21. ある愛の詩(1970)
付き合いで人と一緒に観ることになり、「こんなベタな話に泣くかよ」とバカにして観たら、普通に泣けた。話の大枠はシンプルだが、二人の会話のひとつひとつが洒落たセンスとやさしいユーモアに満ちている。むしろシンプルでひねりのない脚本だからこそ、いいのかもしれない。 [映画館(字幕)] 8点(2004-05-08 00:51:55) |
22. アナトミー
ドイツの興行成績一位――何考えてんだ、ドイツ人。殺人鬼を怖がればいいんだか秘密組織を怖がればいいんだかわからない。詰め込みすぎで焦点がぼやけてんだよ。おまけに準ヒロインは脱ぐというパターンをしっかり守るのにはあきれた。知り合いのドイツ人に「ドイツでは映画文化はあまり盛んではない」と聞いて、失礼ながら納得してしまった。 1点(2004-03-03 05:59:47) |
23. アクシデンタル・スパイ
「ハリウッドでは規制が多くて思う存分アクションができなかった」というのでどんなに危険なアクションなのかと期待していたが、そうでもなかった。できなかったのってもしかして全裸格闘シーンですか?確かにある意味危険だが…… 4点(2004-03-03 04:43:44) |
24. 悪魔のえじき/ブルータル・デビル・プロジェクト
これは…キてます、かなりキてます。監督は確実に頭のネジが緩みまくったお方で、常人には思いつきもしない、思いついたとしても人格を疑われるので実行に移さないでおくようなことを平然とやってのける。途中でカンフーを出したくなったからといって主要登場人物を皆殺し。脚本が事実上リセットされてしまうという離れ業! しかもどうみても普通の玩具の怪獣を手で動かしているだけなのに、「怪物」と言い張るその強気ぶり! ていうか無意味な裸を出しておいて、モザイクかけるの忘れてるぞ。ゾンビとの戦いは、残酷の度が過ぎてもはや物理法則すら無視している。役者たちはすべて大根、やる気もない。たぶん現場で元気だったのは、監督だけだったのではないだろうか。超エネルギッシュなだけの、大バカ野郎……想像するだに恐ろしい。あらゆる意味でありえない映画である。配給会社はあきらかに適当なモノローグを付け足してブレア・ウィッチっぽく見せかけているが、これについては許そう。さじを投げるのも当たり前、叙情酌量で無罪だ。字幕もまったくやる気が感じられない。中国人に対して悪役たちがぶつける差別語がなぜかすべて中華料理に翻訳されているのには驚いた。「このチャーシューが!」とか「死ねラーメン野郎!」とか罵られても、中国人も怒るに怒れないと思う。 そして一番恐ろしいのは、原題に「Ⅲ」という文字が入っていること。すでに第三弾らしい。何を考えているんだドイツ人は?? このソーセージ野郎どもが! [ビデオ(字幕)] 7点(2004-02-28 06:56:16) |
25. アメリカン・ヒストリーX
話自体はたいしたことない。でもとにかくノートンがすごすぎてそれだけで点数が倍増。頭がよく、それでいて狂った人間が放つ独特のカリスマ性は、演技とは思えないくらい怖かった。 [映画館(字幕)] 6点(2004-02-25 04:03:00)(良:1票) |
26. アレックス
おすすめできません。 [DVD(字幕)] 9点(2004-02-25 03:36:34) |