと身障者用の駐車場所に止める人間も大嫌い、いつも「この人は、性格と倫理観と人間性が不自由なんだから」と自分を懸命になだめます。あと中年男のポニーテールも嫌いですね。  というわけで、主人公と感性ぴったりで、もうその時点で好感度大です。あと、モニカ・ベルッチの大ファンとしては「撃ちつくした!」のシーン、もうたまりません。  もちろん、お馬鹿映画であることは間違いありませんが、これだけ楽しませることに徹してくれれば言うことはありません。なんといっても、こんな馬鹿っ話を絵コンテだけじゃたりずにアニメにしてまで映画会社に持ち込んだ、監督の馬鹿さ加減、おたくっぽさが大好きです。  DVDのおまけに「撃ちつくした」のシーンのロングバージョンまで入れてくれた監督のサービス精神に+1でこの点数です。  2021年 9月28日 テレビ放送で結婚のため帰国した某氏を眺めつつ 「男のくせにロングヘアーをポニーテールにしている奴、[中略]は意味もなく撃ち殺してもかまわない」というような、主人公みたいな感性の人間が、 日本にいて欲しいような、いて欲しくないようなw でも、一言。公費で警護するのは絶対NGね
[DVD(字幕)] 9点(2012-02-15 10:48:10)(良:1票)
97.  EVA エヴァ(2011) 《ネタバレ》 
女の子がなかなか可愛くて、「あれ拾い物」って感じだったし、お母さん?もそこそこ綺麗で好感度大だったんですが……  (あくまで推測ですが)SFというものに対する、基本的な知識、姿勢に根本的に欠けてる人々がワン・アイディアで映画作っちゃったなあ、はっきり言うとSFの素人さんが作ったSF映画みたいな感じで。  この映画に出てくるような優れたロボット工学が存在するよな社会であれば、(今からどれくらい未来であるか全く言及されてませんが)当然社会の他の分野のテクノロジーも相当進んでるはずです。他の分野が全く現在のままでロボット工学だけ極端に進歩とかは、あり得ない。そういうごく当然のことに思い当たらないのはどうかと。(特に、人間の感情をきちんと分析して、それを機械的にロボットに導入とか、全く現在の技術からは隔絶してますよね)  なのに、ロボットに関する以外は、ほとんど現在と同じ社会を描写して、全く疑問を感じない、そういうSFセンスに欠けた人には、こういう題材に携わってほしくないですね
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-26 12:08:08)(良:1票)
98.  RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 《ネタバレ》 
よく映画を低く評価する表現として「こんなの2時間ドラマでも」という表現をされることが多いが、 この作品はそれ以下。2時間ドラマにも劣る。こんなのテレビでやったらすぐチャンネルを変えるか切られてしまう。 実は評判散々で視聴率最悪だったドラマ版の方が、佐藤さん木村さんの脇役のキャラが楽しめてまだ面白かった。 この映画にはそれもなくあるのは地方蔑視とちっとも笑えないギャグだけ。 今の時代に平気で地方へ行ったら呪われた言い伝えがあり、村人が因習に縛られてるなんてストーリーを平気で書く感覚信じられない。 実は、私堤さんと同郷で東京の大学へ行ったのも同じ。だから大都会出身の矜持を持って上京して、田舎者扱いされて傷ついただろうことは容易に想像できる。 だからと言って、そのトラウマを地方蔑視の作品を作り続けることで解消しようとするのは60過ぎた人間としてあまりに幼稚ではないだろうか。 全く評価できるところがない作品だが、木村さんが綺麗だなと思った瞬間もないわけじゃないんでそれで1点。  井上さんという京都の学者さんの本を読んで、地方差別というのが他の差別が許されない今の社会での許容範囲内の差別と認められてるとまあまあ理解、トリックとかこの作品があり得た理由がわからないでもない。  だけれども理解したうえで、この映画、あるいはトリックを観た、たった一人の東京人、あるいは京都人が「うわ、名古屋の人間が東北を田舎扱いってwww」みたいな感想を持たれたとしたら、どうにもこうにもやりきれない嫌悪感、羞恥、いたたまれないような気持ちを感じてたまらない。 地方差別、田舎差別をするってことは、その序列に組み込まれることなんだけどなあ。どうして60過ぎた名古屋人がここまで無知、無自覚なんだろう。 ひたすら迷惑
[映画館(邦画)] 1点(2016-12-05 19:12:50)(良:1票)
99.  悪の教典 《ネタバレ》 
 あるドラマがとても好きだがらと言って、そのドラマに出てる脇役の女優までかなり好意を持ち、あげくがその女優が別の映画で演じる人物にまで何か肩入れしてしまうのは、自分でも相当愚かだと思うんだけれど、どうしてもそうなってしまうのはしょうがないんでw。  というわけで、自分にって、この映画の印象は、「埼玉」こと「入間」こと松岡さんが演じる白井が無残に殺された瞬間、最悪なものになりました。(少しドラマと役柄がかぶる健気な役だったし)絶対アーチェリー君に助けてもらえると思ってたのに(涙)。  まあ、ぶっちゃけ途中まで主人公の知的で冷静な犯罪をある程度楽しまなかったと言ったら嘘になりますが、屋上での二人目の殺害から完全にキャラが破たんしてますし、ストーリーもご都合主義の極まりで。  たまたま一クラスしか生徒が残ってない。逃亡を企てるのは、必ず一人か一組、同時に他方向へとは全く考えない、銃声バンバン立てても全然近所が騒がない、相当知的だという設定の犯人が硝煙反応を全く考慮に入れない。  原作だか脚本だかは知りませんが、ひたすら表面的な刺激だけを狙った、一見内容がありそうな、その実レベルの低いストーリー
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-09-16 14:12:31)(良:1票)
100.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
 麻生さんが出演してる映画だし、なるだけ寛大な優しい気持ちで鑑賞したが、駄目なところは駄目だった。  多くの登場人物のいろいろなエピソードを絡めて、全てを結び付けようとする意図は理解もできるし、評価もできる。  しかし、そのエピソード自体に不自然で無理があるものがあってはね。 あえて羅列する手間は惜しむけど、最悪は伊東四郎の白塗り、今時顔真っ白な男がホテル内をさまよってみんなが驚くって、小学生でも笑わない。  それから香取の歌が酷かったなあ。下手とかそういうんじゃなくて、一人の人間を元気づかせ、一人の人間に自殺を思いとどまらせるって設定なんだけどねえ。 「ドンキホーテ、変な名前~」って歌われても面白くもなんともないんだけれど。  そういう設定だから、そう受け止めろってまさか三谷さんともあろう方が考えてるわけないだろうね。  で、あげくが全体のメッセージが「好きなように生きろ」って、 好きなように詐欺やったり、好きなように人殺したり、好きなように人を解雇したり、 そういう人が多すぎるから、世の中おかしくなってるってのが私見だけど。  また、ボロカス書いてしまったけど、テンポがよく退屈はしなかったし、クネクネダンスとか面白いエピソードも無いわけじゃなかったので5点。 それプラス麻生久美子さんで1点。その他篠原涼子、松たか子もなかなか生き生きとしてよかったので1点。  平成26年7月8日 7→6へ ※女
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-08 11:32:16)(良:1票)

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