21. アンナとロッテ
《ネタバレ》 子供の頃に孤児となった双子の姉妹が辿ったそれぞれの人生を第2次世界大戦に巻き込まれていくヨーロッパを舞台に淡々と描いています。戦争を双方の立場で中立に描いているので、その悲惨さがリアルに伝わってきました。ずっと姉を許せなかった妹が本当に許せなかったのは自分のことだったんですね。誤解されて生きていくことの苦しさ、許すことができないまま生きていくことの辛さが伝わってきました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-20 11:36:24) |
22. 穴/HOLES
《ネタバレ》 面白かったです。いじめや嫌がらせがあってもディズニーらしく適度で、みんな精神的に汚れていない感じなのもディズニーならではだなあと思いました。過去の話をからませてラストに結びつけるところも分かりやすくて良かったです。清楚な教師が復讐のためにいきなり人殺しの強盗になってしまうのもかっこいい展開だと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-07 23:49:08) |
23. アバウト・ア・ボーイ
どうもヒュー・グラントが苦手で「ラブ・アクチュアリー」があまりにつまらなかったので、今回も期待せずに見たのですが、予想に反して面白かったです。主役の少年と母親とのからみ、人生についてつぶやくシーン、ヒュー・グラントもなかなか良い俳優じゃないかと認識を新たにしました。 7点(2004-07-24 12:40:15) |
24. 暗殺の森
ジャン・ルイ・トランティニャンは地味ですが、なんともいい俳優だなと思います。ドミニク・サンダが森で逃げまどうシーンも強烈ですが、最初にチラリと出てきた時の存在感もすごいです。 「まじめすぎはまじめではない」というセリフがヤケに残ってしまいました。あとネタバレになりますが、ラストのマルチェロが男に言うセリフも考えさせられます。ほんの些細なことで人生は180度も変わってしまうものです。 7点(2003-09-30 02:14:47) |
25. アンネの日記(1959)
きれいなシルエットが印象的です。最初は北島洋子のマンガで読みました。そして映画を見ました。悲しくやさしい話です。 7点(2003-08-06 02:21:41) |
26. アラジン(1992)
アラジンとムーランは、最近のディズニーの中でも特に面白かったです。脇役が生きているせいでしょうね。 7点(2003-08-06 01:58:08) |
27. アメリカ物語
「サンホエア・アウト・ゼア」に酔ってしまいました。かわいくてロマンチックなアニメです。 7点(2003-08-06 01:47:57) |
28. アダムス・ファミリー2
また見てしまいました。得点1あげます。メンバーみんながキュート(赤ちゃんと手が特に)音楽も◎です。 こんなに愛されたらたまらないです。 7点(2003-08-06 01:27:19) |
29. 秋のソナタ
《ネタバレ》 バーグマンの私生活を感じさせるようなキャラクター、家族を顧みない母親役も堂に入っています。リブ・ウルマンの親に愛されないまま母親になった娘役も痛さが伝わり、いい味を出しています。映画自体は会話中心なので淡々としています。障害のある娘を「死んでしまえばいいのに」と言う台詞。本心なのだろうなあと思います。「家の鍵」でもシャーロット・ランプリングが同じような台詞を話します、バーグマンの「死ね」の方が強いです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-08-06 01:10:59) |
30. 或る夜の出来事
古き良き時代の可愛く楽しい映画です。こういう映画を観ていると、この時代が本当に楽しいことばかりだったような錯覚に陥ってしまいます。それくらい楽しい映画でした。 7点(2003-07-27 04:12:48) |
31. 赤い靴(1948)
痛々しい映画です。新聞紙と踊るシーンは何度見ても魅了されてしまいます。内容ももちろんですが、このシーンを見るだけでも価値があると思います。 7点(2003-06-20 06:53:34) |
32. アイアン・ジャイアント
ありがちなんだけど、好きな映画です。ラストもうまく収まっていて好きです。 7点(2003-06-17 19:26:39) |
33. 愛と追憶の日々
デブラ・ウィンガーの死ぬ間際に子供に言う言葉だけでも感動してしまいます。深く重く強くやさしい言葉だと思います。 7点(2003-06-17 19:18:56) |
34. アダムス・ファミリー(1991)
楽しかった。音楽も好きです。アンジェリカ&クリスティーナの親子ってすごい! 7点(2003-06-17 02:04:22) |
35. OUT(2002)
原作を読んでかなり好きだったので、きびしい味方をしてしまう気がしたけど、殺人したあとにカラオケでみんなで「人生いろいろ」を楽しく歌うシーンは良かった。こういうの好きです。 7点(2003-06-17 02:02:17) |
36. 愛の嵐
決して好きなタイプの映画ではないのですが、退廃的な映像と刹那の関係に惹きつけられてしまいます。 7点(2003-06-17 01:59:58) |
37. アバター(2009)
大きい画面で見たら映像酔いしてしまいそうな気がして、ずっと見ていませんでした。 評判通りにCG映像は厚みのあって重厚。森の中の精霊が漂うシーンなど、ナウシカはどこにいるのって思ってしまったくらい良かったです。 ストーリーは白人はなんでインディアンを虐殺したのか、ブッシュは核兵器を隠しているとこじ付けてイラクを責めてフセインを殺したのか、あげくはイランコントラまで思い出して、史実にファンタジーを加味しましたという感じ。 見終わって思ったのはストーリーがありきたりなので、どんなに映像が良くても感動はしないなあということ。 ミッシェル・ロドリゲス良かったです。いい役柄に恵まれました。 [インターネット(字幕)] 6点(2017-07-21 08:28:01) |
38. あらしのよるに
《ネタバレ》 はじまって10分くらいで話が見えてしまいそうで、しばらく我慢してみていたけど、意外と面白かったです。前に「手紙」を見たときに沢尻エリカがあれほどまでに山田孝之を追い掛ける理由がわからなくて映画にはいれなかったので、この映画もなぜ2匹が惹かれあうのかが気になっていたけど、きちんと描かれていたので良かった。メイのしゃべり方が多少気になったけど、成宮は難しい役柄を頑張っていたと思う。吹雪のシーンで「生き残るために僕を食べてくれ」は漫画「ジャングル大帝」のヒゲオヤジとレオと同じシチュエーションですね。吹雪のあとの楽園のようなシーンは疲労したメイの妄想だと思ってしまいました。その方が見応えがあった気がする。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-20 03:40:08) |
39. 暗黒の恐怖
《ネタバレ》 殺された男が伝染病にかかっていて、そのことを隠しながらの犯人探し。犯人は伝染病にかかったかも知れないとは思いもしないので、逃亡しようとします。スリリングなストーリーなのですが時代のせいか、のほほんとした感じがあります。それでも、限られた時間の中で聞き込みを続けながら犯人に近づいていくのは見応えがあります。若かりし頃のリチャード・ウィドマークがかっこいいです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-22 22:09:11) |
40. アナライズ・ミー
《ネタバレ》 緊張感のあまりない映画でしたが、ところどころの会話が楽しめました。この映画のデニーロと「結婚適齢期」のダイアン・キートンのキャラが似ていて楽しかったです。ビリークリスタルは「Soap」の頃からのファンですが、こういう役は合っているなあと思います。むかしのトム・ハンクスもこういう役柄が出来たのに、いまじゃダメですね。ビリー・クリスタルの子供役のデブで冷めた少年、デニーロの子分のデブ。ふたりのデブがダシをだしを効かせたいい味を出していました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-18 14:38:46) |