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1.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
こういう映画が私の求めていた最高のエンターテイメントなのです(笑)分からない人はどーでも良いです。この映画に関しては無条件で大プッシュします。中身があるから素晴らしい作品か?私はそうじゃないと思う。こういうのを仕事人の自己満足映画と言うのだ。私は100%DVDを買って極めてやる!この映画の隅から隅まで吸収しきってやるぞ!邦画に足りないものはココに詰まってる確信があるから!極めるに値する映画。情熱を注ぐに値する作品。中身なんてどうせねぇーよ。それでいいよ!私はそういう人間でありたいね。この映画は愛するに値する映画。少なくとも私にとっては。エンドロール全部終わったあとにコネタがあるのはあまり知られてないが、愛した人にだけ送る繊細な心遣いも憎らしいでしょ?いや~、私、マジでこの映画好きなんだな~♪後で思えば呪われた奴が強くなるなんてそんなわけがねーだろ!?可笑しいだろ?でもね…クライマックスでバルボッサが死んだ時には不思議と切なさが込み上げてきたんだよ。良かったな、お前やっと死ねるじゃん!また会おうな、キャプテンバルボッサ!!!!!!!!
8点(2003-12-26 10:33:33)(笑:1票) (良:2票)
2.  タクシードライバー(1976)
社会への「毒」が注ぎ込まれた芸術であり、これぞ、R-25からのバイブルと言えよう。というのも、主人公のトラヴィスは26歳であり、あまり若年期の多感な時期に見る映画でもない。なぜなら、テーマへの共感と主人公への同化は、この映画においては安易になされるべきものではない。それは、少なくとも狂人賛美の映画ではないからである。人生の辛酸をある程度、味わってからの方が、この映画は、より楽しめる。見る人にとどまらず、おそらくは見る年代によっても、見方が変わる映画であり、それは、年を追うごとに、自分の社会に対する見方や考えが変わるように、この映画に対する評価も変わるのである。だから、見る人を選ぶ映画だとも言える。とは言え、たとえ主人公に共感しなくても、楽しめる要素は充実している。たとえば、男性理解の一助としてもこの映画は有効であろう。女性から見たトラヴィスは、お世辞にも感情移入できる対象ではないだろう。彼の内面にひそむニヒルな孤独と、ヒーロー願望的な自己顕示欲と、直情的な不器用さというものは、まぎれもなく男性的な性の側面である。多かれ少なかれ、男性にはこうした性質がある。トラヴィスはその性質がどぎついだけである。また、作品の持つ独特の雰囲気(映像美あるいは音響美)が、理屈抜きの面白さを演出している。魅惑的なミュージック・クリップとして、見る者の心を打つ作品としても、希少価値は高い。反社会的な映画を生み出すことに消極的な、現代のハリウッド系映画とは一線を画し、現実社会に潜むダークサイドなひとつのリアリティを、包み隠さず描き出そうと努力する挑戦的な姿勢が、見る者の心を、揺さぶらずにはおかない映画であることは疑いない。社会に対して悪徳、不条理を感じとって、目に余る思いをしている人にとって、実に、問いかけられるものがある。事なかれ主義に憤りを覚え、社会への不満をぶちまけたくなるフラストレーションを、この映画は代弁し、なだめ、すかしてくれる。小説で言えば、さしずめ、太宰治の『東京八景』を読んで、「自分は太宰ほど狂人でもない」と安堵する感覚である。トラヴィスの正義感は、手放しで誉められるものではないが、これが単に訳の分からぬ狂気にしか思えないとなれば、この映画はある意味、淡々とした退屈な映画として、受けとられてしまうのかもしれない。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 12:58:48)(良:3票)
3.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
本気で泣きたいですか?それならばこの一本をグビッといって下さい。アニメなんか観ないと侮るなかれ。もともとクレヨンしんちゃんは漫画が原作。その頃から「子供向けというより大人向け」の嗜好だった。殊に本作は明らかに大人をターゲットにした作りになっている。子供では泣くところはないかもしれない。笑うところ・巧いところはあったとしても郷愁の分かる子供なんて気味が悪い。後半は涙腺が緩みまくった。感動する場面にはセリフなど必要ない。「明日を生きる」ために「懐かしさ」を犠牲にしなければいけないんだとしたら、歳をとるということは本当に難しいことなんだと思い知らされる。時に立ち止まり来た道を振り返ることもあるだろう。だが、その心地よさに浸ってはならない。明日がある以上、人は走り続けなければならないからだ。懐かしさに浸るのはあと半世紀、早い話だ。だからこの映画にも絶対にハマってはいけない。なぜならそれこそが大人帝国の思うツボだからだ。
8点(2004-03-19 22:11:58)(良:1票)
4.  CUBE2
今度のCUBEは四次元迷宮! 前作「CUBE」があまりに有名。同名類似作が数多く量産され続け、ようやく正統的な続編が5年間のブランクを経て登場。何の説明もなく唐突に始まるオープニングは本作でも依然、強烈なインパクトを維持。前作はサバイバルゲームなストーリー展開が小気味よかった。この謎を解かなければ死ぬ!みたいな。それに比べると本作は大人しい印象を受ける。CUBE自体も暗い閉塞感が一新されて、明るく眩しい空間が演出されている。ラストに明かされるCUBEの謎も次回作(3?)への暗示で終わる。全体的に飽きさせる要素はなかったが、斬新さや衝撃度は確実に薄れていた。本作の魅力といえば実在し得ない「四次元空間」という設定。平行現実がいくつも展開され、主人公はそこからの脱出に挑む。四方八方に張り巡らされたトリックは都合よく配されていて、説得力に欠ける。投げ出されたままの謎も多い。出来の良い型紙から生まれた期待作でも未完成の妥協作では感動は生まれない。心残りは前作の監督「ヴィンチェンゾ・ナタリ」が本作も継投していたらどうなっていたのだろうか?なぜ凡作「カンパニーマン」などに走ってしまったのか?…今となってはむしろ、そんな平行現実を思わずには入られない。
5点(2003-12-29 17:42:04)(良:1票)
5.  9デイズ
アクションコメディー。サスペンスとかスリルとかの要素もあるが、どれも中途半端です。携帯核爆弾をCIAが追う単純な話。それに13デイズとかとゴッチャになりそうなタイトルセンスもいただけない。原題の「バッド・カンパニー」でいいのでは。「バッド・ボーイズ」に近いし、エンターテイメントとしては…。意味もなく銃撃戦をしたり追撃戦をする場面もやたら多くて鼻につくし興奮してるのは役者だけか。開始早々の替え玉の話してるまではけっこう興奮したんだけど後半だれる。ジェリーブラッカイマー製作の映画はキレのある作品はいいんだけど、キレが悪いと見るところがない。それに9日間そんなに関係あったか…。
[映画館(字幕)] 2点(2004-03-19 22:27:11)(良:1票)
6.  トゥー・ウィークス・ノーティス
体操でいうところの見事な着地と言える。こういう作品を見ておくと、本当に荒々しい作品が見れなくなってしまうから恐ろしい限りである。12時間もかけて中途半端で不恰好な日本のTVドラマを苦労してみるよりも、この映画のような”仕事人の作品”を六回見たほうが数倍価値がある。
8点(2003-12-26 11:35:02)(良:1票)
7.  ソラリス 《ネタバレ》 
まず主演女優!あんた花がない。無さ過ぎる!屈強な体格に男性ホルモンすら感じた。けれどこの話は面白い。終盤にかけては観客が想像して物語を補完しないと多分楽しめない。物語を先へと進めていく過程が手探りな感じでたまらない。独特の緊張感を味わえるし不思議な幻想世界に酔いしれることも出来る。完成された物語が全てではないでしょう。世の中は往々にして未完成のままが多いんだから。
7点(2003-12-26 17:26:49)(良:1票)
8.  BULLY ブリー
タイトル”BULLY”とは、”いじめっ子”という意味である。1993年アメリカ南フロリダで起きた事件…。10代の少年少女による集団いじめっ子殺人…。その生々しいまでの過程をリアルに、且つ、克明に一本の映画に仕立てたショッキングな問題作。本当にどこにでもいそうなまさしく現代のありふれた少年少女たちを、驚くほど見事に鮮明に描き出している。10代のステレオタイプ的なキャラクターを突き詰める事で、逆に10代の深層心理が剥き出しになって顕れていたように思えてならなかった。主演のブラッド・レンフロの演技の素晴らしさ(憎たらしさ!)もさることながら、周りをがっちり固めるように友人たちの演技力(素力?)の奇跡的高水準なこと!…いや、むしろ、お前らほとんど素だったんじゃないよな?と俳優の人間性そのものまでも、危うく疑いかねないほど、真に迫っていたギリギリの演技に見えたから凄まじい。こんなのを見せられた日には、人殺しなんてするもんじゃないと大抵の人は思い改めるに違いない。下手な文部省認定のクソったれ番組なんかよりよっぽど効果的な教育的作品だと本気で思ってしまった。そして、最後に信じられないかもしれないがこれらは実際に現実に起きた事件を元にして作られたということ…現実は不条理だ。笑えない現実味、よもやホラーの域。
7点(2005-03-21 21:26:51)(良:1票)
9.  インビジブル(2000)
ケヴィン・ベーコン!!お前はそんなに○ンコさらして楽しいか!?「ワイルドシングス」でイエローカード貰っといて!またか?またソレか?遊んでんなら退場しろ!不愉快・下品・やりたい放題!最低のオッサン!確信犯だ!分かってんだぞ!友達と観たから笑えたものの一人で見てたら興ざめ。最新鋭の技術やCG使ってベーコンの○ンコなんか観たくない。第一、透明人間になっただけで不死身になる設定に誰がしたんだ?してねぇだろ!ベーコンが好き勝手に暴れたいだけだろ!?はっきり言っとくけどこれは「コメディー」。「SFホラー」なんてジャンルでくくること自体が「ホラー」だっつの!
6点(2003-12-29 15:48:25)(笑:1票)

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