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プロフィール
コメント数 4672
性別 男性
年齢 41歳

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141.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ 《ネタバレ》 
ふぅ、、、、、なかなか凄かったですねぇ。この作品のテーマは、「目には目を」でしょうか。それをストレートに、直球に描いてます。確かに、下の方も書かれているように彼女の絶望感や復讐心などを、たとえばもっと映像的に見せるとか、映画的な見せ方を追加していくとより次元の高い映画になれたのではないかと思うし、終盤の男達一人一人に復讐していくシーンも、淡々と描き過ぎでもっと彼女には暴れてほしいかなと感じたのも事実。監督さんは、あくまでも直球にそれも淡白に作り上げたかったのでしょうか。でも、エグさは十分に伝わってきましたよ。主人公はじめ、役者さんはみんな体張ってるし、B級映画としてはなかなかの秀作でした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 13:05:30)(良:1票)
142.  赤ずきん 《ネタバレ》 
人狼の描写といい、少女漫画っぽい恋愛の描き方といい、どことなく「トワイライト」に似てるなと思ったら、監督が「トワイライト」の人だったのね(笑)。それなら納得です。愛する人が、噛まれた事で狼になっちゃう。それで離れようとするもやっぱり一緒になるって展開が即視感ありありなんですが、この監督さんはこういう展開が大好きなんだろうな~。要は、「赤ずきんちゃん」のお話を、「トワイライト」ベースでやりましたっていうことですよね。全てにおいて可もなく不可もなくな出来でしたが、個人的には衣装なりセットなりがこ綺麗過ぎてリアリティがないのが残念でしたね。童話だからリアリティは要らないよと制作者は考えてるのかもしれないけど、全体が嘘くさく感じちゃって今一歩入り込めなかったのも事実。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-10-21 22:34:26)(良:1票)
143.  スノー・ドッグ
ハスキーってやっぱすごい顔してるね、特に目が。狼の血を八割ひいてるだけあるよ、うん。内容はね、ちょっと大人には堪え難いものがありますけどね、うん。
4点(2003-08-07 08:18:10)(笑:1票)
144.  偶然の旅行者 《ネタバレ》 
主人公が優柔不断な性格で、最後の最後にジーナ・デイヴィスを選択することで彼は自らの性格を改めようと決意するわけですが、でもああいう優柔不断さというのは、男なら皆だいたい持ってるものでしょう?僕はまさにああいう感じの人間なので、いやに共感してしまいましたね(笑)。一家揃って方向オンチの下りというのは、たぶん一家そろって人生の岐路も方向オンチなんですという比喩が込められてるんでしょうなぁ。そりれにしても、いくら鶏肉が腐ってるといっても、あの場で言う事はないだろうに(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-22 21:29:21)(良:1票)
145.  明日に向って撃て!
人生を見た。たった二時間の中に。
10点(2001-10-18 09:15:10)(良:1票)
146.  スペル 《ネタバレ》 
一言で言えば、口や鼻にいろんなものが入ってくる映画です(笑)。「スパイダーマン」シリーズでもはや大御所となったサム・ライミですが、彼の処女作はあの「死霊のはらわた」つまりは、やたらと元気良くて下らなくてお下劣で頭の悪いことをこれでもかとやりまくるその精神こそが、彼本来の芸当だったわけで、ここ最近大作を撮り続けてきた彼が、ここは一度原点に戻って自分の好きなものを撮りたいということで作られたものなのでしょう。バアさんがが出てくるシーンはどれも爆笑ものですが、特に駐車場でのクリスティンとバアさんの肉弾戦はこの作品随一の見どころ。腹抱えながらゲラゲラ笑っちゃいました。もちろん、これでもかこれでもかと音とドアップで驚かせようとするシーン連発ですが、これももはやお約束。あ、サム・ライミ作品を知らない人は、そもそもホラーだと思ってみないで下さいね。彼の作品は、ホラー的なるものはあくまでも下衆な笑いを生み出す為の一つの要素でしかないのです(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-25 20:52:20)(良:1票)
147.  ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 《ネタバレ》 
オリジナルのほうは未見なので、予備知識無しで鑑賞致しました。鮮血の美学というサブタイトルがついてますけど、要は「復讐」ですよね。燃え上がる復讐心、外道どもを叩きのめさんとするその気持ち。ただまぁ、他の作品と違うのは、その復讐によってカタルシスを味わえるかっていうと、そういうわけでもないんですよね。むしろ、目には目をでやり倒して、その後の空しさというか、虚無的な雰囲気が終盤出ている。この作品の「復讐」は、実は2つあって、勿論メインは娘をめちゃめちゃにされた両親の復讐なんだけどもう一つの復讐、つまり外道の息子のほう。心情的に溜まっていたものがあったんだろうな~っていうのが感じられて、彼のほうに気持ちとしては肩入れが強かったですね。あんなおっさんにずっと育てられたら、そりゃあ積もり積もった憎しみの量は凄まじいものがあったんじゃないかしら、と。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-15 23:35:55)(良:1票)
148.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
なんという向こう見ず!なんという行き当たりばったり!このバカップル、互いの事しか見えてないんだなーー!!、、、と思いきや主役のあんちゃんも、なぁにエレベーターに閉じ込められてんだよ!すました顔して間抜けだな!、、、、と思いきや、姉ちゃんの方も写真でバレるぐらい気づいとけ!まったくどいつもこいつも、、、、おいこらマイルス・デイビス!甘いトランペット吹かして、間抜けどもを小洒落にに見せつけるんじゃない!おいルイ・マル!こんな映画を作ったらかっこいい間抜けどもが巷に増えるだろ!これだからフランスって国は、、、、。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2008-01-13 22:04:36)(笑:1票)
149.  エイリアン 《ネタバレ》 
70年代に打ち立てられた、SFホラーの金字塔です。 今でこそ、気色の悪いバケモノ映画が毎年のように作られているし、 SFを舞台にしたホラーやサスペンスというものも全く目新しくないんだけど、 そういう映画群の、一番最初の作品がこれなわけです。 この作品から全てがはじまった。そういう「創造主」みたいな映画なわけだけど、 初めてにして、もうすでに頂点に達しちゃってるわけです。 H.R.ギーガーによるエイリアンと宇宙船の造形は、魔性的な美しさを放っているし、 79年の作品なのに、今見ても一切のチープさを感じない、驚きのクオリティで作られている。 その完成度とか、怖さの演出とか、そういうのは多くの人が語っているから割愛するけど、 一つ特筆したいのは、乗組員がエイリアンに襲われた時に、次のカットでは引きの画で環境音だけとか、 あの一連のモンタージュが本当に素晴らしいわけですよ。 それはつまり、エイリアンに襲われているときはもの凄く孤独なんだということを現していて、 より一層の恐怖を引き立ててるわけです。 設定もジャンルも美術も造形も、そしてこのモンタージュも、 なにからなにまでパニオニア的な作品、それがこの「エイリアン」なわけです。
[DVD(字幕)] 8点(2001-08-12 02:40:53)(良:1票)
150.  ノウイング 《ネタバレ》 
半世紀前のタイムカプセルに入れられた謎の数字の走り書きが、実は未来に起こる出来事を予言するものであるという展開。そして次々と起こる、目を見張るような惨劇の連続。つかみはOK。映像の見せ方もなかなか良く、見事なまでのサスペンスフルで観客をこの世界に引きずり込んでいきます。そして、批判の多い宇宙人オチですが、僕は個人的には、気持ちのよい裏切られ方だったと感じました。というのも、宇宙人が、よくあるようなグレイみたいな感じじゃなく、まるで天使みたいな描き方をしていたので、それほど拒絶反応が出なかったです。そして、主人公が必ず地球を救ってハッピーエンド、という終わり方ではなく、監督自身の考えを貫き通したラストにも、それなりに評価したい。なにより、誰かが助かってハッピーというのでなく、「生命のバトンタッチ」がまさしくリアルなハッピーエンドなんだよ、というそのメッセージに、賛辞を送らずにはいられない。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-06 00:34:40)(良:1票)
151.  ゲスト(2009) 《ネタバレ》 
最初のうちは、「あ~、これはお父さんがワルのパターンやな」なんて思っていたので、見事に騙されたわけですが、でもこのオチがわかった途端「あ~、またそのオチかぁ、、、」と思っちゃったのも事実。お父さんの大人シーンを目撃しちゃうとか、姉が自分のせいで死んでしまうとか、少女の心に負荷がかかってああなっちゃったというのはわかるんだけど、結局あのオチだとなんでも出来ちゃうといいますか、巧みさがなくなっちゃいますよね。女殺人鬼が同じ病棟にいたというラストはまぁよかったけど。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-10 12:12:26)(良:1票)
152.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 
冒頭の、超音波を発して水槽を割り敵にダメージを与える男2人組のキャラの濃さとアクションが見もの。「お、なかなか良さそうな滑り出しじゃん」なんて思ったのですが、それ以降は全くもってつまらない。ストーリーに惹き付けられるものがないので退屈この上ないと感じ、再びアクションシーン到来。今度は超能力で銃を空中に操り撃ち、人を吹き飛ばす。これまたすげぇ!と思ったもののやはりアクションが終わるとまた陳腐なストーリーに終始する。長い中盤をなんとか乗り越え、いよいよラストの見せ場である。工事現場でドラゴンボールばりに人を吹き飛ばす。これがなかなか格好よい。しかし思ったのだが、主人公の超能力のほうがどうにもショボい。敵のほうが力が強いように見える。そして腑に落ちない敵の死に方。もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。ダコタ・ファニングちゃんは、「宇宙戦争」以来に見たけど、すごく大人っぽくなってたね。相変わらずの演技派でした。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-26 20:08:38)(良:1票)
153.  クレイジーズ(2010) 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく、まぁまぁといった感じですかねぇ。家の中でかつての知り合いに襲われるシーンや洗車場で襲われるシーンなど、なかなか見応えはあったのですが、軍の兵士達があまりに無機質で魅力に乏しく、軍がバラまいた細菌でああなったしまったのだからもっと理不尽に描いても良かったと思いますね。個人的には、保安官の補佐がいい味出してたように思います。少しずつ凶暴になって、保安官夫婦にも銃を向けながらも、最後には役に立ちたいと自ら儀性になる。あのシーンだけ、唯一ぐっときたシーンでした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-15 17:33:23)(良:1票)
154.  ネバーランド
結局のところネバーランドっていうのは天国みたいなもんでしょう?どうしようもなく無常で不条理なこの現実という世界があって、さぁどうしようかと考えたときに、天国を信じなさい、と。ネバーランドを信じなさいと言うジョニー・デップの言葉は、信じるものは救われる、という風にも聞こえてきますね。そのある種のやるせなさみたいなものに泣くというのはありますが、私みたいなひねくれ者には、ただの薄っぺらい現実逃避話に思えてしまいます。「大人になっても子供の心を持ち続ける」というのは、決して「現実を見ない空想主義者」という意味ではないのだということだけは、申し上げておきたい。
[DVD(字幕)] 6点(2005-09-18 03:21:17)(良:1票)
155.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 
単純に楽しめました。安定感のあるB級娯楽作品。 見えない犯人を突き詰めていく様子も見てて面白く、元FBI捜査官としての捜査能力が光ります。 いきなり暴走しちゃうようなところもその熱い想いが端的に出てるようで、こういうキャラは素直に応援したくなりますね。 元相棒のメキシコおっちゃんとの掛け合いが作品にユーモアを加える。なぜかドーナツのシーンが妙に笑えた。
[地上波(字幕)] 7点(2016-12-30 09:22:03)(良:1票)
156.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
最初から最後まで疾走感溢れる展開で観る者に息をつかせる暇を与えません。特にカーアクションはかなりのスピード感。スペインの広場を丸々作り上げたセットも実に良く出来てる。ただ、観る前は「誰が犯人なのか」を突き止める推理サスペンス物なのかなと思っていたので、半分すぎたあたりで犯人グループがわかってしまって推理的要素が乏しかったのに残念。それにテロ組織は大統領を拉致してどうしたかったのか、弟を拉致されて言いなりになった男とテロ組織の関係など、悪者側のバックグラウンドの説明が不足している様に思う。お手軽エンターテイメント作品としては及第だが、もっと厚みやトリックのあるストーリー仕立てであれば、作品のレベルはさらに上がったはず。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 20:08:51)(良:1票)
157.  怪談(1964) 《ネタバレ》 
美術やセットなどが特筆される本作ですが、私はやっぱり音楽に注目したい。この作品、言わずと知れた世界の武満徹が音楽を担当しているわけですが、聞いてお分かりの通り、一般的なホラー映画のサウンドトラックとは一線を画している。つまりは通常のオーケストレーション、楽音ではないサウンドなわけですが、劇中の世界での音と、付随音楽とが分離不可分になっている。つまりは音楽でありながら効果音、効果音でありながら音楽、音響的音楽、音楽的音響とでもいうようなサウンドになっている(特に一話目の「黒髪」がそうです)。こういった音作りは、まさに、日本でのミュージック・コンクレートの先駆者の一人であった武満氏ならではの独創性であり、また和楽器の使い方に長けていた彼だからこそなし得る仕事だろうと思うんです。この作品を観ていて、改めて日本の伝統音楽というものの奥深さを感じざるをえないのです。よく「和音が西洋で、音色が東洋で、リズムがアフリカ」だなんて言われますけど、実験音楽が語られる以前から、すでに日本の伝統音楽というのは、ある種の「環境音楽」的な要素を持ち合わせていたのです。それはおそらく、自然と人間を分離する西洋と違い、自然と人間を一体と考える東洋独自の思想が影響しているのかもしれません。そのような伝統音楽が持つ固有のファクターを上手に活かしながら、なおかつ武満氏の実験精神が働いているのも見逃してはなりません。それはつまり、伝統楽器の音色が持つ固有の文化性や伝統性というものを洗い流し、純粋な「音」だけの世界にしようとする試みが行われているのです。それによって、全く新しいランドスケープを作り上げようという意欲を強く感じます。昨今、ジャパニーズ・ホラーなどと言われて日本の恐怖映画が世界に羽ばたいておりますけど、なぜ日本のホラー映画が世界に注目される様になったのかと言えば、それはやはりこの作品にあるような、西洋にはない日本独自の精神性及び蓄積というものがあったからだと思うんです。ちょっとオーバーかも知れませんが、私はこの作品を観ていて、独創性におけるジャパニーズ・ホラーと武満徹のこの数十年のタイムスケール、日本の伝統音楽と思想という数百年のスケール、環境音及び人間が持つ本能的恐怖感覚の構成という数万年のタイムスケール、それら点が線となって繋がる様を垣間みた様な気がして、なんだか考え深いものがありました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-13 00:58:53)(良:1票)
158.  南極物語(1983)
おそらく、この映画で一番がんばったのは犬達だと思われます。
7点(2002-03-27 20:43:50)(良:1票)
159.  彼岸島 《ネタバレ》 
ネットでの評判があまり芳しくなかったので、あまり期待はしてなかったのですが、ちゃんとエンターテイメントしているし、チャンバラシーンやアクションなどそれなりに頑張っているように思えました。陰気な島に赤い彼岸花の画や、廃墟を利用した対戦シーンなど、画作りにもこだわっているなと感じる。ただ、CGの出来映えはあまり芳しくない。勿論、予算の問題もあるのはわかるけど、でもあのエイリアンそっくりの怪物はもっとなんとかならなかったかなぁ。吸血鬼は洋物の化け物で、それを日本を舞台にやってるけどそれ自体は上手く溶け込んでで問題ない。でもあのエイリアンはやっぱりちょっと浮いてる。主人公の仲間思いな熱い気持ちはひしひしと伝わってその点は良かったけどね。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-10 21:55:33)(良:1票)
160.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 
確かに、シズオは最初から最後まで全然変わってないですね。それでいて、周りにいる人たちが変化していってる。それも良い方向に。シズオは駄目な人かもしれないけど、すっごい前向きといいますか、楽観的なんですよね。んで可愛い娘もいて、いろんな話出来る友人がいる。もうそれで十分じゃないかっていう気もするんですけど。まぁなんにせよ、そこそこ笑えました。夢でそれぞれの年代の自分とやり合うシーンが一番良かったかなぁ。シズオだけだとだらしない一人の男の話だけだけど、その周りの正義感ある山田孝之とか人の良い生瀬勝久とかのエピソードがなかなか良いですね。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-04 21:43:47)(良:1票)

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