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1.  ブラックホーク・ダウン
パールハーバーといい、この映画といい、アメリカのクレイジーぶりはほんと恐ろしいのひとことです。 ソマリア人がまるで殺しても殺しても沸いて来るゴキブリのように描かれていたのがすごかったね。ゴキブリはいくら殺してもべつにかまわないんだよね。ラストの感傷の浸り方などもう完全なギャグ。ブラックユーモアかと思っちゃいました。 まあ呆れました。 
1点(2003-11-11 11:38:39)(笑:1票) (良:1票)
2.  オール・アバウト・マイ・マザー
人が生きるということはどういうことか?ということに誠実に向き合ったまじめな映画だと思いました。終ったあといっしょに見た人といっぱい喋りたくなるような映画だったな。 ハリウッド映画や日本のTVドラマみたいに誰にでもわかるように親切には作られていないから、「わかる人にはわかる、わからない人にはわからない」映画とは言えるのかな? ところで「イヴの総て(オール・アバウト・イブ)」「欲望という名の電車」両方とも見てないんですけど、これらの作品を見ているとより深く映画を味わえるのでしょうか?
8点(2003-11-17 08:05:41)(良:1票)
3.  ウォータームーン
この映画、30人のレビュワーが揃って規定さえクリアすれば、確実に「平均点ワーストランキング」上位に躍り出るでしょう。ま、とんでもない映画です。 監督名、工藤栄一というクレジットになっていますが、じつはこの映画、実質的な監督は長渕なのです。長渕のあまりの傍若無人なわがまま放題に工藤監督はさじを投げ途中で降りてしまったのでした。それで、後半はほとんど映画としての体をなしていません。そのトンデモぶりはきっとそれなりに笑えるものだと思いますので、そういう映画が大好きな方は暇なときにでもどうぞ。 
0点(2004-07-15 23:12:58)(良:1票)
4.  ランブルフィッシュ
コッポラという人の本質は、意外とこういう映画にあるのでしょうね。映画オタクの学生みたいな青臭さがある人なんです。 映像は綺麗でした。この映画がMTVの若い映像作家などに与えた影響は大きいんじゃないかな?モノクロの早回しで雲がびゅんびゅん飛んでいくイメージとか。この手の映像をその後あちこちで見かけるようになりました。 スチュワート・コープランドのエスニック風の音楽がすごくかっこよかった。 マットディロンのイメージは、「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドをほうふつとさせました。
7点(2004-02-11 18:56:04)(良:1票)
5.  キル・ビル Vol.1(日本版)
タランティーノって、語り口の上手さで見せるウェルメイドの職人だと思ってたけど、その得意手を封じ込めて、シナリオもなにもなく徹底的にハチャメチャやっているのが、すごいというか、なんかキレちゃってるというか、わけがわからなかった。 『ジャッキー・ブラウン』なんて、ほんとうに上質な哀感のあるいい映画でしたけど、『キル・ビル』はなあ~。 スプラッターが嫌いな人、悪趣味が嫌いな人、ナンセンスが嫌いな人は見ないほうがいいです。とにかくまあ徹底してますから。 ルーシー・リューのやくざの女親分はなかなかイカしてたです。決闘の時彼女のテーマソングが流れるんですけど、それが梶芽衣子の『修羅の花』なの(笑)梶芽衣子もさぞかし驚いたことでしょう。 ルーシー親分の部下の女子高生栗山千明ちゃんも、光ってましたね。とにかく女性はアジア系に限りますね。この映画はひどい日本語ばかりで満載なんですけど、彼女が喋るところだけは安心して見られました。 日本語といえば日本人同士の会話がなぜかいつもキーキーと不自然に怒鳴りあってるというのが、笑えました。この映画は亡き深作欣二監督に捧げられているのですが、たしかに深作監督の映画って、登場人物が喋るときいつも怒鳴りあってるような印象があって、それがものすごいテンションを生んでましたからね。ああいうの、言葉がわからない向こうの人が見ると、すごく異様に見えて、おもしろいのでしょうね。 それと、この映画、途中でなぜかアニメーションが入るですけど、これが良くできてた!押井守のスタッフが作ったそうですが、このジャパンアニメの部分が一番よくできてたんじゃないかな?(笑)感動しました。
7点(2003-10-26 08:36:28)(良:1票)
6.  キル・ビル Vol.2
Vol.1は正直言ってギミックだけの駄作だと思っていたけど、このVol.2は傑作ではなかろうか?なんといってもうれしいのはタラちゃんの持ち味である語り口のうまさ、これが全開になって戻ってきていること。このとぼけたC調な会話術はほんとうにタランティーノの持ち味。日本ではコトバの制約があるからそうでもないけど、アメリカの劇場では爆笑に次ぐ爆笑なんではないかな。 アクションも細かいアイディアがいっぱいあって、たとえばトレーラーハウスの死闘では、狭すぎて日本刀を抜けなかったり、便器に顔を突っ込まれたエル・ドライバーがレバーを引き、水位を下げ一息ついたり(笑)こういう小技がVol.1にはいまいちなくて、ひじょうに大味だった。Vol.2は隅々まで考え抜かれていて、洗練された映画でしたね。 全体を通じていえることは、これはタランティーノ版「地獄の黙示録」なんだね。完結してみると、やっぱりこれは映画史に残りうるポテンシャルをもった快作でしたね。
9点(2004-04-27 06:55:27)(良:1票)
7.  傷だらけの男たち 《ネタバレ》 
最初から犯人は割れているので、謎解きの面白さは犯人探しではなくて、主人公の内面探し。このアイディアは悪くないと思うのだが、いかんせん話しが意味もなく複雑すぎるし、やや無理がありすぎると思った。(チャンドラーのハードボイルド小説などが好きな人にはこういうプロットは好まれるのだろうか?)「オールドボーイ」とも通じるような、主人公の執念深さ・残酷性は、動機はともかくとしても、日本人にはちょっとついていけない部分も多いのではないだろうか?いくら親のかたきといっても、その娘は関係ないでしょう。しかも一緒に暮らした女をあんなふうに残虐に殺すことが出来るかなぁ?ということでトニー・レオンにぜんぜん感情移入はできなかったです。(トニーレオンは役作りにかなり苦しんだらしいけど当然でしょう。) 中国映画や韓国映画にはこういう理解に苦しむメンタリティが時々出てきます。そこが面白いともいえるのですが。たとえば過去の日本軍の行いをいつまでたっても許そうとせず執念深く徹底して糾弾する中韓の国民性と、米軍に原爆を落とされて何十万人も虐殺されてるのに、終戦したとたんにもう赦してしまう日本人の国民性、その断層というのは深くて大きいなあ・・・などと、映画とは関係ない感慨に改めて耽ってしまいました。
[映画館(字幕)] 5点(2007-07-26 18:11:04)(良:1票)
8.  パール・ハーバー
太ったな、アレック・ボールドウィン。 皆さんの書いてることにとくにつけたすこともありませんが、日本軍人たちの描き方が、デレデレと脂肪太りしただらしのないアメリカ軍人よりよほどパリッとした感じで描かれているのはよかったんじゃないんでしょうか。司令官たちの顔つきも良かったし。 まあ、やってることはめちゃくちゃで、病院を襲い、民間人を襲いで、これで日本人を鬼みたいなやつらに描いたら、大事な日本マーケットで商売できなくなると思ったため、気を使っただけか。 ラブストーリーの部分はこれ以上ないくらいの陳腐なご都合主義。こんな段取りだけの脚本でよく通ったな。呆れました。 ラストは東京空襲じゃなくていっそ原爆投下にしてほしかったです。原爆落としてドカン!きのこ雲もくもくの上空からベン・アフレックが「ざま見ろジャップ」で、アメリカ右翼の皆様もすっきリ溜飲を下げると。そうしたら、なかなかブラックな感じの良い映画になってたかもしれないね。
0点(2003-11-10 14:38:03)(笑:1票)

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