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コメント数 68
性別 男性

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1.  バタリアン 《ネタバレ》 
何度観ても飽きない名作です。全編一環して不気味で悪趣味な空気が漂ってています。本作をノンフィクションと断言するオープニング、不気味な死体たち、ワンワン吠える縦に真っ二つになった犬、生きながらゾンビになる人達、不死身で頭が良くて走り回るゾンビ、核を打ち込む軍隊、等、不気味でどこかリアルで怖いのですが、演出過剰でギャグにもなっている。その、恐怖と笑いの調度境界線にある映画だと思います。メチャクチャ怖いし、メチャクチャ笑える。しかもアラや間延びが全くない。音楽も最高。名作!
[DVD(字幕)] 9点(2010-07-21 03:16:42)(良:2票)
2.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
「正義の味方の主人公(と仲間達)が、悪者(もしくはモンスターや自然災害など)をやっつける。途中でストーリーの都合で脇役達が何人か死ぬけど、とりあえず主人公が勝ってハッピーエンド。」多くのハリウッド映画がそんなストーリーばっかりだけど、本作は違うと思う。主人公が任務を遂行しようとするのは単純にライアンを助けようとする正義感からではないし、仲間達は一人を助ける為に仲間が死ぬことに不満をこぼす。本作のいわゆる悪者にあたるドイツ兵達は、ある者は捕虜になれば必死で命乞いをし、ある者は火炎放射器で無残に焼かれたり、ライフルで頭が吹っ飛ばされ、名もない脇役達も、身体はバラバラになり、内臓を出しながら、「ママ、ママ。」と叫びながら死んでいく。そして最後、死ぬ前に主人公は、自分と、大切な部下を犠牲にして助けたライアンに「生きろ」と言う。それらの描写や、主人公達が死んだ兵士のドッグタグを粗末に扱うシーンや、主人公が過去に死んだ部下達の話をするシーンなど、この映画は単純に戦争批判というよりは、脇役や悪役を感情のないゴミのように殺して、能天気にハッピーエンドという、多くのハリウッドの超大作への皮肉や批判のような気がします。(深読み?)ハリウッド映画でそのように死んでいく悪者や脇役に、なんだかスッキリしなかった(別にそういう映画が嫌いではない)僕は、脇役や悪者の死にもスポットライトを当てたこの映画にそんなメッセージを感じたので、その点に好感が持てたのと、単純に娯楽映画として観ても、さすがはスピルバーグと思わせる、長さを感じさせない傑作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-14 04:44:01)(良:2票)
3.  刑事ニコ/法の死角
普通のセガール映画。6点が妥当かな~と思ったけど、セガール好きなので7点。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-14 16:46:10)(良:1票)
4.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
乾いたテキサスの荒野、茹だるような夏の暑さに、異臭と、血の匂い、そして狂気。すべてが16mmフィルムの荒い映像の中からこちらに暴力的なぐらいに伝わってきます。無駄な物を一切入れず、ホラー映画の持つ狂気と異常性と不快感だけをとりだしたような世界観が凄く好きです。今もなお、数々のホラー映画から本作の影響が感じられますが、原点である本作にインパクトの面で勝る映画はないです。本当に無駄なシーンは一切ないと思いますが、特に、レザーフェイスが一人目の犠牲者の頭をハンマーで殴りつけるシーンは、笑ってしまうほど、突然で、現実感があり、何度観ても飽きないです。一番好きな映画を聞かれてすぐに思いつく作品の内の一本です。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-11-20 02:18:42)(良:1票)
5.  デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~
前作がツボにはまったので期待大で観たのですが、期待を裏切らない傑作でした。ロブ・ゾンビ本人が、前作のキャラクターを活かした別の映画と言っている通り、全く別のタッチの映画になっています。前作ではちょい役だったピエロが今回は大活躍です。「ピエロが嫌いな理由が言えなかったら一家皆殺しにする。」は映画史に残る名ゼリフです。殺人一家を追う保安官のワイデルも名脇役でした。鏡の前で神に祈るシーンはこれまた映画史に残る名シーン。ラストシーンもカッコ良いです。単純に映画としての面白さでは前作より上だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2010-07-21 03:42:45)(良:1票)
6.  バタリアン2
ホラー史に残る名作だった前作と比べちゃうと、やっぱりちょっとショボい。主人公たちが町から車で逃げ出すまでのテンションは良かったんだけど、後半、しつこいコメディ描写と、シーンごとの変にダルい間のせいでテンポが悪くなっています。ゾンビのSFXや、悪趣味さ加減もいい味出しているんですが、前作と比較するとちょっと小奇麗になり下がった感じが否めません。しかし、前作にはるかに勝ってる点が・・、それは”ヒロイン”です。主人公のガキのお姉ちゃんです。ホラー映画はやっぱりヒロインが大事ですね。ヒロインさえ良ければ、多少の間延びやショボさぐらい許せます。 名作である前作と比較されるのは不運な宿命でしたが、ヒロインが救ってくれました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-16 18:28:10)(良:1票)
7.  13日の金曜日PART3
シリーズで一番好きです。音楽、照明、ジェイソン、感情移入できない登場人物、ソフトなスプラッターシーン、怖くないショックシーン、無理やりなシャワーシーン、どうでもいいサスペンス、最後のドッキリ、どこをとっても僕が思う、最も13日の金曜日な雰囲気の作品です。映画としては問題大有りな明らかな駄作ですが、個人的には大好きなので高得点をあげます。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-21 04:00:48)(良:1票)
8.  ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 
前半の、バスターズ結成から、亡霊を退治していくパートは良かったんですが、コマイヌみたいなのが出てからの後半部分が退屈で、ちょっと眠かったです。キャラクターや音楽、当時としては最先端だったであろう映像は良かったですが・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2010-11-14 21:43:02)(良:1票)
9.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 
「ランド・オブ・ザ・デッド」でゾンビが銃を撃ち、グループを作るのにはガッカリしたのですが、この映画はなんかもう、自身の今までの作品へのセルフパロディかのような開き直りを感じて、逆に潔さがあって面白かったです。ゾンビが馬乗ったり、食ったり、ゾンビ同士で弾の入っていない銃で撃ち合ったり、もう笑うしかなかったです。撮り方やスプラッターシーンも何か古い。スプラッター映画もスタイリッシュになっている今の時代に、80年代みたいなアイディア勝負のスプラッターシーンを入れているので、これもコメディタッチになっていて全く怖くないです。そして極めつけは音楽。どこか陽気なBGMがホラーな映像の時も流れているので、そもそもホラー映画を撮る気はないとしか思えません。しかし、それもロメロだからこそ許されます。ゾンビというキャラクターを作り出し、そして頑固にゾンビ映画を作り続けるロメロの、ゾンビ映画へのこだわりを感じます。内容自体は別に大した映画じゃないけど、かたくなに自己流ゾンビを撮り続けるロメロ監督に敬意をこめて8点です。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-11 11:28:00)(良:1票)

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